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2009年12月11日金曜日

12/9 イワンと仔馬 第6回目 ・・昨日の続き・・

約束通りに書くことができましたので掲載致します。

先日の続きを書きます
2幕目もオーケストラピットはやはり、いろいろな音がしておりました。 本当に艶々な音にきき惚れます

火の鳥の国では、姫と火の鳥たちの宴もたけなわ、そのへイワンと仔馬が登場します。 びっくりした姫はこの状況が飲み込めずにいます。 テリョーシキナがとても愛らしくて、可愛くて・・。 最初姫が見たイワンの印象は「以外と素敵・・」なんて思ったのか、拒否するでもなく、迎え入れる訳でもなく、微妙な雰囲気です。混乱する火の鳥たち。 群舞のフォーメーションが素早く移り変わり、舞台を斜め、水平にとそれぞれが非常に速く展開されます。 そこは白鳥など、古典的な世界観とは全くかけ離れた世界。姫はべた足で、肩を落として前のめり。叙情性が案外にはまります。 とても宴が楽しいとは感じれないし、マンネリ状態である事が伺えます。そのへイワンと仔馬の登場は、新鮮な嵐のように吹き付けました。 姫がイワンに向ける視線・・(オペラグラスで覗いてみても、とても豊かです) いろいろな表情がくるくる変わり、少し慣れたイワンが姫の頬にキスします。 (とんでもなく)驚いた姫は、体は反射的に拒否するのですが、直ぐ自身の気持ちに正直になり、和らげ、イワンにキスを返します。 優しい素敵な場面です。 「うれしい」イワンの声が聞えて来そうなほどの表情のロブーヒン! ここである意味初めてのイワンと姫のパ・ド・ドゥが観られます。  

ロブーヒンとテリョーシキナのほんとうに息のあったパ・ド・ドゥでした。

楽しい時間は直ぐに過ぎ去り、姫は眠たくなってしまいました。 そう、無邪気な姫はお客さまがいても平気。 大きなあくびをしてすぐ眠ってしまいました。イワンと仔馬はこの気に・・と考えたかは分かりませんが、姫を抱えだし、火の国から立ち去ります。舞台上手へ ・・一方下手では王様のいすが準備され、帰ってこれた事、王様からの命令の姫を見つけたことを報告します。 「よくやった それでは・・・」と王様。 でも姫は未だ眠っています。イワンが紹介したのに・・・です。 適度に起こし、やっと気がついた姫は「どこ? でもイワンがいる」って表情でハグ。 王様は「早く」って感じまんまんです。侍従のパフォーマンスがやっぱり光る。 このキャラ、ところどころキーとなり面白い。紹介された王様ですが、逆に姫はイワンしか見えていないのです。 王様の権威は丸つぶれ・・! でも一応王様と言う事で慇懃な挨拶をしてみた。 そのあとは火の国と同じく、大好きなイワンとダンスにふける。 姫を独り占めしたい王様を横目に時間を過っていく。 侍従がストップ・・王様へ・・・ やっとのこと、少し年のとった王様は姫と踊ることができましたが・・その内に (心臓に手を当てて)うっ息が苦しい ・・年甲斐も無く頑張ってしまったのでした。 彼は・・。 やっぱり良い所を見せたい男心はあるのね♪ イワンと姫は優しく王様を休ませます。 暫くして王様の息が整った所で、次の欲望が・・ 「結婚したい」 ストレートな王様。 姫はマイムで「私と結婚するには、あなたが深い深い海の底の国にある(またはその国の女王が持っている)、指輪が必要よ♪」と言います。 このマイムは珍しくわたしでも分かりやすい。 またまた動揺を隠せない王様は、懐刀(?)の侍従に相談・・  「かれでは」 とイワンを指差す。 ナイスアイディア・・とばかりに王様はイワンに2度目の命令。 もちろん姫は「こんなはずじゃ」と悲しんでいますが、まあ・・おおげさな表現は少し裏があるのかもしれません。パンフレットでは、仔馬の魔法となっているようですので、多分そうなのでしょう♪ 

またまた旅立ち、仔馬の魔法でイワンは空を飛び、どんどん進みます。優しい音色の弦が、高度なステップを後押しします
「海底」の場面に暗転しました

雌馬を演じたコンダウーロワが、海の女王で登場します。この衣装は長い足が無いみたい。 サポ-トに面白い振りを与え、海の女王は本当に水の中で舞っていました。 そういえばこの様なシーンはノイマイヤーの「人魚姫」でもあった気がします。 比較しても意味無いことは知っていますが、ノイマイヤーは鋭角的な表情と定義すると、ラトマンスキーは曲線とパロでしょうか。 もちろん一流の。

