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2010年10月11日月曜日

10/11 ラトマンスキー版 アンナ・カレーニナ



  本日、Mariinsky Theatre e-newsletter (Saturday 9 October 2010)での内容ですが、ディアナとウリヤーナの『アンナ・カレーニナ(Anna Karenina)』の情報が掲載されておりました。

まず、youtubeでの、ONLINE・CMでのリンクで観てください。とても動画が素敵です。それと下にリンクしたのは、2人のインタビューが有りましたのでついでに掲載しております。


ロディオン・シチェドリンの楽曲
レフ・トルストイの本
アレクセイ・ラトマンスキーの振付
ロシアン オールスターズ って言うぐらいで良いかな?

あんなに劇的な、チェイコフスキー「弦楽セレナーデ」・エイフマンの雰囲気では全然なく、とっても都会的なラトマンスキーの世界でしょうね

って見てみたいな。
DVDとか、brurayとか出るのかな?
私的には、ディアナの演目が増える事が嬉しいです。(やっぱり大好きディアナ、久し振りです)
今度の月末の合同ガラでは観れないけど、待つことと致します

それと、少し余分な情報ですが、

Recorded on SACD: Mahler on LSO Live,
Valery Gergiev
と言う物がありました。ゲルギエフのマーラー交響曲


Mahler Symphony No. 1Mahler Symphony No. 2Mahler Symphony No. 3Mahler Symphony No. 4

Mahler Symphony No. 6Mahler Symphony No. 7Mahler Symphony No. 8

興味がある方は、リンクをたどってください

youtube からです

2009年12月17日木曜日

12/17 ラトマンスキーのシンデレラ

先日マリインスキー・オールスターガラ公演で観た、『シンデレラ』、とっても気にはなっていた演目ですが、youtube に少しだけあります。もちろんディアナ&コールプのものとなります。が舞台の美しさにうっとり、背景の奥行の美しさはすばらしいですね。他にも youtube では、すごい螺旋階段などがあったような・・・。 是非全幕いつか観れたらいいな・・と考えます。



2009年12月12日土曜日

12/12 オールスターガラ 8回目

本日は、マリンスキー2009千穐楽、オールスター・ガラ公演を観てまいりました。やっぱり、いつものいろんな色のテープと紙吹雪が、それも2段重ねで・・、前回よりも、いつもよりもパワーアップしておりました。 テープの本数が本当に多かったです。折角のガラ参加のダンサーたちが全員テープの中で見えなくなるくらい・・。 でもお祭りらしくって楽しいですよ。 「さようなら」・・と、次の告知が例の看板に書いておりました。 って事は2012年は2月にボリショイ・バレエ、11~12月にマリインスキー・バレエって少しハード過ぎませんか? JAさん♪ でもずいぶん先の話なので、多分平気ですよ ・・ しっかりと準備しておきますから。 

今日はいきなりですが、わたしスイッチが入ってしまいました。もちろんディアナの「シェエラザード」を観たためと思われます。昨日の予測通り、官能がディアナとコールプで最高潮に達しました。 求め合い、愛し、見つめ合う時間され勿体無いような、とっても「悲観的な愛の物語 ~一縷の希望もない~」に仕上がっています。今まで離れていた時間を取返すぐらいの勢いは、その手でお互いに触れ確認し、からだは空気も入らないくらいの愛情。前回書いておりますが、この演目は前回が初見でした。が、シェエラザード、ゾベイダ&黄金の奴隷はこの2人が世界で最高にセクシーなのではないかとさえ、思いました。 前回ロパートキナは凛とした品と書き、コルスンツェフは優しさが強いと書きました。今日のゾベイダ&黄金の奴隷のエロっぽさは、やはり離れていた時間にあると思います。理性が勝る感のあるロパートキナのゾベイダのエロティシズム。 官能のまま正直に生きるディアナのゾベイダのエロっぽさは、自害する場面で明確です。 今日のディアナはこの後の事を予感している位の愛し方、感じ方をしてます。死んでも今の感情に正直に生きたい・・っと。 そう、この楽しさが別キャストで観る醍醐味と考えます。もちろんどちらも素敵な、個性にあった解釈と表現なのでしょうし、個性を超えた表現はプリンシパルでは無くなる感じがします。 また違う側面からだと、カギをユーマク宦官長から取り上げ、扉を開くシーンでしょう。 今日のゾベイダはもうこの瞬間から悲哀が滲み出しておりました。 そのあとの世界で一番セクシーなパ・ド・ドゥは、心に残りました。 ブラボー♪ ディアナ、ブラボー♪ コールプ

またまた、少し頭を冷やしに外へ出る事となります。パ・ド・ドゥ集、今日はすべての演目がとても楽しみです。

[シンデレラ] スポットがオブラスツォーワのシンデレラを照らし、覆う手を開けた瞬間、魔法により、とても楽しい時間を手に入れた事を認識します(って見えます)。でも通りかかる淑女、紳士に時間を・・・ 時計をとても気にしています。もちろん魔法の解ける時間。この瞬間だけは・・って感じがとても清々しくキュートなシンデレラ。手話(って感じたので)で彼に語りかける後の幕を観てみたいです。今日もオブラスツォーワは元気が無い感じがします。唯つ、彼女だけが本当につらそうでした。

[ロミオとジュリエット] テリョーシキナとイワンチェンコがどうという事でもないのですが、急に入っていたスイッチの為か、涙が溢れて、鼻水がでて、どうしようもありませんでした。 まったく関係無い訳では無いのですが、最初のテリョーシキナのアームスを見た瞬間でしょうか、フェリを思い出し、そうなるともう限界です。あらぬ方向へ向いたこころは、イワンチェンコが完全に無邪気なロミオとなり、テリョーシキナは何故か16歳のジュリエットとなりました。はっきり言って彼らの紡ぐ世界観は、もう少しアダルトな世界な筈なのに・・・。 もう1回前日にでも、オブラスツォーワのジュリエットでもあれば「頭の混乱」が無かった気がします。 でもこんな日はしょうがありません。

[チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ] ソーモワ&サラファーノフの美男(?)美女コンビ。 やっぱりサラファーノフはいいわ♪ 全幕今度こそ観ます。

[瀕死の白鳥] ついに再度観ることができました。彼女の表現する白鳥の死にゆく様は、なんなのか。これは人間でもタイプが千差万別であり、死を見つめた時の感情が、個性となって表現されていると考えています。 シタバタする。こころ静かに逝く。さんざん迷惑をかける。愛を全うする。など・・ ディアナの死生観を存分に魅せて頂きました事に感謝。昨日の同じ場面(足をスッーと後ろに回す所(こんな言い方でごめんなさい))はありますが、耐えている感情が伝わります。死にゆく白鳥は、生に対する絶叫の如く、激しく生き絶えました。
ついでなのでもう少し、ロパートキナの回では何も書かなかったので・・。以前DVDで見た時、解釈は状況(楽曲を奏でる楽器類)によって分類すると言っておりました(スゴ過ぎ)。 チェロが数台だと、叙情的であると。また常に新しい白鳥の必要性を説いています。彼女の場合は自身の死生観とは別次元です。それこそがロパートキナの真髄なのでしょうね。 一方のディアナはやっぱり思うことと表現する事の一体性を大切にしている様に思えます。もちろん進化の過程で変わることは必然でしょうが。

[ザ・グラン・パ・ド・ドゥ] またしても、昨日に続き、瀕死の後の演目。これは見る人にとってキツイです。集中している程、切替えが難しい。涙ながらに、笑うってかんじに、またまたなりました。 引込むマリインスキーのプリンシパル達。 楽曲が始まった瞬間から既にパロっています・・よね♪ まるでファンファーレの様に。まるでその手の映画の様に。JAさんの紹介で、(ダンサー紹介・ロパートキナ)でもありましたが、発表があるまでは日本で実現するとは考えていませんでした。超正統派だけに、レベルが高いだけに、ここまで崩す事が出来るプロフェッショナルな2人にブラボー♪ (コールプ2回目) なぜ赤のケリー? ケリーだったらやっぱり気になるものしょうがない気がします。それはそれで。 2人のパ・ド・ドゥの筈が、コールプのヴァリに・・足を引っ張られたえび反りロパートキナは、背筋を活かしピコピコしています(笑)。 バックの紙吹雪は舞台とオケに!(今日のオケには少しだけ・・・)とっても粋な2人でしたね♪

[海賊・組曲] 今日は昨日と打って変わり、テリョーシキナ&コルスンツェフ ペア。 アリのシクリャローフは技を決めた時にニコニコ。初めてですねこんな笑顔のアリ。 ガラだからという事だったら大目に見て良いよ♪  普通は主人コンラッドの前では従順で意志の強い筈の役割。 またカッコ良さは野性味が醸し出し、決め技を繰り出してもヒールな君は、ニコニコは厳禁の筈。でもきらきらシクリャローフだったら、ガラ公演だから良いよ♪ 感心するのはコルスンツェフ、サポートはやっぱりピカイチ。舞台マナーも超がつくほどカッコいい。 幕が降り、プリンシパル達が前に出来きても彼は「先にどうぞ・・」と譲り、列に居ないし、人柄もそうなのだろうと感じてしまう。一生懸命に女性を美しく魅せる姿勢に力を感じ、ヴァリエーションにうっとりする。 野性味など無意味に感じさせる位、一本調子な彼はここでも炸裂している。でも大きい体躯と太い腕は、観てて実はとってもセクシーで、アリ、ソロル、黄金の奴隷、レスコー、まとめて王子類とバランシン作品、(アルマンは別)なんでもこなせそうな感じを出しておりました。素敵でした。

今回を全8回通しても心のこりはたくさんありました。鑑賞眼がまだまだですし、もう少し理解したいし、好きなダンサーが増えたこと、全幕で観てみたいダンサーが増えた事は嬉しいのですが耐えうる目と知識が足りない事、(つでに財力も) レベルが高いだけに書くことの難しさを実感しております。



オールスター・ガラ (キャスト&スタッフ)
指揮 : パーヴェル・ブベリニコフ
管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団


第1部

≪シェエラザード≫  [45分]
音楽:ニコライ・リムスキー=コルサコフ
振付:ミハイル・フォーキン
振付復元:イザベル・フォーキン,アンドリス・リエパ
装置・衣裳:アンナ・ネジナヤ,アナートリー・ネジニー

