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2012年7月22日日曜日

7/21 グルジア国立バレエ「特別プログラム」

日本初のグルジアバレエ、ガラ公演。

やはり、会場は空席が目立っていました。もともと、グルジアバレエは見ようと決めていましたので、途中から、マルグリットでニナが出演する事を知って、もちろ目的は、第3部でした。

感謝したいのは、タマル・マチャヴァリアニ、演目を盛り上げる事に成功いたしました。(良かった)

《マルグリットとアルマン》 
初見でした。
リスト、ピアノ・ソナタ ロ短調です。
2011年1月公演でのインタビューでも、エレーヌ・グリモーは、とても退屈な楽曲と答えています。それを大胆にもオーケストレーションで編曲したセンス。
いままで、ほとんどショパンでしか印象のない世界から、いきなり、ピアノ・ソナタ ロ短調です。
頭の中であの奇怪なソナタでは、まったく想像出来ないでいました。
赤、白、黒の衣装、たった35分の中に、凝縮されたアシュトンの世界観。
マルグリット((病床シーン) : アナ・アルブタシヴィリ)のベッドから逆回りにはじまります。
白手袋の幕引きで、舞台が変わり、赤のドレスのマルグリットの、溺れた享楽世界から、男爵との関係性、アルマンとの出会いから愛する表情。ころころ変わる表情にもついていけました。
 白手袋の幕引きで 、舞台が変わり、 白のドレスのマルグリットは、とても愛らしい表情に変わっていました。 郊外の家。ここで繰り広げられる愛の歌は、この演目を盛り上げています。
アルマンの父と一目で分かる態度と、懇願するマルグリット。悲哀は、ニナの真骨頂かもしれません。幸せの似合う第1位だった気もしますが、ここでは真逆な悲哀も熟す力。
 白手袋の幕引きで 、舞台が変わり、 黒のドレスで、男爵と登場します。昔のまま享楽世界へ戻ったマルグリットは、悲しみを湛えたまま会釈だけで、明らかに赤の世界とは違います。そこへ現れたアルマン、マルグリットの愛がアルマンをわがままにする様子が、ニナとアフメテリで繊細に紡がれます。アフメテリの巧さも際立ちます。短い間にこの存在感は凄い。祖国の舞台でも頑張ってる成果と思います。とてもうれしくおもいます

《デュオ・コンチェルタント》、
バランシン、これも初見なのでしたが、素晴らしい演目。
エカ・スルマワ、ダヴィド・アナネリ、まったく知らないダンサーです。たぶんこれで覚える事ができたかは、不明ですが、とても良い雰囲気。
舞台下手にピアニストとヴァイオリニスト2人が演奏を始めます。
2人のダンサーはピアノの後ろ。 休符後、互いにレッスンを始めるかの如く、手をとり、優しくはじまります。一つの小節が終わるとまた、ピアノの後ろへ、そして始まり。繰り返される1つ1つの美しさは、品の良さはさすがにバランシンです。



2012年7月21日(土)
特別プログラム

第一部
《サガロベリ》 全1幕
振付 : ユーリー・ポソホフ
音楽 : グルジア民謡、およびイオセブ・ケチャクマーゼ、
レヴァス・ラギーゼ、ギオルギ・ツァバーゼ、
メラブ・メラビシヴィリ
衣装 : アンナ・カラトジシヴィリ
世界初演 : 2008年2月2日、グルジア国立バレエによる
※音楽は特別録音によるテープを使用いたします。
≪出演≫
ソリストたち(女性) : ニノ・サマダシヴィリ、アナ・アルブタシヴィリ
エカ・スルマワ
ソリストたち(男性) : ワシル・アフメテリ、ダヴィド・アナネリ
オタル・ヘラシヴィリ
4人の女性ダンサーたち : ラナ・ムゲブリシヴィリ、グワンツァ・ガワシェリシヴィリ
エカテリネ・マハチャシヴィリ、マイヤ・イルリゼ
4人の男性ダンサーたち : ウィリアム・プラット、ギオルギ・ベリーゼ
モリス・メスヒヤ、ギオルギ・チュハイゼ
 第二部
  《ビゼー・ヴァリエーション》  
振付 : アレクセイ・ラトマンスキー
音楽 : ジョルジュ・ビゼー
衣装 : ミハイル・マハラーゼ
照明 : アミラン・アナネリ
ピアノ : タマル・マチャヴァリアニ
世界初演 : 2008年2月2日、グルジア国立バレエによる
≪出演≫
6人のダンサーたち : ニノ・マチアシヴィリ、アナ・アルブタシヴィリ
ニノ・サマダシヴィリ、ウィリアム・サントス
オタル・ヘラシヴィリ、ウィリアム・プラット

《デュオ・コンチェルタント》
振付 : ジョージ・バランシン
音楽 : イーゴリ・ストラヴィンスキー
舞台指導 : バート・クック
衣装 : ナティア・シルビラーゼ
ピアノ : タマル・マチャヴァリアニ
ヴァイオリン : レラ・ムチェドリシヴィリ
世界初演 : 1972年6月22日、ニューヨーク・シティ・バレエによる
グルジア国立バレエ初演 : 2006年3月4日
≪出演≫
ダンサー(女性) : エカ・スルマワ
ダンサー(男性) : ダヴィド・アナネリ

《Falling Angels》
振付 : イリ・キリアン
音楽 : スティーヴ・ライヒ
舞台指導 : ナンシー・ウーヴェリンク、プリジット・マーティン
衣装 : ヨーク・ヴィッセル
照明 : ヨープ・カボールト
照明改訂 : ケース・チェッベス
世界初演 : 1989年11月23日
グルジア国立バレエ初演 : 2008年10月18日
※音楽は特別録音によるテープを使用いたします。

≪出演≫
8人の女性ダンサーたち : アナ・アルブタシヴィリ、ヴェーラ・キカビゼ
  マイヤ・イルリゼ、タチアナ・カタマゼ
  グワンツァ・ガワシェリシヴィリ、ラナ・ムゲブリシヴィリ
  ショレナ・ハインドラワ、テア・コパレイシヴィリ
第三部
《マルグリットとアルマン》 全1幕
振付 : フレデリック・アシュトン
音楽 : フランツ・リスト(ピアノ・ソナタ ロ短調)
オーケストラ編曲 : ダドリー・シンプソン
装置・衣装 : セシル・ビートン
背景制作 : ダヴィド・モナヴァルディサシヴィリ
舞台指導 : グラント・コイル
衣装制作 : ナティア・シルビラーゼ
照明 : アミラン・アナネリ
指揮 : ダヴィド・ムケリア
ピアノ : タマル・マチャヴァリアニ
演奏 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
世界初演 : 1963年3月12日、英国ロイヤル・バレエによる
グルジア国立バレエ初演 : 2008年5月9日

≪出演≫
マルグリット(椿姫) : ニーナ・アナニアシヴィリ
アルマン : ワシル・アフメテリ
乳母 : アナ・アルブタシヴィリ
マルグリット(病床シーン) : アナ・アルブタシヴィリ
アルマンの父 : ユーリー・ソローキン
男爵 : パータ・チヒクヴィシヴィリ
客たち(男性) : ダヴィド・アナネリ、 オタル・ヘラシヴィリ
ギオルギ・ベリーゼ、ギオルギ・ムシェヴェ二エラゼ
モリス・メスヒヤ、 ウィリアム・プラット
ギオルギ・チュハイゼ、ウィリアム・サントス
給仕たち : エカテリネ・マハチャシヴィリ、ショレナ・ハインドラワ
ヌツァ・チェクラシヴィリ、 ヴェーラ・キカビゼ
マイヤ・イルリゼ、 タチアナ・カタマゼ

書いたのは一部だけですが、とても良い舞台でした。
わたしも実は体調が良くなく、暫く休みたいとおもいます。
昨年から徐々に回数を減らし、治療に専念してきたのですが、いよいよ無理のようです。
いままで、読んで下さったかたに感謝いたします。
ありがとうございます。
また元気になったら再開致します。

それと最後、大好きなニナの公演を企画くださったJAさんに感謝申し上げます♪


7/21 これが見納め ニーナの【白鳥の湖】.vol3

今までその日に書くことを心情にしていたのですが、やはり体調が思わしくなく、少し余裕をもって、本日の「特別プログラム」と同時に書く事といたしました。歳にはかないません。

さきほど、沖縄タイムスの情報を見つけました
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-07-05_35962
ニーナの活躍ぶりが掲載されておりました。
世界が認める芸術を、こうしてみれる事は、良い事ですね♪



 19日、最後の「白鳥の湖」では、いま出来る完璧な状態迄、コンディションを上げている事が感じられ、とても力強く、また丁寧な舞台をグルジアバレエ1人一人とニーナ・アナニアシヴィリが紡いでくれました。本当にこのバレエ団はかわりました(嬉しいのです)。 ネガティブな言葉ですが、「ファジェーチェフ版白鳥の湖」は、それ程魅力的な構成とは思われません。ディヴェルティスメントの数も極端に少ないのですが、それでも、終幕コーダ部「情景」・光をさすが如く感じる、この楽曲を聞くと、とても晴れやかは気持ちになれます、今回の全幕舞台、ここまで私たちの「こころ」を持ち上げる事が出来るダンサーが、この演目最後になる事・・・ やはり、残念です。

肩から指先迄、決して気を抜いていないから感じるたおさかさと余りある感情表現も、かわいらしさも、妖艶さも、心細さも、悲しみも、強い意志で、「彼女の生きる力」で魅了した舞台にしてくれました、引っ張り続けたニナも、このタイトル通り見納めなのですね。もちろんダンサーとしてより、芸術監督としてバレエに関わり続る事が、うれしくも思います。怪我、体調、決してこの公演回数を見れば簡単で無い事と思います。それでもやりきってくれたニナにもちろん、ブラボーです♪

当日、YouTube(JAさん)にもアップされてましたが、本当にこんなに美しい舞台でした。
心が通った舞台に遭遇出来ることは、舞台を愛する者にとっての幸せです
今日を含む、全4回は私たちにとって、そんな時間を作って下さいました。