海の世界では、ダイバーが泳ぐ様に、またやわらかい世界感が続きます。 ここでは海の女王はとっても冷静(コンダウーロワ独自路線では無いと思う)。火の国と海の国は国交が有るかのよう。その2国はHOTラインが意識レベルで存在し、彼をお願い・・って言葉をテリョーシキナ演じる火の国の姫が伝えてたとしたら、先ほどの大げさな悲しむ顔もフェイク? ・・そんな訳無いと思いました。すみません。 
サポートした男性2人は女王を自由に泳がせていました。上手かったです。 女王は意外とあっさりと指輪の入った大きなバッグをイワンへ。 ここの場は、どちらかというと踊りが素敵過ぎて、物語を書くことに意味を感じません。 あっさり「来たから渡した」って感じです。 なのでやっぱりダンスの見せ場となります。 前半の群舞たちは、サポートする女王の足の部分を上手く隠すフォーメーションで女王は本当に浮いていました。 大変なのはサポートしている2人なのでしょうね♪ でもすごくきれいでした。 指輪の入った巨大なケースを女王の侍女が、やや軽く(うやうやしく無い所が良い)持ってきます。 イワンと仔馬は大変喜び、お礼もそこそこに泳いで帰って行きました

ここでまた「宮廷の王様の部屋」の場面に暗転します。

1人っきりの姫は、イワンを思い、足をぶらぶらさせながら椅子に座っています。見かねた王様が機嫌をとるも、ちっとも楽しく無い姫はダンスの申し入れを一応受けてみました。・・がやっぱり息切れする王様。 意外と人の良い王様の様なのに・・・こんな分かりやすい人物設定をしたラトマンスキーは、少しふざけ過ぎ? フォーリングが合わないと、やっぱり王様でも結婚とかは有り得ない・・と感じている様子・・それ以前にイワンの事がやはり気になるのか? 時間の長さは分からずじまいですが、暫くして、イワンと仔馬は、海の女王からの贈り物の指輪を持って帰ってきます。 (抜粋王様はすぐにでも結婚したいが、姫君は「夫になるには、ハンサムで若くなくてはダメ。」と言う。
マイムは全般を通して私でも分かりやすく出来ている。ダメって言われて引き下がるキャラでない事は分かっているが、ここでも姫の、とんでもない一言。
抜粋「だって、王様とは結婚したくないんだもの!」 ・・ そしてハンサムな若者になる方法は・・・ぐらぐら湯の煮え立つ大釜の中に飛び込むことと教えてくれる。
無茶苦茶な展開だし、言動。 今の時勢では有り得ないが、似た様な事はあるのかも♪
イワンは心配そうに姫を見つめ、王様を伺っています。 王様は姫の言葉を鵜呑みにしていますが、ここでも約束の侍従の、ツボに嵌った入れ知恵。この展開好き♪ イワンがやっぱりテスターとなったのには、さすがの姫も参っていました。 この場面、姫が心配のあまり・・って言うか自分の後先考えなかった思いつきにブルーが入っている。 泣きじゃくる姫? これはさすがにフェイクではない様に思いましたが・・・。 その真相は分かりません。 瞬間的に魔法をかけた仔馬が、イワンを助けます。 熱湯風呂へダイブ! ロブーヒンの姿を私は追いました。彼はゆっくりと着替えを済まし、済んだ所で、仔馬の出番。 イワンは美しい青年となり、もはや王様の入る余地すら与えない位に素敵な姫の相手となっておりました。 (何を観てたかは分かりませんが・・・)その姿を見た王様の方向は決まった! 一揆に侍従の足を台にしてこれまたダイブ! 魔法の無い熱湯風呂では、結果は見えていました。 王様 ご臨終です。 この王様結構優しく、シャイで面白かったのですが、その顔は結構リアルで怖かったです。

そのあとは大円団で、めでたしめでたし

っていうとでした。
全く私の思いと、抜粋部分はJAさんの、ストーリー紹介のページからのものです。 特に物語と深く起因する部分は抜粋を記載し、書きましたが、多分こんな感じだった気がします
とても心に残る、素敵なスペクタクルでした

2009年12月10日木曜日

12/9 イワンと仔馬 第6回目

本日は、『イワンと仔馬』を観て参りました。先日、正統派マリインスキー「眠れる森の美女」@ヴィクトリア・テリョーシキナの素晴らしい舞台を観せて頂き、イワンと仔馬も、多分今回の(少々勝手な言い方かもしれませんが・・)第1キャストと思われる布陣で見れるのは大変嬉しく思っておりました。この物語は、しっかりストーリーを頭に入れて見ないといけません。感覚の鈍いわたしにとって、再度ストーリーを読んで準備完了です。

参照: http://ja-ballet.seesaa.net/article/123612954.html

イワンと仔馬  全2幕
音楽 : ロジオン・シチェドリン
振付 : アレクセイ・ラトマンスキー (2009年)
台本 : マクシム・イサーエフ
音楽監督 : ワレリー・ゲルギエフ
装置・衣裳 : マクシム・イサーエフ
照明 : ダミール・イスマギロフ
指揮 : アレクセイ・レプニコフ
管弦楽 : マリインスキー歌劇場管弦楽団