シャリヤール王  : ウラジーミル・ポノマリョーフ
王の弟       : カレン・ヨアンニシアン
宦官長       : ロマン・スクリプキン
ゾベイダ      : ディアナ・ヴィシニョーワ
黄金の奴隷    : イーゴリ・コールプ
オダリスク    : アナスタシア・ペトゥシコーワ/エフゲーニヤ・ドルマトーワ/リュー・チヨン

第2部
≪シンデレラ≫ 第2幕のパ・ド・ドゥ  [8分]              
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ/振付:アレクセイ・ラトマンスキー
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ  ミハイル・ロブーヒン
≪ロミオとジュリエット≫ バルコニーの場面  [8分] 
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ/振付:レオニード・ラヴロフスキー
ヴィクトリア・テリョーシキナ  エフゲニー・イワンチェンコ
≪チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ≫  [10分]           
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー/振付:ジョージ・バランシン
アリーナ・ソーモワ  レオニード・サラファーノフ
≪瀕死の白鳥≫  [4分]                        
音楽:カミーユ・サン=サーンス/振付:ミハイル・フォーキン
ディアナ・ヴィシニョーワ
≪ザ・グラン・パ・ド・ドゥ≫  [9分]          
音楽:ジョアッキーノ・ロッシーニ/振付:クリスティアン・シュプック
ウリヤーナ・ロパートキナ  イーゴリ・コールプ

第3部
≪海賊≫ 組曲  [35分]                     
 華やぎの国~メドーラのヴァリエーション~オダリスク~パ・ダクション~コーダ
音楽:アドルフ・アダン,ほか/振付:ピョートル・グーセフ
装置:テイムラス・ムルヴァニーゼ (補佐:ミハイル・シシリヤンニコフ) 
衣裳:ガリーナ・ソロヴィヨーワ

メドーラ      : ヴィクトリア・テリョーシキナ
コンラッド     : ダニーラ・コルスンツェフ
アリ        : ウラジーミル・シクリャローフ
ギュリナーラ   : エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
オダリスク    : マリーヤ・シリンキナ/ヤナ・セーリナ/エリザヴェータ・チェプラソワ


ありがとうございました。とても楽しむ事ができたマリインスキー週間でした。
それと、JAさん、海賊オダリスクの写真UP 楽しめました。
2012年も楽しみにしております。

2009年12月11日金曜日

12/10 オールスターガラ 7回目

  いよいよ、マリインスキー2009年冬公演は、明日のガラを残すのみとなりました。今回私は全8回見に行きます。 結構頑張ったと私なりに思います。 結構スケジュールがキツくても負けずに、雨が降っていても寒さに耐えて、ロパートキナの出待ちをしたり、いろいろな思いでと共に明日の公演で終了となることが少し寂しくもあります。本日は、『オールスター・ガラ』を観てまいりました。でも全くもって消化不良。 もちろん、ダンサー達ではありません。JAさん。時間が押してるのか、別に10分遅れても誰も文句は言わないと思いますが、みなさん拍手しているのにも関わらず、幕を下ろすし、カーテンコールは無視するし、最後ひどい事になってました。 下に記します



指揮    : パーヴェル・ブベリニコフ
管弦楽   : 東京ニューシティ管弦楽団
ピアノ・ソロ : リュドミラ・スヴェシニコワ (タランテラ)





オールスター・ガラ 


 第1部: ≪シェエラザード≫ [45分] 
音楽:ニコライ・リムスキー=コルサコフ/振付:ミハイル・フォーキン
振付復元:イザベル・フォーキン,アンドリス・リエパ
装置・衣裳:アンナ・ネジナヤ,アナートリー・ネジニー
シャリヤール王 : ソスラン・クラーエフ
王の弟 : カレン・ヨアンニシアン
宦官長 : ロマン・スクリプキン
ゾベイダ : ウリヤーナ・ロパートキナ
黄金の奴隷 : ダニーラ・コルスンツェフ
オダリスク : アナスタシア・ペトゥシコーワ:エフゲーニヤ・ドルマトーワ:リュー・チヨン
  まず出足でオダリスクの3人に射止められました。この演目『シェエラザード』は私にとって初見です。DVD等では、「パリ・シャトレ座 ニジンスキー」で見て以来、見てみたい演目の上位であった事は確か! 物語自体はとっても劇的なモノですし、楽曲もコルサコフも素晴らしいのですが、こんなに前奏長かったっけ? って言うぐらいに感じました。(すみません知らずに・・・)。昨日マリインスキーの音を聞いていたばかりなので、少し残念な部分が大事な前奏曲でありました。
  『白鳥の湖』を演じた2人のペアがこんな物語を紡ぐなんて。 黄金の奴隷のコルスンツェフが、なんとも不思議な感じを受けました。確かにルジマトフの野性味とは比べても意味がありませんが、本当にベゾイダを(ストレートじゃないかもしれませんが)愛している気持ちが延々と伝わります。 王子として最高のノーブルさを得意とする彼の出来としてはどうなのか凄く気になる所です。少しだけ優しすぎると感じてしまいましたが、やはり役として物語としては、十二分の成り立っているし、意外とと言うと失礼ですが、とっても素敵。一方、カギをユーマクから奪い取るシーンで鮮烈な一撃を食らったのは、ロパートキナ演じるゾベイダ。 殺気立つ雰囲気は、激しすぎる愛し方が滲み出します。この凛とした激しさと彼の愛は、観ていて悲劇に進む他無い感じを醸しています。引き込まれました。 ロパートキナの官能的な一面が新鮮で、こんな演技の持ち主とは思いませんでした。この時間、意味を頭で考える時間があり、冷静にいろいろと巡らしながら、観ることが出来たことは良かったと思います。明日は多分そんな事考えるスキが無い位の官能をディアナ・コールプは観せつけて頂けるのでは無いかと期待します!  
  この演目45分とありますが、とっても短いっていうか、あっと言う間に終了しました




 第2部 パ・ド・ドゥ集: ≪ジゼル≫ 第2幕のパ・ド・ドゥ [9分]
音楽:アドルフ・アダン/振付:ジュール・ペロー,ジャン・コラーリ,マリウス・プティパ
アリーナ・ソーモワ  ミハイル・ロブーヒン
  休憩を挟んで、直ぐに始まりです。なんとも言いようがありません。
  でも合同公演で観たソーモアとは別次元でした。・・これ意外です。が、顎のライン、アラベスク、肩の硬さ、ピルエットでの顔のぐらつき、どれもジゼルの雰囲気には私的には好みではありません。・・がやはり進化しているのは確か。以前合同公演Bプログラムでの「眠れる森の美女」では、跳ね回っていた彼女が、やはり少しだけ丁寧になっているし、マリインスキーでなければ満足出来る出来の様に思えます。 本当に良い時間を過ごせているのでしょうね、彼女にとって・・。 すごく愛らしい雰囲気を持っているソーモア、これからもガラ公演で見る機会はあると思います。いつか好きになってくれます様に♪ あと昨日耳が可愛かった仔馬のロブーヒンが今日はアルブレヒトです。ある意味劇的。


≪グラン・パ・クラシック≫ [11分]
音楽:ダニエル・オーベール/振付:ヴィクトール・グゾフスキー
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ  マクシム・ジュージン
  さてさて、どうしたのかオブラスツォーワ&ジュージン。っていうかオブラスツォーワ。調子が上がっていないのか、疲れているのか? こちらは逆に別人になっていました。先日、文化会館の観客は、オブラスツォーワとコンダウーロワに「暖かかった」と書きましたが、今日はツラそうだったので・・・・。 書くほどにつまらなくしそうなので、明日改めて書くことと致します。


≪シンデレラ≫ 第2幕のパ・ド・ドゥ [8分]
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ/振付:アレクセイ・ラトマンスキー
ディアナ・ヴィシニョーワ  イーゴリ・コールプ
今日一番の演目でした。 スポットに照らされたディアナが魅せてくれました。舞台を一瞬で自分の物にする力は随一です。 やっぱり妖しい雰囲気で、純白の衣装を付けて目立っています。ノイマイヤー「椿姫」をグレーな通行人を思わせる、赤のドレスと黒のタキシードの中で、コールプの白の衣装が・・って言うか彼が際立っています。シンデレラは通行人の間をすり抜け、舞っているが次第に少なくなる人・・人。 その孤独感の中でも、白い人たち2人は幸福そうな気分を盛り上げます。見ているこちらまでしあわせでした。 本当に素晴らしいパ・ド・ドゥです。実際ラトマンスキーのシンデレラを知らない私ですが、現代チックでスタイリッシュな振付である事は確かなようです。 もちろんこちらはパロでは無く、少しシリアスな感じを受けました。 一度全幕見てみたいのでアマゾンを探してみましたが、見つかりません。
  それとここで書きますが、観客はもう一度ディアナとコールプのカーテンコールを待っていました。全然拍手が鳴り止まないし、私の前方(右ブロック)では、男性だと思われる方は、スタンディングオベーションをしており、立ち上がった瞬間、周りに気を使い、暗くなった舞台に向かって拍手。(この方を褒めてあげたい) それでもお構いなしで、瀕死の白鳥を始めてしまうのはどうかと思います・・


≪瀕死の白鳥≫ [4分]
音楽:カミーユ・サン=サーンス/振付:ミハイル・フォーキン
ウリヤーナ・ロパートキナ
  ブラボー ロパートキナ♪♪
  いつ見ても涙が出るのは、立ってれらなくなり、トゥを後ろに回してからのあの姿。本当に白鳥。有機的な生物。


≪タランテラ≫ [7分]
音楽:ルイス・モロー・ガチョーク/編曲:ハーシー・ケイ/振付:ジョージ・バランシン
ピアノ・ソロ:リュドミラ・スヴェシニコワ
ヴィクトリア・テリョーシキナ  レオニード・サラファーノフ
  今回のマリインスキー公演で初サラファーノフです。大好きな彼だけにとっても楽しみにしていた甲斐あって、堪能しました。もちろん演目に。 それとピアノソロがオーケストラよりも断然良い出来すぎます。 聞いていてピアノしか聞こえません。 キレの良い音が弾みます。この演目も初見ですが、技術のしっかりしたペアの演目はやはり盛り上がりますが、『瀕死の白鳥』のあとはないだろう!って突っ込みたくなるのは私だけでしょうか? テリョーシキナは本当に上手いですね。




