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2010年3月17日水曜日

3/17 頭の中が、いっぱい

先日の、ニーナ&グルジア・バレエ団の余韻が冷めさいでいます。
3/14・ゆうぽうとに行く前の寄ったCDショップで、買ったCDがそのままです。

音楽を聴く事が多いわたしは、いつもなら直ぐに

パソコンにCDをいれる (第1ステップ)
|→ 専用ソフトで音を調整する (第2ステップ)
|→ iPODへ転送する (第3ステップ)
|→ 聞き入る (第4ステップ)


って流れだと思っておりました。

ノイマイヤー版の「椿姫」でも使用されている、ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 第2楽章などは、良い演奏となると聞いているとなみだ物ですね。また、同じく、ピアノ協奏曲第1番ホ短調 第2楽章もそうですね。
・・が、今回未だ、第1ステップに達しておりません。
また他にも交響曲を久しぶりに買いました。

頭の中では、プロコフィエフの楽曲が響いており、瞬間・瞬間が思い出されます。
ウヴァーロフの表現、ニーナのあどけなさ、エレーナちゃん、JAさんのタイミング、舞台人としての姿
このまま、新国立劇場の『アンナ・カレーニナ』に来週突入ですが、少しタイミング悪いかもしれません。


ところで、JAさんのサイトでは、「グルジア・バレエ」は過去になりつつあります。ベストショットはこれです。

たくさんの写真、ありがとうございます
本当にこまめに更新して頂いている事、いつもながら感謝致します。また写真もとても楽しんでおります。

ニーナ&グルジア・バレエ団初回ので書きましたが、『今後、ニーナに踊って欲しい演目は?』って・・答えを今も探しております。
先日は、「続けて頂ける限り、全て観ていたい」と書きましたが、今また思いは募ります。

ニーナと踊って欲しいダンサーは? ・・って設問も有って良かった思いでした。
もちろんわたしの答えは、「続けて頂ける限り、全て観ていたいし、ウヴァーロフとの共演も追加」と・・なっております。




※ JA様へ: 写真を貼り付けております。問題が有る場合は連絡願います
  http://ja-ballet.seesaa.net/article/143692598.html



2010年3月14日日曜日

3/14 ロミオとジュリエット アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ

本日最後のニーナとウヴァーロフの舞台を観て参りました。今回の来日公演が最後と言う事もあり、またニーナと暫く会えない事を含め、先週みたいな事が無い様、確りと朝起きました。

≪ロミオとジュリエット≫  全 3 幕
2010年3月14日(日) 15:00~18:00

音楽 : セルゲイ・プロコフィエフ
台本 : レオニード・ラヴロフスキー,
       セルゲイ・プロコフィエフ,セルゲイ・ラドロフ
振付 : レオニード・ラヴロフスキー
振付改訂 : ミハイル・ラヴロフスキー
振付改訂補佐 : ドミートリー・コルネーエフ,イリーナ・イワノワ
アレクセイ・ファジェーチェフ
装置 : ダヴィッド・モナヴァルディサシヴィリ
衣裳 : ヴャチェスラフ・オークネフ
衣裳デザイン補佐 : ナティヤ・シルビラーゼ
照明 : ジョン・B・リード
照明デザイン補佐 : アミラン・アナネッリ
舞台監督 : ニアラ・ゴジアシヴィリ
指揮 : ダヴィド・ムケリア
管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団

<出  演>

ジュリエット : ニーナ・アナニアシヴィリ
ロミオ : アンドレイ・ウヴァーロフ
ティボルト(キャピュレット卿夫人の甥) : イラクリ・バフタ-ゼ  ワシル・アフメテリ
マキューシオ(ロミオの友人) : 岩田守弘
ヴェローナの太守 : パータ・チヒクヴィシヴィリ
キャピュレット卿(ジュリエットの父) : ユーリー・ソローキン
キャピュレット卿夫人 : ニーノ・オチアウーリ
ジュリエットの乳母 : タチヤーナ・バフターゼ
パリス(ジュリエットの婚約者) : ワシル・アフメテリ  ダヴィド・アナネッリ
パリスの小姓 : テオーナ・ベドシヴィリ
ローレンス神父 : パータ・チヒクヴィシヴィリ
ジュリエットの友人 : ラリ・カンデラキ
吟遊詩人 : ヤサウイ・メルガリーエフ
モンタギュー卿(ロミオの父) : マヌシャール・シハルリーゼ
ベンヴォーリオ(ロミオの友人) : ゲオルギー・ムシヴェニエラーゼ
居酒屋の主人 : ベサリオン・シャチリシヴィリ


(パリスの小姓って以外と気になりました!)

概ね、あらすじは前回書いているので割愛します
でも今日のオケは、慣れてきている為か、人が変わったのか、テンポが良い。ダヴィド・ムケリアは本当に良い鳴らし方をしている。もちろん外している楽器は何度か有るのはあきらめていますが、それでもここ・・と言うタイミングでは、気持ち良い位、鳴らしてくれている。あ~~気持ちがいいし、入りこめる。とっても嬉しい。

今日は、前回にも増して、涙、なみだ、ナミダの舞台だった気がします (下記順不同)
■一番の涙:
2幕の中でも圧巻は、前回も少し書きましたが、マントヴァでのロミオの苦悩のシーン。楽曲はバルコニーの主題が展開されています。この場面で、今日もまたなぜ?・・って感じですが、そうだった・・完璧な楽曲配置。そうです。ロミオはジュリエットとの、あの愛の喜びに満ちた瞬間、バルコニーの一時を思い出している事とるのですね。 でもまた主題が変わる。 ・・ロミオは苦しさを現し、もう胸を突き刺す程の体現。ウヴァーロフの凄さは圧巻だった。もちろんこの主題には、布石がしっかりとあります。それは、バルコニーと一部同じ振付。 舞踏会で出会い、嬉しさの初パ・ド・ドゥ、この後に続く悲劇の前触れ。ジュリエットとのバルコニーでのパ・ド・ドゥで、片膝を付き両手を一杯に広げ、背中を反らせて体でジュリエットへの愛を何度も誓う・・あの振付です。ウヴァーロフの腕が苦しみと同等に伸び、このバレエダンサーの身体能力の高さを感じる。嬉しさと愛で一杯だったバルコニーでのロミオだった筈が、マントヴァでは心の叫びとなり、胸を打ちのめす。わたしは足に力が入り、息が苦しくなる。そのあと体中に力が入り緩める事すら出来ない状態が数秒続き、やっと緩める事が出来た時、涙が流れて止まりませんでした。そのあとにベンヴォーリオがジュリエットの葬儀の事、死の事を告げに到着します。

■次のなみだ:
2幕幕が開き、喧騒の中で決闘が始まります。マキューシオの完全な死に際して、ティボルトが剣を持ったままで十字を切ります。その瞬間楽曲の主題が変わり、管がそれまでの空気を切り裂きロミオの感情として響きます。この鳴り方・・感動しました♪  って言うかウヴァーロフのタイミングが絶妙です。気持ちがある。悔しさが激情として観える。 直前ジュリエットと愛を誓い合い、ジュリエットの為に和解し一歩引き、我慢した。 ・・ 前回はベンヴォーリオ、仲間達の心の渦に巻き込まれた感じのロミオ・・と書きましたが、いいえ・・今日は完全に悔しさと、復讐心と、どうしようも抑えられない激情で、真っ赤になった顔のウヴァーロフ。凄い。たてはウヴァーロフが全てに於いて持って行くほどの迫力。負けているみんな・・・それほど今日のウヴァーロフは気合いが違う気がしました。後悔を持ちながらティボルトに立ち向かうロミオが、切なくて切なくてジュリエットの姿が無い分、余計に心に残った。

■最後のナミダ:
3幕全て ・・って少し乱暴ですね。でもそんな感じです。
寝室のパ・ド・ドゥの主題は聞いているだけで高揚しまし、ついなみだぐみます。その後に続く、ニーナのジュリエットは少女のまま神父の庵に飛び出します。そう・・とても愛らしい。(いつもDVDで観ているマクミラン版はここで少女→女性になります)『そうだ!良い事思いついた』的な率直さは案外良いですね。帰ってくるなりジュリエットの部屋で両親・パリスが居合わせるタイミングとジュリエットのひた隠す表情の対比。その後、パリスとの1幕での主題の繰り返し、はにかんだジュリエットは今の2人は別意識。聞けば聞くほど良く出来ている。徹底的な主題の繰り返しと感情の違いを見事に解釈し振付たラヴロフスキー版に、プロコフィエフの楽曲が、これでもかという位に後押しして3幕全体を盛り上げていた。

カーテンコールでニーナはグルジアの国旗を持ち出しておりました
少し意味深です。なにも無ければ良いのですが・・・グルジア・バレエの今後を頼んだだけで有れば良いのだが・・・!

それと、今日は愛娘のエレーナちゃんも登場してくれました。ちっちゃいね。出てきた瞬間からニーナ母になってた。
あの膝を折って迎える仕草、忘れられない♪

でも・・あのタイミングであの爆音。ほんとみんなびっくりしてたよ。
綺麗なテープ、紙吹雪で送りたかったのでしょうJAさん。いつもながらの演出。でも今日は意表を突かれた気がします。
近いところでは、マリインスキーの千龝樂では、紙吹雪&テープの量が半端無くて、ダンサーが観えなくなっていた事。
今日は、爆音と同時に、少し地味めな量のテープと紙吹雪。
難しいのね! JAさん・・花束を渡すタイミングも含めてね♪

パンフレットを読んでいるうちに、(ここ抜粋)
1851年800人の歌劇場建設と書いております。
バレエは1852年10月ぺテルスブルグから招かれたダンサーが、タオリーニ『ラ・シルフィード』の2幕を上演、これがバレエ初演。
翌年1853年『ジゼル』2幕。1896年、1200人収容の新劇場が完成。1937年、グルジアが誇る作曲家の名前を冠し、ザカリア・パリアシヴィリ記念グルジア国立トビリシ・オペラ・バレエ劇場となった。
しかしこの劇場は、1973年の火災で焼失。現在の劇場は最初の様式に戻され再建されたもので、1065人を収容できる劇場であるらしい。
21世紀の挑戦と題し、2004年 ニーナ・アナニアシヴィリが芸術監督に就任して5シーズンで33演目を上演する事が出来た様です。

とんでもない偉業ですね。
(詳しくは、サイト観て下さい → http://www.opera.ge/eng/ballet.php?page=ballet )
もちろん人の繋がりがあっての事でしょう。
わたしでも聞いたことがある名前がずらずらと出現しております。客演も多い様ですね。
国家が落ち着いてくれる事を祈ります。
JAさん、なぜ今回は募金箱、置かなかったのでしょうか?