≪出演≫
姫君 : ヴィクトリア・テリョーシキナ
イワン / 皇子 : ミハイル・ロブーヒン
仔馬 : イリヤ・ペトロフ
侍従 : イスロム・バイムラードフ
皇帝 : アンドレイ・イワーノフ
父親 : ロマン・スクリプキン
雌馬 / 海の女王 : エカテリーナ・コンダウーロワ
大きな馬たち : アンドレイ・エルマコフ/ カミーリ・ヤングラゾフ
ダニーロ : ソスラン・クラーエフ
ガヴリーロ : マクシム・ジュージン
娘たち : ヤナ・セーリナ/エカテリーナ・イワンニコワ/クセーニャ・ロマショワ
ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク/エリザヴェータ・チェプラソワ/オリガ・ミーニナ
ジプシーたち : ラファエル・ムーシン/フョードル・ムラショーフ/カレン・ヨアンニシアン
エレーナ・バジェーノワ/アナスタシア・ペトゥシコーワ/ポリーナ・ラッサーディナ
リュー・チヨン/アリサ・ソコロワ


まずは、マリインスキー・歌劇場管弦楽団にブラボー♪ 鳴り始めた瞬間から音の違いが私なんかでも分かるくらい。とっても艶々とした音。特に管楽器のハリが素敵で、弦は思った以上に重量的な厚さがありシチェドリンの楽曲を盛り上げていました。しばらくこんな音聴いたこと無かった為か、慣れるまでは少し響き過ぎるくらいの音量、音質、テンポ。 アレクセイ・レプニコフさんは、メンバーさんたちとのコンセンサスもばっちりなのでしょうね♪ オーケストラピットからのおしゃべり、足音?、楽器を叩く音、いろんな聞き慣れない音が、混じって聞こえてきます。(はねてからが凄かった) 音にも詳しい方ではないのですが、打楽器の技術が超絶です。 鳴らす事にかけてはやっぱり歴史なのでしょうか、オケピが気になる舞台でした。

中でも「大きな馬たち、雌馬」が大好きです。なんて始まるとまた分からないくなるので、ちゃんと書きます

老人には、息子3人がいます。ガヴリーロとダニーロとイワンなのですが、要領がよいと思っている長男・次男と、頭の少し弱いって思われている末っ子イワン・・・。家の中では、老人が農作業に行く為、留守番の心得?みたいな説教中。 老人がライ麦を刈り行ったのを確認し、兄たちガヴリーロとダニーロは仲良しの女の子を呼んでパーティー開始!(準備良すぎ?) イワンは仲間に入りたいのだが、仲間には入れず、また彼の相手は居ません。そう3:2です。でも平気、イワンは兄たちのダンスのすきま・隙間から、パーティをとことん楽しんでいます。家は舞台に立った赤のカーテン?をイメージした、ごく小さな、抽象壁。外に出たときは家のドアと・・超が付くほどの現代調なオブジェクト指向。老人は、ソ連国旗をイメージするような大きなカマで、ライ麦畑で作業中。・・・やっと終了が・・って、帰路につく。 家の中はパーティーの真っ最中で、ドアを開けた瞬間、4人は凍りつく。 もちろんイワンは別。 兄たちは女の子の後ろに隠れ、あくまで無責任。さっさとお開きになった家では、最近困っている、畑荒らしの話を老人がはじめ、見張りと犯人を取っ捕まえる様にと兄たちに命令。 無視した2人の兄はさっさと出かけてしまったので、老人はイワンではどうしようも無いので、少し諦めたのか・・不明。 なのですが、イワンは勇敢に畑へ出向いて行ってしまいまた。(自分では意外と自信があるのかも) 自分は大丈夫・・的な自信に満ちた顔は、夜の暗さにあっさり恐々となってしまう。 この表情がとってもかわいいロブーヒン。 大きな月(大げさに言えば舞台背景の1/3位の大きさ?・・文化会館だからなか?)が、暗闇を明るく照らし、またまた自信に満ちた顔・・復活! 背景の月のオブジェクトと、ライティングは意外と分かりやすい演出です。(とっても単純)

イワンは、畑を探し、隠れ、ついに畑荒らしを見つけます。 おおお・・・馬だったんだ!。 デフォルメされた馬の振付が心に残ります。(とっても素敵) 大きな馬と雌馬が気持ちの赴くままに、畑を飛び回っています。雌馬のコンダウーロワのキレは目立ますし、背の高いと思われるアンドレイ・エルマコフ、カミーリ・ヤングラゾフ(知らないのでこのまま書きました)とのトロアは楽曲に素晴らしくあっている。 イワンは3頭の馬を追いかけるが、とてもすばしっこい雌馬をなかなか捕まえることが出来ないのです。 管が後押しし、ダンサーがどんどん乗って行く、素晴らしい場面でした。 クラッシックな振付も入りながら、ついに雌馬の跨り、取り抑えることに成功するイワン。 コンダウーロワの長い足はこの時、首となる。(抜粋)イワンに2頭の馬と自分が生んだばかりの“背中にこぶのある仔馬”を贈ると約束する。2頭の馬は大きくて力強いが、仔馬は小さくて弱々しい。 この時、本当に雌馬は仔馬を産み落とします。そのあと、雌馬はイワンと仲良しになりますが、楽しいのは、雌馬が2頭の大きい馬たちと、背景付近で、とんでも無く「だらだら」しています。 世間話なのでしょう♪ 「つかまったじゃない!」って声が聞こえてきそう。 なんともゆるい感じが面白い。 対照的に、イワンと仔馬は、とっても難易度の高いステップが続く・・・続く・・・