第3部 : ≪海賊≫ 組曲 [35分]
華やぎの国 ~ メドーラのヴァリエーション ~ オダリスク ~ パ・ダクション~コーダ
音楽:アドルフ・アダン,ほか/振付:ピョートル・グーセフ
装置:テイムラス・ムルヴァニーゼ (補佐:ミハイル・シシリヤンニコフ)
衣裳:ガリーナ・ソロヴィヨーワ

メドーラ : アリーナ・ソーモワ   
コンラッド : エフゲニー・イワンチェンコ
アリ : ウラジーミル・シクリャローフ
ギュリナーラ : エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
オダリスク : マリーヤ・シリンキナ
       : ヤナ・セーリナ
       : エリザヴェータ・チェプラソワ
ここでもオダリスクの3人に射止められました。私的に音の合わせ方が好きなのは、ヤナ・セーリナなのでしょう。彼女が居ると楽しくなります。オブラスツォーワは本当にどうしたのでしょうか? シクリャローフは1人では、前回も感じましたが、美しいですね。時間があれば直ぐに変わると思います。今日は凄い勢いを感じました。
それと最後にメドーラをコンラッドがリフトして、エンドとなり幕が降りると思われますが、今日はリフトした瞬間に、まだ体が上がっていないのに、幕が降りて見えなくなってしまいました。こんなことって有りでしょうか? もう少し考えて欲しいものです。 こんなこともあり、なんとなく冒頭に書いた消化不良を起こしておりました。

でも・・なんとなく、明日のディアナが気になってしょうが無いのです。
前回2006年もディアナを見ていたのですが、彼女の個性を愛している様なので、書き方のそぐわない所等はご容赦願います。

明日は千穐楽を楽しみにします。ちょうど仕事は休みなのでゆっくりと・・・。
   

2009年12月4日金曜日

12/3 眠れる森の美女 ・・昨日の続き・・

全17回の2009年の公演スケジュール。 11/21名古屋から始まった公演は12/10.11の2回のガラ公演で終了です。いよいよ終盤でしょうか。来週もたっぷりマリインスキーウィークとなりますが、みなさん怪我などしない様に頑張って欲しいと思う1ファンです。 ところでJAさんのBLOGでは度重なる更新で本当に楽しまさせて頂いておりますが、ついに最終のガラ公演の詳細発表がありましたので貼りつけます。迂余曲折あったキャスティング、演目でしたが、マリインスキーウィークで知り得たオールスター達。 演目もさることながら、この布陣は素晴らしいものとなりそうな顔ぶれ・・。 『イワンと仔馬』を前にしてこんなこと言うのも時期尚早ですが、やっぱり嬉しい限り♪

【12月10日】
【第1部】「シェエラザード」
ゾベイダ:ウリヤーナ・ロパートキナ
金の奴隷:ダニーラ・コルスンツェフ

【第2部】パ・ド・ドゥ集
「ジゼル」 2幕のパ・ド・ドゥ
アリーナ・ソーモワ /ミハイル・ロブーヒン
「グラン・パ・クラシック」
エヴゲーニャ・オブラスツォーワ/マキシム・ジュージン
「シンデレラ」パ・ド・ドゥ
ディアナ・ヴィシニョーワ/イーゴリ・コールプ
「瀕死の白鳥」
ウリヤーナ・ロパートキナ
「タランテラ」
ヴィクトリア・テリョーシキナ/レオニード・サラファーノフ

【第3部】 「海賊」組曲
メドーラ:アリーナ・ソーモワ
コンラッド:エフゲニー・イワンチェンコ
アリ:ウラジーミル・シクリャローフ
ギュリナーラ:エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
3人のオダリスク:マリーヤ・シリンキナ/ヤナ・セリーナ/エリザヴェータ・チェプラソワ

【12月11日】
【第1部】「シェエラザード」
ゾベイダ:ディアナ・ヴィシニョーワ
金の奴隷:イーゴリ・コールプ

【第2部】パ・ド・ドゥ集
「シンデレラ」パ・ド・ドゥ
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ/ミハイル・ロブーヒン
「ロミオとジュリエット」バルコニーの場面
ヴィクトリア・テリョーシキナ&エフゲニー・イワンチェンコ
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
アリーナ・ソーモワ&レオニード・サラファーノフ
「瀕死の白鳥」
ディアナ・ヴィシニョーワ
「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」
ウリヤーナ・ロパートキナ/イーゴリ・コールプ

【第3部】 「海賊」組曲
メドーラ:ヴィクトリア・テリョーシキナ
コンラッド:ダニーラ・コルスンツェフ
アリ:ウラジーミル・シクリャローフ
ギュリナーラ:エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
3人のオダリスク:マリーヤ・シリンキナ/ヤナ・セリーナ/エリザヴェータ・チェプラソワ


主題ですが、ディアナの2回目です。こんな書き方をするつもりは無かったのですが、本当に10時を過ぎる公演は、帰ってからの時間が厳しい!です。書きたいことは事は、昨日書けなかった下の項目
その① ローズアダージョ (詳細未書)
その② 森のパ・ド・ドゥ (詳細未書)
その③ 幕間のバイオリンソロ (詳細未書)
その④ 結婚式のパ・ド・ドゥ (詳細未書)
その⑤ 今日も遅くまで頑張っているJAさんと、サインが大変な2人 (詳細未書)

その① ローズアダージョ (・・その前から)
もちろん素晴らしいのはここだけではありません。 が、この幕では16歳のオーロラが招待された来賓へのあいさつから始まります。また国王は年頃のオーロラへ良い縁組を計画しています。登場人物のほとんどがオーロラへの期待でワクワク。一方花婿候補は、ドキドキしながらオーロラを待っています。大きな(舞台上、観客含め)期待を一身に浴びて登場するオーロラ役は、ここが全幕の決めるポイントである事をもちろん知っていますし、ディアナはその期待に見事、いやそれ以上に答えました。もうポワントが床に着いている時間の方が短いくらいに。チャイコフスキーの飛び跳ねる様な楽曲が後を押します。弦楽器の優しい音から入った楽曲は、その登場を期待してたかの様に盛り上がります。 オーロラは国王、王妃に説明されるまま花婿候補に向く目線。本当にディアナなのか? なんとも愛くるしいし、若いです。全く年を超越した表情が期待に答えた結果なのでしょう。そこからのヴァリエーションはもちろん前回書いた通り、完璧・・ただただ美しさでうっとりしておりました。上半身の力が全く抜けた様に軽く、確りした軸。 『白鳥の湖』を観たときに感じた少し細くなった筋肉は、オーロラの為だった気さえします。 ハープが響きだし、いよいよローズアダージョに入ります。花婿候補の手を取った瞬間から、わたしの鼓動も上がりだします。 4人とのアチチュードでバランスをとり続けるところは第1回目の緊張でしょうか? 彼女にとっては如何なのでしょうか? なんとも軽く過ぎ去ってしまっていますし、ガクガクした腕は無し。ほとんどの場合力が入っている姿が一気に冷める原因になる場合が多い、この場面。 ディアナは違ってた♪ 美しいバランスは、観てて長く長く感じました。楽曲がスローになります。ボリス・グルージンさんは、本当に好き。見せ場をわきまえてるし、キャッチアップが完璧。 それぞれ4人の求婚者たちはみんな男前だし。トロワで目立っていたマクシム・ジュージン君は顔が小さいせいか、身長がもう少し高いと思っていましたが、マリインスキーの他の男性陣と比較すると意外だった。2回目のバランスでは、ディアナは観客に笑顔を振りまいている。 鳴り止まない拍手とブラボーでした。 とっても満足しました。 熱いよ♪

その② 森のパ・ド・ドゥ
その前に・・・ コンダウーロワはとってもシャイなのかな? 白鳥では堂々としている感じが造った様に感じられ、逆に頑張りすぎ感がありましたが、今日は身の丈にあった演技と感じます。本当のところは全く判りませんが、恵まれた長い手足を生かしたリラは、優雅な楽曲にぴったりですし、役が生きている。
やっと2幕目でコールプの登場。待ってっいたよ。 でもやっぱり彼の雰囲気は変わらず妖しい王子。ノーブルに振る舞いながら醸し出す雰囲気はコールプだった。 ・・あとに続く!
1幕の16歳のオーロラとは別。 明らかに別人格となって登場した幻想のオーロラ。リラの精に導かれ、デジレ王子と対面します。ここではとってもシャイな1面と、妖しい雰囲気と、愛らしさでした。相反する表現なのに・・・。シャイな1面は、群舞の間をすり抜けるオーロラです。 オペラグラスでのぞき込んで観た表情は、デジレ王子を見るか、見ないかのぎりぎり。下からチラッと見る表情は、駆け引きではもちろん無く、恥らいされ感じられます。 もちろん通り道を気にする様子の無いディアナは、1回目群舞と少しぶつかってたりしますが、気にしない! ( ・・演技上位なのでしょうね、わたしは観てて判ってるふりしてみました。) また妖しい雰囲気(この版では、最初にパ・ド・ドゥが来るのですが、そこ。)は、いきなりデジレ王子に無邪気に近づき、後の布石とさえ感じます。 誰? って声がデジレ王子から聞こえてくる位に。 堂々とした姫がこの表情で来られたら、王子はもちろん愛しちゃう。 見事術中に・・・。それにしてもサポートが上手いコールプ。簡単にさえ感じる。 白鳥の湖で感じた次元はここで分かった気がしました。やっぱり超えているし、先日書いた
>ディアナの潜在的な核反応に、異常が見受けられます
は、解釈そのものが以前との変化なのだと感じました。以前コールプでインパクトのあったは2006年の合同公演での『薔薇の精』です。その時から、ミハイロフスキー客演他何度か彼を見ていますが、ディアナとは別次元と感じます。 あと愛らしさはその間にたくさん散りばめられていました。 群舞、リラ、デジレ、オーロラ ・・ 本当に美しい舞台。

その③ 幕間のバイオリンソロ
楽曲名は実は知りません。わたしはある人の影響でパリ・オペラ座のDVDをが大好きになった1人です。(残念ながら舞台にはあまり縁がありませんが) もちろん、『眠れる森の美女』はオーレリーがオーロラを演じる、ヌレエフ版。 あの幕間のバイオリンソロは、マニュエル・ルグリが長い長いマラソンと称するヴァリエーションに割り当てられたパートなのです。男性ソロをしっかりと作り上げたヌレエフ。 当日このパート、途中まで聞いてて何故?って思っておりました。ヴァリエーションの割り当てが無いっておくしくない? 中だるみになるよ ・・って。 でも意外と最後は美しい旋律をこう聞くのも悪くない・・的な感想され覚えました。 その後に見事に続いている舞台でしたし。プティパの原典版を知らないわたしは、セルゲーエフ版と比較するつもりはありませんが、パンフレットを読むと、パステル調への衣装色彩の変更と、公演時間の短縮した事が載っておりますが、少なくともこの2点は成功したのではないでしょうか。