今、N響アワーを見ながら書いております。マーラー、アダージェットでした。何とも雰囲気の良い楽曲ですが、今日の締めとしてとても相応しい、幸せな時間を過ごす事が出来ました。

そういえば、今日は、TVカメラが沢山入っていました。少し期待します
こんな奇跡的な舞台は絶対に放映お願いしたいもの♪

ありがとうございます、ジャパンアーツさん (また素敵な写真、楽しみに待っております)
ありがとうございます、グルジア・バレエ団のみなさん
それと、とっても素敵な岩田さん
アンドレイ、ニーナ 愛してしまいました

2010年3月11日木曜日

3/10 ジゼル アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ



本日は、山手線が動いていない・・・・焦った・・・
それでも、今日は新宿から五反田迄通常15分が、なんと40分くらいかかってしまい、お腹も空いていたのですが、そのままゆうぽうとに入りました。5分前、そうだったクロークも無いので、寒かった今日は分厚いコートも着たままで席に着く事となりました。

≪ ジ ゼ ル ≫  全 2 幕  (2時間15分)
2010年3月10日(水) 19:00~21:15  

  音楽 :  アドルフ・アダン
  台本 :  テオフィル・ゴーチエ,
  ジュール=アンリ・ヴェルノワ・ド・サン=ジョルジュ
  振付 :  ジャン・コラーリ,ジュール・ペロー,
            マリウス・プティパ
  振付改訂:アレクセイ・ファジェーチェフ
  改訂振付補佐:タチヤーナ・ラストルグーエワ
  装置・衣裳:ヴャチェスラフ・オークネフ
  照明:  パウル・ヴィダル・サーヴァラング
  指揮:  ダヴィド・ムケリア
  管弦楽: 東京ニューシティ管弦楽団

<出  演>
  ジゼル : ニーナ・アナニアシヴィリ
  アルブレヒト : アンドレイ・ウヴァーロフ
  ベルタ(ジゼルの母) : テオーナ・チャルクヴィアーニ
  アルブレヒトの友人 : ユーリー・ソローキン
  公爵(バチルドの父) : パータ・チヒクヴィシヴィリ
  バチルド(アルブレヒトの婚約者) : マイア・アルパイーゼ
  ハンス(森番) : イラクリ・バフターゼ ダヴィト・アナネリ 
  ジゼルの友人 : アンナ・ムラデーリ,ニーノ・ゴグア
              ニーノ・マティアシヴィリ,エカテリーナ・スルマーワ
              ニーノ・アルブタシヴィリ,エカテリーナ・シャヴリアシヴィリ
  パ・ド・シス : テオーナ・アホバーゼ,ニーノ・マハシヴィリ
              ラーナ・ムゲブリシヴィリ,リーリ・ラバーゼ
              ワシル・アフメテリ,オタール・ヘラシヴィリ
  ミルタ(ウィリの女王) : ラリ・カンデラキ
  ウィリたち : ニーノ・ゴグア,アンナ・ムラデーリ 

2回目のジゼルでした。観るごとに関心します。いろんな意味で・・・
それは、物足りない脇役陣。パ・ド・シスはやはり今日も楽しく無い。美しい筈の2幕は所々破たんしかけており残念な気がする。カンデラキはだいぶ疲れてきているし、有ろう筈が無い不安定さ(・・の中でもジャンプの高さは一品)。とってもネガティブな話を先にしました。もちろん逆の話をしたい為ですし、先日も書いた通りに、『いっぱいの幸福感』は、今日もわたしの気持ちの受け皿が許す限りで、受け取る事ができたと自負します。稀有なバレリーナで有る事は、あの会場の温かさを観れば一目瞭然でしょう。私の前では、若い女性数人が手を振り歓声を上げておりましたし、それに気付いたニーナは投げキッスで答えている。女性、男性が放つブラーヴォの声は鳴りやむ事が無く、ウヴァーロフは愛しげにニーナの手を握り、尊敬の念を示し、何度もニーナに寄り添っていました。温かい。本当に嬉しい。

さて本題ですが、
楽曲も前回聞いていて慣れてきている様です。オケのテンポは、マエストロ、ダヴィド・ムケリアは気持ち良い。出だしの間の取り方は、とても素敵な感じがしますし、一揆に弦が鳴り止まり、間が空く。良い感じ・・一瞬今日のオケはとっても素敵に感じたのも確か。・・がフルートがダメだった。ここは致命的。なんで外すかな・・・。あと時々チューバと思われるが、低音でとてつもない音を出していたのが残念であり少し悲しい。また外れました。
今日の席は、上手側・・そうジゼルは今まで下手側でしか観た事無かった為に、少し楽しみにしておりました。ミルタ側からの視界は初めてでしたし、どんな表情でアルブレヒトを庇っているのか? 花占いの時のアルブレヒトに向ける表情、ハンスから逃げるときの顔・・等など。とっても良く見えました。そもそもジゼルは遠目から2幕の白のバレエを美しさを楽しむ事が多いのですが、ジゼルファーストコンタクトが、ルジマトフ・シェスタコワのインパクトにやられた為、それ以来近くで観る演目になっているのも確か。ましてニーナ&ウヴァーロフだけに今回のそうだったし、当たっていた。
1幕、心臓が苦しくなったジゼルはアルブレヒトが心配する中、平静を装う。ウヴァーロフの優しさに満ちた指先が、ジゼルを抱く。ここやっぱり素敵でした。どうしようも無いのですが胸がきゅんとくる。
しばらくして、母が登場し「ジゼルは何処?」って言う時にアルブレヒトの大きな体に隠れている、少女みたいな顔、演技。愛らしいニーナはいたずらっ子の様に母の心配に「私、恋をしての・・」って答えている様。でも母は気遣いからウィリ伝説とジゼルの体の事をいたずらに誇張してしまう。この母、少し大げさですが母心からですね♪ 説明に一生懸命になる母は周りが目に入らずに居るが、ジゼルは「私は大丈夫よ」って、ここで母は正気に戻されて、「そうね」って変な納得をしてしまいます。大きなウヴァーロフに隠れる、いたずらなニーナの顔は忘れる事が出来ません。
角笛を鳴らしたハンスは、アルブレヒトに一矢報いる手はず。ヌレエフパトリス・バール版では、ハンスとアルブレヒトが無言の対峙をし、意味をジゼルは瞬間的に察します。・・がこの版では、笑いで一応誤魔化して見せるアルブレヒト。恋人である筈が、ジゼルにとって雲の上の存在・バチルドの婚約者で有る事を確信する。一気に絡み合う運命とジゼルの気持ち。アルブレヒトが手にキスしようとした瞬間(・・そう、今日はあの対角線上の席でした)ジゼルはただただ、気力だけで2人の繋がれた手と手の間に割り込み、「わたしのアルブレヒト」で有る事を・・・・確認する部分を、改めて正面から拝見したのです。「感動的」以外に言葉が見つかる筈もありません。(今日は観点が違う)壊れゆくジゼルを見たハンスの苦悩。ここに注目した日は初めてでした。これだけハンスの後悔を観た事が有りませんでした。ここからは今日のポイントですが、ウヴァーロフのすさましいばかりの勢い。初めて観ました。怒っている。気が狂わんばかりに。憤怒の形相はジゼルを失った愛ゆえなのか?それともハンスと自身へ向けたものか? 上手く書き言葉では表現は出来ないのですが、双方で納得しております。凄かったです。あんなにノーブルを体現したダンサーであるウヴァーロフが、あの形相。
1幕は長い幕でした。

2幕の始まりです。
ミルタ・カンデラキの様子がおかしい。疲れなのでしょうか? 跳躍力はやはり素晴らしいのですが、観た事が無い程の不安定さ。ハードな移動と舞台でしょう。日本の公演が劇団にとって大きな収入になると嬉しいのですが、JAさんももう少しゆっくり体調調整出来る様にしてほしい・・なんてファンは勝手に思ってしまいます。もちろん、男性・女性問わず、とくにニーナとウヴァーロフも心配ですが、屈指の美しさを持ったジゼル2幕は完璧にこなしておられました。
ミルタが対角線上に並んだウィリ達の先頭での表情。ハンスが必死になって許しを乞う姿。とっても感情が出ていてイラクリ・バフターゼが好きになりました。
2幕アダージョでは、転調して長調になる部分。ジゼルが、空気より軽く飛び跳ねている姿が残ります。ニーナは確かに少し抑えている様ですが、あの部分だけは素晴らしいし、軽い。もう『空気感』って言える。ニーナが書いている通り、2幕ウィリになったジゼルは未だ間の存在。人間の様に有機的でもなく、良く有りがちな無機的でも無い。 当たりです。
一番好きな場面が続きます。
2幕は短い幕でした。

最後アルブレヒトは、長い長い・・ここはエピローグとしても成り立っている様に感じますが・・感謝の念をジゼルとウィリ、ミルタへ迄も、送っている様にさえ感じます。多分、この後アルブレヒトの幸せを、ジゼルは祈ったのでしょう・・・っていう事まで考えさせる演目でした。ジゼルの公演は終わりました。また観てみたいし、来日でこの演目を持って来てくれるのであれば、ニーナ&ウヴァーロフでは無く、グルジアバレエで見せて下さい・・とも感じます。欲張りな私はニーナ&ウヴァーロフでも観たい気持ちも入り混じりますが・・・。

今日も長い長いカーテンコールでした。
やっぱり最後までスタンディングで会場は溢れています。
わたしの様なと言うと、歴史を持った人も多いと思うので失礼と考えますが、熱心に応援するファンに支えられているニーナとしっかりと舞台を紡ぐウヴァーロフに送られていた感謝は、わたしも同じと思います。

ああ今日が終わり、最後の1回は14日です
まだ途中ですが、JAさんにはいつもながら感謝、でもオケなんとかしてほしい♪

2010年3月6日土曜日

3/5 ロミオとジュリエット アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ




本日は、仕事が休みなのでゆっくりとバレエに行ける日。って思っておりましたが、昨日からの寝不足がたたり、また昨日眠れなくて午後まで眠ってしまい、ギリギリ間に合ったって感じです。CDでも買ってから、また本でも見ながらって思っておりましたが、残念。 でも今日は東京20℃ って本当に温かいし、すっかり季節が変わりましたね♪ 春かも。 少し寒い日と交互で体調を崩さない様に元気に頑張ります。



≪ロミオとジュリエット≫  全 3 幕  
2010年3月5日(金) 18:30~21:30  



音楽 : セルゲイ・プロコフィエフ
台本 : レオニード・ラヴロフスキー,
セルゲイ・プロコフィエフ,セルゲイ・ラドロフ
振付 : レオニード・ラヴロフスキー
振付改訂 : ミハイル・ラヴロフスキー
振付改訂補佐 : ドミートリー・コルネーエフ,イリーナ・イワノワ
アレクセイ・ファジェーチェフ
装置 : ダヴィッド・モナヴァルディサシヴィリ
衣裳 : ヴャチェスラフ・オークネフ
衣裳デザイン補佐 : ナティヤ・シルビラーゼ
照明 : ジョン・B・リード
照明デザイン補佐 : アミラン・アナネッリ
舞台監督 : ニアラ・ゴジアシヴィリ
指揮 : ダヴィド・ムケリア
管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団



<出  演>  


ジュリエット: ニーナ・アナニアシヴィリ
ロミオ:アンドレイ・ウヴァーロフ
ティボルト(キャピュレット卿夫人の甥):イラクリ・バフターゼ
マキューシオ(ロミオの友人)  :岩田守弘
ヴェローナの太守:パータ・チヒクヴィシヴィリ
キャピュレット卿(ジュリエットの父):ユーリー・ソローキン
キャピュレット卿夫人:ニーノ・オチアウーリ
ジュリエットの乳母:タチヤーナ・バフターゼ
パリス(ジュリエットの婚約者) :ワシル・アフメテリ
パリスの小姓:テオーナ・ベドシヴィリ
ローレンス神父:パータ・チヒクヴィシヴィリ
ジュリエットの友人:ラリ・カンデラキ
吟遊詩人/道化:ヤサウイ・メルガリーエフ
モンタギュー卿(ロミオの父):マヌシャール・シハルリーゼ
ベンヴォーリオ(ロミオの友人) :ゲオルギー・ムシヴェニエラーゼ
居酒屋の主人:ニカ・ジャイアニ



『ロミオとジュリエット』は私にとって特別な演目です
またジュリエット・ダンサーは私にとって女神と同意語



今日もその女神を探しに上野に出かけました。・・って、少し大げさな表現ですが偽らざる気持ちですし、こう書きたい程好きなのです。プロコフィエフの壮大な楽曲の上でダンサーの力量が試されます。友情、仇、決闘、歓喜、饗遊、愛、試練、絶望、一縷の望み、悲嘆、無・・。 どの語彙を組み合わせても足りない演目だと考えます。今回のラヴロフスキー版は、レオニード・ラヴロフスキーの長い振り付けを、息子?のミハイルが改訂し、たぶんですが、アレクセイ・ファジェーチェフ他補佐がグルジア・バレエ団用に少しいじっている感じがします。ファジェーチェフはドン・キホーテなどの改訂も、団に合った短縮版を手掛けておりますが、実はあまりにカットしすぎる傾向が、少し物足りなさを感じる部分があります。これを余韻と考えるか、ダメダメと考えるかは個人の感覚の問題なのかもしれません。ところで今回、ファジェーチェフがキャピュレット卿に扮している錯覚に陥りました。舞台で今まで見た事がないのですが、写真でよく見ておりました関係で、そう感じてしまいましたが、やっぱり錯覚!