白鳥の湖  2幕4場

≪出 演≫
オデット (白鳥の女王)/オディール (偽のオデット) : ニーナ・アナニアシヴィリ
ジークフリート王子 : デニス・マトヴィエンコ
悪魔 : ワシル・アフメテリ
王妃 (王子の母) : ニノ・オチアウリ
式典長 : ユーリー・ソローキン
パ・ド・トロワ (王子の友人たち) : アナ・アルブタシヴィリ、ニノ・マチアシヴィリ、ウィリアム・サントス
3羽の白鳥 : ショレナ・ハインドラワ、マイヤ・イルリゼ、エカ・スルマワ
4羽の白鳥 : ヌツァ・チェクラシヴィリ、ニノ・マチアシヴィリ
アナ・アルブタシヴィリ、ニノ・マハシヴィリ
花嫁候補 : エカ・スルマワ
アナ・アルブタシヴィリ
エカテリネ・マハチャシヴィリ
ニノ・サマダシヴィリ
マイヤ・イルリゼ
ニノ・マチアシヴィリ
ナポリの踊り : テオナ・アホバゼ、ムルマン・キカリシヴィリ
ハンガリーの踊り : アリーサ・ボグダーノワ、ギオルギ・ベリッゼ
スペインの踊り : ショレナ・ハインドラワ、ヴェラ・キカビゼ
オタル・ヘラシヴィリ、ウィリアム・プラット
ポーランドの踊り (マズルカ) : タムタ・バフタゼ、 ラナ・カヴレリシヴィリ
ニア・ゲラゼ、 アナ・チモシェンコ
マルハズ・メスヒヤ、 ズラブ・ダトゥカシヴィリ
モリス・メスヒヤ、ギオルギ・エルカニシヴィリ

2012年6月25日月曜日

6/25 message from Nina


japan arts のサイト情報です。
you tube にアップされていた動画
それも公演のすぐあと。うれしい!

それと、やはりお疲れの中、サイン会も開催してました、ニーナ へ拍手です♪



2012年6月24日日曜日

6/24 これが見納め ニーナの【白鳥の湖】.vol1

本日は、上野です。


 なにはともあれ、これだけのカンパニーになった事が信じられません。2010年にウヴァーロフとの「ロミオとジュリエット」を見た以来ですが、美しいバレエ団になろうとしている事がとてもうれしくおもいます。 「ニーナ・クオリティにバレエ団が一丸となる」と言うカンデラキの言葉を裏付けてるって感じますよね。
また、そのインタビューによるとカンデラキは、ニーナの片腕となり頑張っているようで、これまた近況を書いてくださった事も併せて嬉しく思いました。


舞台生活30周年を故郷のグルジアで行ったニーナ、今回のパートナーは、久しぶりに見たデニス君です。
公演は本日を含む全9回の出演なのですね♪東京3回の白鳥とガラ公演の出演ですね(マルグリットだったらうれしいけど!)

6月24日(日) 14:00 東京文化会館 ※ (終了)
6月27日(水) 18:30 東京文化会館 ※
6月30日(土) 14:00 兵庫県立芸術文化センター ※
7月04日(水) 19:00 沖縄市民会館 ※
7月07日(土) 17:00 シンフォニア岩国 ※
7月13日(金) 18:30 愛知県芸術劇場 ※
7月16日(月・祝) 17:00 グランシップ静岡 ※
7月19日(木) 18:30 東京文化会館 ※
7月21日(土) 14:00 東京文化会館 ※




オケですがマエストロが、指揮棒を振り下ろした瞬間から、「あっ・・遅い」ってかんじました。
こんなにゆったりしたテンポは初めてに近いでしょうか。でもその理由は見れば一目瞭然。
トロワを踊るテンポ、小さな白鳥のテンポ、ニーナのヴァリエーション、どれをとっても微妙にマッチしてました。
人によって、テンポを変えるよりこの方が聞きやすいし、良いと思いましたね♪


フェリなどと同じ63年ですから、現在は49歳でしょうか。でもでも・・ ホールが感動したのは「オディール」の登場から、パドトゥ、ヴァリエーションからコーダの一連、と、やっぱり登場のオデットです。
オディールのフェッテでは、いきなり連続2回転を続けて入れる強さも維持しており、ニーナへの思いが感じられて、うれしく思った方も多いと思います。
きりがないので、整理します。


■思わず泣いてしまったシーン
 もちろん、1幕、オデットのパドトゥ。
   確かに、アラベスク等技術的な強靭さは変わりましたが、指先と申しましょうか、あの表現力に恐れ入ります。
   いよいよ以って、意志の”ちから”だけであの舞台を作り上げた結果だった気がします
   郡部が終わり1幕終了で明るくなったのですが、恥ずかしかったです。


■思わず眠くなったシーン
 今日はなし。意外と集中してたみたいです。
  この疲れは明日また寝る事にします


■思わず「ここ?」って思ったシーン
 2幕4場に移る、以外とシリアスなシーンで、暗転されているのですが、そこで緞帳裏から、女性の笑い声!
 これ、やっぱり意外と気になりますね。それもここで???です



■思わず楽しくなったシーン
トロワでサントス君が、ボ~ってしてた気がした瞬間
 2人の友人女性とのトロワですが、あまり巧く行きませんでした。
 併せて、「ぼく・・、なにするの??。 ここでいいの?」って顔がカワイイ。



■思わずわくわくしたシーン
もちろん、オディールのパドトゥ。
 ニーナも気合が凄かった。デニス君を見る顔つきも、少し怖い。
 うっとりです。でも、凄い。
 まえのオデットのパドトゥでは、美しさにうっとりなのでしたが、ここのうっとりは迫力美


 また、あの馴染みの音楽が響いてきた時から、デニス君が本当によく盛り上げ、
 ホールはニーナに期待で、気温上昇気味。つたわる・・・熱気!


でもでも、一言でいうと、とっても感動でした。
やっぱり最後の最後まで、スタンディングオベーションが温かく、これだけ愛されてる、バレリーナ冥利に尽きるのでしょうね・・なんて感じます。
とてもニーナは満足そうでしたし、細かい気遣い、舞台マナー、本当にずっ~とみてたいダンサーの1人ですね
アフメテリも本当に巧くなっていた。



白 鳥 の 湖 2 幕 4 場 


    音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
    原振付 : マリウス・プティパ,レフ・イワノフ
    原台本 : ウラジーミル・ベギチェフ、ワシーリー・ゲリツェル
    演出・台本改訂・振付改訂 : アレクセイ・ファジェーチェフ
    衣装・装置デザイン : ヴャチェスラフ・オクネフ、ギガ・ラピアシヴィリ
    照明デザイン : ポール・ヴィダー・シーヴァラング
    指揮 : ダヴィド・ムケリア
    管弦楽 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


≪出 演≫ 
オデット (白鳥の女王)/オディール (偽のオデット) : ニーナ・アナニアシヴィリ
ジークフリート王子 : デニス・マトヴィエンコ
悪魔 : ワシル・アフメテリ


王妃 (王子の母) : ニノ・オチアウリ
式典長 : ユーリー・ソローキン
パ・ド・トロワ (王子の友人たち) :アナ・アルブタシヴィリ、ニノ・マチアシヴィリ、ウィリアム・サントス


3羽の白鳥 : ショレナ・ハインドラワ、ニノ・サマダシヴィリ、エカテリネ・スルマワ
4羽の白鳥 : ヌツァ・チェクラシヴィリ、ニノ・マチアシヴィリ
       アナ・アルブタシヴィリ、ニノ・マハシヴィリ
花嫁候補 : エカテリネ・スルマワ、アナ・アルブタシヴィリ、エカテリネ・マハチャシヴィリ
       ニノ・サマダシヴィリ、ヌツァ・チェクラシヴィリ、ニノ・マチアシヴィリ
ナポリの踊り : テオーナ・アホバーゼ、ムルマン・キカリシヴィリ
ハンガリーの踊り : アリーサ・ボグダーノワ、ギオルギー・エルカニシヴィリ
スペインの踊り : ショレナ・ハインドラーワ、ヴェーラ・キカビゼ、オタル・ヘラシヴィリ、ダヴィド・アナネーリ
ポーランドの踊り (マズルカ) : タムタ・バフタゼ、 ラナ・カヴレリシヴィリ
     ニア・ゲラゼ、 アナ・チモシェーンコ
     マルハズ・メスヒヤ、 ズラブ・ダツキシヴィリ
     モリス・メスヒヤ、ギオルギー・エルカニシヴィリ





2011年5月21日土曜日

5/21 関連からのメーッセージ

http://www.opera.ge/eng/news.php?id=1041&menu=news&eventdate=2011-05-26

5月18日付けのJA・バレエBLOGに掲載が有ったようですね
ニーナのチャリティガラ・「Dreams About Japan」ですね
JAによると「ラトマンスキーが振付をした“夢の中の日本”を踊ります。」と記述があります
うれしいですね(今週ですね)

Nina Ananiashvili Foundation


Charity Gala Concert
26 May, 2011

The charity concert is presented with the support of the Tbilisi Opera and 
Ballet State Theatre and the Rustaveli Theatre
G. Puccini
Madama Butterfly Excepts  from the opera
Choir and Orchestra of the Opera and Ballet Theatre
Soloists
Makvala Aspanidze and Irakli Kaxidze

Conductor - Gianluca Marciano
L. Eto, N. Yamaguchi, A. Tosha
Dreams About Japan
Ballet in one act
Featuring:
Nina Ananiashvili, Lali Kandelaki, Tsisia Cholokashvili, 
Vasil Akhmeteli, David Ananiashvili, Philippe Solano, William Pratt
The percussion ensemble directed by Mark Pekarsky (Moscow)


グルジア・バレエを支えた2007年夏と、グルジア・バレエが助けてくれる2011年、因果でしょうね

2010年5月14日金曜日

5/14 ジャパンアーツから少し

JAさんからのネタです

①「ロミオとジュリエット」 いよいよ芸術劇場に・・
「ロミオとジュリエット」NHKで放送[アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ]
*2010年6月4日(金)23:00~
NHK教育「芸術劇場」
アナニアシヴィリ芸術監督のグルジア国立バレエの「ロミオとジュリエット」
案内役:礒野 佑子アナウンサー
ゲスト:鈴木 晶(舞踊評論家)

http://www.nhk.or.jp/art/current/music.html#music0604


②先日書いた「ボリショイ・バレエ×マリインスキー・バレエ」が・・
広告が出ていました
http://ja-ballet.up.seesaa.net/image/flyer_mb.pdf
6/6(日)に発売、なので夢倶楽部会員は土曜日なのかもしれません