その④ 結婚式のパ・ド・ドゥ ・・ほか
わたしが語る迄も有りませんが、ほんとうに素敵でした。
特筆すべきは、結婚式での衣装。ウエディング用の刺繍のたくさん入った白のドレスです。昔の事なので正確性に欠けるかもしれませんが、モデルさんに洋服はどこできるもの?という質問に対して、「肩できるのよ」って答えたTVを見たことがあります。そう、細い肩はアームからデコルテに繋がる線がドレスを着るコツなのね! 見事に2人は収まって来賓たちを迎えていました。 白猫は意外と出が豪華でしたし、宝石たちはキラキラし、被り物の狼はなりきってるし、フロリナと青い鳥はとっても可愛い。すべて揃った感があるこの場面・・足りない物は、無しでしょう。

わたしがドキドキしたポイントはここです
④.1 長靴をはいた猫&白い猫 ヤナ・セーリナの美しく上がるトゥに ♪
④.2 フロリナ王女と青い鳥 のヴァリエーションなどなど エフゲーニヤの素敵さに♪
④.3 オーロラ&デジレ王子 全て コールプにノーブルさを感じてしまったわたしです

ディアナとコールプは、チャイコフスキの楽曲と、セルゲーエフの振付を見事に体現してくれました。特にディアナは彼女の後に音符が追てくる様な操り方を観せてくれました(これが感動)。 実はマエストロが支えているし、コールプとのペアでなりたちますし、群舞とのタイミングも大事なのでしょうが、難しい事がこの舞台では頑張った感が無く、美しさだけで構成されました。
それと
その⑤ 今日も遅くまで頑張っているJAさんと、サインが大変な2人
JAさんには大変感謝!
各担当さんが頑張っているのは大変嬉しく思います、もう少しで終了ですが、バレエ部のみなさん(ってあるのかな?) こちらも風邪など引かないように、毎日寒いですから

12/3 眠れる森の美女 4回目 (ブラボー♪)

  
 今日は待ちに待ったディアナ&コールプの『眠れる森の美女』です。マリインスキーのこの演目は全くの初見ですし、3時間40分、終演予定 22:10とあるくらい、とてもとても長いのです。でもその分舞台を長い時間楽しめますが、少し体力的な部分が心配だったのですが、問題ありませんでした。 折角の日が雨とは・・・・。 それはそうと、JAさんのBLOGにあった3日間とも、リラの精は エカテリーナ・コンダウーロワと発表があったにも関わらず、3日目、テリョーシキナ&ポノマリョーフの日は、ダリア・ヴァスネツォーワとあります。少しだけ残念ですね♪ それでも赦しちゃうマリインスキー。でもキャスティングは時の運ですし、しょうがありませんね。もちろんどんなリラになるか楽しみですし、2回目の『眠れる森の美女』はもちろん、テリョーシキナ&シクリャローフの明後日です。 (オブラスツォーワのオーロラが東京であったら、もちろん買ってしまってたと思いますね)

眠れる森の美女 プロローグとアポテオーズ付き全3幕

   音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
   振付 : マリウス・プティパ (1890年)
   改訂振付 : コンスタンチン・セルゲーエフ (1952年)
   台本 : イワン・フセヴォロジスキー
        マリウス・プティパ
   装置・衣裳 : シモン・ヴィルサラーゼ
   指揮 : ボリス・グルージン
   管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団

≪出演≫
   オーロラ姫 : ディアナ・ヴィシニョーワ
   国王 : ウラジーミル・ポノマリョーフ
   王妃 : エレーナ・バジェーノワ
   デジレ王子 : イーゴリ・コールプ
   求婚者たち : コンスタンチン・ズヴェレフ
           : マクシム・ジュージン
           : アレクセイ・チモフェーエフ
           : デニス・フィルソーフ
   リラの精 : エカテリーナ・コンダウーロワ
   優しさの精 : マリーヤ・シリンキナ
   元気の精 : アンナ・ラヴリネンコ
   鷹揚さの精 : エレーナ・ユシコーフスカヤ
   勇気の精 : ヤナ・セーリナ
   のんきの精 : ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク
   ダイヤモンドの精 : ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク
   サファイアの精 : ヤナ・セーリナ
   金の精 : アンナ・ラヴリネンコ
   銀の精 : エリザヴェータ・チェプラソワ
   悪の精カラボス : イスロム・バイムラードフ
   カタラビュット / ガリフロン : ソスラン・クラーエフ
   家来 : アナトーリー・マルチェンコ
   フロリナ王女 : エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
   青い鳥 : アレクセイ・チモフェーエフ
   白い猫 : クセーニャ・オストレイコーフスカヤ
   長靴をはいた猫 : フョードル・ムラショーフ
   赤ずきん : エレーナ・ユシコーフスカヤ
   狼 : アナトーリー・マルチェンコ
   子供たち : バレエ シャンブルウエスト (指導:今村博明,川口ゆり子)

小ネタ:本日の変更(劇団の都合)
 サファイアの精 : ヤナ・セーリナ → マリーヤ・シリンキナ
 白い猫 : クセーニャ・オストレイコーフスカヤ → ヤナ・セーリナ に成っていたけど、ヤナ・セーリナはとっても上手いし、ぴったりサイズでした。
クセーニャ・オストレイコーフスカヤどうしたのかな? ケガで無ければ良いのですが・・。 ほぼ終盤に差し掛かってきておりましが、みなさん気を付けて下さい(ケガの場合は、みんな納得出来ると思いますので、無理をせずにね)

 先日に引き続き、指揮はボリス・グルージンさん。彼の指揮はとてもメリハリが聞いていて、マリインスキーのダンサー達も慣れているのでしょうか、フィーリングとしては、楽曲をキャッチアップし対応する姿を何度か目の当たりにしております。特にディアナの感性にも大丈夫でしたし、コール・ド、ソロイストの人たちも、テンポに対するキャッチアップは全然OKです。オーケストラ付きのバレエ団が少し羨ましく思いますし、でもこれが本来の姿なのでしょう。 なぜってダンサーのポテンシャルを十分にひき出すことを目的としているからです。 簡単♪ だけど、日本に無いことが悔しい思いです。

 装置、衣装はシモン・ヴィルサラーゼさん、パンフレットを読んでて、セルゲーエフ版はパステルカラーに変化した・・という記述がありました。1幕のワルツのコール・ドのグリーンの美しいこと。今日の一番気の引いた衣装はゴージャスな国王、王妃の幕毎に違う、色使いと金刺繍。 1幕目が花紺です。 少し明るい目のベルベットベースに金色のアラベスク模様(つる草の絡み具合が込み入ったものに・・など)。 各妖精たちは、オレンジ、もちろんリラは・・思いつくところはヴァイオレットです。 2幕はもちろんグリーン系「草緑」。男性コール・ドは若草色と生成+パステルグリーンの上下。女性はパステルグリーンの上下プラス生成と、とことんこだわりの色彩を場面ごとに使える豪華さに目を奪われます。3幕目は臙脂色。王妃のドレスはパール系の白をベースにしたもので、これも刺繍が凝っている。 極めつけは、3幕で、オーロラが着た、ロングのウエディングドレス。(わたし、オーロラのウエディングは初めて見ました) デジレとオーロラは3幕結婚式の登場では、クラシックチュチュではありませんでした。 長いトレーンを引いて(2人の子役がトレーンベアラーとして出演)金と生成の刺繍がびっしり入った純白のドレスでした。 ここはもしかするとオートクチュールの域かもしれません。 数年前(映像でしか見たことありませんが)、クリスチャン・ラクロワがデザインした衣装が話題となりましたが、今回の衣装も本当に豪華。? 豪奢っていう方が合うかな? もちろん被り物を得意とする?マリインスキー、長靴をはいた猫 、狼、ほか・・・・ いや・・とにかくすごいに尽きました。

本題です
とっても長いと予測していた3時間40分でしたが、全然大丈夫♪ そんな事無い!

 何度かディアナの舞台を鑑賞させて頂いておりますが、今日の舞台は最強、最光(高)でした。 もう言葉を書くとすると、描いた端から、陳腐になる気がして仕方ありませんし、こんなキラキラしたディアナを観たのは初めてでした。マリインスキーでのプリンシパルとしての姿なのですね。 舞台の一体感で言うと、美しいコール・ドとロシアバレエの優雅さを堪能する事ができたましたし、主役のオーラとして、ディアナとコールプの完璧なペアリング(本当にオーロラを愛している感 満載)が挙げられます。サポートの上手さはディアナがあって120%になると感じます。 特に3幕でのコールプの目線はオーロラを放しませんし、美しい(ジークフリートとは大違いでした)。 オーロラは本当に姫としての、(ローズアダージョの時と比較にならない位に)輝きを放っていました。 豪華な舞台装置・衣装、楽曲のテンポと盛り上がり、オーケストラの出来以外は申し分ないでしょう。上に書いたとおりです。 脇を固めるソロイスト ディヴェルティスマンの出来は、これもそれぞれ満足です。フロリナ王女は愛らしいし、エフゲーニヤの技術のベースは楽曲である事が確認できた。コンダウーロワはどちらかと言うと、技術さんです。楽曲を上手く捕まえる事ができれば、私的には「First Soloists」です。でも彼女は既にFirst Soloistsなのです。ヤナ・セーリナは今回特に目立つ存在。 足が上がる。 楽曲にも乗れるし、たぶん2010/10の公演では、マリーヤ・シリンキナと併せて観ることが出来る気がします。