結果から言うと、奇跡的な昨日の『ジゼル』と、超奇跡的な本日の『ロミオとジュリエット』でした。



ジュリエット・ロミオ・マキューシオ、ティボルト(偉そうな役作りも負けてないし)、パリス(上品だし)のキャラクターがはっきりと判る。(初めての版だったけどはまりました) それぞれのシーンで、ダンサーたちは素晴らしいパフォーマンス。感情表現が観客に移入され、直球で表現したい気持ちで会場を包みました。マキューシオの岩田さん、今日は少しだけだけど、浮いている感はあったものの、技術、演技の真髄は、以前見た通り、上品な中にもコケティッシュな表情(これがまた豊か)、役作りへのエッセンスがいっぱい。回を重ねれば大丈夫なのでしょうね♪ この3人でのとてもゴージャスな『ロミオとジュリエット』は、後にももう実現出来ない程の舞台なのかもしれません。完成度・・と意味ではもちろん無く・・はグルジア・バレエはソロイストの絶対的な数の不足、コールの力量、(個人的には衣装のセンス)、予算(ここは大事)・・など課題は抱えている筈。 でもニーナとウヴァーロフが、この3時間を完全に掌握し、魅せつけた結果でした。(でもロミオが出ていない、ジュリエットが出ていない時も素晴らしい舞台である事を付加しておきます。一丸となっていた事は確か!) もちろん、結果に対してジゼル以上の、カーテンコールと、拍手、ブラボー、スタンディングオベーション、会場は、ニーナの気持ちに応え、ウヴァーロフの演技の満足し、惜しみない感謝で包まれ終了しました。



疲れた・・疲労感はピークに達して、このBLOGも2回目の翌日更新となりました。(途中まで昨日書いたのですが、ダウン) 本当に満足してて、でまちできる状態でも無く、十分な睡眠をとりました。
でもダヴィド・ムケリアさんはとてもきつかったと思います。東京ニューシティ管弦楽団は最近あまりはずれがなかったと思うのですが、今日は大切な処(いっぱいあるから、逆に浮き彫りって事かもしれませんが)でやってしまっていた感がありました。



本題ですが、
いつもオケの始まりとともに、高揚します
ロミオが広場の立派な彫像前でぼんやり。彫像もでかいがウヴァーロフもでかい。しばらく間延びがあり、町の風景が展開される。モンタギューグループは一段、通りから下がった広場で楽しんでいる。そこへ、抗争相手のキャピュレットグループ。諍いがはじまる。凄い迫力。必要以上に狭い舞台をセッティングして、その中での剣を使った抗争。 実際刺すシーンも演じ切れている。そこへキャピュレット卿、モンタギュー卿がでかい剣を持って登場し、備えている模様。パリスも登場してしまった。 ヴェローナの太守登場。(ここのシーンが良く理解出来ない場合あり。ストーリは先読みしておかないと迷います) 太守護衛の公示は『ヴェローナの大通りでは剣の使用禁止』を提示しているだけ。一応太守の登場もあって、休止しているものの、公示を読むだけ読み、諍いがまた始まる。ここは死体を片づける事も無く、スポットがあてられません。マクミランはこの互いの執念に、あの音を割り当てましたし、インパクトは両家の確執の深さを象徴する事となっていた。舞台は一度幕を下ろし、キャピュレット家の中、支柱いっぱいの豪邸。そこでは女性たちのドレスの準備と品定め。あともてもてのティボルト。舞踏会の準備は下人たちによって進められ、乳母は必要以上に仕切っている。って乳母の位置づけがいまいち理解不能。



2場の始まり。
ジュリエットは舞踏会で着るドレスに着替えないで無邪気に遊んでいます(やっぱりここでも)。 ジュリエットでした、ニーナは。



ジゼルの登場でも感じた若さ、無邪気さはやっぱり思っていた通り。既にわたしの体は緊張感でいっぱい。期待が膨らむ。
またまた暗転、「通りから下がった広場」の光の色を変えてキャピュレット家の内部。騎士達はあの荘厳なテーマの始まり。振り付けは素敵でした。最初騎士たちが手に持つクッションの意味が判りませんでした。「なに?」 進むうちに女性がひざまずきます。その前に騎士はさっ・・とクッションを差し出す。そうか・・って振付。
既に入っているはずのロミオ一行がいない。迷子? その間に騎士たちの踊りが終わり、パリスとジュリエットは決められた進行表通りに、一応お披露目している。やっと登場した一行。いきなり見つめてはしゃぎだしてしまうロミオ。「あの女性は?」 って言葉が聞こえます。
少しだけ我慢して、周りを伺った後、ロミオは待ち切れずにジュリエットのもとへ、宴もたけなわになり、誰が何処に居ることも不明。そんな中、ロミオとジュリエットの出会いのパ・ド・ドゥが始まる。舞台は2人の為に中央天井付近から下ろされた小さな半円型の幕が2人のバックとなり、世界観を表現。わきから見える宴は今も進行中。ほんの挨拶代り・・であるはずが。 そこへ酔っぱらったティボルトが見つけ不審者と言うべき見知らぬ客人へ・・・そうジュリエットはパリスへ嫁ぐ身なのだから、って感じ。 ジュリエットは夢中。パリスは完全に視線から外されてしまった。
ニーナとウヴァーロフの創り上げる世界観はここで既に予測を超えた。ウヴァーロフがジュリエットを見る目は切なすぎる(表現が違いますがそう見えた)。ティボルトが現れてから、そうそうに逃げ帰る侵入者の3人。話題に上がっていた不審者について・・・ティボルトから直接聞いて驚いた乳母がジュリエットに真相を話す・・ショック!。 聞いてしまったジュリエットの理性と感情が互いに喧嘩し、理解を拒絶して入り混じる場面は、忘れられません。深い。 ブラーヴォ♪ 
宴は掃け、帰宅する人にもジョークを飛ばす事無く、「バルコニー」の楽曲が鳴りだす。「バルコニーの無いシーン」が始まる。これはヌレエフ版でもそうだった階段が世界を分けているセット。心に残った振付は、ロミオが後向きでジュリエットの膝を持ち高くリフトする振付。会場全体を見渡せ、高い位置から演技するニーナは凄かった。 1幕の終了です。 今日はもう少し今日は寒い方が良かったかもしれません。体の熱が冷めません。



2幕の始まりです
喧騒、喧嘩、ところが以外と静かな始まり。ジュリエットからの求婚の手紙をさらっと受け取ったロミオは、神父の許へ・・・。リアル現世の象徴・ユリの花、儚さの象徴・頭蓋骨しか無い神父のもとへ懇願するロミオが可愛い。もう2人を止められないし、思いも合致した神父は2人を祝う。 式の場面では長い長いアラベスクをキープしたニーナに拍手がまき起こった。わたしは、頭の中だけに抑えました。見事。
広場では既に喧嘩が始まっており、剣が持ち出されている。
ジュリエットとの結婚を機に、許しとも言うべき「理性」も持ち帰ったロミオは、堅い決意で、敵であった筈のティボルトへの愛を示し、また諍いをなくす決意を表現する。ここは男性にとってのポイント。ウヴァーロフは見事に演じている。上手い。引くところはジュリエットとの愛の為に折れ、仲間には強い威厳で仲裁する。この後の事を鑑みると心が痛む。
ロミオが調子ずくマキューシオを止めた瞬間、ティボルトはマキューシオに剣を突き刺す。岩田さんが光る。この後の長い長い苦悩と死に向かう体現。
ここ大事な部分ですが、死が友人たちを分かつ瞬間、ウヴァーロフの演技とロミオの解釈。
このロミオは自身の決意を引きずっている様に感じました。死によって感情が決意の線を越えた瞬間が無い様に感じました。なぜだろう? たくさんの人間が復讐の流れを作り上げ、まるでロミオは意思とは関係無しに操られている様にすら感じます。なにか大きい力がロミオを突き動かし、理性とは無縁な部分とも思えた(彼の顔つきからすると違うのかもしれません・・・)
結局は運命に翻弄さた様に見えるが、両家を結び付けるだけの強い星を持ったロミオだけに、本人にとって底知れぬ試練が襲いかかってくる台本が見事としか言いようが無い。
キャピュレット卿夫人は狂乱状態。ティボルトが担架で運ばれる中、キャピュレット夫人も一緒にのってしまった。 意表を突いた
やはりロミオとジュリエットは胸が詰まります。



終幕の始まりです(終幕は1場~5場、エピローグで組み立てられております)
寝室のパ・ド・ドゥ。実はあまりの衝撃の為かあまり覚えておりません(もう一度観ますので今度は書きます)。わたし、涙が流れていた事は確かです。ロミオは下手のバルコニーから抜け出し、マントヴァへ旅立ちました。何度も何度も出て行った先を見ているジュリエット。承諾する意思確認の為にキャピュレット夫妻、パリスがジュリエットの部屋を訪れますが、着替えもしないジュリエット、はっきり返事しない娘へのいら立ちがリアル。理由も判らず命令だけを告げる父。
ジュリエットの苦悩が会場の感情を包んでいるよう。
マクミランでは静。ラヴロフスキ版では動。苦悩するジュリエットが見事でした。
意思を決めるべく思いついたジュリエットは、神父の庵へ向かいます。大きいショールを掛けただけで家を飛び出すこの思いは、皆無と思っていたジュリエットに一縷の救い与えられた喜びにすら見えました。
2場、神父の庵に着いたジュリエットは、打ち明ける為に時間を要します。告白出来ないでいるジュリエットに苦しささえ覚えます。ついに神父に告白したジュリエットが授けられる事。恐ろしくもあり希望とも取れる神父の案に勇気を出す、男前さ。
3場、結婚の承諾をジュリエットは両親にします。早速パリスが呼ばれて嬉しそうにジュリエットと踊りますが、そこに居るジュリエットは人間の姿をしているものの、「こころ」はありません。試練、絶望全てを一縷の望みに懸けている決意は、唯一「いま心をなくす事」、あるのは全てロミオの為。
「すべて無い」を見事な迄に、ニーナが演じ切ります。
セクハラパリス(ここもパリス役が見事)はエスカレートし、一瞬我に返ったジュリエットは完璧拒絶。
紳士であるパリスも、気づきここは引き、明日に備えるようでした (彼、ほんとは紳士とは程多い演出です)
4場、散々葛藤したジュリエットが神父からの薬を、迷う事無く飲み干します。どれと比べても大げさでは無いすごくシンプルな最低限の演技。でも凄い。 翌日朝友人たち、乳母がジュリエットの部屋を訪れ、起きないジュリエットに怪訝な乳母。両親もパリス迄も部屋に入って来てジュリエットを待ちます。ここはパリスが入ってくるべき部屋じゃ無いよ・・って言ってほしい!。 乳母が死を知らせます。瞬間的に舞台が暗転。
マントヴァではロミオがジュリエットに会えない苦しみが見事に表現されている。 もうここは私的にウヴァーロフの今日一番の凄さを感じたところ。苦しみが胸を覆ってしまいました。もうここだけでも十分ですが、ジュリエットの死の知らせがくる。ロミオは凄い形相になって走る。
暗転のあと5場は、葬儀が行われています。舞台中央に見た事の無い位に大きな石棺が設置されており、ジュリエットが運ばれています。町中が泣いている。赤い服も、ターコイズブルーの服も、黄色も・・みんな。
葬儀が終わりみんな帰ってしまいました。そうパリスも残っておりません。葬儀後に到着したロミオはジュリエットが安置された大きな石の台の上に駆け上がり死のパ・ド・ドゥが始まります。既に硬直したジュリエットのからだは、見慣れているロミオの意思通りには動かずに悲嘆だけが舞台を包みこみ、あっさり終わり、迫真の演技の中でロミオは毒薬の瓶を取り出し一気にジュリエットの許へ・・・。
ジュリエットが回復してしまいます。(上過ぎて見えないよ!)
ロミオの死を瞬間的に気づいたジュリエットの絶望、表情からは、あ~一縷の望みさえ消えていた。
抱き寄せ、絶望と狂乱の姿を垣間見せた。
ロミオが飲んだ筈の瓶を見つけ飲み込むが、これでもかと言う位の苦しさ。
短剣で一気にジュリエットは果てる
石棺の大きな階段をで2人は果てていたのですが、痛く無かったでしょうか?
怪我しないでね
エピローグが付いている。
モンタギュー卿とキャピュレット卿は、ロミオとジュリエットの持っていた運命を実行した。