がらっと変わって舞台は赤に・・・。 イワンと仔馬が戯れる、また雌馬と大きな馬たちが世間話をしているそこに、火の鳥の群れが登場。 白と赤のコントラスト。女性の火の鳥は、赤い手袋ををまるで炎の様に振り、月夜の中に赤。とってもはっきりしたコントラストの中で、戯れ、楽しみ去っていきます。 1羽だけ火の鳥が残ります。 美しいフォルムです。あれだけ腕が後ろに出せる事が少し不思議なくらいに羽になっていました。 兄たちがその残った火の鳥を見つけ捕まえようとしますが、やっぱり薄い作戦では、捕まえる事に失敗! イワンはもちろん火の鳥を追いかけていました。見事火の鳥の1枚の羽を取ることに成功します。(ここでもう優れたイワンが表現されている事に気づきます)。 ← この羽、意外と柄が凝っていて、とても美しい黒と金と赤の炎の柄を施した羽です。イワンがベルトとしてウエストに巻く場面があるのですが、多分マジックテープ付きなのでしょうか?

 (抜粋やがて火の鳥の羽を手にイワンが畑に戻ってくるが、馬たちがいない!悲しくなって泣いていると、仔馬がイワンを慰め「馬をさらった奴らを追いかけよう!僕が手助けをするよ」と約束する。実は、この仔馬はすごいことができるんだ。

ここで「街の広場」の場面に暗転します。

グリーンベースの衣装を付けた街の人は楽し気。 兄たちガヴリーロとダニーロは捕まえた「大きな馬2頭」を売って遊びたい。・・が声をかけたのが王様(って、おかしくないですか?)。 するとタイミングよく仔馬が探し当てて、イワンの所有である筈の大きな馬2頭を発見。 早速イワンは兄弟なのに・・事情を王様に正直に説明し、それを聞いた王様は兄たちを問いただす。もとのさやへ・・・。 喜ぶ大きな馬2頭とイワンと仔馬。 大きな馬はイワンをサポートして、舞台2週の大きなジャンプを何度も何度も。 ここはほんと迫力がありました。  (抜粋)王様は側近の帽子と引き換えにイワンから馬を買うことにする。イワンは帽子に大喜び!帽子はイワンにぴったりだ。
仔馬のお陰で見つける事が出来たのですが、帽子との交換で、王様の所有となった素晴らしい2頭の馬に心が痛んでいるイワン・・ロブーヒンは本当に表情ゆたかでした。 ここでは侍従となっていますがイスロム・バイムラードフは、とっても芸達者で、なりきっている姿に・・(笑)♪  やっぱり彼の真骨頂はこんなキャラでしょう。白鳥のスペインより、100倍カッコいいです。

ここでまた「宮廷の王様の部屋」の場面に暗転します。

イワンはなぜ宮廷に招待されたかは不明ですが、眠りに就こうとしています。王様は侍らした女性達とご馳走を堪能し、これも眠り込みます。侍従が眠りに落ちたイワンの小部屋をノックしても無応答・・を良いことに、侵入。 イワンが火の鳥からGETした美しい羽を侍従は見つけてしまいます。 ここがポイント!(ここからの連鎖がこの話の主題なのでしょうか?) 侍従はイワンがぐっすり眠っているか、とても滑稽なマイムで試します。 大丈夫イワンは・・そこで火の鳥の羽を強奪します。イワンは夢の中です。 早速取り入ろうと、侍従が王様を何気に起こし、まだボーッとしている頭の王様は、侍従の持っている羽をあざとく見つける事となります。 「ん・・なんだ・・それ? みせろ このっ」って会話なのでしょうか? バイムラードフの隠し方はキレキレです。楽しい! 王様に「彼が持っていた」と話す侍従。 企んでいる模様。 そのに羽が幻想を見せてしまうのです。ぶっとんだ台本ですが、イメージ的にはオーパーツなのでしょう。 見慣れぬ羽=宝物は、火の鳥の国を見せ、幻想の火の鳥の国の姫を登場させます。ここで姫登場。 前日のオーロラの様に輝いているし、やっぱり素敵です。テリョーシキナは。 火の鳥の国の姫だ! 火の鳥の国の姫だ! と王様はここへ連れてこいと命令を侍従に下すが、探し方さえ見当がつかない侍従は、イワンを言ってしまいます。 もちろん普通の人では探せないのでしょうね♪  何故か熟睡しているイワンを早速起こした侍従は、王様の前にイワンを引っ張ってくるが、やっぱり眠たさに勝てずにいる。 このあと、羽を見つけて我にかえるイワンが、王様の勅令を聞くこととなりますが、イワンには魔法使いの仔馬がいます。 よーしこれは探すかいがある。って思ったかは分かりませんが、早速火の国の姫を探しに出かけます。 またまた先程の楽曲・・ 空を飛んでいるかのようなイメージで、難度の高いステップで魅せてくれます。 イワンと仔馬はシンフォニーを奏でているかの様です。 月の影が変わり、舞台の色が変わり、ついに火の鳥が暮らす国へと到着します。


2幕へ続く・・・・
今日はここまでにします
また時間のある時に、覚えている範囲で書いてみますので、少し思い違う等有るかもしれませんが、出来るだけ正確に書こうと努力してみます