 ディアナの今日のオーロラは一言でいって完璧に見えました。併せて(やっぱり爽やかな王子とはいかない・・)妖しいデジレ王子も全開。やっぱりこの2人が素晴らしい。今日はこの2人が世界で一番好きになった夜です。また気持ちよかったのは、文化会館に集まったお客さまたちはコンダウーロワとオブラスツォーワにも特別な温かさを持って接していましたし、今日の舞台は奇跡的な舞台。先日と言い、今日といい、本当に良い舞台を連続で観せてくれているマリインスキーバレエ団の素晴らしさにブラボーをお送りしましょう♪ スタッフも出待ちの人たちが多い中、毎晩遅くまでの仕事にも大変感謝したいです。(今日は終了遅かったので早々に帰りましたが、家へ着いたら書くことが出来ない時間でした)

 何度かうっすら涙目になる位の方心状態になる過程での幾つかのシーンを書いてみます。もちろん劇場の中、休憩時間で収まらない位に高揚している気分は、外の風に当たりたくなります。これで少しは落ち着くことが出来た感覚。
 その① ローズアダージョ (詳細未書)
 その② 森のパ・ド・ドゥ (詳細未書)
 その③ 幕間のバイオリンソロ (詳細未書)
 その④ 結婚式のパ・ド・ドゥ (詳細未書)
 その⑤ 今日も遅くまで頑張っているJAさんと、サインが大変な2人 (詳細未書)

 わたくし事ですが、今日は周りを一切気にせず、適当な処でスタンディングオベーションになってしまいました。また本当にほんとうに、初めての「ブラボー」コール。どうしようも無く言いたくなる時はあるものですね♪ 以前、フェリの引退公演では、紛れてエセ「ブラボー」コールをしたのですが、今日は確かに2人に向かって声をあげている状態でした。それも2回も! やっと4年目でのデビューとなりました。

今日は画像の整理もできておらず、遅いのでこれくらいにしますが、時間がある時にはまた続きを書くこととします ・・

2009年12月1日火曜日

11/30 白鳥の湖 3回目

  
 本日は楽しみにしていたヴィシニョーワの舞台「白鳥の湖」です。今日は少し時間の猶予があったので、早い目に入り、ホワイエでゆっくりしておりました。マリインスキー『白鳥の湖』3回目の公演です。でにJAさんも白鳥の湖が好きなのか、やっぱり集客なのか、そろそろ演目も考えて欲しいところ♪

白鳥の湖
    音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
    振付 : マリウス・プティパ,レフ・イワノフ
    改訂振付 : コンスタンチン・セルゲーエフ
    台本 : ウラジーミル・ベーギチェフ,ワシーリー・ゲーリツェル
    装置 : シモン・ヴィルサラーゼ
    衣裳 : ガリーナ・ソロヴィヨーワ
    指揮 : ボリス・グルージン
    管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団
≪出演≫
     オデット/オディール : ディアナ・ヴィシニョーワ
     ジークフリート王子 : イーゴリ・コールプ
     王妃 (王子の母) : エレーナ・バジェーノワ
     王子の家庭教師 : ソスラン・クラーエフ
     道化 : ラファエル・ムーシン
     悪魔ロットバルト : イワン・シートニコフ
     王子の友人たち : ヤナ・セーリナ/ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク/マクシム・ジュージン
     小さな白鳥 : エリザヴェータ・チェプラソワ/ヤナ・セーリナ
              ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク/エレーナ・ユシコーフスカヤ
     大きな白鳥 : ダリア・ヴァスネツォーワ/ユリアナ・チェレシケーヴィチ
              アナスタシア・ペトゥシコーワ/リリヤ・リシューク
     2羽の白鳥 : ダリア・ヴァスネツォーワ/オクサーナ・スコーリク
     スペインの踊り : アナスタシア・ペトゥシコーワ/ヴァレーリヤ・イワーノワ
                イスロム・バイムラードフ/カレン・ヨアンニシアン
     ナポリの踊り : ヤナ・セーリナ/マクシム・フレプトフ
     ハンガリーの踊り : ポリーナ・ラッサーディナ/ボリス・ジュリーロフ
     マズルカ : アリサ・ソコロワ/オリガ・ベリク/ナターリア・ドゥゼヴリスカヤ
            スヴェトラーナ・シプラトワ/ドミートリー・プィハチョーフ
            カミーリ・ヤングラゾフ/ニコライ・ナウーモフ/セルゲイ・サリコフ

大きな白鳥では、エカテリーナ・コンダウーロワが本日登板。降板した人を覚えておりませんが、たぶんユリアナ・チェレシケーヴィチではないかな・・と思っておりました。 コンダウーロワは、今の「大きな白鳥」に入ってても目立ちまね♪ やっぱり奇麗だわ

今日って言うか、今公演の・・ディアナの様子が変です。
あの彫像のような、とっても美しい筋肉が ・・・ 全般的に細い。 もちろん腕も明らかに変わっているし、2場で登場したとき思わずオペラグラスを覗き込みました。 鮮烈ささえ感じるオデットをイメージしていましたし、情熱的なオディールは、鍛えられた技術の上で体現して頂ける事、とても楽しみにしていました。運命を受入れ、それでも無償の愛の強さを期待していました。ディアナは運動をしないダイエットしたての筋肉の無い体のように・・ってわけありませんが、でもディアナの潜在的な核反応に、異常が見受けられます。オディールではその反応がとても気持ちよく、また3幕はそのギャップを楽しんだ、3年前の公演。ディアナもまた(いつもより)静かなオデットでの始まりでした。面白かったのは、コールプ。彼もまた少し細くなっている。わたしの目がおかしいのかな? って勘違いするくらい2人とも違う次元にいた様な気さえします。内面的には、夢見がちな女性の様なロマンティックさと、子供の様にナイーブさ、ナルシズムと妖しさも併せもった彼のジークフリートは、キャラが立ってたはずが、今日は、多面性が少しだけ。 逆にとっても解り易く演じてました。パ・ド・トロワの後のワイングラスを持ったワルツでは、コールプの後ろにマクシムが並ぶのですが、どちらが王子なのか分からない位に、彼も優しいだけの王子になっていた感じです。

 1幕2場、湖畔の情景ですが、しずかにオデットの登場です。先ほど書いた様に、ディアナじゃ無いみたい。ジークフリードの手を取るシーンはイメージ通りのディアナだった。しっかりと見知らぬ男性の手を握り目を見ていた様。そのあとの細やかさがここを揺さぶる。 一瞬は心を許した様に見せ、でも瞬間的また今までの運命を思い出す「こころの動き」が、とても解り易い。 実はこのオデットはとっても気弱な女性を表現している様にも見えてしまう。内面の弱さを出せない性格、責任とこころの芯がいつも相反し、この心労は見てるだけで辛い。ディアナの今回の手足の細さがその演技を助長させる。もちろんいい意味で。 ・・(わたしの)心が痛む・・ パドドゥが終わった後は、ここでもやはり拍手が止まらない。ロパートキナとはもちろん種類の違う感動。この状況でもマリインスキーのプリンシパルの力。 今日のディアナ、安定していたと観るか、物足りないと観るかは賛否。でも一瞬の舞台は待ってくれない為、舞台は進んでいく。ロパートキナの日、少し違和感があった1幕2場でのオデット・最後のヴァリですが、今日見てやっぱり少しロパートキナがアレンジしている事が解りました。やっぱり細かいところアレンジしているのですね♪ 舞台上手後ろから、下手前方に進むのですが、腕の動きだけじゃない。ほんとうに一期一会である事を改めて感じます。

 大きな白鳥では、コンダウーロワが登場しています。すぐに分ります。舞台は人を強くするのでしょう。自信は美しさに繋がり、経験がミスをカバーするのでしょうか。なんて言いながら横浜の公演を観ていなかったとすると、わたしなどはそう感じなかったかもしれないし、今日の舞台でコンダウーロワをそれほど注目出来ていなかったかもしれない・・・・と思うと、鑑賞眼は、結構いい加減なのかもしれません。 たぶん! それ分を差し引いてもやっぱりうまかったと思います。 逆に他のメンバーの問題かも・・ 今の稚拙なわたしではわかりませんが。

 3幕では、ジークフリードにリフトされ、ロットバルトに向かう目線が好きです。今日のディアナは予測通り、本当に一貫性のとれた所を見ると、やはり全体的な方向性、解釈を以前とは少し変えたのかもしれませんね。 舞台鑑賞前は、目線をロットバルトへ・・「向かえうつ位の勢いと愛をもって、立ち向かう」と予測しておりましたが、1幕を観た後では、これはあってはならないと、幕間の休憩時間に考えておりました。 また最後2人で歩く情景も優しく寄り添う的な部分を表現するかな? って。 ある意味当たっていたと思います。

今回の公演では、プリンシパルのハプニングが多い様ですね。疲れているのでしょうか?
お体を大切にして欲しいと思いますし、疲れているのであれば、「頑張り過ぎないで」って思います。
                              




それはそうと、JAのサイト
に、滋賀県・びわこ公演でのとても愛らしい写真があります。
オブラスツォーワ&シクリャローフの『眠れる森の美女』 ・・この公演は東京だったら必ず見に行っていたキャストですね♪ オブラスツォーワがなんとも愛らしい♪

 ← 紹介します オーロラオーラ満杯♪ 

あまりにも愛らしい写真なので掲載してみます。
木曜日は、再度ディアナの『眠れる森の美女』 さて、オーロラを楽しみにして待つ事とします






-- 問題がある場合は下記から連絡ください --

2009年9月8日火曜日

9/8 ディアナの記事

(* japan arts サイトの画像です)
http://ja-ballet.seesaa.net/article/127596250.html
 
japan arts さんのバレエブログにディアナの記事が出ましたね。
抜粋:
そしてもう一つ、注目を集めているのがヴィシニョーワとコールプの「シェエラザード」
2人の名前を見るだけで「ぴったり!」というかけ声が聞こえてくる公演。 ヴィシニョーワ本人も、ガラ公演の話をしたとたん、
「私、シェエラザードを踊りたい!」と言ってくれて、思わずそこにいたスタッフが拍手が出たほど。 「私は舞台で、私かその役の人物かが判らなくなってしまうくらいに入り込んでしまうの。そんな風に、内面をもにじみでる踊りができるシェエラザードは、大好き。あ~~~どんな舞台になるか考えるだ
でやる気が沸いてくるわ!」と目をキラキラさせて話してくれました。

・・・と、あります♪ ディアナにとっても、コールプとのペアはとっても合っているのでしょうし、もちろん白鳥の湖よりも楽しみな舞台で有ることは確かです。 ・・がもちろん大好きなディナの舞台は全て観たいと思っている私です。 でもたまには「ジゼル」は絶対に観ていたい気がしますし、DVD(KULTUR)で観たニジンスキー「FIREBIRD」も素敵でしたね。
徐々に、JAのバレエブログからは目が離せない様になります。

でもまだ3か月もあるか!