文化会館は終了ですね

お疲れ様です
あと、ゆうぽうとの3/10にジゼル、3/14・ロミオとジュリエットが残っております
JAさんのサイトもUP楽しみです
ですが、昨日も書きましたが、最後、音楽が終わらないのに、早く幕引かないで・・・ 観客は拍手するタイミングを完全に外してしまった。
多分10列以降では聞き取れなかったと思いますが、余韻が無かったのは勿体ないです

我ながら、言葉にすると陳腐になる様です
語彙が適切で無い部分は劇場で感じた事を自身の引き出しから選んで見ているのですが、上手くいかないし不満
でもわたしの気持ちは書きました
とにかく『ジュリエット・ダンサーは私にとって女神』は2人目エントリー完了でした。
って言いつつ現役は1人ですが・・

2010年3月4日木曜日

3/3 ジゼル アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ




本日は、たぶん今年一番楽しみにしていたニーナの舞台でした。文化会館とゆうぽうとで、それも土日主体の全5回の公演。間が空いて寂しさもありますが、まずは今後の事も鑑み理解しようと思いました。公演が行われれば私は満足ですし、なにせニーナ&ウヴァーロフの最高のコンビです。ファジェーチェフ版のジゼルは初見ですが、私にとって良い舞台になるのは事実 ・・ だと思い上野へ・・・・

JAからの抜粋:

≪ジ ゼ ル≫  全 2 幕  (2時間15分)

2010年3月3日(水) 19:00~21:15  
2010年3月10日(水) 19:00~21:15  

音楽 :  アドルフ・アダン
台本 :  テオフィル・ゴーチエ,
ジュール=アンリ・ヴェルノワ・ド・サン=ジョルジュ
振付 :  ジャン・コラーリ,ジュール・ペロー,
        マリウス・プティパ
振付改訂:アレクセイ・ファジェーチェフ
改訂振付補佐:タチヤーナ・ラストルグーエワ
装置・衣裳:ヴャチェスラフ・オークネフ
照明:  パウル・ヴィダル・サーヴァラング
指揮:  ダヴィド・ムケリア
管弦楽: 東京ニューシティ管弦楽団

<出  演>
ジゼル : ニーナ・アナニアシヴィリ
アルブレヒト : アンドレイ・ウヴァーロフ
ベルタ(ジゼルの母) : テオーナ・チャルクヴィアーニ
アルブレヒトの友人 : ユーリー・ソローキン
公爵(バチルドの父) : パータ・チヒクヴィシヴィリ
バチルド(アルブレヒトの婚約者) : マイア・アルパイーゼ
ハンス(森番) : イラクリ・バフターゼ
ジゼルの友人 : アンナ・ムラデーリ,ニーノ・ゴグア
            ニーノ・マティアシヴィリ,エカテリーナ・スルマーワ
            ニーノ・アルブタシヴィリ,エカテリーナ・シャヴリアシヴィリ
パ・ド・シス : テオーナ・アホバーゼ,ニーノ・マハシヴィリ
            ラーナ・ムゲブリシヴィリ,リーリ・ラバーゼ
            ワシル・アフメテリ,オタール・ヘラシヴィリ
ミルタ(ウィリの女王) : ラリ・カンデラキ
ウィリたち : ニーノ・ゴグア,アンナ・ムラデーリ 
(2幕目から誰かが変わったようです。アナウンスが有ったのですが聞き取れませんでした)

待ちにまって、ついに始まりました。こんなに幸せを頂けた『ジゼル』初めて。また2時間15分+長い長いカーテンコールとニーナ&ウヴァーロフの幸せそうな顔。またまた全然合わないJAさんとの幕引きタイミング。 花束を持ち、閉まり行くカーテンへ向けて歩く、残念そうな(忘れられない)顔のニーナ。レヴェランスが慣れてないダンサー?って感じって言うより、ニーナに気を使う団員。それを気遣いで返す主役。 でも思わずスタンディングオベーションとブラボーコール。上野から電車に乗ってもうるうる来てる程、またにやにやが思い出される・・これが今日の感想でした。 ほんとうに本当に幸せ♪

ファジェーチェフ版は、楽曲の構成もかなり違っていました。きちんと説明は出来ないのですが・・・ ごめんなさい。ダヴィド・ムケリアさんは、グルジア、バトゥーミ歌劇場の芸術監督と主席指揮者なのだそうです。 緩急自在に鳴らすタクは、トパ・ド・シスで初めてゆっくりした間を取った音が鳴りました。”そう言う事?”って感じながら、パ・ド・シスを観ていたのですが、少し無理があった。 でも次のタイミングは、アルブレヒト&ジゼルのパ・ド・ドゥで・・もうぴったり。こんな遅いテンポで、2人の気持ちが音の間と重なり合い、気持ち良い。 ヴァリエーションでも緩急のテンポは見事。音楽的な感受性を持ったダンサーにとっては、面白味のあるマエストロでしょう。

1幕村の風景で、ジビエの差し入れをベルタに渡すハンス。おお~いきなりの具体性。「ジゼルは居る?」、応対した母は居留守で断ってしまった。イラクリ・バフターゼは端正な顔だち。舞台が狭い。 アルブレヒトの登場です。友人は気にしています・・もちろんその姿をこれからの行動。剣とマントを隠すのは友人の役目。ジゼルの家の横の空き家に隠すのが常と私は思っておりましたが、なんと・・人が住んでいたし、出てきてしまった。女性だ。 住人は「そんな・・そんな危険物は預かれないわ」、考えるアルブレヒトは「そうだ、お金で解決!」って事で、友人が住人にお金を渡して完了。少しゴージャスなアルブレヒトが、家のドアをノックした。とても若々しい、愛らしいニーナの登場。元気、陽気、ポジティブな言葉が全て当てはまるニーナのジゼル。 恋をしてしまう予感も少ししつつ、セーブする”こころ”を見事に演じている。 パンフレットに『ニーナはシャンデリア』(内容は全然違います。人間性について書かれております)と言う記事が出ていましたが、それはあたり♪  
ハンスへの嫌悪感とアルブレヒトへの恋心。花占いの結果にでも気にならないくらい幸せ感。 もう止まらない・・気持ちがだんだん増していく。 オケは今日は本当に及第点?。今日はとくにオーボエ(だけは)が素敵な音を出していました。村娘たちとダンスにふけるジゼル。胸が苦しくなる。その様子を細やかな視線でみてたアルブレヒトは、ジゼルへ問いかける、またもうこれ以上無いくらいに優しく抱きよせる。 なんと優しさに満ちた腕。抱きかた。大好きなニーナに向ける楽しそうな笑顔のウヴァーロフ。ほんとうにこのペアは前回のグルジアでも見た通り、良いです。大好きです。ウヴァーロフは一番楽しそうに、またまごころを以って対するのは彼女が一番なのかって、少なくともわたしはそう感じます(ってそんなに観ているわけでもありませんが・・すみません!)

貴族の一行様に休憩場所を探し近づく。ハンスは気づきアルブレヒトが隠した剣を、家宅侵入して見つけ出し裏に隠しました(少しやばいです)。バチルドと父・侯爵は、家の前庭でワインを振舞われしばしの休憩、家来達にも休憩を・・。でもバチルドを選択しないアルブレヒトはなんか分るような・・・。 ネックレスを貰いダンスを披露する筈では?? って思ってたらさっさと家の中へ入っていくバチルドと父。村娘たちと楽しげに湧き立ちそうな瞬間・・様子を伺っていたハンスが、ジゼルとアルブレヒトの間に、間髪切れずに割って入る。うやうやしくも・・一礼。貴族に対するわざとらしい慇懃な態度に、怪訝な表情を浮かべるジゼルへハンスは、「こいつは・・」って声が聞こえる位に激白してしまった。「これでジゼルも、あいつを諦めるはず」と言いたげなハンスに、ジゼルは全く信じないし、アルブレヒトも一応とぼけるから、激情してしまったハンス。(ここの物語はみんな上手かった)。 合図で貴族達が集まってくる、状況的に追い込まれた。開き直っても素敵に見えるアルブレヒトはバチルドに「ご機嫌いかが?」って話している様子。斜め後ろのジゼルは既に壊れかけ。先ほどのハンスの激白は言葉で否定しても、心では理解している。納得は出来ないが事実として現実を受け入れ始めた瞬間だった為に、この様子がトリガーとなってしまった。ジゼルが変わる。顔が変わる。 あっちを見たり、上を見たり、目線が決まらない。ほんとうに判らないときって「こうなる」って説得力。 さっき迄の愛らしさは無くなり、空を見つめ、信じかけたアルブレヒトにすがり、「私を愛している」と無理にこころを再構成している。できる筈も無く、無理を重ね壊れ、顔つきが変わり、アルブレヒトもハンス迄もスパイラルにはまってしまう。 「あ~こんな筈では・・」って思いもハンスの心が見えてしまう。取りとめも無くジゼルが変わっていく姿をアルブレヒトは見つめ、またハンスも青ざめ、物証となった剣を振り回すジゼルを止める為にハンスは、素手で(腕ではなく)剣を取り上げてしまう。(凄い)もうここまでで私はうるうるでした。死に逝くジゼルがアルブレヒトへの愛を確かめる為に命をかけ失った。

2幕の始まりです。聞きなれない楽曲順。
ミルタのラリ・カンデラキはやっぱり上手いと思いました。わたしは好きなタイプです。怖げな顔も似合いますし、キトリも素敵でしたし。でも少しスタミナ不足なのでしょうか・・今回は。 だいぶ息が上がっていたように感じました。ジゼルの2幕は大好きな幕です。本当にって言うか、以前一番素敵なアダージョだと書きました。そうです、「ジゼルがウィリとなる」部分からが好きなのですが、2幕全体が最近では好きです。 ニーナの身体能力は見た目、衰えを知らない様です。 ジゼルがウィリとなり、ソロが始まります。アラベスクのキープ力と美しさ。パ・ド・ドゥではウヴァーロフとのこれぞ相乗効果。 パ・ド・ブレが絶品、パンシェが美しい、もともと彼女のポール・ド・ブラが大好きなわたしは、ひとつひとつの情景がこころに残りました。 少しJAさんの紹介でもあった機械。(電気の線を合わせて人魂を作る装置、らしいです。) おもしろい効果。 また空を飛ぶウィリ。 少し間のあいてしまった舞台。
 パ・ド・ドゥそれに続くヴァリエーション、ウヴァーロフは倒れこみながらも、拍手に上体だけを起こして答えていましたし、気持ちが嬉しい。 サポートで空を駆けるジゼル。でもジゼルヴァリエーションの時のフォーメーションが悪いのか、舞台が狭いのか?、少し詰まる場面が多い様に感じてしまう。せっかくの舞台なのに・・・♪
鐘の音が響き、朝を知らせます。光だけじゃ無く、音でも。 ジゼルは別れを告げ、またアルブレヒトに花をささげに再び現れ、彼もまた幸せに光とともに包まれ、貰った花を抱えて愛しい人を思います。悲しみでだけで終わらないファジェーチェフ版が少しすきになります。 ほんとうにこれで良かったと思える、またいろいろある『ジゼル』でした。