明日、明後日は2日連続で『オールスターガラ』です。
今公演もあと2日間。

それと、早速速報が出ていました
http://ja-ballet.seesaa.net/article/135117528.html


<雌馬役のエカテリーナ・コンダウーロワ。手首を前に曲げる馬のポーズが可愛らしい!> と、ありました。本当にそうです。



2009年12月4日金曜日

12/3 眠れる森の美女 ・・昨日の続き・・

全17回の2009年の公演スケジュール。 11/21名古屋から始まった公演は12/10.11の2回のガラ公演で終了です。いよいよ終盤でしょうか。来週もたっぷりマリインスキーウィークとなりますが、みなさん怪我などしない様に頑張って欲しいと思う1ファンです。 ところでJAさんのBLOGでは度重なる更新で本当に楽しまさせて頂いておりますが、ついに最終のガラ公演の詳細発表がありましたので貼りつけます。迂余曲折あったキャスティング、演目でしたが、マリインスキーウィークで知り得たオールスター達。 演目もさることながら、この布陣は素晴らしいものとなりそうな顔ぶれ・・。 『イワンと仔馬』を前にしてこんなこと言うのも時期尚早ですが、やっぱり嬉しい限り♪

【12月10日】
【第1部】「シェエラザード」
ゾベイダ:ウリヤーナ・ロパートキナ
金の奴隷:ダニーラ・コルスンツェフ

【第2部】パ・ド・ドゥ集
「ジゼル」 2幕のパ・ド・ドゥ
アリーナ・ソーモワ /ミハイル・ロブーヒン
「グラン・パ・クラシック」
エヴゲーニャ・オブラスツォーワ/マキシム・ジュージン
「シンデレラ」パ・ド・ドゥ
ディアナ・ヴィシニョーワ/イーゴリ・コールプ
「瀕死の白鳥」
ウリヤーナ・ロパートキナ
「タランテラ」
ヴィクトリア・テリョーシキナ/レオニード・サラファーノフ

【第3部】 「海賊」組曲
メドーラ:アリーナ・ソーモワ
コンラッド:エフゲニー・イワンチェンコ
アリ:ウラジーミル・シクリャローフ
ギュリナーラ:エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
3人のオダリスク:マリーヤ・シリンキナ/ヤナ・セリーナ/エリザヴェータ・チェプラソワ

【12月11日】
【第1部】「シェエラザード」
ゾベイダ:ディアナ・ヴィシニョーワ
金の奴隷:イーゴリ・コールプ

【第2部】パ・ド・ドゥ集
「シンデレラ」パ・ド・ドゥ
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ/ミハイル・ロブーヒン
「ロミオとジュリエット」バルコニーの場面
ヴィクトリア・テリョーシキナ&エフゲニー・イワンチェンコ
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
アリーナ・ソーモワ&レオニード・サラファーノフ
「瀕死の白鳥」
ディアナ・ヴィシニョーワ
「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」
ウリヤーナ・ロパートキナ/イーゴリ・コールプ

【第3部】 「海賊」組曲
メドーラ:ヴィクトリア・テリョーシキナ
コンラッド:ダニーラ・コルスンツェフ
アリ:ウラジーミル・シクリャローフ
ギュリナーラ:エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
3人のオダリスク:マリーヤ・シリンキナ/ヤナ・セリーナ/エリザヴェータ・チェプラソワ


主題ですが、ディアナの2回目です。こんな書き方をするつもりは無かったのですが、本当に10時を過ぎる公演は、帰ってからの時間が厳しい!です。書きたいことは事は、昨日書けなかった下の項目
その① ローズアダージョ (詳細未書)
その② 森のパ・ド・ドゥ (詳細未書)
その③ 幕間のバイオリンソロ (詳細未書)
その④ 結婚式のパ・ド・ドゥ (詳細未書)
その⑤ 今日も遅くまで頑張っているJAさんと、サインが大変な2人 (詳細未書)

その① ローズアダージョ (・・その前から)
もちろん素晴らしいのはここだけではありません。 が、この幕では16歳のオーロラが招待された来賓へのあいさつから始まります。また国王は年頃のオーロラへ良い縁組を計画しています。登場人物のほとんどがオーロラへの期待でワクワク。一方花婿候補は、ドキドキしながらオーロラを待っています。大きな(舞台上、観客含め)期待を一身に浴びて登場するオーロラ役は、ここが全幕の決めるポイントである事をもちろん知っていますし、ディアナはその期待に見事、いやそれ以上に答えました。もうポワントが床に着いている時間の方が短いくらいに。チャイコフスキーの飛び跳ねる様な楽曲が後を押します。弦楽器の優しい音から入った楽曲は、その登場を期待してたかの様に盛り上がります。 オーロラは国王、王妃に説明されるまま花婿候補に向く目線。本当にディアナなのか? なんとも愛くるしいし、若いです。全く年を超越した表情が期待に答えた結果なのでしょう。そこからのヴァリエーションはもちろん前回書いた通り、完璧・・ただただ美しさでうっとりしておりました。上半身の力が全く抜けた様に軽く、確りした軸。 『白鳥の湖』を観たときに感じた少し細くなった筋肉は、オーロラの為だった気さえします。 ハープが響きだし、いよいよローズアダージョに入ります。花婿候補の手を取った瞬間から、わたしの鼓動も上がりだします。 4人とのアチチュードでバランスをとり続けるところは第1回目の緊張でしょうか? 彼女にとっては如何なのでしょうか? なんとも軽く過ぎ去ってしまっていますし、ガクガクした腕は無し。ほとんどの場合力が入っている姿が一気に冷める原因になる場合が多い、この場面。 ディアナは違ってた♪ 美しいバランスは、観てて長く長く感じました。楽曲がスローになります。ボリス・グルージンさんは、本当に好き。見せ場をわきまえてるし、キャッチアップが完璧。 それぞれ4人の求婚者たちはみんな男前だし。トロワで目立っていたマクシム・ジュージン君は顔が小さいせいか、身長がもう少し高いと思っていましたが、マリインスキーの他の男性陣と比較すると意外だった。2回目のバランスでは、ディアナは観客に笑顔を振りまいている。 鳴り止まない拍手とブラボーでした。 とっても満足しました。 熱いよ♪