2009年8月26日水曜日

8/26 引き続きの発表・マリインスキー公演


JAのページで『マリインスキー2009冬公演』のキャスティング詳細が出ています
 → こちらから


キャスティングですが、
ディアナの日「眠れる森の美女」ですが、
<オーロラ>   ディアナ・ヴィシニョーワ
<デジレ王子>   イーゴリ・コールプ
<リラの精>      エカテリーナ・コンダウーロワ
<カラボス>   イスロム・バイムラードフ
<フロリナ王女>   エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
<青い鳥>      アントン・コールサコフ
本当に最高のキャストです。これぞ私的に観たかった日。・・・ 今からとても楽しみ♪

それとガラ公演は2日ともとても良いキャスティングと感じます。(演目は?ですが・・)
1日目は

【第1部】「シェエラザード」
ゾベイダ:ウリヤーナ・ロパートキナ
金の奴隷:ダニーラ・コルスンツェフ

【第2部】パ・ド・ドゥ集
「タリスマン」 パ・ド・ドゥ
エカテリーナ・オスモールキナ/ミハイル・ロブーヒン
  「ロミオとジュリエット」バルコニーの場面
   エヴゲーニャ・オブラスツォーワ/アントン・コールサコフ
「タランテラ」
ヴィクトリア・テリョーシキナ/レオニード・サラファーノフ
  「瀕死の白鳥」
   ウリヤーナ・ロパートキナ
「シンデレラ」パ・ド・ドゥ
ディアナ・ヴィシニョーワ/イーゴリ・コールプ

【第3部】 「海賊」組曲
メドーラ:アリーナ・ソーモワ
コンラッド:エフゲニー・イワンチェンコ
アリ:ウラジーミル・シクリャローフ
ギュリナーラ:アナスタシア・コレゴワ

ですね。
「シェエラザード」は彼の” 金の奴隷” にすごく興味津々です。なんともイメージが合いませんし、どんな舞台を魅せて頂く事が出来るか ・・です。もちろんロパートキナのゾベイダは何となくですが、想像できそうな気がします。溢れるパッションのゾベイダが観れそうで嬉しいです。 もちろん一番のポイントはエフゲーニヤ&コールサコフのジュリエットとジュリエットでしょうか。瀕死の白鳥は、あと何回見れるか判りませんが、唯一無二の演目は嬉しい限り。

2日目は

【第1部】「シェエラザード」
  ゾベイダ:ディアナ・ヴィシニョーワ
  金の奴隷:イーゴリ・コールプ

【第2部】パ・ド・ドゥ集
「タリスマン」 パ・ド・ドゥ
エカテリーナ・オスモールキナ/ミハイル・ロブーヒン
「ロミオとジュリエット」バルコニーの場面
イリーナ・ゴールプ/アントン・コールサコフ
「別れ」
エヴゲーニャ・オブラスツォーワ/ウラジーミル・シクリャローフ
「瀕死の白鳥」
アリーナ・ソーモワ
「 ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」
ウリヤーナ・ロパートキナ/イーゴリ・コールプ

【第3部】 「海賊」組曲
  メドーラ:ヴィクトリア・テリョーシキナ
  コンラッド:ダニーラ・コルスンツェフ
  アリ:レオニード・サラファーノフ
  ギュリナーラ:アナスタシア・コレゴワ

なにげに、コールプ、ディアナの「シェエラザード」は、一番盛り上がりそうです。
海賊組曲は全く初見かもしれませんが、テリョーシキナをゆっくり見れるのは、全幕で買えていないので、とても楽しみにしています。またこのキャストは、千秋楽でのサラファーノフ・・もう盛り上げてくれる事請け合い♪

2009年8月4日火曜日

8/3 バレエフェス Aプロ

やっぱり何かわからないですね
 
本日はバレエフェス・Aプロを観てまいりました。
今日はスケジュールを調整して時間を取っており、上野へは余裕を持って向かいましたので久しぶりに公園内を散歩しつつ文化会館へ入りました。前回の『ドン・キホーテ』から少し時間がたち、まだ前回の続きも書けていませんがとても豪華なフェスティバルの機会を与えてくださって感謝♪ ・・ 本日も特別な公演。






Aプログラム詳細はこちら

今回
第1部は、「エラ・エス・アグア ‐ She is Water」
第2部は、「クリティカル・マス」、「スカルラッティ・パ・ド・ドゥ」(「天井桟敷の人々」より)
第3部は、「フォーヴ」、「カジミールの色」
がそれぞれ初見の演目となります

少し・・先日の続きを・・・
 先日『ドン・キホーテ』での小気味良いパフォーマンスを見せてくれた、マリア・コチェトコワ&ダニール・シムキン-ペアからの始まりです。ダニール・シムキンは明らかに「次世代のスター」だと思いますし、年が経つ毎に今とは違い、体躯も大きくなることを期待します。あの回転技は、もしかして鈍るかもしれませんが、あの天性の軽さはバレエ界にとっては宝です。男性ダンサーで、少し毛色は違いますが、やはりすごいジャンプをするワシリーエフが記憶に新しいところですが、ダニール・シムキンはとても上品な資質を持っている様にも思えます。まだ少年っぽいところも残しているようですが、物怖じしない姿を見ると意外と気持ちは強いのかもしれませんね。(あの雰囲気の中のプロローグでも役にはまっておりましたから・・)『ドン・キホーテ』の1幕目の片手リフト2回は良い出来とは言えませんでしたが、3幕の2回は疲れているはずなのに、確りしていました。体力もあるのでしょう。6回転目からフィニッシュ迄のゆっくりとした回転までもが「ぶれない」のは、流石です。
 あとペアのマリア・コチェトコワも体が細く、軽く、東京バレエ団の中に入ってもひと際小さく、でも(優雅なとか・・)しなやかさにかけるのが少し残念でしょうか(キトリだから、かもしれませんが・・)。 ロシアバレエのメソッドを身にまとった彼女は、ダニール・シムキンとのペアでも見劣りする事はありませんが、2人とも得意技の発表会的な雰囲気は最後まであった様に思われます。 もちろんそれぞれのカンパニーへ帰ればそんなことは無いでしょうし、私のまちがい、または見当違いかもしれません。いつも連続して同じ演目を観るのは”新国立劇場バレエ団”が多いのですが、今回の『ドン・キホーテ』での、わたし自身の気持ちの高揚、ドキドキ感は、ほんとうに久しぶりの感覚でした。彼を見ているだけで「次は・・何を」って期待します。先日きらきらしたと書きましたが、まさにそのとおりで、若いのですが、ポジティブオーラを持ち合わせたダンサーです。でもこの上品さは大事に熟成してほしいものです。舞台でより大きく見える時は、実際の大きさとは関係無いかもしれませんが、女性ダンサーもいろいろなタイプがいる筈。 かっこよすぎる彼に、技術に期待します。(すっかり参りました♪)


さて本日のプログラムですが18演目と多いこともあり、インラインで書く事とします

第12回世界バレエフェスティバル [プログラムA] 
8月3日(月)18:00開演  会場:東京文化会館

    指揮:ワレリー・オブジャニコフ  
    管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団  
    ピアノ:高岸浩子

■第1部(6演目)■ 18:00~19:10
    「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
      マリア・コチェトコワ ダニール・シムキン
         ・トップは今日も本当にきらきらした2人です
          やっぱりクラシカルな王子、姫がとても似合いの2人です。ダニール・シムキンは、今日もとても素晴らしい
          技・容姿、オーラ・・
          ですが、意外と前日の『ドン・キホーテ』よりも普通で良かったと思います。コチェトコワはキトリよりも、姫役の
          方が美しい。
    「くるみ割り人形」 "ピクニック・パ・ド・ドゥ" 振付:グレアム・マーフィー/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
      ルシンダ・ダン ロバート・カラン
         ・幕が開いた途端に、森のピクニックの雰囲気。シーツを広げ、グラス、ワイン、それとたっぷりの食糧を詰め
          込んだバスケットを木の下で広げています。恋人同士が楽しんでいる物語が垣間見えましたが、内容は少
          しわかりませんでした。グレアム・マーフィー版は、白鳥の湖、眠れる森の美女と2演目は経験ありますが、
          くるみ割り人形も独特で、現代の物語でしょうか? ・・ ルシンダ・ダン ロバート・カランは依然観た時よりも、
          今日は固かったように思います。
          笑顔がたぶん全然違っている感じ!とても幸せそうな笑顔が今日はありません。

    「海賊」 振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ
      マリアネラ・ヌニェス ティアゴ・ソアレス
         ・マリアネラ・ヌニェスのオーラは凄かった。前の2演目が吹き飛ぶ演技。長いバランス、一体何回転したか
          判らない程。こんなにすごい技をお持ちなのですね♪ 昨年はロイヤルの「シルビア」を飛ばしてしまい、
          やっぱり勿体なかったと・・つくづく思います。
          一方のティアゴ・ソアレスのソロは見ていられない位に重たい事。とっても残念。でもサポートは問題なかっ
          た様に思いますが・・。アリがとってもかっこよく魅せるシーンだった筈。マリアネラ・ヌニェスが素晴らしいだ
          けに。

    「エラ・エス・アグア ‐ She is Water」 振付:ゴヨ・モンテロ/音楽:コミタス、クロノス・カルテット
      タマラ・ロホ
         ・ゴヨ・モンテロはタマラ・ロホにインスピレーションを得て、2008年に彼女の為に振り付けた作品。
          「人間の感情、魂のねたみゆえに、不死の存在や水の神たちにまつわる伝説」にインスパイヤされた・・
          と書かれています
          舞台途中でロープで吊下げられたライトタンのグラデーションのロングドレスが下がり、着てからのロホは
          水の流れの様に変わります。私たちが知っている命を吹き込まれたように・・・。 髪をほどいて、ロングドレス
          のロホがやけに女性に見えました。
          ロホのコンテンポラリを初めて見ましたが、あまり好みとは思いませんでしたが、彼女には、ぜひマノンを見せ
          て欲しかったですが、その時まで楽しみにしておきます。