最初に書いた通りに、こんな幸せな『ジゼル』って良いですね。それとやっぱり書くべきはニーナの人間性なのでしょう。ウヴァーロフの顔は愛でいっぱいですし、感情移入・迫力は何処で見る彼の舞台より素敵でした。団員全員はニーナの舞台である事を知り、彼女に対しての気遣いと、彼女の気遣い。メンバーへ花束から一輪渡している。ウヴァーロフはニーナに花束を捧げます。みんな彼女に戻っていく。 ここには幸福のスパイラルが有る感じがします。確かにコール・ドは上手いとは言い難いし、ソロのヴァリエーションのそう・・なのですが、拍手が鳴りやまないし、スタンディングオベーションは多い。(私もその1人) あっさり終わってしまう舞台も多い中、ニーナは特別。
そういえば、アンケート用紙、今日も書きませんでしたが、こんな項目が・・・
「今後、ニーナ・アナニアシヴィリに踊って欲しい演目は?」 ってこれって普通ではないですよね♪
愛されているバレリーナの証拠♪
「続けて頂ける限り、全て観ていたい」が私の答えです。

明後日は、『ロミオとジュリエット』です。

別に、JAさんの次のバレエ記事。 『ボリショイ&マリインスキー合同公演』の出演者の頭出しのちらしが出ていました。覚えている範囲ですが、ボリショイからは、ザハーロワ、マリーヤ・アレクサドロワ、ワシリエフ、ミハイル・ロブーヒンほか、マリインスキーからは、ロパートキナ、ヴィシニョーワ、サラファーノフ、コールプ、ウラジーミル・シクリャローフあたり迄は覚えておりますがほかと書いておきます。なんとも豪華な名前が嬉しいですね。4月に詳細発表と有りましたので楽しみです。

2010年2月21日日曜日

2/21 グルジア&ニーナ from JA

しばらく更新もしていませんでした。バレエはあくまで趣味の範囲なので・・って思いつつ・・とっても仕事がたて込んでおり、チケット争奪戦にも敗退し、とっても悲しい日々です。しばらく禁断症状が続いていた為、今日は、新国立劇場バレエ研修所の「エトワールの道程」を観てまいりましたが、やはり癒すことが出来ず、大好きなCDを探しに新宿の街をうろつきました。

久しぶりだった為か、以前から気になっていた「ラフマニノフ・ピアノ協奏曲」の1,2,3を買ってしまいました。今もBGMで鳴らしながらって感じです。もちろんメジャーなものなので誰にするか迷いましたが、2番はPentaToneレーベルのSACD(これ音が抜群です)にしました。1,3は、ティボーデのピアノに期待した為の選択です。 (素晴らしいです。ティボーデの音)



ところで、本題です。
今年私的に一番の期待♪ 大好きなニーナが、グルジアバレエとして来日しますね。ボリショイの方々と。とっても嬉しい限り。いよいよJAさんのサイトも活気が出てきて嬉しい限り。・・ですが、やはり外務省のサイトのチェックです
感染症危険情報が発出されています。(2010/02/15)
情報としては、「ヴァシャッゼ・グルジア外相の来日」 2009年2月来日してからの状態は進んでいないようです。

でも、JAさんのサイトでも理解出来る通りです(下写真:JAサイトから

コメントには、
”クラシック・バレエでは男性ダンサーが少なくなる中、バレエ学校では多くの男の子たちが民族の踊りを学んでいます。先生方は、どうにかクラシック・バレエを学ばせようといろいろ考えているのだとか。 ”

と書かれています。
国勢が許さないのでしょうか。

でもこれ以外にも素敵な写真が多数あります。
ジュリエットがますます楽しみになります。
ニーナとウヴァーロフ、それと岩田さんなんとも素敵なキャスティング、JAさんの趣味の良さに打たれます。

それとニーナの素敵な写真でいっぱいなのが、嬉しいです。
監督として、マイクを持つニーナ。子供たちが窓から覗く風景。牧歌的なグルジア。本当に平和であって欲しいと知らないながら感じます。

3月からの公演が楽しみになりますね♪

2010年1月20日水曜日

1/19 新国立劇場バレエ 『白鳥の湖』 第1回目



今日は、2Fで「新国立劇場シアターエチケット」と言う冊子を見つけました。面白いので掲載します。

 本日は、2010年最初の公演、新国立劇場バレエ『白鳥の湖』を見てまいりました。スヴェトラーナ・ザハロワの降板については、幕前に親切に「ご容赦の旨」の説明がございました。まずは、初見である、厚木さんの主役でしたがやっぱり、あまり好みでない事を改めて感じました。それにしてもウヴァーロフの3幕は微笑ましいですね♪ もうどうしようも無い位に”嬉しさ”を表現している姿。 もう足捌きも美しいし、あの表情(目)も素敵。少し遠くを見ていた1幕よりも、手の中に大好きな彼女をゲットした喜びが、もう身体中から発散しており、観てて恥ずかしくなる位に、微笑ましい。 とにかく素敵でした。 

 1幕のジークフリードは、友人たちがワルツにのって踊る姿を、少し遠くに見ておりました。そろそろ結婚を控え人生最後の無邪気に遊べる時期が終わりを告げる事の寂しさが滲みます。トロワを踊る王子の友人達にはっ・・と気づき、現実に戻ります。見事! カンパーイ そう、絶好調の道化は、ジークフリードを、「楽しましょう!」って誘います。チャイコフスキーの素敵なワルツは、バクランさんの鼻息の荒い指揮で心地よく進みます。とっても楽しんでいるけど、コール・ドは少しモタつきがあったのは、残念だったか・・(1人女性がぶつかってた)。西山さんが、ジークフリードに花の輪を乗せる。(少し乱暴かも?悪戯っぽくて良いかも?) 王女の登場に一同はうやうやしく一礼。 ジークフリードの姿が素敵。大きい。これって本当に王子の感じが出てる。(今まで余り気にしたこと無かったけど今回は感じました) 新しいボウガンを頂いたジークフリードは素直に喜びますが、やはり視線が少し遠くにあった。トロワの始まり・・川村さん、ひろみさん、マイレンってこれ以上無いトロワです。 同じファースト・ソリストなのですが、ひろみさんの音の取り方の素晴らしさ、また間の使い方には、やっぱり上手さがある。まさに絶妙のタイミングで、ヴァリエーションを観せて頂くことが出来た。マイレンは少し押さえ気味? でもとっても美しいトロワでした ブラボー♪ です。夕方あかりを持って、そろそろ散会の時間。楽しい時間は早いもの。 気を効かせた道化とともに、友人達もはけ、ジークフリードのヴァリエーションが展開される。寂しそうな表情からは、自分に向き合うジークフリードの心からは「王になる自信の無さ」が伝わる。もちろん「次期王妃」も気にしているのかも知れないが、私の観る限りでは、先行きに不安感と、満たされぬ心を感じた。目線を少し落としたウヴァーロフは母性本能に訴えかける資質満点♪ やっぱり美しいとしか言いようが無い。

 2幕の始まり。オデットが登場する。硬質と表現するより、与えられた振りをしているだけと感じる。それぞれがぶつ切り状態。遠慮? って感じでもないし、今日はコール・ド、小さい白鳥、大きい白鳥などなど・・観点を変えて見ることにしました。ザハロワが居ない舞台では、オデット/オディールを2人でキャスティングしても良いぐらいかも知れません。厚木さんのオディールはそれでも見事だったと思いますし、自信をもって臨んでいた(好き嫌いは別として)。休憩時間、また幕が開く前など、やはり払い戻して欲しい・・って声が何度か聞こえたし、「厚木さんがウヴァーロフと組むのは最初で最後」って声もあった位。わたしはどちらでもよいのですが、見てみないと好き嫌いは分かりません。でもこの幕の厚木さんは、やはり好みでは無い。大好きな2幕だけに、各4羽の白鳥たちに目が行ってしまう。 大きい4羽の白鳥・・ここでもひろみさんの上手さは別格でしょう。とても丁寧な感じは、コーダでまゆみさんと対角でおどっている姿にわたくしごとですが、とても嬉しさを感じてしまいました。 (こんなキャストだからできる場面です)

 3幕の「舞踏会」が始まります。私的にはぜんぜん知らなかった、スペイン・福岡さん、ナポリ・福田さんをとても楽しみました。福岡さん素敵でした。キレがあります。男性陣がとっても充実してきそうな・・って言うか充実した男性陣に、今後の期待は大でした。良いタイミングで確認出来たと思います。いきなりスペインで大拍手してしまいました。

 4幕「湖畔」あっさりした牧版の白鳥湖の終焉は、ノーコメントとしますが、2羽の白鳥ははじめまゆみさんかな・・って思いましたが、後で確認するとひろみさんなのでした。川村さんとの2羽の白鳥は今日一番のブラボー♪ です。またまた今日気づいた事ですが、昨年12月のマリインスキーで感じた愛らしさは、新国立劇場ではありません。やっぱりちがうな~。 (場面:コール・ドの白鳥群舞と黒鳥群舞が手を組んで4例位で進むところです) それと黒鳥には、金髪より黒髪が合うこと。(マリインスキーの黒鳥は少し間違えるとハゲのヅラに見えて・・)。
ここでのジークフリードは少ししっかりした男性になっている。反省したのか、資質なのかは不明だが成長感が凄い!視線が座り、オデットと力を併せてロートバルトに立ち向かい、心が強く持ったジークフリードが最後に登場した。やっぱり似合う、川村さんとのペアも見てみたい気がきているが、今回はやめておこうと考えます。

それと是非言っておきたいのは、いつもとは違う艶やかなヴァイオリンソロ。そうですパ・ド・ドゥが始まった瞬間から、聞き入ってしまいましたね♪ 3幕でも期待通りの艶々した音色。
グレブ・ニキティン(コンマス)さん?なのかな

明日は、小野絢子さんのオデット/オディールです。相手役は山本隆之さん。また明日書く事とします。
今日は簡単ですがここまでです。
気がついた事はまた続きを書きます・・・ 厚木さん事




スタッフ
  【振 付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ
  【作 曲】ピョートル・チャイコフスキー
  【監修・振付】牧 阿佐美
  【指 揮】アレクセイ・バクラン
  【舞台装置・衣裳】ピーター・カザレット
  【照 明】沢田祐二
  【管弦楽】東京交響楽団
  【芸術監督】牧 阿佐美
  【主 催】新国立劇場

キャスト
  【オデット/オディール】 厚木三杏
  【ジークフリード王子】 アンドレイ・ウヴァーロフ
  【ルースカヤ】 遠藤睦子
  【ロートバルト】 芳賀 望
  【王妃】 坂西麻美
  【道化】 八幡顕光
  【王子の友人(パ・ド・トロワ)】  川村真樹 寺島ひろみ マイレン・トレウバエフ
  【小さい4羽の白鳥】 遠藤睦子 西山裕子 寺島まゆみ 長田佳世
  【大きい4羽の白鳥】 川村真樹 寺島ひろみ 本島美和 丸尾孝子
  【スペインの踊り】 西川貴子  楠元郁子 江本拓 福岡雄大
  【ナポリの踊り】 伊東真央 井倉真未 福田圭吾
  【ハンガリーの踊り】 西山裕子 長田佳世 古川和則
  【2羽の白鳥】 川村真樹 寺島ひろみ