その② 森のパ・ド・ドゥ
その前に・・・ コンダウーロワはとってもシャイなのかな? 白鳥では堂々としている感じが造った様に感じられ、逆に頑張りすぎ感がありましたが、今日は身の丈にあった演技と感じます。本当のところは全く判りませんが、恵まれた長い手足を生かしたリラは、優雅な楽曲にぴったりですし、役が生きている。
やっと2幕目でコールプの登場。待ってっいたよ。 でもやっぱり彼の雰囲気は変わらず妖しい王子。ノーブルに振る舞いながら醸し出す雰囲気はコールプだった。 ・・あとに続く!
1幕の16歳のオーロラとは別。 明らかに別人格となって登場した幻想のオーロラ。リラの精に導かれ、デジレ王子と対面します。ここではとってもシャイな1面と、妖しい雰囲気と、愛らしさでした。相反する表現なのに・・・。シャイな1面は、群舞の間をすり抜けるオーロラです。 オペラグラスでのぞき込んで観た表情は、デジレ王子を見るか、見ないかのぎりぎり。下からチラッと見る表情は、駆け引きではもちろん無く、恥らいされ感じられます。 もちろん通り道を気にする様子の無いディアナは、1回目群舞と少しぶつかってたりしますが、気にしない! ( ・・演技上位なのでしょうね、わたしは観てて判ってるふりしてみました。) また妖しい雰囲気(この版では、最初にパ・ド・ドゥが来るのですが、そこ。)は、いきなりデジレ王子に無邪気に近づき、後の布石とさえ感じます。 誰? って声がデジレ王子から聞こえてくる位に。 堂々とした姫がこの表情で来られたら、王子はもちろん愛しちゃう。 見事術中に・・・。それにしてもサポートが上手いコールプ。簡単にさえ感じる。 白鳥の湖で感じた次元はここで分かった気がしました。やっぱり超えているし、先日書いた
>ディアナの潜在的な核反応に、異常が見受けられます
は、解釈そのものが以前との変化なのだと感じました。以前コールプでインパクトのあったは2006年の合同公演での『薔薇の精』です。その時から、ミハイロフスキー客演他何度か彼を見ていますが、ディアナとは別次元と感じます。 あと愛らしさはその間にたくさん散りばめられていました。 群舞、リラ、デジレ、オーロラ ・・ 本当に美しい舞台。

その③ 幕間のバイオリンソロ
楽曲名は実は知りません。わたしはある人の影響でパリ・オペラ座のDVDをが大好きになった1人です。(残念ながら舞台にはあまり縁がありませんが) もちろん、『眠れる森の美女』はオーレリーがオーロラを演じる、ヌレエフ版。 あの幕間のバイオリンソロは、マニュエル・ルグリが長い長いマラソンと称するヴァリエーションに割り当てられたパートなのです。男性ソロをしっかりと作り上げたヌレエフ。 当日このパート、途中まで聞いてて何故?って思っておりました。ヴァリエーションの割り当てが無いっておくしくない? 中だるみになるよ ・・って。 でも意外と最後は美しい旋律をこう聞くのも悪くない・・的な感想され覚えました。 その後に見事に続いている舞台でしたし。プティパの原典版を知らないわたしは、セルゲーエフ版と比較するつもりはありませんが、パンフレットを読むと、パステル調への衣装色彩の変更と、公演時間の短縮した事が載っておりますが、少なくともこの2点は成功したのではないでしょうか。

その④ 結婚式のパ・ド・ドゥ ・・ほか
わたしが語る迄も有りませんが、ほんとうに素敵でした。
特筆すべきは、結婚式での衣装。ウエディング用の刺繍のたくさん入った白のドレスです。昔の事なので正確性に欠けるかもしれませんが、モデルさんに洋服はどこできるもの?という質問に対して、「肩できるのよ」って答えたTVを見たことがあります。そう、細い肩はアームからデコルテに繋がる線がドレスを着るコツなのね! 見事に2人は収まって来賓たちを迎えていました。 白猫は意外と出が豪華でしたし、宝石たちはキラキラし、被り物の狼はなりきってるし、フロリナと青い鳥はとっても可愛い。すべて揃った感があるこの場面・・足りない物は、無しでしょう。