    「くるみ割り人形」 振付:レフ・イワーノフ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
      ヤーナ・サレンコ ズデネク・コンヴァリーナ
         ・マーフィー版とは違い、正統なくるみ。よかったというのが本心ですし、ベルリン国立バレエのヤーナ・サレンコ
          の愛らしいこと。ズデネク・コンヴァリーナの足先もとても美しく、ほっとしています。

    「コッペリア」 振付:アルテュール・サン=レオン/音楽:レオ・ドリーブ
      アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー
         ・レオン版のコッペリアは見たことありません。プティ版ではピンクをベースにした衣装なのですが、今日
          コジョカル、コボーを観たとき「ジゼル」を想像してしまいました。青の上と白の下。そうだロイヤルのジゼルは
          青ではなく、ブラウン系なのだ♪
          コジョカルを本当にほんとうに久しぶりです。怪我も完治しているようでよかったですし、今日は安心して見れ
          ました。もう2人は天下逸品のペアリングです。やっぱり第1部では一番の拍手、ブラボーを得ています。 
          ・・納得♪

■第2部(6演目)■ 19:30~20:45
    「ジゼル」より第2幕のパ・ド・ドゥ  振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー/音楽:アドルフ・アダン
      上野水香 マチュー・ガニオ
         ・パリオペのダンサーはやはりきれいですね♪ ましてマチューはその中でもサラブレッド。
          アルブレヒトがブルーの光の中(少し暗すぎるけど)、悲しみを湛えて登場します。オペラグラスで覗き込み
          ましたが、本当に切なくなる程の表情です。上野水香は本当は初めて見ましたが、ジゼルは上手かった様
          に思います。またマチューのリフトはまるで、上野水香の体重を完全に奪い、飛んでいる感じを醸していまし
          たが・・・。上野水香は今まであまりチケットを買うことはしませんでしたが、彼女はあまり優しく無いのかもしれ
          ません。

    「クリティカル・マス」 振付:ラッセル・マリファント/音楽:リチャード・イングリッシュ、アンディ・カウトン
      シルヴィ・ギエム ニコラ・ル・リッシュ
         ・パターンとリズム、始まりと終わり、ラッセル・マリファントって初めてですが完全なシンメトリは振付けは、
          舞踏家の資質によります。シルヴィ・ギエム ニコラ・ル・リッシュというペアにしか出来ない演目かもしれませ
          んね。私的にはこの演目、この振付け、完全な形を表現出来ているのは大好きです。無駄がなく、それで
          間違えないまさにプロフェッショナル。
          カーテンコールの2人のかわいい事。なぜか・・かわいいという言葉がぴったりです。 
          ・・が確かな技術に満足。
          久しぶりのニコラでしたが、やっぱり好きです。

    「ライモンダ」より第3幕のパ・ド・ドゥ 振付:マリウス・プティパ/音楽:アレクサンドル・グラズノフ
      マリア・アイシュヴァルト フィリップ・バランキエヴィッチ
         ・ハイデ版「眠れる森の美女」シュツットガルトバレエを見た時も思いましたが、マリア・アイシュヴァルト、
          フィリップ・バランキエヴィッチの巧さにはまります。ライモンダでも、オーロラでもやはりマリアでした。
          本当に貫禄もあるし、いいダンサーです。
          観ていて、もう何もいうことはありませんし、安心します

    「スカルラッティ・パ・ド・ドゥ」(「天井桟敷の人々」より) 振付:ジョゼ・マルティネス/音楽:ドメニコ・スカルラッティ
      アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネス
         ・ジョゼ振付ですね。 それぞれのパートが何所かで見たことのある形。アニエス・デザインの衣装はとても
          スタイリッシュですし、カラーもとても洗練されている。
          アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネスの2人はやはりパリオペのエトワールです。とても奇麗。
         内容はあまり判りませんでしたが、2人を見れただけで良しとしました。
         (カーテンコールが一番見ていたような・・^^;;)

    「ディアナとアクティオン」 振付:アグリッピーナ・ワガノワ/音楽:チェーザレ・プーニ
      シオマラ・レイエス ホセ・カレーニョ
         ・ホセ・カレーニョを17:30ごろ、文化会館の入り口でサイン攻めに会っている姿を見つけていた。
          こんな時間でいいの? ・・なんて思いつつ
          今日は入ったのですが、こんな時間でも許しちゃう♪ 
          シオマラ・レイエス ホセ・カレーニョ、何と素敵な2人
          踊りもとてもエレガント、私は知らなかったのですが、シオマラ・レイエスは2008年ABT夏公演で
          来日していたのですが、全く知らずに見ていなかった。 とても残念です。とても2人ともいいダンサーですし、
          大好きになりました。舞台をこんなに引っ張っていけるだけのオーラを身につけた人は、あまり知りません。

    「オテロ」  振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:アルヴォ・ペルト
      エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン
         ・オテロと気づかずに、またハンブルグバレエのエレーヌ・ブシェと気づかず、ノイマイヤーの作品である事を
          知らずに・・・。最後にはわたしは涙をうっすらと流していました。これだけの短い時間、知らない演目でも
          琴線に触れることがある・・と言う事。改めて気づきました。
          全幕もぜひ見てみたいのですが、縁があればですね♪

■第3部(6演目)■ 21:00~22:15
    「椿姫」より第1幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:フレデリック・ショパン
      オレリー・デュポン マニュエル・ルグリ
         ・今日の一番楽しみにしていた演目。
          オレリーのマルグリットとルグリのアルマン。ほんとうの愛が始まろうとしているプロローグ。オレリーの表情は
          はかなさを湛え、ルグリのアルマンは、嬉しさで胸をときめかせ、もう年齢を超越した、20代の恋を見事な
          までに演じきっています。アニエスのマルグリットより、やっぱりオレリーのマルグリットが私は好き。
          ショパンのピアノコンチェルト(#2 F minor)を聞くと、反射的に涙が止まらなくなる
          大好きな演目をこの2人が演じるとなると、もう結果は見えているし、ルグリの演技もダンスもやはり素晴らしい。
          大事なのは、娼婦であり、処女である2面性をもった品。 オレリーの笑顔と、鏡を覗き込む姿はまさに芸術
          2人が紡ぐ白のパ・ド・ドゥはどれほどのものか、もう見る機会は無いと思いますが、奇跡があるとすれば、
          この幸福感を味わいたい
          と今日思いました。先ほどベストペアと書きましたが、この2人は別格にしますし、この演目も別枠です。
          思い入れが強すぎなので、正当な事が書けません。

    「フォーヴ」  振付:ジャン=クリストフ・マイヨー/音楽:クロード・ドビュッシー
      ベルニス・コピエテルス ジル・ロマン
         ・モナコ公国・モンテカルロバレエのLa Bellを観たのですが、あまり良く理解できませんでしたが、この美しさ
          は感じまいります。難しい題目ではなく、インスピレーションだと思うのですが、とにかくベルニス・コピエテルス
          がスタイリッシュです。なにが・・とか、どこがではなく、うまく書くことができませんが、ここもベストペア、演目
          です。たぶんクリティカル・マスでも感じていましたが、完全を形成する時の美しさだと思います
          あまりコンテンポラリを知らない私が書けることはこれくらいですが、舞踏家が変わるとこの作品は好きでは
          ないかもしれません
          やはり読むと、ベルニス・コピエテルス ジル・ロマンの2人の為に振り付けたようです。ブラボー♪
          ベルニス・コピエテルスは、白のオーガンジーのシャツ、ジル・ロマンはソフトなデニムとシャツ。
          170CM程度の箱が2つあり、ドアに見えるが実は立方体の箱の中には赤のベルベット。
          ジル・ロマンが出ようとすると、
          ベルニス・コピエテルスがあしで止める・・・からの始まり。
          ドビッシーの「牧神の午後への前奏曲」がとても素敵です。

    「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ" 振付:マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
      スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・ウヴァーロフ
         ・やっぱり・・という感じです。新国立でもいつもみており、特にウヴァーロフとのペアに新鮮味ゼロ。
          でもそれはそれで、この至上の美しさはいいですね。

    「カジミールの色」 振付:マウロ・ビゴンゼッティ/音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
      ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ
         ・大好きなディアナ。今日はマラーホフと。
          カジミール・マレーヴィチ(wikiには下記の記載)
              1910年頃には、ピカソなどのキュビスムや未来派の強い影響を受けて派生した、色彩を多用し
              プリミティブな要素を持つ「立体=未来派(クボ・フトゥリズム)」と呼ばれる傾向の作品を制作して
              いた。その後の1910年代半ばに作風は一転し、無対象を主義とする「シュプレマティスム(絶対
              主義)」に達した。彼が試みたのは、精神・空間の絶対的自由であり、ヨーロッパのモダニズムと
              「未来派」はここに「シュプレマティスム」という到達点へ至った。彼は前衛芸術運動「ロシア・アヴァ
              ンギャルド」の一翼を担い、純粋に抽象的な理念を追求し描くことに邁進した。作品は『黒の正方形
              (カンバスに黒い正方形を書いただけの作品)』や『白の上の白(の正方形)』(白く塗った正方形の
              カンバスの上に、傾けた白い正方形を描いた作品)など、意味を徹底的に排した抽象的作品を追及
              しており、戦前における抽象絵画の1つの到達点であるとも評価されている。また、その前衛的主張
              ゆえにロシア構成主義に大きな影響も与えた。
              1920年代には、巨大建造物を想起させる『シュプレマティスム・アーキテクトン』シリーズという造形
              物を設計し構成。この頃、鮮やかな人物画を描くなどやや具象寄りの表現も行う。
              やがてスターリン政権下のソ連で美術に対する考え方の保守化が徹底し、前衛芸術運動が否定
              され、芸術家は弾圧された。
              「生産主義」に走った多くの同志たちと袂を分かち、マレーヴィチは一介の測量師として写実的な
              具象絵画に戻り、その一生を終えている。抽象絵画において最も極限まで達していながら、最終的
              には、ありふれた具象絵画に戻ったというマレーヴィチの生涯は、政治に翻弄された美術家の姿の
              典型かもしれないという言い方がされることもあるが、一般には白紙という究極の抽象に達し
              たマレーヴィチには具象への回帰以外に芸術を続ける道がなかったのであるという評価がなされて
              いる。また、一見具象に戻ったように見える彼の作品も、それは見かけであり実際には主題の欠如
              (対象が描かれない)など独特の表現を含んだ非具象画であったとも言うことができる。
  