 5/17修正です 


6月6日(日)発売

とありました。
[料金]
S\23,000 A\19,000 B\15,000 C\12,000 D\9,000 E\6,000
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員料金 S\22,000 A\18,000 B\14,000 C\11,000 D\8,100 E\5,400
① 5月29日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 インターネットでお申込
② 5月30日(日) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 電話でのお申込
③ 5月31日(月) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 インターネットでお申込
④ 6月06日(日) 10:00a.m.~発売  一般 電話でのお申込 インターネットでお申込




なんと言ってもニーナのロミオとジュリエットでしょう。
永久保存版となりそうです♪


それと・・って言ってはおかしいのですが、
上原さんのピアノを聞きに行って参りました。
本日はチャイコフスキー プログラムです


5/14(金) 19:00 東京オペラシティ コンサートホール
オール・チャイコフスキー プログラム

チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」
Tchaikovsky: Romeo and Juliet, Fantasy Overture

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 (ピアノ:上原 彩子)
Tchaikovsky: Piano Concerto No.1 in B-flat Major, Op.23 (Piano: Ayako Uehara)

チャイコフスキー:交響曲第5番
Tchaikovsky: Symphony No.5

5番が凄かったです。若いのですね! このオケは♪
平均年齢が35歳らしいのですが、もう本当に面白いという感想です。
上原さんの、コンチェルトは初めてでしたが、聞き入りました
もう、凄い演奏です。 第3楽章の第1バイオリンとの駆け引きの凄さは、わくわくします。
でもところどころ・・ 中でも残念なのは、とくにクラリネットとの協奏は?って思った事かも
彼女のピアノに未だ附いて行けていないのは残念です

2010年3月17日水曜日

3/17 頭の中が、いっぱい

先日の、ニーナ&グルジア・バレエ団の余韻が冷めさいでいます。
3/14・ゆうぽうとに行く前の寄ったCDショップで、買ったCDがそのままです。

音楽を聴く事が多いわたしは、いつもなら直ぐに

パソコンにCDをいれる (第1ステップ)
|→ 専用ソフトで音を調整する (第2ステップ)
|→ iPODへ転送する (第3ステップ)
|→ 聞き入る (第4ステップ)


って流れだと思っておりました。

ノイマイヤー版の「椿姫」でも使用されている、ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 第2楽章などは、良い演奏となると聞いているとなみだ物ですね。また、同じく、ピアノ協奏曲第1番ホ短調 第2楽章もそうですね。
・・が、今回未だ、第1ステップに達しておりません。
また他にも交響曲を久しぶりに買いました。

頭の中では、プロコフィエフの楽曲が響いており、瞬間・瞬間が思い出されます。
ウヴァーロフの表現、ニーナのあどけなさ、エレーナちゃん、JAさんのタイミング、舞台人としての姿
このまま、新国立劇場の『アンナ・カレーニナ』に来週突入ですが、少しタイミング悪いかもしれません。


ところで、JAさんのサイトでは、「グルジア・バレエ」は過去になりつつあります。ベストショットはこれです。

たくさんの写真、ありがとうございます
本当にこまめに更新して頂いている事、いつもながら感謝致します。また写真もとても楽しんでおります。

ニーナ&グルジア・バレエ団初回ので書きましたが、『今後、ニーナに踊って欲しい演目は?』って・・答えを今も探しております。
先日は、「続けて頂ける限り、全て観ていたい」と書きましたが、今また思いは募ります。

ニーナと踊って欲しいダンサーは? ・・って設問も有って良かった思いでした。
もちろんわたしの答えは、「続けて頂ける限り、全て観ていたいし、ウヴァーロフとの共演も追加」と・・なっております。




※ JA様へ: 写真を貼り付けております。問題が有る場合は連絡願います
  http://ja-ballet.seesaa.net/article/143692598.html



2010年3月14日日曜日

3/14 グルジア・バレエのレパートリ

一応書いたので下記調べました。

確かにレパートリーは36演目有ります
って事は、 「ニーナ・アナニアシヴィリが芸術監督に就任して5シーズンで33演目」
と言う事は、それ以前は・・
確かに偉業


リンクは下記
http://www.opera.ge/eng/ballet-repertoire.php?page=ballet


Ballet Repertoire (6)
- P. Tchaikovsky - Swan Lake
- P. Tchaikovsky - Nutcracker
- A. Crain - Laurensia
- A. Adam - Gizelle
- L. Minkus - Don Quixote
- S. Prokofiev - Romeo and Juliet

Frederick Ashton’s Choreography (8)
- F. Herold - La Fille Mal Gardee
- A. Messager - The Two pigeons.
- A. Glazunov - Birthday Offering
- J. Massenet - Thais (Pas de deux)
- J. Strauss II - Voices of Spring
- J. Offenbach - La Chatte
- L. Delibes - Sylvia (Pas de deux)
- Marguerite and Armand

August Bournonville’s Choreography (4)
- H. S. Paulli - Le Conservatoire
- A. Moller - Jockey Dance
- E. Helsted, H. S. Paulli - Pas De Deux (from Flower Festival in Genzano)
- From Siberia to Moscow

George Balanchine’s Ballets (10)
- P. Tchaikovsky - Serenade
- I. Stravinsky - Apollon Musagete
- H. Kay - Western Symphony
- P. Tchaikovsky - Mozartiana
- G. Donizetti - Donizetti Variations
- C.W. Gluck - Chakonne
- T. Mayuzumi - Bugako
- L. Gottschalk - Tarantella
- I. Stravinsky - Duo Concertant
- P. Tchaikovsky - Pas De Deux

One-Act Ballets (8)
- A. Vivaldi - Green
- L. Berstein - Lea
- F. Mendelssohn - Midsummer Night's Dream
- G. Bizet - Bizet Variations (Pas de Six)
- Sagalobeli - Ballet in One Act on Georgian Folk Melodies
- Chronos Quartet - Second Before Ground
- L. Eto, N. Iamaguchi, A. Tosha - Dreams About Japan
- Jiři Kylian's Ballets

3/14 ロミオとジュリエット アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ

本日最後のニーナとウヴァーロフの舞台を観て参りました。今回の来日公演が最後と言う事もあり、またニーナと暫く会えない事を含め、先週みたいな事が無い様、確りと朝起きました。

≪ロミオとジュリエット≫  全 3 幕
2010年3月14日(日) 15:00~18:00

音楽 : セルゲイ・プロコフィエフ
台本 : レオニード・ラヴロフスキー,
       セルゲイ・プロコフィエフ,セルゲイ・ラドロフ
振付 : レオニード・ラヴロフスキー
振付改訂 : ミハイル・ラヴロフスキー
振付改訂補佐 : ドミートリー・コルネーエフ,イリーナ・イワノワ
アレクセイ・ファジェーチェフ
装置 : ダヴィッド・モナヴァルディサシヴィリ
衣裳 : ヴャチェスラフ・オークネフ
衣裳デザイン補佐 : ナティヤ・シルビラーゼ
照明 : ジョン・B・リード
照明デザイン補佐 : アミラン・アナネッリ
舞台監督 : ニアラ・ゴジアシヴィリ
指揮 : ダヴィド・ムケリア
管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団

<出  演>

ジュリエット : ニーナ・アナニアシヴィリ
ロミオ : アンドレイ・ウヴァーロフ
ティボルト(キャピュレット卿夫人の甥) : イラクリ・バフタ-ゼ  ワシル・アフメテリ
マキューシオ(ロミオの友人) : 岩田守弘
ヴェローナの太守 : パータ・チヒクヴィシヴィリ
キャピュレット卿(ジュリエットの父) : ユーリー・ソローキン
キャピュレット卿夫人 : ニーノ・オチアウーリ
ジュリエットの乳母 : タチヤーナ・バフターゼ
パリス(ジュリエットの婚約者) : ワシル・アフメテリ  ダヴィド・アナネッリ
パリスの小姓 : テオーナ・ベドシヴィリ
ローレンス神父 : パータ・チヒクヴィシヴィリ
ジュリエットの友人 : ラリ・カンデラキ
吟遊詩人 : ヤサウイ・メルガリーエフ
モンタギュー卿(ロミオの父) : マヌシャール・シハルリーゼ
ベンヴォーリオ(ロミオの友人) : ゲオルギー・ムシヴェニエラーゼ
居酒屋の主人 : ベサリオン・シャチリシヴィリ


(パリスの小姓って以外と気になりました!)

概ね、あらすじは前回書いているので割愛します
でも今日のオケは、慣れてきている為か、人が変わったのか、テンポが良い。ダヴィド・ムケリアは本当に良い鳴らし方をしている。もちろん外している楽器は何度か有るのはあきらめていますが、それでもここ・・と言うタイミングでは、気持ち良い位、鳴らしてくれている。あ~~気持ちがいいし、入りこめる。とっても嬉しい。

今日は、前回にも増して、涙、なみだ、ナミダの舞台だった気がします (下記順不同)
■一番の涙:
2幕の中でも圧巻は、前回も少し書きましたが、マントヴァでのロミオの苦悩のシーン。楽曲はバルコニーの主題が展開されています。この場面で、今日もまたなぜ?・・って感じですが、そうだった・・完璧な楽曲配置。そうです。ロミオはジュリエットとの、あの愛の喜びに満ちた瞬間、バルコニーの一時を思い出している事とるのですね。 でもまた主題が変わる。 ・・ロミオは苦しさを現し、もう胸を突き刺す程の体現。ウヴァーロフの凄さは圧巻だった。もちろんこの主題には、布石がしっかりとあります。それは、バルコニーと一部同じ振付。 舞踏会で出会い、嬉しさの初パ・ド・ドゥ、この後に続く悲劇の前触れ。ジュリエットとのバルコニーでのパ・ド・ドゥで、片膝を付き両手を一杯に広げ、背中を反らせて体でジュリエットへの愛を何度も誓う・・あの振付です。ウヴァーロフの腕が苦しみと同等に伸び、このバレエダンサーの身体能力の高さを感じる。嬉しさと愛で一杯だったバルコニーでのロミオだった筈が、マントヴァでは心の叫びとなり、胸を打ちのめす。わたしは足に力が入り、息が苦しくなる。そのあと体中に力が入り緩める事すら出来ない状態が数秒続き、やっと緩める事が出来た時、涙が流れて止まりませんでした。そのあとにベンヴォーリオがジュリエットの葬儀の事、死の事を告げに到着します。