わたしがドキドキしたポイントはここです
④.1 長靴をはいた猫&白い猫 ヤナ・セーリナの美しく上がるトゥに ♪
④.2 フロリナ王女と青い鳥 のヴァリエーションなどなど エフゲーニヤの素敵さに♪
④.3 オーロラ&デジレ王子 全て コールプにノーブルさを感じてしまったわたしです

ディアナとコールプは、チャイコフスキの楽曲と、セルゲーエフの振付を見事に体現してくれました。特にディアナは彼女の後に音符が追てくる様な操り方を観せてくれました(これが感動)。 実はマエストロが支えているし、コールプとのペアでなりたちますし、群舞とのタイミングも大事なのでしょうが、難しい事がこの舞台では頑張った感が無く、美しさだけで構成されました。
それと
その⑤ 今日も遅くまで頑張っているJAさんと、サインが大変な2人
JAさんには大変感謝!
各担当さんが頑張っているのは大変嬉しく思います、もう少しで終了ですが、バレエ部のみなさん(ってあるのかな?) こちらも風邪など引かないように、毎日寒いですから

2009年11月23日月曜日

11/23 白鳥の湖



 昨日から、いよいよマリインスキー2009公演が始まりましたね。私は、ダニーラ・コルスンツェフ & エカテリーナ・コンダウーロワが最初の鑑賞となります。2006年の訳が分からないまま観た舞台を確認する意味でも、とても楽しみにしていました。しっかりと今回はそれぞれの舞台を楽しみたいと思っております。白鳥の湖を3回と、眠れる森の美女2回、イワンと仔馬1回、ガラ2回の予定です。もちろん以前書いた、ディアナの舞台が一番の楽しみにしております。今日のコンダウーロワは、シーモア版『(DVD)くるみ割り人形』の雪の精でしか見たことは無いのですが、楽しみにしている1人。 名古屋公演でのコンダウーロワの記事がJAサイトに掲載されておりますが(http://ja-ballet.seesaa.net/article/133597252.html)、稟とした表情が(一番上の写真です)、写真1枚に完全に写っている感じがしました。(JAバレエBLOGには、時々いい写真があります・・ね♪)

 久しぶりの横浜。昼間の移動はいつもの夜の雰囲気とは違います。逆に今日は、時間もあるので馬車道から、レンガ倉庫を横目に、しばらく歩いて県民ホールに入りました。以外とゆっくり時間のある時のコース取りとしては良いですよ♪ 山下公園付近からやっと県民ホールがみえてきて、楽しみな時間が始まります。


キャスト詳細: こちらから

白鳥の湖 3 幕 4 場 (神奈川県民ホール)

   音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
   振付 : マリウス・プティパ,レフ・イワノフ
   改訂振付 : コンスタンチン・セルゲーエフ
   台本 : ウラジーミル・ベーギチェフ,ワシーリー・ゲーリツェル
   装置 : シモン・ヴィルサラーゼ
   衣裳 : ガリーナ・ソロヴィヨーワ
   指揮 : パーヴェル・ブベリニコフ
   管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団

≪出 演≫
     オデット/オディール : エカテリーナ・コンダウーロワ
     ジークフリート王子 : ダニーラ・コルスンツェフ
     王妃 (王子の母) : エレーナ・バジェーノワ
     王子の家庭教師 : ソスラン・クラーエフ
     道化 : ラファエル・ムーシン
     悪魔ロットバルト : イワン・シートニコフ
     王子の友人たち : イリーナ・ゴールプ/マリーヤ・シリンキナ/マクシム・ジュージン
     小さな白鳥 : エリザヴェータ・チェプラソワ/ヤナ・セーリナ
              ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク/エレーナ・ユシコーフスカヤ
     大きな白鳥 : ダリア・ヴァスネツォーワ/ユリアナ・チェレシケーヴィチ
              アナスタシア・ペトゥシコーワ/リリヤ・リシューク
     2羽の白鳥 : イリーナ・ゴールプ/オクサーナ・スコーリク
     スペインの踊り : アナスタシア・ペトゥシコーワ/ヴァレーリヤ・イワーノワ
               イスロム・バイムラードフ/カレン・ヨアンニシアン
     ナポリの踊り : アンナ・ラヴリネンコ/マクシム・フレプトフ
     ハンガリーの踊り : ポリーナ・ラッサーディナ/ボリス・ジュリーロフ
     マズルカ : アリサ・ソコロワ/オリガ・ベリク/ナターリア・ドゥゼヴリスカヤ
            スヴェトラーナ・シプラトワ/ドミートリー・プィハチョーフ
            アレクサンドル・クリーモフ/ニコライ・ナウーモフ/セルゲイ・サリコフ