          確かに衣装(マラーホフ=黄色×黒、ディアナ=黄色×グレー)でシンメトリックなものですが、感情を押し
          殺し、マラーホフは黒子ディアナが前面。ダンスより、ディアナの筋肉に釘付けでした。

    「マノン」より"寝室のパ・ド・ドゥ" 振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ
      ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル
         ・ポリーナ・セミオノワもフリーデマン・フォーゲルも素晴らしいさダンサーですが、マノンなどのロイヤル系演目
          は合わない様に感じますがって言うのが、最初の印象。 でも聞きなれた楽曲が中盤になると不思議とこの
          2人が素晴らしく思えるし、愛を交わす声も聞こえてきそうな位に素晴らしい出来です。
          何となく姫役的な感じをしていたポリーナ&王子フォーゲルが、マノン&騎士グリューだなんて・・・。
          それも、善を考え悪道を彷徨うを騎士グリューです。
          このギャップが良かったのかもしれませんが、もうこの時点では、放心状態です。
          意外とブラボー♪

    「ドン・キホーテ」 振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
      ナターリヤ・オシポワ レオニード・サラファーノフ
         ・文句無し♪
          サラファーノフのすべてを飲込むポジティブオーラ&オシポワの切れきれのオーラで会場すべてを虜に
          している感じをひしひしと、また大きくなっていく
          拍手に、また技の凄さと相対するノーブルさに圧倒されました。
          サラファーノフはいつでも ”とり” とかが多い様に感じますが、マリインスキーのプリンシパルは伊達じゃ
          ない♪ 彼がバジルを演じる場面は2度目ですが、前回もこのオーラに参ったように思います。
          本当に凄いって人がいるもの。

こんな感じです。
あと、本日もバレエフェスに相応しく、ドレスコードが入った人が多いのも良いです。おしゃれして公演を観れるのは嬉しいことです。会場の写真を取ったのですが、あまり綺麗に取れませんでした・・ので今度また挑戦します。なかなか携帯電話はそんなに古くは無いと思っていたのですが、こと写真を取ることについては少し苦手の機種のようです。(デジカメを持っていない私でした^^;;)

今日は疲れましたのでこの辺にします。

2009年4月25日土曜日

4/25 マリインスキー公演チケット


本日から、マリインスキー2009日本公演のチケットの発売が「夢倶楽部」の会員から発売になりましたね。
先日の予定通りに、購入する事ができました。

 
一応速報と言う事で・・・
  JAさんはいつもA席は1-5列(あの超観難い席の一群)を準備されているようでしたが、
  今回のA席はいきなり1F後方からの発売となっている様です。
  PIAさんへは多分ここを渡さなかったのでしょう・・かまたは、明日からの電話用に
  とってあるのかもしれませんね。

  2009年11月23日(月・祝) 14:00 「白鳥の湖」 コンダウーロワ / コルスンツェフ
  2009年11月27日(金) 18:30 「白鳥の湖」 ロパートキナ / コルスンツェフ
  2009年11月30日(月) 18:30 「白鳥の湖」 ヴィシニョーワ / コールプ
  2009年12月3日(木) 18:30 「眠れる森の美女」 ヴィシニョーワ / コールプ
  2009年12月10日(木) 19:00 オールスター・ガラ
  2009年12月11日(金) 19:00 オールスター・ガラ

購入時に少し分かりづらかったのがありました。 12/1・「白鳥の湖」の発売が見当たらなかった事。
よく見ると、一覧画面が、11月と12月で別になっておりました。(こんなことしなくていいのに!)
今回はエカテリーナ・コンダウーロワ / ダニーラ・コルスンツェフ組の「白鳥の湖」は密かに楽しみなペアです。やっぱりロパートキナ / コルスンツェフは外せないと思いましたが、エフゲニー・イワンチェンコの12/1は外すことにしました。あとマリインスキーで一番好きなディアナの日は一応全て押さえたつもりです。特に「眠れる森の美女」のカラボスは誰になるか、今からとても楽しみ♪
でもエフゲーニャは何処で登場するのかも・・それはそれで楽しみです。ディアナ組だったら最高かも♪
あと初演になる、「イワンと仔馬」は、明日まで少し考えます。毎年のことですが、12月は公演回数が多くなりますので、余裕をもったスケジュールにしないと大変です。

 あと今年の「オールスター・ガラ」はシェエラザートが”ロパートキナ / コルスンツェフ”&”ヴィシニョーワ / コールプ” これの違いに大変興味深い気持ち。といっても私の拙い鑑賞歴では初見の演目ですが、DVD(キーロフ・ニジンスキー、(theater musical : paris - chatellet)公演)でザハロワ・ルジマートフでしかありませんが、とても観たかった演目です。 変わりますが、このDVDはジャンナ・アユポアを観たくて買ったものですが、コールプの薔薇の精は、ここでも素晴らしい出来です。・・し、また観てみたい。もちろんディアナと・・・。
  

2009年4月11日土曜日

4/11 マリインスキー冬公演

 
やっと、ジャパンアーツさんのサイトで発表になった様です。



【白鳥の湖】
 11/22(日)  横浜 アリーナ・ソーモワ / ウラジーミル・シクリャローフ
 11/23(祝日) 横浜 エカテリーナ・コンダウーロワ / ダニーラ・コルスンツェフ (★)
 11/27(金)    東京 ウリヤーナ・ロパートキナ / ダニーラ・コルスンツェフ (★)
 11/29(日)    東京 ヴィクトリア・テリョーシキナ / レオニード・サラファーノフ
 11/30(月)    東京 ディアナ・ヴィシニョーワ / イーゴリ・コールプ (★)
 12/1 (火)    東京 ウリヤーナ・ロパートキナ / エフゲニー・イワンチェンコ

【眠れる森の美女】
 12/3 (木)    東京 ディアナ・ヴィシニョーワ / イーゴリ・コール (★)
 12/4 (金)    東京 アリーナ・ソーモワ / レオニード・サラファーノフ
 12/5 (土)    東京 ヴィクトリア・テリョーシキナ/ウラジーミル・シクリャローフ (★)

【イワンと仔馬】
 12/8 (火)    東京 アリーナ・ソーモワ / レオニード・サラファーノフ(※ゲルギエフ指揮)
 12/9 (水)    東京 ヴィクトリア・テリョーシキナ / ミハイル・ロブーヒン

【オールスターガラ】
 演目:「シェエラザード」「パ・ド・ドゥ集」「海賊」組曲
 12/10(木)、12/11(金) 東京 (★)
   ロパートキナ、ヴィシニョーワ、テリョーシキナ、ソーモワ
   オブラスツォーワ、、コールプ、コルスンツェフ、イワンチェンコサラファーノフ
   シクリャローフ 他

演奏:マリインスキー歌劇場管弦楽団(12/8・9) / 東京ニューシティ管弦楽団

チケット発売はJapanArts夢倶楽部会員で4/25(土曜)WEBになるそうです。
今回はもしかして、11/27の公演を外せば好きな席が取れそうな勢いでしょうか?

<東京文化会館>
S:20,000 A:17,000 B:14,000 C:11,000 D:8,000 E:5,000
<東京文化会館 12/8 Only>
S:22,000 A:19,000 B:16,000 C:12,000 D:9,000 E:6,000



2009年3月22日日曜日

3/22 ジゼルの一場面

ジゼルの大好きな場面を比較してみました。ディアナは「クラシックバレエには、「ジゼル」の2幕より優れた振り付けはないと思います」と収録の中で言っています。本当に何度観ていても飽きないし、私も購入した中で一番多い作品です。
たぶん一番見ているのは、スカラ座の映像かな♪ (ウィリとなった美しさとロベルトは絶品です)


パリ・オペラ座のシーン [レティシア・プジョル]

ロイヤルのシーン [アリーナ・コジョカル]

ミラノ・スカラ座のシーン [スヴェトラーナ・ザハロワ]

ディアナのレッスン

「ジゼルがウィリとなる」 場面です。ここからとても大好きな、素晴らしく洗練された振り付けが続きます。版がいろいろありますが、どれも素晴らしい2幕目です。
自分的には、ジゼルは、シェスタコワが一番ですが、こうみるとどのバレリーナも素敵ですね♪
今後ジゼルダンサーとして期待したいのは、マリインスキーのエフゲーニャ・オブラスツォーワあたりかと思います(まったく勝手な想像です)し、是非観舞台としてみたいのはディアナです。
でも、来年も、ミハイロスキーはシェスタコワのジゼルが有れば絶対観に行きたいローテでしょう♪


追記:きちんと調べないとだめですね。(すみません) ・・ エフゲーニャはレパートリ(Repertoire includes:)の中で、ジゼル既に踊っていました。
  → こちら 

2008年10月5日日曜日

10/5 ちょっと得した気分

 
というサイト、ご存知の方もいるかもしれません。私も、以前どちらかのサイトで見て登録だけしておりましたが、久しぶりに休日で検索して見ました結果 世界のプリマバレリーナたちVol.2 ロパートキナのヴァリエーションレッスンのDVDのコピー版があるようです。
また、ヴィシニョーワのヴァリエーションレッスンも併せて、置いてます。ヴィシニョーワが好きな私は、このDVDは持っていましたが、さすがにはロパートキナは美しい。

最近、検索するといろいろな物が、出てきそうですが、いいのかな? YouTubeなどは、「英国ロイヤル・バレエ」用にサイトを開いていたり、探せばかなり楽しいサイトが多い様ですが、全編が見れるのは、拙い検索能力では、ここだけだと思います。(間違っていたらごめんなさい)

先日のロイヤルの「眠れる森の美女」もありなど、とても楽しめます。
ところで、アマゾンからGiselle (Ws Dts) (2008)の発売のメールが来ていました。
コジョカルの「ジゼル」です。

商品の詳細は


形式: Classical, DTS Stereo, Widescreen, Import
言語 英語
リージョンコード: リージョンフリー(全世界共通) (DVDの仕様。)
画面サイズ: 1.77:1
ディスク枚数: 1
販売元: Opus Arte
DVD発売日: 2008/09/01
時間: 112 分
ASIN: B001E08TDA


となります。在庫などのインフォメーションは、随分先になっている様ですが、今年中に購入できそうですね♪ 
11月の新国立バレエ団「アラジン」までバレエ公演のチケットはありません。少し寂しい思いをしそうですが、11/15から1月までで、過密なスケジュールですので力、貯めておきます。
   .....