■次のなみだ:
2幕幕が開き、喧騒の中で決闘が始まります。マキューシオの完全な死に際して、ティボルトが剣を持ったままで十字を切ります。その瞬間楽曲の主題が変わり、管がそれまでの空気を切り裂きロミオの感情として響きます。この鳴り方・・感動しました♪  って言うかウヴァーロフのタイミングが絶妙です。気持ちがある。悔しさが激情として観える。 直前ジュリエットと愛を誓い合い、ジュリエットの為に和解し一歩引き、我慢した。 ・・ 前回はベンヴォーリオ、仲間達の心の渦に巻き込まれた感じのロミオ・・と書きましたが、いいえ・・今日は完全に悔しさと、復讐心と、どうしようも抑えられない激情で、真っ赤になった顔のウヴァーロフ。凄い。たてはウヴァーロフが全てに於いて持って行くほどの迫力。負けているみんな・・・それほど今日のウヴァーロフは気合いが違う気がしました。後悔を持ちながらティボルトに立ち向かうロミオが、切なくて切なくてジュリエットの姿が無い分、余計に心に残った。

■最後のナミダ:
3幕全て ・・って少し乱暴ですね。でもそんな感じです。
寝室のパ・ド・ドゥの主題は聞いているだけで高揚しまし、ついなみだぐみます。その後に続く、ニーナのジュリエットは少女のまま神父の庵に飛び出します。そう・・とても愛らしい。(いつもDVDで観ているマクミラン版はここで少女→女性になります)『そうだ!良い事思いついた』的な率直さは案外良いですね。帰ってくるなりジュリエットの部屋で両親・パリスが居合わせるタイミングとジュリエットのひた隠す表情の対比。その後、パリスとの1幕での主題の繰り返し、はにかんだジュリエットは今の2人は別意識。聞けば聞くほど良く出来ている。徹底的な主題の繰り返しと感情の違いを見事に解釈し振付たラヴロフスキー版に、プロコフィエフの楽曲が、これでもかという位に後押しして3幕全体を盛り上げていた。

カーテンコールでニーナはグルジアの国旗を持ち出しておりました
少し意味深です。なにも無ければ良いのですが・・・グルジア・バレエの今後を頼んだだけで有れば良いのだが・・・!

それと、今日は愛娘のエレーナちゃんも登場してくれました。ちっちゃいね。出てきた瞬間からニーナ母になってた。
あの膝を折って迎える仕草、忘れられない♪

でも・・あのタイミングであの爆音。ほんとみんなびっくりしてたよ。
綺麗なテープ、紙吹雪で送りたかったのでしょうJAさん。いつもながらの演出。でも今日は意表を突かれた気がします。
近いところでは、マリインスキーの千龝樂では、紙吹雪&テープの量が半端無くて、ダンサーが観えなくなっていた事。
今日は、爆音と同時に、少し地味めな量のテープと紙吹雪。
難しいのね! JAさん・・花束を渡すタイミングも含めてね♪

パンフレットを読んでいるうちに、(ここ抜粋)
1851年800人の歌劇場建設と書いております。
バレエは1852年10月ぺテルスブルグから招かれたダンサーが、タオリーニ『ラ・シルフィード』の2幕を上演、これがバレエ初演。
翌年1853年『ジゼル』2幕。1896年、1200人収容の新劇場が完成。1937年、グルジアが誇る作曲家の名前を冠し、ザカリア・パリアシヴィリ記念グルジア国立トビリシ・オペラ・バレエ劇場となった。
しかしこの劇場は、1973年の火災で焼失。現在の劇場は最初の様式に戻され再建されたもので、1065人を収容できる劇場であるらしい。
21世紀の挑戦と題し、2004年 ニーナ・アナニアシヴィリが芸術監督に就任して5シーズンで33演目を上演する事が出来た様です。

とんでもない偉業ですね。
(詳しくは、サイト観て下さい → http://www.opera.ge/eng/ballet.php?page=ballet )
もちろん人の繋がりがあっての事でしょう。
わたしでも聞いたことがある名前がずらずらと出現しております。客演も多い様ですね。
国家が落ち着いてくれる事を祈ります。
JAさん、なぜ今回は募金箱、置かなかったのでしょうか?

今、N響アワーを見ながら書いております。マーラー、アダージェットでした。何とも雰囲気の良い楽曲ですが、今日の締めとしてとても相応しい、幸せな時間を過ごす事が出来ました。

そういえば、今日は、TVカメラが沢山入っていました。少し期待します
こんな奇跡的な舞台は絶対に放映お願いしたいもの♪

ありがとうございます、ジャパンアーツさん (また素敵な写真、楽しみに待っております)
ありがとうございます、グルジア・バレエ団のみなさん
それと、とっても素敵な岩田さん
アンドレイ、ニーナ 愛してしまいました

2010年3月12日金曜日

3/12 ニーナ最後のジゼル だった・・・

※あまりに美しいニーナの姿があります


JapanArts さんのBLOGからの記事です
本日読んで、心から涙しましております

詳細は下記
http://ja-ballet.seesaa.net/article/143332896.html


抜粋:


  日本公演でニーナが「ジゼル」を踊るのはこれが最後・・・ 
  そう思うと、舞台を目に焼き付けようと必死に観てしまいました。
  皆さんは、どうご覧になりましたか?


3/7の文章にきちんと紹介されておりました
ただただ私のチェック不足

最後の公演だったのですね。でもとても私は満足出来ましたし
その思いを拍手で、いっぱいの拍手で答えたつもりでおります

ありがとうございます、全ての人に感謝です
あと1公演を残しのみですね♪

2010年3月11日木曜日

3/10 ジゼル アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ



本日は、山手線が動いていない・・・・焦った・・・
それでも、今日は新宿から五反田迄通常15分が、なんと40分くらいかかってしまい、お腹も空いていたのですが、そのままゆうぽうとに入りました。5分前、そうだったクロークも無いので、寒かった今日は分厚いコートも着たままで席に着く事となりました。

≪ ジ ゼ ル ≫  全 2 幕  (2時間15分)
2010年3月10日(水) 19:00~21:15  

  音楽 :  アドルフ・アダン
  台本 :  テオフィル・ゴーチエ,
  ジュール=アンリ・ヴェルノワ・ド・サン=ジョルジュ
  振付 :  ジャン・コラーリ,ジュール・ペロー,
            マリウス・プティパ
  振付改訂:アレクセイ・ファジェーチェフ
  改訂振付補佐:タチヤーナ・ラストルグーエワ
  装置・衣裳:ヴャチェスラフ・オークネフ
  照明:  パウル・ヴィダル・サーヴァラング
  指揮:  ダヴィド・ムケリア
  管弦楽: 東京ニューシティ管弦楽団

<出  演>
  ジゼル : ニーナ・アナニアシヴィリ
  アルブレヒト : アンドレイ・ウヴァーロフ
  ベルタ(ジゼルの母) : テオーナ・チャルクヴィアーニ
  アルブレヒトの友人 : ユーリー・ソローキン
  公爵(バチルドの父) : パータ・チヒクヴィシヴィリ
  バチルド(アルブレヒトの婚約者) : マイア・アルパイーゼ
  ハンス(森番) : イラクリ・バフターゼ ダヴィト・アナネリ 
  ジゼルの友人 : アンナ・ムラデーリ,ニーノ・ゴグア
              ニーノ・マティアシヴィリ,エカテリーナ・スルマーワ
              ニーノ・アルブタシヴィリ,エカテリーナ・シャヴリアシヴィリ
  パ・ド・シス : テオーナ・アホバーゼ,ニーノ・マハシヴィリ
              ラーナ・ムゲブリシヴィリ,リーリ・ラバーゼ
              ワシル・アフメテリ,オタール・ヘラシヴィリ
  ミルタ(ウィリの女王) : ラリ・カンデラキ
  ウィリたち : ニーノ・ゴグア,アンナ・ムラデーリ 

2回目のジゼルでした。観るごとに関心します。いろんな意味で・・・
それは、物足りない脇役陣。パ・ド・シスはやはり今日も楽しく無い。美しい筈の2幕は所々破たんしかけており残念な気がする。カンデラキはだいぶ疲れてきているし、有ろう筈が無い不安定さ(・・の中でもジャンプの高さは一品)。とってもネガティブな話を先にしました。もちろん逆の話をしたい為ですし、先日も書いた通りに、『いっぱいの幸福感』は、今日もわたしの気持ちの受け皿が許す限りで、受け取る事ができたと自負します。稀有なバレリーナで有る事は、あの会場の温かさを観れば一目瞭然でしょう。私の前では、若い女性数人が手を振り歓声を上げておりましたし、それに気付いたニーナは投げキッスで答えている。女性、男性が放つブラーヴォの声は鳴りやむ事が無く、ウヴァーロフは愛しげにニーナの手を握り、尊敬の念を示し、何度もニーナに寄り添っていました。温かい。本当に嬉しい。