   【上演時間】 約3時間 【終演予定】 17:00


 ブラボー! エカテリーナ・コンダウーロワ 「荒削りですが、スター誕生」だった気がします。 カーテンコールでは、ほかのダンサーであればNOを出したい位でしたが、何故か彼女は別♪ 技術もいま一つの処も見えておりますし、完璧な舞台ではなかったのでしょうが、久しぶりに1幕2場の場面では、涙ぐむ位・・感情移入してしまったり、また、2幕オディールは気持ち良い位に、悪魔チックで、高笑いが似合うし、3幕では、悲壮感を漂わせ、ジークフリートと寄り添うシーンに、とても感動した舞台。 そう表現力は持って生まれた才なのでしょう。 かと言って技術がダメと言うわけではまったく無く、アチチュードの美しさは絶品ですし、たぶん緊張しながら入った32回グランフェッテは2回転を常時入れながら、やや舞台中央の後ろでこなしていました。(もちろん完璧にこなしております) やや楽曲の緩急が多く、少々遅れる部分が見受けられました。本日指揮者も変更されてた事も影響しているのでしょう。(ボリス・グルージンからパーヴェル・ブベリニコフへ)

 ダニーラ・コルスンツェフは、やはり思ったとおりのサポートで、王子です。美しい男性♪ この2人は、やはり目立ちます。コルスンツェフも体躯は大きい方と思いますが、コンダウーロワも負けず劣らず、肩幅もしっかりあり、腕も細すぎない。 マリインスキーダンサーとしては珍しく大きいペアでした。なにせ県民ホールの小ささが今日の一番残念な部分でしょうか。素晴らしいコールド(以前よりかなりパワーアップしている感じがしますし、とにかくきれいです。もちろん揃っているだけでは無く)の美しさもを十分に生かせていない・・・ 動き自体がきつそうでした ・・・ のは、やはりこの舞台では不足ですね! ほんとうに勿体ない日。

 トロアはイリーナ・ゴールプはダリア・ヴァスネツォーワ/マリーヤ・シリンキナ/マクシム・ジュージン に変更です。イリーナ・ゴールプは怪我の為、と掲載がありました。(お大事に) がマクシム・ジュージンがとても素敵です。好みと言ったら良いのでしょうかは・・分りませんが、とにかく可愛いダンサーです。 稚拙なわたしは、ダリア・ヴァスネツォーワとマリーヤ・シリンキナの区別はつかないのですが、第1がイリーナだとすると、ダリア・ヴァスネツォーワはこの人だって思っておりました。
って特にコメントすることもありませんが、マリインスキーのトロアは中だるみの無いと、思い込んでいた私でしたが、今日は少し物足りない! また今後を楽しみにします♪

 パ・ド・ドゥからコーダですが、冒頭にも書きましたが、コルスンツェフ & コンダウーロワの、パ・ド・ドゥは何はともあれ絶対的に素敵でした♪ アラベスクなどでは、足が90度までしっかりと上がっていない所など‥、比べるのが、ロパートキナになるので、少しきつくなりますが、物語を紡ぐ事が出来る数少ないダンサーと感じます。 もちろん2人で・・です。オデットのソロも、指揮の緩急でも対応できていたのでは無いでしょうか? 本当に美しいと感じました。ジークフリードと最初に許す場面では、オデットは両手を握りません。・・またこの感覚が好きでした。 残念ながらですが今日の舞台を見てて、大きな白鳥から、次のオデットは出るのでしょうか? 等と思いながら2幕へ続きます

 『ハンガリーの踊り』の ボリス・ジュリーロフのジャンプが素敵でした。空中で0kgになっている感覚♪ ふわっ・・って言う比喩がぴったりの彼。ハンガリー自体は、さして特別ではありませんが、一瞬の彼にまいりました。 やっぱり今日は『スペインの踊り』でしょう。以外とおとなし目でしたが、イスロム・バイムラードフ/カレン・ヨアンニシアンの2人のかっこ良さは抜群♪ ・・やっぱり評判通り
コンダウーロワのオディールですが、出てきた瞬間から、ジークフリードはへろへろ♪ (うまい)って感じ。観客への眼力の強さと、舞台を引っ張る力が相まって、舞台が引き締まります。意外とバランス感覚のセンスを感じます。 もう少しオディールをきつい目に演じるのかな・・って1幕を観て思いましたが、そうではありません。少し抑え気味に、強い眼力で、悪役的な間抜けさは全く感じず、むしろ知的なオディールを魅せて頂けた様に思います。 これが彼女の解釈なのかもしれませんね♪
花束をジークフリードに投げ、高笑いと共に逃走するシーンは、全くもって迫力。
またコルスンツェフのジークフリードの情けなさの比較で、この物語が成り立ちます。
よかったです。

 いよいよマリインスキー・セルゲーエフ版でわたしの1番好きな3幕です。この場面何回見ても、可愛いし、また柔軟なコール・ドのフォーメーションは大好きです。オデットがジークフリードにリフトされて、ロットバルトに立ち向かう部分(ポイント)は、エスプリがとっても必要な要素♪ コンダウーロワはこの感覚を十分に持っている事を確認できたことがうれしかった舞台でした。

白鳥の湖はあと2回 ロパートキナ、ディアナで観ます。
楽しみの次に臨みます。

それと今日はサイン会あった気がしますが、ソーモアを見る事が出来ませんでした。・・が、まっさして興味なしです。

パンフレットに、記事がありました。2010年10月に合同公演です