2009年10月15日木曜日

10/15 10/14の新国立劇場 『ドン・キホーテ』 .その2

 
本日も、新国立劇場2009/2010開幕公演の『ドン・キホーテ』を観てまいりました。昨日はひろみさんの舞台が素敵で・・うれしい限りで終了し、また本日はシーズンゲスト組み、2回目の舞台あたりから上向く彼女のこと、またウヴァーロフのあの突き抜けるような笑顔と併せて楽しみにしておりました。このたび初めてですが、その日のうちに書くことができませんでした。 まっ趣味の範囲、納期を気にせずに書くことと致します。

新国立劇場 『ドン・キホーテ』

 ■キャスト
   【キトリ(ドゥルシネア姫)】 スヴェトラーナ・ザハロワ
   【バジル】 アンドレイ・ウヴァーロフ
   【ドン・キホーテ】 長瀬信夫
   【サンチョ・パンサ】 吉本泰久
   【ガマーシュ】 澤田展生
   【街の踊り子】 西川貴子
   【エスパーダ】 貝川鐵夫
   【キトリの友達(ジュアニッタ)】 寺島まゆみ
   【キトリの友達(ピッキリア)】 西山裕子
   【メルセデス】 湯川麻美子
   【ギターの踊り】 楠元郁子
   【ジプシーの頭目】小口邦明
   【二人のジプシー】 八幡顕光 福田圭吾
   【森の女王】 厚木三杏
   【キューピッド】 高橋有里
   【ボレロ】 楠元郁子 貝川鐵夫
   【第1ヴァリエーション】 寺島まゆみ
   【第2ヴァリエーション】 さいとう美帆

 ザハロワはいつもの線よりも少し、ほわっとしております。少し太ったのかな? でも少しお肉をつけているほうがキトリというより、彼女自身のバランスとして”美しい感じ”でしょうか。私にはそう見えます。 ヴィシニューワなどはやはり筋肉を纏った肢体が綺麗で「美しさな見せ方」を心得ている様に感じます。・・が、彼女が「とても絞られている」時・・・・ オデット等は苦しささえあります。また美しい・・との狭間とも感じます。
 さて今回ですが、ウヴァーロフ、ザハロワのゲストたちは、十分に働いて頂けたと思います。昨日の山本さん&ひろみさんの新国立(私にとって)最上のペアリングから一転、とにかくダイナミックではじけた2人の舞台。 私事見地では、好きなのは昨日のもの。前にも書きましたが、舞台はやっぱり総合的なものと思っております。浮いている感はありがちですが、もう7年目のザハロワもそろそろ慣れて欲しいのに、やっぱり彼女は周りを気にしない、良い?意味での強さがありますね。 それがヴィシニューワとの違い。ウヴァーロフはその点では、気を使う方なのでしょうし、そのしぐさが伝わります。なにせ、カーテンコールでは、ザハロワの手をとりエスコートするのがお決まりなのに、新国立メンバーの手を取って、慌てている姿、なんとも言えません。でも慣れた舞台ですし、こちらもそう。楽しさは確かにあったと感じましたが♪

 って大切な、大好きな舞台鑑賞をこんな風に書きたくありません。今日の舞台も楽しく、本当に素敵でした。1幕目からっていうより出て来てからのキトリは、とってもダイナミック♪(ウヴァーロフの時は前回も、そうだったとの記憶です ⇒ その上を行くのがニーナとのペアでしょうが。この時は彼自身が楽しそう) まゆみさん、裕子さんはキトリを演じるザハロワにとっては大変な味方なのでしょう。 1幕、ドン・キホーテ登場から、3組のダンスを終えて、バジルがピッキリアとキスしてる事に気づくキトリの表情と、ピッキリアの背中を丸めて逃げる姿・・これってとても気に入りました。 とっても自然。さすがに居酒屋のシーンを除いては、どれも満足だよ~♪

 前回のメルセデス・西川さんから、今回湯川さんへ、随分雰囲気が変わりました。楠元さん、湯川さんの火花はやっぱり大人の魅力でしょうか。とても取ってつけたようなギターの踊りですが、楠本さんは魅力的でした。湯川さんのメルセデスは多分何度か見ているかも知れませんが、スペイン系キャラとしての魅力は随一。大切なダンサーですね。今日は先日と違い意外と前が開けていたのでゆっくりと舞台全体さえぎる事が無く見る事ができました。そこで感じた事は、表情。 特に後ろの人たち。 よくよく見ていると結構面白い。 こんな事初めてかもしれません。 踊っているコール・ドを凝視する事は近々良くある事でしたが、細かい”しぐさ”を持っている、プリマの卵たち、未来のプリンシパル達にも、とってもキャラがたった人たちがいます。コールド最前で良くいらっしゃる、北原さんは今回、4期生の益田さんとご一緒だったと思われますが、とても清清しいし、いつも頑張っている姿を拝見しております(少し踊りにくそうにしている様子があった様な、無かったのかも)。 でも井倉さん伊藤さんは、ソロイストの役をゲットしていたりします。 本当の意味でキャスティングする人が誰かも知りませんし、プロセスもわかりませんが、舞台で輝いている人には、また手を抜いていない人に評価を与えて欲しいと思います。もちろん役という意味で。 人気の商売ですし、惹き付ける魅力を備えた人が必要という事は理解します。多数と私が一緒とは限りませんし、そんな事は無いと思います。 ・・でも最近、十分に果たせる団員を抱えているのに、演目がワンパターンなのは少し気がかりです。 同じまたは似通った人のローティション。 好きなダンサーが全幕の主要部分を担ってくれるのは嬉しいし、ついチケット買ってしまいがち。 ですが、わたしみたいな初心者さえ少々最近のパターンには食傷気味かもしれません。 ソロイストの活躍できる演目(新くるみ?← ではありませんが)がとっても待ち遠しいと感じておりますし、話の続きですが、以外と内気な卵達に、キャラを与え、爆発する姿を楽しみにしております。 名前はあまり分かりませんが、何人か面白い人を発見したので・・ 書いてみました。
 またたま主題からはずれておりますが、3幕グラン・パ・ド・ドゥは大いに盛り上がりました。ドン・キホーテのダイナミックさが、もちろん凝縮された部分と感じます。ザハロワがあんなに息を切らしている姿を久しぶり(もしかして初めて)に観た様に思いました。・ウヴァーロフは顔を赤らめていつもの笑顔。 本当に楽しい舞台でした。

いよいよ土曜日はキトリ役デビューの川村さんの舞台です。

2009年9月17日木曜日

9/17 ニーナ・アナニアシヴィリ&グルジアバレエ


 

ProgramDateCast
GiselleMarch 3 (Wed.) 19:00 at Tokyo Bunka Kaikan [Ueno]Giselle: Nina Ananiashvili
Albrecht: Andrei Uvarov
March 10 (Wed.) 19:00 at U - Port Hall [Gotanda]
Romeo and JulietMarch 5 (Fri.) 18:30 at Tokyo Bunka Kaikan [Ueno]Juliet: Nina Ananiashvili
Romeo: Andrei Uvarov
Mercutio: Morihiro Iwata
Tybalt: Irakri Bakhtadze
March 12 (Fri.) 18:30 at U - Port Hall [Gotanda]
March 14 (Sun.) 15:00 at U - Port Hall [Gotanda]
S: 19,000 A: 16,000 B: 13,000 C: 10,000 D: 7,000 *E: 4,000 (Yen)
* "E" seats are available only at the Tokyo Bunka Kaikan performance.

*Reservations for student tickets at half price each rank can be made from Dec. 21 (10a.m.) if seats are available the day before



またまたJAサイトは、こちらをリリースしておりました

ニーナ・アナニアシヴィリ&グルジアバレエのサイトが出現していますね♪
主催はもとより、後援がグルジア大使館です。旦那さまもいらっしゃるのでしょうか?

全ての公演がニーナ・アナニアシヴィリ, アンドレイ・ウヴァーロフの様です。
5公演がこれだけの日にちをおいて、公開されるのは、やはりニーナは頑張るつもりなのでしょう
嬉しい限りです。

2009年8月24日月曜日

8/24 グルジア国立バレエ 詳細発表

 
JapanArtsさんのページについにUPされていました。
公演の詳細決定![アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ]

間もなくホームページも開設となります。もう少々お待ち下さい。
  → http://ja-ballet.seesaa.net/article/125131400.html とても楽しみです。
ということですが、演目は「ジゼル」「ロミオとジュリエット」です。
大臣婦人になったニーナですが、Tbilisi Opera and Ballet Theatre.のページでは「Artistic Director of the Ballet」と言う役職です。安心ですね♪

■ジゼル Giselle
3月3日(水)19:00 東京文化会館
3月10日(水)19:00 ゆうぽうとホール
   ジゼル:ニーナ・アナニアシヴィリ
   アルブレヒト:アンドレイ・ウヴァーロフ

■ロミオとジュリエット Romeo and Juliet
3月5日(金)18:30 東京文化会館
3月12日(金)18:30 ゆうぽうとホール
3月14日(日)15:00 ゆうぽうとホール
   ジュリエット:ニーナ・アナニアシヴィリ
   ロミオ:アンドレイ・ウヴァーロフ
   マキューシオ:岩田守弘
   ティボルト:イラクリ・バフ
指揮:ザーザ・カルマヘリーゼ / 演奏:東京ニューシティ管弦楽団

JAは東京文化会館をニーナのためにとっているのかな?
【チケット料金 (消費税込み)】 (E席は東京文化会館公演のみ)
  一般
   S¥19,000 A¥16,000 B¥13,000 C¥10,000 D¥7,000 E¥4,000
  ジャパン・アーツ夢倶楽部会員
   S¥18,000 A¥15,000 B¥12,000 C¥9,000 D¥6,300 E¥3,600

【発売日程】
  10月4日(日) 10:00a.m. 前売開始
  ジャパン・アーツ夢倶楽部会員:WEB 9月25日(金) ・TEL 9月27日(日)
  ジャパン・アーツぴあネット会員:9月28日(月)
  *ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売等で満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

  
あと相変わらず、素敵な注意書きが・・・(抜粋)

【注意事項】
★出演者は8月24日現在の予定です。病気、怪我、その他の事情で変更になる場合がございます。
最終的な出演者は当日発表とさせていただきます。一旦お求めいただきましたチケットは、公演中止の場合を除きキャンセル・公演日の振替等をお受けいたしかねますので、あらかじめご了承下さい。ご承諾をいただけない場合は、当日券のご利用をお願いいたします。 (売切れの席種は、当日券の販売はございません。)


2009年7月27日月曜日

7/27 続・またまたニーナのこと

 
JapanArtsからのメール便です。
金曜についていたみたいですが、少し掲載遅れましたが、来年の(私的な)期待大公演♪


▼アナニアシヴィリ&ウヴァーロフ グルジア国立バレエ公演(予告)
───────────────────────────────────
ニーナが戻ってきます! 2007年7月芸術監督を務めるグルジア国立バレエ団を
率いた復活公演、2008年アメリカン・バレエ・シアターとの共演で、日本中をハッピ
ーにしたニーナ・アナニアシヴィリが再び日本へ! 2010年はなんと「アナニアシヴ
ィリ日本デビュー20周年」という節目の年。デビュー時に踊った「ジゼル」、そして
13年ぶりになる「ロミオとジュリエット」を上演。パートナーのウヴァーロフほか、豪華
ゲスト出演者を予定しています。
最新ニュース、詳細はバレエ・ブログをチェックしてください!!
 