さて本題ですが、
楽曲も前回聞いていて慣れてきている様です。オケのテンポは、マエストロ、ダヴィド・ムケリアは気持ち良い。出だしの間の取り方は、とても素敵な感じがしますし、一揆に弦が鳴り止まり、間が空く。良い感じ・・一瞬今日のオケはとっても素敵に感じたのも確か。・・がフルートがダメだった。ここは致命的。なんで外すかな・・・。あと時々チューバと思われるが、低音でとてつもない音を出していたのが残念であり少し悲しい。また外れました。
今日の席は、上手側・・そうジゼルは今まで下手側でしか観た事無かった為に、少し楽しみにしておりました。ミルタ側からの視界は初めてでしたし、どんな表情でアルブレヒトを庇っているのか? 花占いの時のアルブレヒトに向ける表情、ハンスから逃げるときの顔・・等など。とっても良く見えました。そもそもジゼルは遠目から2幕の白のバレエを美しさを楽しむ事が多いのですが、ジゼルファーストコンタクトが、ルジマトフ・シェスタコワのインパクトにやられた為、それ以来近くで観る演目になっているのも確か。ましてニーナ&ウヴァーロフだけに今回のそうだったし、当たっていた。
1幕、心臓が苦しくなったジゼルはアルブレヒトが心配する中、平静を装う。ウヴァーロフの優しさに満ちた指先が、ジゼルを抱く。ここやっぱり素敵でした。どうしようも無いのですが胸がきゅんとくる。
しばらくして、母が登場し「ジゼルは何処?」って言う時にアルブレヒトの大きな体に隠れている、少女みたいな顔、演技。愛らしいニーナはいたずらっ子の様に母の心配に「私、恋をしての・・」って答えている様。でも母は気遣いからウィリ伝説とジゼルの体の事をいたずらに誇張してしまう。この母、少し大げさですが母心からですね♪ 説明に一生懸命になる母は周りが目に入らずに居るが、ジゼルは「私は大丈夫よ」って、ここで母は正気に戻されて、「そうね」って変な納得をしてしまいます。大きなウヴァーロフに隠れる、いたずらなニーナの顔は忘れる事が出来ません。
角笛を鳴らしたハンスは、アルブレヒトに一矢報いる手はず。ヌレエフパトリス・バール版では、ハンスとアルブレヒトが無言の対峙をし、意味をジゼルは瞬間的に察します。・・がこの版では、笑いで一応誤魔化して見せるアルブレヒト。恋人である筈が、ジゼルにとって雲の上の存在・バチルドの婚約者で有る事を確信する。一気に絡み合う運命とジゼルの気持ち。アルブレヒトが手にキスしようとした瞬間(・・そう、今日はあの対角線上の席でした)ジゼルはただただ、気力だけで2人の繋がれた手と手の間に割り込み、「わたしのアルブレヒト」で有る事を・・・・確認する部分を、改めて正面から拝見したのです。「感動的」以外に言葉が見つかる筈もありません。(今日は観点が違う)壊れゆくジゼルを見たハンスの苦悩。ここに注目した日は初めてでした。これだけハンスの後悔を観た事が有りませんでした。ここからは今日のポイントですが、ウヴァーロフのすさましいばかりの勢い。初めて観ました。怒っている。気が狂わんばかりに。憤怒の形相はジゼルを失った愛ゆえなのか?それともハンスと自身へ向けたものか? 上手く書き言葉では表現は出来ないのですが、双方で納得しております。凄かったです。あんなにノーブルを体現したダンサーであるウヴァーロフが、あの形相。
1幕は長い幕でした。

2幕の始まりです。
ミルタ・カンデラキの様子がおかしい。疲れなのでしょうか? 跳躍力はやはり素晴らしいのですが、観た事が無い程の不安定さ。ハードな移動と舞台でしょう。日本の公演が劇団にとって大きな収入になると嬉しいのですが、JAさんももう少しゆっくり体調調整出来る様にしてほしい・・なんてファンは勝手に思ってしまいます。もちろん、男性・女性問わず、とくにニーナとウヴァーロフも心配ですが、屈指の美しさを持ったジゼル2幕は完璧にこなしておられました。
ミルタが対角線上に並んだウィリ達の先頭での表情。ハンスが必死になって許しを乞う姿。とっても感情が出ていてイラクリ・バフターゼが好きになりました。
2幕アダージョでは、転調して長調になる部分。ジゼルが、空気より軽く飛び跳ねている姿が残ります。ニーナは確かに少し抑えている様ですが、あの部分だけは素晴らしいし、軽い。もう『空気感』って言える。ニーナが書いている通り、2幕ウィリになったジゼルは未だ間の存在。人間の様に有機的でもなく、良く有りがちな無機的でも無い。 当たりです。
一番好きな場面が続きます。
2幕は短い幕でした。

最後アルブレヒトは、長い長い・・ここはエピローグとしても成り立っている様に感じますが・・感謝の念をジゼルとウィリ、ミルタへ迄も、送っている様にさえ感じます。多分、この後アルブレヒトの幸せを、ジゼルは祈ったのでしょう・・・っていう事まで考えさせる演目でした。ジゼルの公演は終わりました。また観てみたいし、来日でこの演目を持って来てくれるのであれば、ニーナ&ウヴァーロフでは無く、グルジアバレエで見せて下さい・・とも感じます。欲張りな私はニーナ&ウヴァーロフでも観たい気持ちも入り混じりますが・・・。

今日も長い長いカーテンコールでした。
やっぱり最後までスタンディングで会場は溢れています。
わたしの様なと言うと、歴史を持った人も多いと思うので失礼と考えますが、熱心に応援するファンに支えられているニーナとしっかりと舞台を紡ぐウヴァーロフに送られていた感謝は、わたしも同じと思います。

ああ今日が終わり、最後の1回は14日です
まだ途中ですが、JAさんにはいつもながら感謝、でもオケなんとかしてほしい♪

2010年3月6日土曜日

3/5 ロミオとジュリエット アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ




本日は、仕事が休みなのでゆっくりとバレエに行ける日。って思っておりましたが、昨日からの寝不足がたたり、また昨日眠れなくて午後まで眠ってしまい、ギリギリ間に合ったって感じです。CDでも買ってから、また本でも見ながらって思っておりましたが、残念。 でも今日は東京20℃ って本当に温かいし、すっかり季節が変わりましたね♪ 春かも。 少し寒い日と交互で体調を崩さない様に元気に頑張ります。



≪ロミオとジュリエット≫  全 3 幕  
2010年3月5日(金) 18:30~21:30  



音楽 : セルゲイ・プロコフィエフ
台本 : レオニード・ラヴロフスキー,
セルゲイ・プロコフィエフ,セルゲイ・ラドロフ
振付 : レオニード・ラヴロフスキー
振付改訂 : ミハイル・ラヴロフスキー
振付改訂補佐 : ドミートリー・コルネーエフ,イリーナ・イワノワ
アレクセイ・ファジェーチェフ
装置 : ダヴィッド・モナヴァルディサシヴィリ
衣裳 : ヴャチェスラフ・オークネフ
衣裳デザイン補佐 : ナティヤ・シルビラーゼ
照明 : ジョン・B・リード
照明デザイン補佐 : アミラン・アナネッリ
舞台監督 : ニアラ・ゴジアシヴィリ
指揮 : ダヴィド・ムケリア
管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団



<出  演>  


ジュリエット: ニーナ・アナニアシヴィリ
ロミオ:アンドレイ・ウヴァーロフ
ティボルト(キャピュレット卿夫人の甥):イラクリ・バフターゼ
マキューシオ(ロミオの友人)  :岩田守弘
ヴェローナの太守:パータ・チヒクヴィシヴィリ
キャピュレット卿(ジュリエットの父):ユーリー・ソローキン
キャピュレット卿夫人:ニーノ・オチアウーリ
ジュリエットの乳母:タチヤーナ・バフターゼ
パリス(ジュリエットの婚約者) :ワシル・アフメテリ
パリスの小姓:テオーナ・ベドシヴィリ
ローレンス神父:パータ・チヒクヴィシヴィリ
ジュリエットの友人:ラリ・カンデラキ
吟遊詩人/道化:ヤサウイ・メルガリーエフ
モンタギュー卿(ロミオの父):マヌシャール・シハルリーゼ
ベンヴォーリオ(ロミオの友人) :ゲオルギー・ムシヴェニエラーゼ
居酒屋の主人:ニカ・ジャイアニ



『ロミオとジュリエット』は私にとって特別な演目です
またジュリエット・ダンサーは私にとって女神と同意語



今日もその女神を探しに上野に出かけました。・・って、少し大げさな表現ですが偽らざる気持ちですし、こう書きたい程好きなのです。プロコフィエフの壮大な楽曲の上でダンサーの力量が試されます。友情、仇、決闘、歓喜、饗遊、愛、試練、絶望、一縷の望み、悲嘆、無・・。 どの語彙を組み合わせても足りない演目だと考えます。今回のラヴロフスキー版は、レオニード・ラヴロフスキーの長い振り付けを、息子?のミハイルが改訂し、たぶんですが、アレクセイ・ファジェーチェフ他補佐がグルジア・バレエ団用に少しいじっている感じがします。ファジェーチェフはドン・キホーテなどの改訂も、団に合った短縮版を手掛けておりますが、実はあまりにカットしすぎる傾向が、少し物足りなさを感じる部分があります。これを余韻と考えるか、ダメダメと考えるかは個人の感覚の問題なのかもしれません。ところで今回、ファジェーチェフがキャピュレット卿に扮している錯覚に陥りました。舞台で今まで見た事がないのですが、写真でよく見ておりました関係で、そう感じてしまいましたが、やっぱり錯覚!



結果から言うと、奇跡的な昨日の『ジゼル』と、超奇跡的な本日の『ロミオとジュリエット』でした。



ジュリエット・ロミオ・マキューシオ、ティボルト(偉そうな役作りも負けてないし)、パリス(上品だし)のキャラクターがはっきりと判る。(初めての版だったけどはまりました) それぞれのシーンで、ダンサーたちは素晴らしいパフォーマンス。感情表現が観客に移入され、直球で表現したい気持ちで会場を包みました。マキューシオの岩田さん、今日は少しだけだけど、浮いている感はあったものの、技術、演技の真髄は、以前見た通り、上品な中にもコケティッシュな表情(これがまた豊か)、役作りへのエッセンスがいっぱい。回を重ねれば大丈夫なのでしょうね♪ この3人でのとてもゴージャスな『ロミオとジュリエット』は、後にももう実現出来ない程の舞台なのかもしれません。完成度・・と意味ではもちろん無く・・はグルジア・バレエはソロイストの絶対的な数の不足、コールの力量、(個人的には衣装のセンス)、予算(ここは大事)・・など課題は抱えている筈。 でもニーナとウヴァーロフが、この3時間を完全に掌握し、魅せつけた結果でした。(でもロミオが出ていない、ジュリエットが出ていない時も素晴らしい舞台である事を付加しておきます。一丸となっていた事は確か!) もちろん、結果に対してジゼル以上の、カーテンコールと、拍手、ブラボー、スタンディングオベーション、会場は、ニーナの気持ちに応え、ウヴァーロフの演技の満足し、惜しみない感謝で包まれ終了しました。



疲れた・・疲労感はピークに達して、このBLOGも2回目の翌日更新となりました。(途中まで昨日書いたのですが、ダウン) 本当に満足してて、でまちできる状態でも無く、十分な睡眠をとりました。
でもダヴィド・ムケリアさんはとてもきつかったと思います。東京ニューシティ管弦楽団は最近あまりはずれがなかったと思うのですが、今日は大切な処(いっぱいあるから、逆に浮き彫りって事かもしれませんが)でやってしまっていた感がありました。



本題ですが、
いつもオケの始まりとともに、高揚します
ロミオが広場の立派な彫像前でぼんやり。彫像もでかいがウヴァーロフもでかい。しばらく間延びがあり、町の風景が展開される。モンタギューグループは一段、通りから下がった広場で楽しんでいる。そこへ、抗争相手のキャピュレットグループ。諍いがはじまる。凄い迫力。必要以上に狭い舞台をセッティングして、その中での剣を使った抗争。 実際刺すシーンも演じ切れている。そこへキャピュレット卿、モンタギュー卿がでかい剣を持って登場し、備えている模様。パリスも登場してしまった。 ヴェローナの太守登場。(ここのシーンが良く理解出来ない場合あり。ストーリは先読みしておかないと迷います) 太守護衛の公示は『ヴェローナの大通りでは剣の使用禁止』を提示しているだけ。一応太守の登場もあって、休止しているものの、公示を読むだけ読み、諍いがまた始まる。ここは死体を片づける事も無く、スポットがあてられません。マクミランはこの互いの執念に、あの音を割り当てましたし、インパクトは両家の確執の深さを象徴する事となっていた。舞台は一度幕を下ろし、キャピュレット家の中、支柱いっぱいの豪邸。そこでは女性たちのドレスの準備と品定め。あともてもてのティボルト。舞踏会の準備は下人たちによって進められ、乳母は必要以上に仕切っている。って乳母の位置づけがいまいち理解不能。



2場の始まり。
ジュリエットは舞踏会で着るドレスに着替えないで無邪気に遊んでいます(やっぱりここでも)。 ジュリエットでした、ニーナは。



ジゼルの登場でも感じた若さ、無邪気さはやっぱり思っていた通り。既にわたしの体は緊張感でいっぱい。期待が膨らむ。
またまた暗転、「通りから下がった広場」の光の色を変えてキャピュレット家の内部。騎士達はあの荘厳なテーマの始まり。振り付けは素敵でした。最初騎士たちが手に持つクッションの意味が判りませんでした。「なに?」 進むうちに女性がひざまずきます。その前に騎士はさっ・・とクッションを差し出す。そうか・・って振付。
既に入っているはずのロミオ一行がいない。迷子? その間に騎士たちの踊りが終わり、パリスとジュリエットは決められた進行表通りに、一応お披露目している。やっと登場した一行。いきなり見つめてはしゃぎだしてしまうロミオ。「あの女性は?」 って言葉が聞こえます。
少しだけ我慢して、周りを伺った後、ロミオは待ち切れずにジュリエットのもとへ、宴もたけなわになり、誰が何処に居ることも不明。そんな中、ロミオとジュリエットの出会いのパ・ド・ドゥが始まる。舞台は2人の為に中央天井付近から下ろされた小さな半円型の幕が2人のバックとなり、世界観を表現。わきから見える宴は今も進行中。ほんの挨拶代り・・であるはずが。 そこへ酔っぱらったティボルトが見つけ不審者と言うべき見知らぬ客人へ・・・そうジュリエットはパリスへ嫁ぐ身なのだから、って感じ。 ジュリエットは夢中。パリスは完全に視線から外されてしまった。
ニーナとウヴァーロフの創り上げる世界観はここで既に予測を超えた。ウヴァーロフがジュリエットを見る目は切なすぎる(表現が違いますがそう見えた)。ティボルトが現れてから、そうそうに逃げ帰る侵入者の3人。話題に上がっていた不審者について・・・ティボルトから直接聞いて驚いた乳母がジュリエットに真相を話す・・ショック!。 聞いてしまったジュリエットの理性と感情が互いに喧嘩し、理解を拒絶して入り混じる場面は、忘れられません。深い。 ブラーヴォ♪ 
宴は掃け、帰宅する人にもジョークを飛ばす事無く、「バルコニー」の楽曲が鳴りだす。「バルコニーの無いシーン」が始まる。これはヌレエフ版でもそうだった階段が世界を分けているセット。心に残った振付は、ロミオが後向きでジュリエットの膝を持ち高くリフトする振付。会場全体を見渡せ、高い位置から演技するニーナは凄かった。 1幕の終了です。 今日はもう少し今日は寒い方が良かったかもしれません。体の熱が冷めません。



2幕の始まりです
喧騒、喧嘩、ところが以外と静かな始まり。ジュリエットからの求婚の手紙をさらっと受け取ったロミオは、神父の許へ・・・。リアル現世の象徴・ユリの花、儚さの象徴・頭蓋骨しか無い神父のもとへ懇願するロミオが可愛い。もう2人を止められないし、思いも合致した神父は2人を祝う。 式の場面では長い長いアラベスクをキープしたニーナに拍手がまき起こった。わたしは、頭の中だけに抑えました。見事。
広場では既に喧嘩が始まっており、剣が持ち出されている。
ジュリエットとの結婚を機に、許しとも言うべき「理性」も持ち帰ったロミオは、堅い決意で、敵であった筈のティボルトへの愛を示し、また諍いをなくす決意を表現する。ここは男性にとってのポイント。ウヴァーロフは見事に演じている。上手い。引くところはジュリエットとの愛の為に折れ、仲間には強い威厳で仲裁する。この後の事を鑑みると心が痛む。
ロミオが調子ずくマキューシオを止めた瞬間、ティボルトはマキューシオに剣を突き刺す。岩田さんが光る。この後の長い長い苦悩と死に向かう体現。
ここ大事な部分ですが、死が友人たちを分かつ瞬間、ウヴァーロフの演技とロミオの解釈。
このロミオは自身の決意を引きずっている様に感じました。死によって感情が決意の線を越えた瞬間が無い様に感じました。なぜだろう? たくさんの人間が復讐の流れを作り上げ、まるでロミオは意思とは関係無しに操られている様にすら感じます。なにか大きい力がロミオを突き動かし、理性とは無縁な部分とも思えた(彼の顔つきからすると違うのかもしれません・・・)
結局は運命に翻弄さた様に見えるが、両家を結び付けるだけの強い星を持ったロミオだけに、本人にとって底知れぬ試練が襲いかかってくる台本が見事としか言いようが無い。
キャピュレット卿夫人は狂乱状態。ティボルトが担架で運ばれる中、キャピュレット夫人も一緒にのってしまった。 意表を突いた
やはりロミオとジュリエットは胸が詰まります。



終幕の始まりです(終幕は1場~5場、エピローグで組み立てられております)
寝室のパ・ド・ドゥ。実はあまりの衝撃の為かあまり覚えておりません(もう一度観ますので今度は書きます)。わたし、涙が流れていた事は確かです。ロミオは下手のバルコニーから抜け出し、マントヴァへ旅立ちました。何度も何度も出て行った先を見ているジュリエット。承諾する意思確認の為にキャピュレット夫妻、パリスがジュリエットの部屋を訪れますが、着替えもしないジュリエット、はっきり返事しない娘へのいら立ちがリアル。理由も判らず命令だけを告げる父。
ジュリエットの苦悩が会場の感情を包んでいるよう。
マクミランでは静。ラヴロフスキ版では動。苦悩するジュリエットが見事でした。
意思を決めるべく思いついたジュリエットは、神父の庵へ向かいます。大きいショールを掛けただけで家を飛び出すこの思いは、皆無と思っていたジュリエットに一縷の救い与えられた喜びにすら見えました。
2場、神父の庵に着いたジュリエットは、打ち明ける為に時間を要します。告白出来ないでいるジュリエットに苦しささえ覚えます。ついに神父に告白したジュリエットが授けられる事。恐ろしくもあり希望とも取れる神父の案に勇気を出す、男前さ。
3場、結婚の承諾をジュリエットは両親にします。早速パリスが呼ばれて嬉しそうにジュリエットと踊りますが、そこに居るジュリエットは人間の姿をしているものの、「こころ」はありません。試練、絶望全てを一縷の望みに懸けている決意は、唯一「いま心をなくす事」、あるのは全てロミオの為。
「すべて無い」を見事な迄に、ニーナが演じ切ります。
セクハラパリス(ここもパリス役が見事)はエスカレートし、一瞬我に返ったジュリエットは完璧拒絶。
紳士であるパリスも、気づきここは引き、明日に備えるようでした (彼、ほんとは紳士とは程多い演出です)
4場、散々葛藤したジュリエットが神父からの薬を、迷う事無く飲み干します。どれと比べても大げさでは無いすごくシンプルな最低限の演技。でも凄い。 翌日朝友人たち、乳母がジュリエットの部屋を訪れ、起きないジュリエットに怪訝な乳母。両親もパリス迄も部屋に入って来てジュリエットを待ちます。ここはパリスが入ってくるべき部屋じゃ無いよ・・って言ってほしい!。 乳母が死を知らせます。瞬間的に舞台が暗転。
マントヴァではロミオがジュリエットに会えない苦しみが見事に表現されている。 もうここは私的にウヴァーロフの今日一番の凄さを感じたところ。苦しみが胸を覆ってしまいました。もうここだけでも十分ですが、ジュリエットの死の知らせがくる。ロミオは凄い形相になって走る。
暗転のあと5場は、葬儀が行われています。舞台中央に見た事の無い位に大きな石棺が設置されており、ジュリエットが運ばれています。町中が泣いている。赤い服も、ターコイズブルーの服も、黄色も・・みんな。
葬儀が終わりみんな帰ってしまいました。そうパリスも残っておりません。葬儀後に到着したロミオはジュリエットが安置された大きな石の台の上に駆け上がり死のパ・ド・ドゥが始まります。既に硬直したジュリエットのからだは、見慣れているロミオの意思通りには動かずに悲嘆だけが舞台を包みこみ、あっさり終わり、迫真の演技の中でロミオは毒薬の瓶を取り出し一気にジュリエットの許へ・・・。
ジュリエットが回復してしまいます。(上過ぎて見えないよ!)
ロミオの死を瞬間的に気づいたジュリエットの絶望、表情からは、あ~一縷の望みさえ消えていた。
抱き寄せ、絶望と狂乱の姿を垣間見せた。
ロミオが飲んだ筈の瓶を見つけ飲み込むが、これでもかと言う位の苦しさ。
短剣で一気にジュリエットは果てる
石棺の大きな階段をで2人は果てていたのですが、痛く無かったでしょうか?
怪我しないでね
エピローグが付いている。
モンタギュー卿とキャピュレット卿は、ロミオとジュリエットの持っていた運命を実行した。