[発売日程]
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員(WEB):9月4日(金) 10:00
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員(TEL):9月6日(日) 10:00
ジャパン・アーツぴあネット会員:9月7日(月) 10:00
一般発売:9月13日(日) 10:00


ということです
9月4日(金)からですので楽しみにしておきます



2009年7月2日木曜日

7/2 グルジア国立バレエ プレスリリース

 
多分、随分と前になる筈です。
「The last American season for Nina Ananiashvili」
のリリースが出ておりました。もちろんABTは6/27のコレーラとの『白鳥の湖』で
farewell performanceだった様です。(遅いですが・・)

ただ嬉しい事に、グルジア国立バレエ団のプレスには
”Although, this does not mean she is finishing her dancing career.”
とあります。 本当にうれしい表現ですし、また長く観ていたいバレリーナです

”The Prima Ballerina does not have any particular theatre in
mind for constant collaboration, as she will be focusing on the
new projects with the State Ballet of Georgia (two premieres
are planned in autumn) and touring Japan with the company
in February and March,
both as the Artistic Director and the Prima Ballerina.

とありますね
アンドレイ・ウヴァーロフとの舞台はとても楽しみです♪
 

2009年5月21日木曜日

5/21 新国立劇場バレエ『白鳥の湖』 第2回目

 
 本日も新国立劇場バレエ『白鳥の湖』を観てまいりました。だめですね。私追加チケットを結局買わずじまいでした。本日はシアターショップでDVDを購入して今週の土日にでもゆっくり鑑賞してみたいと思いますが、それより生舞台を買い損ねた悔しさでいっぱいです。せめて真忠さんの舞台が観たかったのですが、あいにくとデンマークの「ロミオとジュリエット」が入っており、危なくブッキングする所。 「ロミオとジュリエット」は待ちにまった演目ですし、やはり今回は縁がなかったのでしょう ( -_-;;

キャスト
【オデット/オディール】 スヴェトラーナ・ザハロワ
【ジークフリード王子】 アンドレイ・ウヴァーロフ
【ルースカヤ】 湯川麻美子

 ロートバルト: 貝川鐵夫
 王妃: 西川貴子
 道化: 八幡顕光
 王子の友人(パ・ド・トロワ): 本島美和 丸尾孝子 芳賀 望
 小さい4羽の白鳥:さいとう美帆、本島美和、寺島まゆみ、小野絢子
 大きい4羽の白鳥:川村真樹、丸尾孝子、堀口 純、小村美沙
 スペインの踊り: 寺島まゆみ、楠元郁子 芳賀 望、中村 誠
 ナポリの踊り: 高橋有里、大和雅美 吉本泰久
 ハンガリーの踊り: 西山裕子 マイレン・トレウバエフ
 2羽の白鳥:川村真樹、大湊由美
新国立劇場バレエ団

 前回と全く同じキャスティング。 プルミエ・ソワレを購入している私にとって、これで終わるのはとっても残念でなりません。やはりと言うか、昨日とは”一転”しておりました。さすがです って言うか期待通り。 美しいザハロワが、幸せオーラ満載のウヴァーロフ、観ているこちらをとても幸せな気分にしてくれました。でも3幕終幕から4幕の冒頭部分、こんなにダンディでクールなウヴァーロフを観てしまうなんて・・・。

 仕事が詰まっており劇場に着いたのはぎりぎりでしたが、一応問題なく間に合う事ができました。アレクセイ・バクランが相変わらず(すごく)熱の籠った指揮をしております。私の席からは彼の息使いと併せて、いろんな音が聞こえてきます。もちろん彼の情熱によるものですが、楽曲と合っている所が・・・また素晴らしい♪ (今回たった2回でしたが、よい演奏を聞かせて頂けたと思います)

 プロローグは置いておいて、今日はテンションが全然初日の公演とは違う様です。良い予感は当たり♪ この組曲では、2番目に好きなワルツが始まると同時に、マイレンの素敵な姿が・・あっ(もちろん埋もれるわけないけど)・・と思っている間にウヴァーロフがやけに嬉しそうに登場。頭の中でワルツをなぞりながら進みます。
 初日も感じましたが、やはりトロワは意外と芳賀さんの体幹がしっかりキープできてない事が多いように感じましたし、彼自身も女性2人と、とても踊りにくそうな感じがしておりましたし。・・以前の芳賀さんはそんな感じは強くは思いませんでしたが・・・。突っ張りすぎている脚、着地で痛めなければなんて思う位(素人の私がこんなこと書くことは間違いなのかもしれませんが) です。八幡さんは先日あんな意見書きましたが、今日は体が切れていましたね。跳躍力が素晴らしい、努力している感が・・っていう印象。 それそうとキャスト表を見ていて気が付きましたが、吉本さんは24日に道化でした。(で↑の悔しさに繋がる訳です)

 今日も前回以上(平常心がより彼女を引き立てます)に大湊さんには「おめでとう」を言いたいと思います。美しい、少しだけザハロワ似(って今日思いました)の彼女はとても素敵でした。随分と進化してます。 演じている要素より未だ可愛い系でしょうか、少しだけ華を感じさせてくれるダンサーになったと思います。裕子さん、マイレンは、今日も絶好調。少し遅れる彼の指先と、少し進む目線・・。眉間に力を込めて決める姿と対照的に、歯をむき出して楽しそうな笑顔のギャップが、もちろんパートナーをひきたてつつドキドキさせてくれます。この時間はやはり至福です♪
 あと小至福は小さい4羽の白鳥、スペインで・・またコールでも出演されている、まゆみさん。コールにいると彼女はとても目立ちます。とにかく上手過ぎる。キチンと音に合わせて、遅れることなく、正確(多分)に踊っている姿が誰よりも目立ちます。また小さい4羽の白鳥では、新国立劇場でも個性の強い4人の中でもしっかりとした存在感を感じますし、スペインでは、楠元さんのペアを結局観れなかったという印象。 本当に不思議さんですね・・まゆみさんは♪
小野さんもとてもきれいで上手な方ですね。コールの中で何度か見つけました。黒鳥のときの一番後ろの時の多く、すぐに見失ってしまいます。彼女はまゆみさんとは逆かもしれませんね。
もう一度書きますが、川村さん、大湊さんは大好き♪
 残念なのがナポリでしょうか。高橋さん、大和さん、吉本さん。彼もこの2人ととても踊りにくそうな感じを受けました。

 ザハロワは期待以上でした♪ 美意識とテンションの鬩ぎ合いがある時彼女は、観ていてとても躍動感にあふれます。もちろんオディールの場面ですが、絶妙なタイミングをウヴァーロフは捉え、あと瞬間遅かったら、落ちると言う所までの間の取り方は、やっぱり止められません。いつもザハロワなりの完璧な形を私は期待していますが、 前回は、やっとポジションに入れていた感が強かったのですが、今日は観てて気持の良い入り方でした。 「これ」です。瞬時に背中の柔らかさを使いアラベスクの足のラインと並行な腕。 いつもながらため息。 こちらは過呼吸になる位です。多分集中してて息をしていないのだと思います。(笑) オディールに愛を誓った後の悲恋は、時に哀れさ、悲しみ、を感じさせるのが常道と思っておりましたが、今日のウヴァーロフはこの瞬間も、クールでダンディ。なぜそう観えたかは本当に分かりませんが、とにかくそう見えてしまいました。 稚拙な言葉で表現するなら「オデットを傷つけてしまった」でしょうか。 いつもはそう、「自分は何と言う事を」と、1人称で自分の愚かさを思うのですが、「他を思う愛」をウヴァーロフに感じた事、・・とこじつけてみました。 この方が私的に少し大人的に思った訳です。 ・・やっぱり稚拙でした。 それにしてもかっこ悪い場面(ともすればマザコンまで行く時アリ)が、そう見せつけるウヴァーロフのオーラが素晴らしかった。
 
なんともさみしいのですが、『白鳥の湖』はこれで終了します。
またまた来年も観ることができます。牧先生はやはり商売上手なのでしょう
 
明日は「ロミオとジュリエット」です。楽しみ♪

2009年5月19日火曜日

5/19 新国立劇場バレエ『白鳥の湖』 第1回目


 本日は、新国立劇場バレエ『白鳥の湖』を観てまいりました。GWも明けて、とても気候が良いのですが、例のインフルエンザの記事も出ていた様に、マスク組が多いのかと思いきや・・そうでも無かったようですね。そのうちに東京にも、蔓延するかと思いますが、気をつけましょう。特にダンサーの皆様も♪
上の記事を確認した時に、面白い小ネタです。→ こちらから

久しぶりなので忘れていましたが、牧版の白鳥の湖は2幕構成で、1,2幕を1幕、3,4幕を、2幕に集約して時間を短縮しておられます。幕間はオケが止まり、本当に間延びしている感が否めません。しまいには、お尻も痛くなるし、お話も意外と感動に欠ける内容である事、今日改めて認識しました。

キャスト
【オデット/オディール】 スヴェトラーナ・ザハロワ
【ジークフリード王子】 アンドレイ・ウヴァーロフ
【ルースカヤ】 湯川麻美子

 ロートバルト: 貝川鐵夫
 王妃: 西川貴子
 道化: 八幡顕光
 王子の友人(パ・ド・トロワ): 本島美和 丸尾孝子 芳賀 望
 小さい4羽の白鳥:さいとう美帆、本島美和、寺島まゆみ、小野絢子
 大きい4羽の白鳥:川村真樹、丸尾孝子、堀口 純、小村美沙
 スペインの踊り: 寺島まゆみ、楠元郁子 芳賀 望、中村 誠
 ナポリの踊り: 高橋有里、大和雅美 吉本泰久
 ハンガリーの踊り: 西山裕子 マイレン・トレウバエフ
 2羽の白鳥:川村真樹、大湊由美

新国立劇場バレエ団

 大湊由美さんおめでとうございます。以前『カルメン』ミカエラで拝見した時から、久しぶりのソロヴァリエーションだと記憶しておりました。今日はとても丁寧に踊ってらした事、嬉しく思いますし、これから役が付くことを願っております。2羽の白鳥、川村さん、大湊さんともとても素敵でした。
またまゆみさんのスペインは、やはりまゆみさんらしいスペインでした。
今日はなんと言っても、ハンガリーの踊りの裕子さん、マイレンのかっこよさでしたね♪ もう私ったら”顔”がにやけていたかと思われます。

 久しぶりのザハロワ、美しいオデットを期待しておりました。今回感じたのはザハロワの体調でした。先日ガラ公演を終了して、すぐに新国立の舞台でしょう。かなり疲れているのでしょうか? 怪我などしなければ良いと思いますが。本当にご自愛頂きたいとおもいます。でも彼女の事、尻上がりに体調を整えてくれる事でしょう。気遣いしているウヴァーロフは、今日の舞台では充実オーラが全然ありません(彼はすぐに顔に現れるので大変分かりやすいダンサーだと私的に認識してますもので・・・)でした。 何度か、”小さい4羽の白鳥”はこの4人(美帆さん、本島さん、まゆみさん、小野さん)で観た記憶がありますが、本当にこの4人のヴァリエーションは美しいです。私はこの小さい4羽の白鳥から、1幕終了のコーダまでが本当に好きですが、今日は何となく集中出来ずにいました。別に他の事を考えてた訳ではないのですが、やはりザハロワの絶妙なオデットが居なかった事が原因と考えます。