文化会館は終了ですね

お疲れ様です
あと、ゆうぽうとの3/10にジゼル、3/14・ロミオとジュリエットが残っております
JAさんのサイトもUP楽しみです
ですが、昨日も書きましたが、最後、音楽が終わらないのに、早く幕引かないで・・・ 観客は拍手するタイミングを完全に外してしまった。
多分10列以降では聞き取れなかったと思いますが、余韻が無かったのは勿体ないです

我ながら、言葉にすると陳腐になる様です
語彙が適切で無い部分は劇場で感じた事を自身の引き出しから選んで見ているのですが、上手くいかないし不満
でもわたしの気持ちは書きました
とにかく『ジュリエット・ダンサーは私にとって女神』は2人目エントリー完了でした。
って言いつつ現役は1人ですが・・

2010年3月4日木曜日

3/3 ジゼル アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ




本日は、たぶん今年一番楽しみにしていたニーナの舞台でした。文化会館とゆうぽうとで、それも土日主体の全5回の公演。間が空いて寂しさもありますが、まずは今後の事も鑑み理解しようと思いました。公演が行われれば私は満足ですし、なにせニーナ&ウヴァーロフの最高のコンビです。ファジェーチェフ版のジゼルは初見ですが、私にとって良い舞台になるのは事実 ・・ だと思い上野へ・・・・

JAからの抜粋:

≪ジ ゼ ル≫  全 2 幕  (2時間15分)

2010年3月3日(水) 19:00~21:15  
2010年3月10日(水) 19:00~21:15  

音楽 :  アドルフ・アダン
台本 :  テオフィル・ゴーチエ,
ジュール=アンリ・ヴェルノワ・ド・サン=ジョルジュ
振付 :  ジャン・コラーリ,ジュール・ペロー,
        マリウス・プティパ
振付改訂:アレクセイ・ファジェーチェフ
改訂振付補佐:タチヤーナ・ラストルグーエワ
装置・衣裳:ヴャチェスラフ・オークネフ
照明:  パウル・ヴィダル・サーヴァラング
指揮:  ダヴィド・ムケリア
管弦楽: 東京ニューシティ管弦楽団

<出  演>
ジゼル : ニーナ・アナニアシヴィリ
アルブレヒト : アンドレイ・ウヴァーロフ
ベルタ(ジゼルの母) : テオーナ・チャルクヴィアーニ
アルブレヒトの友人 : ユーリー・ソローキン
公爵(バチルドの父) : パータ・チヒクヴィシヴィリ
バチルド(アルブレヒトの婚約者) : マイア・アルパイーゼ
ハンス(森番) : イラクリ・バフターゼ
ジゼルの友人 : アンナ・ムラデーリ,ニーノ・ゴグア
            ニーノ・マティアシヴィリ,エカテリーナ・スルマーワ
            ニーノ・アルブタシヴィリ,エカテリーナ・シャヴリアシヴィリ
パ・ド・シス : テオーナ・アホバーゼ,ニーノ・マハシヴィリ
            ラーナ・ムゲブリシヴィリ,リーリ・ラバーゼ
            ワシル・アフメテリ,オタール・ヘラシヴィリ
ミルタ(ウィリの女王) : ラリ・カンデラキ
ウィリたち : ニーノ・ゴグア,アンナ・ムラデーリ 
(2幕目から誰かが変わったようです。アナウンスが有ったのですが聞き取れませんでした)

待ちにまって、ついに始まりました。こんなに幸せを頂けた『ジゼル』初めて。また2時間15分+長い長いカーテンコールとニーナ&ウヴァーロフの幸せそうな顔。またまた全然合わないJAさんとの幕引きタイミング。 花束を持ち、閉まり行くカーテンへ向けて歩く、残念そうな(忘れられない)顔のニーナ。レヴェランスが慣れてないダンサー?って感じって言うより、ニーナに気を使う団員。それを気遣いで返す主役。 でも思わずスタンディングオベーションとブラボーコール。上野から電車に乗ってもうるうる来てる程、またにやにやが思い出される・・これが今日の感想でした。 ほんとうに本当に幸せ♪

ファジェーチェフ版は、楽曲の構成もかなり違っていました。きちんと説明は出来ないのですが・・・ ごめんなさい。ダヴィド・ムケリアさんは、グルジア、バトゥーミ歌劇場の芸術監督と主席指揮者なのだそうです。 緩急自在に鳴らすタクは、トパ・ド・シスで初めてゆっくりした間を取った音が鳴りました。”そう言う事?”って感じながら、パ・ド・シスを観ていたのですが、少し無理があった。 でも次のタイミングは、アルブレヒト&ジゼルのパ・ド・ドゥで・・もうぴったり。こんな遅いテンポで、2人の気持ちが音の間と重なり合い、気持ち良い。 ヴァリエーションでも緩急のテンポは見事。音楽的な感受性を持ったダンサーにとっては、面白味のあるマエストロでしょう。

1幕村の風景で、ジビエの差し入れをベルタに渡すハンス。おお~いきなりの具体性。「ジゼルは居る?」、応対した母は居留守で断ってしまった。イラクリ・バフターゼは端正な顔だち。舞台が狭い。 アルブレヒトの登場です。友人は気にしています・・もちろんその姿をこれからの行動。剣とマントを隠すのは友人の役目。ジゼルの家の横の空き家に隠すのが常と私は思っておりましたが、なんと・・人が住んでいたし、出てきてしまった。女性だ。 住人は「そんな・・そんな危険物は預かれないわ」、考えるアルブレヒトは「そうだ、お金で解決!」って事で、友人が住人にお金を渡して完了。少しゴージャスなアルブレヒトが、家のドアをノックした。とても若々しい、愛らしいニーナの登場。元気、陽気、ポジティブな言葉が全て当てはまるニーナのジゼル。 恋をしてしまう予感も少ししつつ、セーブする”こころ”を見事に演じている。 パンフレットに『ニーナはシャンデリア』(内容は全然違います。人間性について書かれております)と言う記事が出ていましたが、それはあたり♪  
ハンスへの嫌悪感とアルブレヒトへの恋心。花占いの結果にでも気にならないくらい幸せ感。 もう止まらない・・気持ちがだんだん増していく。 オケは今日は本当に及第点?。今日はとくにオーボエ(だけは)が素敵な音を出していました。村娘たちとダンスにふけるジゼル。胸が苦しくなる。その様子を細やかな視線でみてたアルブレヒトは、ジゼルへ問いかける、またもうこれ以上無いくらいに優しく抱きよせる。 なんと優しさに満ちた腕。抱きかた。大好きなニーナに向ける楽しそうな笑顔のウヴァーロフ。ほんとうにこのペアは前回のグルジアでも見た通り、良いです。大好きです。ウヴァーロフは一番楽しそうに、またまごころを以って対するのは彼女が一番なのかって、少なくともわたしはそう感じます(ってそんなに観ているわけでもありませんが・・すみません!)

貴族の一行様に休憩場所を探し近づく。ハンスは気づきアルブレヒトが隠した剣を、家宅侵入して見つけ出し裏に隠しました(少しやばいです)。バチルドと父・侯爵は、家の前庭でワインを振舞われしばしの休憩、家来達にも休憩を・・。でもバチルドを選択しないアルブレヒトはなんか分るような・・・。 ネックレスを貰いダンスを披露する筈では?? って思ってたらさっさと家の中へ入っていくバチルドと父。村娘たちと楽しげに湧き立ちそうな瞬間・・様子を伺っていたハンスが、ジゼルとアルブレヒトの間に、間髪切れずに割って入る。うやうやしくも・・一礼。貴族に対するわざとらしい慇懃な態度に、怪訝な表情を浮かべるジゼルへハンスは、「こいつは・・」って声が聞こえる位に激白してしまった。「これでジゼルも、あいつを諦めるはず」と言いたげなハンスに、ジゼルは全く信じないし、アルブレヒトも一応とぼけるから、激情してしまったハンス。(ここの物語はみんな上手かった)。 合図で貴族達が集まってくる、状況的に追い込まれた。開き直っても素敵に見えるアルブレヒトはバチルドに「ご機嫌いかが?」って話している様子。斜め後ろのジゼルは既に壊れかけ。先ほどのハンスの激白は言葉で否定しても、心では理解している。納得は出来ないが事実として現実を受け入れ始めた瞬間だった為に、この様子がトリガーとなってしまった。ジゼルが変わる。顔が変わる。 あっちを見たり、上を見たり、目線が決まらない。ほんとうに判らないときって「こうなる」って説得力。 さっき迄の愛らしさは無くなり、空を見つめ、信じかけたアルブレヒトにすがり、「私を愛している」と無理にこころを再構成している。できる筈も無く、無理を重ね壊れ、顔つきが変わり、アルブレヒトもハンス迄もスパイラルにはまってしまう。 「あ~こんな筈では・・」って思いもハンスの心が見えてしまう。取りとめも無くジゼルが変わっていく姿をアルブレヒトは見つめ、またハンスも青ざめ、物証となった剣を振り回すジゼルを止める為にハンスは、素手で(腕ではなく)剣を取り上げてしまう。(凄い)もうここまでで私はうるうるでした。死に逝くジゼルがアルブレヒトへの愛を確かめる為に命をかけ失った。