 今日の書き方では、全然良くない様に書いてしまいましたが、もちろん美しい舞台♪。ウヴァーロフは牧版を完璧にこなしています(逆に難易度が低すぎて彼の素晴らしさを引き出せていないと感じます)。男性陣の中での完璧な王子を魅せて頂く事ができました。以外ですが今日の舞台を観て、八幡さんの道化の品に難ありかもしれません(っと感じ入りました)。稚拙な私の鑑賞で、どうしてもボリショイの道化の素晴らしさが頭から離れません。やはり新国立劇場バレエの道化の第1キャストは私的には吉本さんです。舞台を観ててドキドキさせて頂くこと・・これが先天的にもって生まれた才能・・が、今はとても価値あるものに思えています。もちろん私の好みの問題ですし、ダンサー自身を非難するものではない事を付け加えておきます。アラジンの時の彼はもちろん、小野さんとのペアリングを素敵でしたし、この方向で進むのであれば、頑張って欲しい逸材です。牧版お勧めの、ルースカヤ・湯川さんも美しいですね。(このヴァリエーション自身はどうかとおもいますが)
それと、やはり気になりだしたらどうにもなりませんが、終幕の王子・オデットの最後のパ・ド・ドゥの振り付けが何とも違和感があります。去年の白鳥の湖でも感じましたが、今年再確認した次第です。うまく説明は出来ないのですが、同じルーティンの繰り返しが多く、ダンスで何を訴えかけて居るのか、感情が空白になります。 もちろんこの場面では、ロットバルトとの対決前であり、王子とオデットの会話、オディールとの誓いが間違いで、愛してるのはあなたであり、ここに誓いたい・・・と感じるシチュエーションを思われますが同じルーティンの繰り返しでは、なんとも面白みがありません。 ここはなかなかUPDATEされないようです。

明日はひろみさんのオデットの日ですが、私は観に行くことができません。もともと購入できなかった事が大きく、スケジュールも取れなかったので泣く泣くパスしました。
もう一度明後日のソワレ公演を取っております。今度はキチンと書きます。
  

2008年6月27日金曜日

6/27 新国立・牧版「白鳥の湖」 vol.2

 

今日は余裕の入館、初台に到着したのは30分まえ
6/24 新国立バレエ団「牧版 白鳥に湖」 オペラパレス

 【振付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ
 【作曲】ピョートル・チャイコフスキー
 【演出・改訂振付】牧 阿佐美
 【舞台装置・衣裳】ピーター・カザレット
 【照明】沢田祐二
 【舞台監督】森岡 肇
 【指 揮】エルマノ・フローリオ
 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

 【オデット/オディール】スヴェトラーナ・ザハロワ
 【ジークフリード王子】アンドレイ・ウヴァーロフ
   ロートバルト:市川 透
    王妃:坂西麻美
    道化:グリゴリー・バリノフ
   王子の友人(パ・ド・トロワ):本島美和、丸尾孝子、マイレン・トレウバエフ
    小さい4羽の白鳥:さいとう美帆、本島美和、寺島まゆみ、小野絢子
   大きい4羽の白鳥:厚木三杏、西川貴子、丸尾孝子、堀口 純
   スペインの踊り:西川貴子、楠元郁子、冨川祐樹、芳賀 望
   ナポリの踊り:さいとう美帆、小野絢子、江本 拓
   ルースカヤ:湯川麻美子
   ハンガリーの踊り:西山裕子、マイレン・トレウバエフ
   2羽の白鳥:厚木三杏、堀口純

明日は朝が早いので簡単に書いてみます。
今日のツボは、『ハンガリーの踊り』で裕子、マイレンの楽しさにやられました。マイレンの切れが最高潮に達していたと思います。裕子さんとのコンビネーションも最高。本当に『ハッ』って声が聞こえてましたので、またあの男前な顔にすっかり楽しさ度200%でした。パ・ド・トロワでもそうでしたが、絶好調の彼を見れたのはとっても満足でした。

ここから本題ですが、『久しぶりに白鳥の湖を観て涙がこぼれた日』でした。 先日ウヴァーロフの事書きましたが、今日は1幕のワルツから、ニコニコ♪ 調子が上がってきた模様。 また王子のソロもプルミエ公演とは全然違います。それで2幕が楽しみに為った訳ですが、パ・ド・ドゥであのバイオリンが重なる部分、”オデットとジークフリードの優しさに満ちた語らい” が本当に聞こえて、美しさの中、胸がいっぱいになりました。 ザハロワも新国立のゲストとして本当に良い仕事をして頂けたと感謝したい気落ち♪
とにかく、このパ・ド・ドゥは”信じられないくらいの美しさ”でした。 自身が集中した時は、以外と長く感じますが、今日は本当に満足です。 優しさをザハロワに感じたのは多分初めてかもしれませんが、ウヴァーロフとのコンビネーションがそうさせたのか、兎に角涙無しには観れない程の美しさ♪
あと、オディールもいつもの冷たさだけ・・と言うより、情感を演じきった『ザハロワのオディール』だったように感じます。 多分ボリショイの公演を観ると今の意見も変わりそうですが、今は・・満足です。

明日は、ひろみさんのオデット/オディールを観てまいります
少し疲れたので、休みますが明日朝は、ニーナの白鳥湖の追加公演発売!
また、JAからメール便が2通も到着していますが、明日かな・・・・
  

2008年6月25日水曜日

6/24 新国立・牧版「白鳥の湖」 vol.1

 
今日はとってもぎりぎりの入館、初台に到着したのは10分まえ位かな?
焦りました・・^^;
何となく、気持ちのいい暖かさだったのに、やはり時間は大事です

6/24 新国立バレエ団「牧版 白鳥に湖」 オペラパレス プルミエ公演

 【振付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ
 【作曲】ピョートル・チャイコフスキー
 【演出・改訂振付】牧 阿佐美
 【舞台装置・衣裳】ピーター・カザレット
 【照明】沢田祐二
 【舞台監督】森岡 肇
 【指 揮】エルマノ・フローリオ
 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

 【オデット/オディール】スヴェトラーナ・ザハロワ
 【ジークフリード王子】アンドレイ・ウヴァーロフ
   ロートバルト:市川 透
    王妃:坂西麻美
    道化:グリゴリー・バリノフ
   王子の友人(パ・ド・トロワ):本島美和、丸尾孝子、マイレン・トレウバエフ
    小さい4羽の白鳥:さいとう美帆、本島美和、寺島まゆみ、小野絢子
   大きい4羽の白鳥:厚木三杏、西川貴子、丸尾孝子、堀口 純
   スペインの踊り:西川貴子、楠元郁子、マイレン・トレウバエフ、冨川祐樹
   ナポリの踊り:さいとう美帆、小野絢子、江本 拓
   ルースカヤ:湯川麻美子
   ハンガリーの踊り:西山裕子、古川和則
   2羽の白鳥:厚木三杏、堀口純

という、キャストです。
心もキャストも頭に入れずに、今日は初めてかな?・・パンフレットも買わずに席に着きました。 なんとも貧乏暇なしの私の状態! 少し反省します。バレエ鑑賞のときくらいはゆっくりしなきゃ♪
オーボエの旋律がなり、そこで気がつきましたが、コンダクターはフローリオさんです。何とも言い難いのですが、やはりテンポは気になりますね。 今日は管楽器がホルンからチューバ迄あらゆる所で、またバイオリンまでバラつきがありました。少しいつもより酷だったかも・・。
オーボエを聴きながら、いつも間にかプロローグの始まりです。 オデット姫は就寝前の嗜みにふけっています。物音でロットバルトの全長3Mぐらいの羽根オデットはすっかり白鳥の姿に・・・・・。
大好きなワルツ(ワルツの3拍子は気持ちが高揚します♪・・いつも)あれれ、って思いデニスの顔が変!って思っていたのもつかの間・・そうだ、今日はウヴァーロフではないか♪・・なんにも準備が出来ていない事。 今日はとっても幼い顔つき、髪型で登場のジークフリードでした。(っていうか田舎くさいくらい) 今日は下手で見ていたせいで、上手に消えるときの歩きは、なにか乗っていない感が出ておりました。 それとパ・ド・トロア終了後の夕方風景・・ ジークフリードのソロでは、本当にこの振付の物足りなさを実感した次第でした。 全てのポージング、ステップ等楽曲のテンポでは、力を入れなくても、朝の練習程度の軽さです・・ぐらいの余裕。 観ていて少し残念に思えるくらいにあっけない1幕。 また王子の友人は第1バリエーションが少し安定感が心配でしたが、後の方は美しかったです。
2幕は新国立・コール・ドの美しさ発揮でしたね。これだけはプルミエでも、終日でも変わりなく安定してて、本当に揃っており美しさを確認できました。
ザハロワ・ウヴァーロフのパ・ド・ドゥは、両手をはじめて合わせた時、見つめ合った時から、このバレエは始まった気がしました。そこからウヴァーロフの愛おしさと、答えるべきオデットの愛のパ・ド・ドゥは次第に感覚に迫ってきます。ここから終了迄は、本当に一瞬の時間と、集中したときでした。
今日のポイントですが、「小さい4羽の白鳥」の出来が素晴らしい揃い方でした。これはブラボーのコールが在りませんでしたが、私の中では大きなブラボー♪

牧版の白鳥の湖は4幕ですが、1.2幕と3.4幕の間に1回の休憩です。
(記載が間違っているかもしれません。前回2006年のパンフを見直し記載してます。今度改めて書きます)
今日気づいたのですが、夕方の風に当たろうと、サンテラスに出てみたのですが、外から見るオペラパレスは意外と綺麗でした。

3幕の始まりです
ルースカヤが気になっていましたが、気にならなくなりました。(意外と在っても・・どうでも良い感じです)
ナポリもハンガリー西山さん・古川さんも何となく今日はぎこちなかったですが、多分後に上がってくるはずです。花嫁候補の衣装はやっぱり前回も思いましたが、綺麗です。生地、色、ステッチ、地模様、の各相性とデザインはほぼ完璧では無いでしょうか?
オディール・王子はここから、嬉しいほど子供っぽい笑顔と、楽しさを運んでくれました。ウヴァーロフはこの上無いくらいに満面の笑み。答えるオディール。 オデットの姿が観えても目の前に居る愛しい姿に全て奪われている感じ。 これって1幕からの布石ですか?ウヴァーロフさん♪ あまりのさりげなさはこの最高潮に達した嬉しさと、その後に訪れる、冷たいオディールの落差を想像させるものなのでしょうか。 これが計算か次回6/27に再確認します。
ここで今日のポイント2ですが、ザハロワのグランフェッテです。相性の良い(?)フローリオさんのテンポと完璧なマッチング。 いつもそうは感じないのですが、この時ばかりは、血液が無くなった様な興奮感を覚えました。(今まで味わった事無い・・と言う意味でした) こんな完璧な姿は、(私初心者ですが)初めてでした。 ここでの会場はブラボーの嵐でしたね。 プルミエという事では無く、とにかくすごかった♪♪
ここまでくると今日のプルミエ公演は成功の様に書きましたが、また最後スタンディングも出ていましたが、もっと6/27は良くなるような気がしてきました
楽しみです
またひろみさんの公演へ続きますので、スケジュール空けておく事と体調を整えておきます。
  

2008年3月8日土曜日

3/8 ポリーナ・セミオノワ「ドン・キホーテ」

 
NBS 2008/03でポリーナ・セミオノワ「ドン・キホーテ」のインタビュー時期が載っていました。
読んでいて、プッっとなった所があったので紹介。
抜粋:
「最近では、ロマンティック・バレエのシリーズとして『パキータ』や『パ・ド・カトル』を新たに踊りました。『パキータ』は兄のドミトリー・セミオノフとの共演。兄とは、愛のアダージョのようなものは踊りにくいけど(笑)『ドン・キホーテ』のようなものは踊っているわ」・・・
それは確かにそう感じます。なんか少し意味深?!
ところで、8月の暑い時期ですが、ポリーナ&ウヴァーロフの「ドン・キホーテ」は観てみたいけど、・・実はキトリとしてのポリーナがとっても楽しみ。 昨年のフォーゲルとの白鳥の湖のアダージョは、若いオデットとしての美しさを観ました。とっても素敵な第2幕でした。舞台で2人の世界が展開され、なんと慈しみと愛情が交差するコーダには本当に惹きつけられた感覚♪ 素敵でした。
コーダが終了したところで、バタバタとするコール・ドに我に返ることが出来た事を覚えています。但し、ウヴァーロフは、ザハロワよりニーナの方がとっても素敵でしたし、このペアどうなるかとっても楽しみですね!