2幕の始まりです。聞きなれない楽曲順。
ミルタのラリ・カンデラキはやっぱり上手いと思いました。わたしは好きなタイプです。怖げな顔も似合いますし、キトリも素敵でしたし。でも少しスタミナ不足なのでしょうか・・今回は。 だいぶ息が上がっていたように感じました。ジゼルの2幕は大好きな幕です。本当にって言うか、以前一番素敵なアダージョだと書きました。そうです、「ジゼルがウィリとなる」部分からが好きなのですが、2幕全体が最近では好きです。 ニーナの身体能力は見た目、衰えを知らない様です。 ジゼルがウィリとなり、ソロが始まります。アラベスクのキープ力と美しさ。パ・ド・ドゥではウヴァーロフとのこれぞ相乗効果。 パ・ド・ブレが絶品、パンシェが美しい、もともと彼女のポール・ド・ブラが大好きなわたしは、ひとつひとつの情景がこころに残りました。 少しJAさんの紹介でもあった機械。(電気の線を合わせて人魂を作る装置、らしいです。) おもしろい効果。 また空を飛ぶウィリ。 少し間のあいてしまった舞台。
 パ・ド・ドゥそれに続くヴァリエーション、ウヴァーロフは倒れこみながらも、拍手に上体だけを起こして答えていましたし、気持ちが嬉しい。 サポートで空を駆けるジゼル。でもジゼルヴァリエーションの時のフォーメーションが悪いのか、舞台が狭いのか?、少し詰まる場面が多い様に感じてしまう。せっかくの舞台なのに・・・♪
鐘の音が響き、朝を知らせます。光だけじゃ無く、音でも。 ジゼルは別れを告げ、またアルブレヒトに花をささげに再び現れ、彼もまた幸せに光とともに包まれ、貰った花を抱えて愛しい人を思います。悲しみでだけで終わらないファジェーチェフ版が少しすきになります。 ほんとうにこれで良かったと思える、またいろいろある『ジゼル』でした。

最初に書いた通りに、こんな幸せな『ジゼル』って良いですね。それとやっぱり書くべきはニーナの人間性なのでしょう。ウヴァーロフの顔は愛でいっぱいですし、感情移入・迫力は何処で見る彼の舞台より素敵でした。団員全員はニーナの舞台である事を知り、彼女に対しての気遣いと、彼女の気遣い。メンバーへ花束から一輪渡している。ウヴァーロフはニーナに花束を捧げます。みんな彼女に戻っていく。 ここには幸福のスパイラルが有る感じがします。確かにコール・ドは上手いとは言い難いし、ソロのヴァリエーションのそう・・なのですが、拍手が鳴りやまないし、スタンディングオベーションは多い。(私もその1人) あっさり終わってしまう舞台も多い中、ニーナは特別。
そういえば、アンケート用紙、今日も書きませんでしたが、こんな項目が・・・
「今後、ニーナ・アナニアシヴィリに踊って欲しい演目は?」 ってこれって普通ではないですよね♪
愛されているバレリーナの証拠♪
「続けて頂ける限り、全て観ていたい」が私の答えです。

明後日は、『ロミオとジュリエット』です。

別に、JAさんの次のバレエ記事。 『ボリショイ&マリインスキー合同公演』の出演者の頭出しのちらしが出ていました。覚えている範囲ですが、ボリショイからは、ザハーロワ、マリーヤ・アレクサドロワ、ワシリエフ、ミハイル・ロブーヒンほか、マリインスキーからは、ロパートキナ、ヴィシニョーワ、サラファーノフ、コールプ、ウラジーミル・シクリャローフあたり迄は覚えておりますがほかと書いておきます。なんとも豪華な名前が嬉しいですね。4月に詳細発表と有りましたので楽しみです。

2010年2月21日日曜日

2/21 岩田守弘さんのブログ

岩田守弘オフィシャルブログ」 は、ロミオとジュリエットで満載。
とっても嬉しい。・・私
その中でも
http://ibashika.exblog.jp/13713625/ に記載されている言葉。

抜粋:
生活面では色々不自由なところもあり
決して裕福ではありません。
でも、人々の心は涙が出るくらい温かいのです。
物が無くても、お金が沢山無くても
お互いに助け合っていて、優しくて、明るく陽気で、

気持ちが伝わります。ここで話題が変わりますが、以前グルジアの公演では募金活動をしたJAさん。
外務省のNewsでは、先日書いた「感染症アラート」、大変な時期と環境で頑張っているニーナのバックグランドを考えるとき、この岩田さんの言葉に救われる思いとなります。
今書きながらでも少しこみ上げます。

ブログを読めばニーナへの愛が感じられます。本当に嬉しい事
この公演が成功することを期待しますし、そうでなければいけません。
少しでもグルジアバレエ団への外貨獲得になる様にファンとして応援したく。

2/21 グルジア&ニーナ from JA

しばらく更新もしていませんでした。バレエはあくまで趣味の範囲なので・・って思いつつ・・とっても仕事がたて込んでおり、チケット争奪戦にも敗退し、とっても悲しい日々です。しばらく禁断症状が続いていた為、今日は、新国立劇場バレエ研修所の「エトワールの道程」を観てまいりましたが、やはり癒すことが出来ず、大好きなCDを探しに新宿の街をうろつきました。

久しぶりだった為か、以前から気になっていた「ラフマニノフ・ピアノ協奏曲」の1,2,3を買ってしまいました。今もBGMで鳴らしながらって感じです。もちろんメジャーなものなので誰にするか迷いましたが、2番はPentaToneレーベルのSACD(これ音が抜群です)にしました。1,3は、ティボーデのピアノに期待した為の選択です。 (素晴らしいです。ティボーデの音)



ところで、本題です。
今年私的に一番の期待♪ 大好きなニーナが、グルジアバレエとして来日しますね。ボリショイの方々と。とっても嬉しい限り。いよいよJAさんのサイトも活気が出てきて嬉しい限り。・・ですが、やはり外務省のサイトのチェックです
感染症危険情報が発出されています。(2010/02/15)
情報としては、「ヴァシャッゼ・グルジア外相の来日」 2009年2月来日してからの状態は進んでいないようです。

でも、JAさんのサイトでも理解出来る通りです(下写真:JAサイトから

コメントには、
”クラシック・バレエでは男性ダンサーが少なくなる中、バレエ学校では多くの男の子たちが民族の踊りを学んでいます。先生方は、どうにかクラシック・バレエを学ばせようといろいろ考えているのだとか。 ”

と書かれています。
国勢が許さないのでしょうか。

でもこれ以外にも素敵な写真が多数あります。
ジュリエットがますます楽しみになります。
ニーナとウヴァーロフ、それと岩田さんなんとも素敵なキャスティング、JAさんの趣味の良さに打たれます。

それとニーナの素敵な写真でいっぱいなのが、嬉しいです。
監督として、マイクを持つニーナ。子供たちが窓から覗く風景。牧歌的なグルジア。本当に平和であって欲しいと知らないながら感じます。

3月からの公演が楽しみになりますね♪

2009年11月28日土曜日

11/28 Arabesque No.13

 
グルジア・トビリシ州立バレエ(またまたニーナねたですが・・)から
No.13 The periodical Magazine of the Ballet of Tbilisi Opera & Ballet Theatre.
がリリースされていました。


ABTでの Farewallにともなって、各関係者、友人?からのカードの掲載があります。
でも、No.12が無くなっているし、なにか差し替えがあったのかもしれませんね。
その中( 2009 No.13)の、
NINA ANANIASHVILI: “SWAN LAKE WAS THE FIRST AND THE LAST”
FOUR EVENTS AT THE AMERICAN BALLET THEATRE で

    Nancy Ellison(バレエ・シアター取締役?)
    Kevin McKenzie(美術監督)
    Maria Rizetto
    Natalia Osipova
    Irina Kolpakova,
    Vladilen Semenov
    Paloma Herrera
    Japan Arts Corporation




などの名前がみえます。みなさん、大好きなニーナにコメントされています
その中で、KAMPAIの文字が・・・ Japan Arts Corporation ですね♪
グルジア語で書かれた寄せ書き?、やっぱり寄せ書きに見えます。

2009年9月17日木曜日

9/17 ニーナ・アナニアシヴィリ&グルジアバレエ


 

ProgramDateCast
GiselleMarch 3 (Wed.) 19:00 at Tokyo Bunka Kaikan [Ueno]Giselle: Nina Ananiashvili
Albrecht: Andrei Uvarov
March 10 (Wed.) 19:00 at U - Port Hall [Gotanda]
Romeo and JulietMarch 5 (Fri.) 18:30 at Tokyo Bunka Kaikan [Ueno]Juliet: Nina Ananiashvili
Romeo: Andrei Uvarov
Mercutio: Morihiro Iwata
Tybalt: Irakri Bakhtadze
March 12 (Fri.) 18:30 at U - Port Hall [Gotanda]
March 14 (Sun.) 15:00 at U - Port Hall [Gotanda]
S: 19,000 A: 16,000 B: 13,000 C: 10,000 D: 7,000 *E: 4,000 (Yen)
* "E" seats are available only at the Tokyo Bunka Kaikan performance.

*Reservations for student tickets at half price each rank can be made from Dec. 21 (10a.m.) if seats are available the day before



またまたJAサイトは、こちらをリリースしておりました

ニーナ・アナニアシヴィリ&グルジアバレエのサイトが出現していますね♪
主催はもとより、後援がグルジア大使館です。旦那さまもいらっしゃるのでしょうか?

全ての公演がニーナ・アナニアシヴィリ, アンドレイ・ウヴァーロフの様です。
5公演がこれだけの日にちをおいて、公開されるのは、やはりニーナは頑張るつもりなのでしょう
嬉しい限りです。

2009年8月31日月曜日

8/31 Arabesque


サイトはここからです。

S. Prokofiev - Romeo and Juliet
Ballet in 3 acts. After the tragedy by William Shakespear. Scenario by Leonid Lavrovsky, Sergei Prokofiev, Sergei Radlov. Choreography by Leonid Lavrovsky. The premiere performance was held on may 19, 2006


 
またまた、グルジア(Tbilisi Opera and Ballet Theatre)ネタですが、アラベスク(Arabesque)と言う名前の季刊誌を見つけてしまいました。過去を見ると、

Arabesque
No.: 1 of 2006
The periodical Magazine of the Ballet of Tbilisi Opera & Ballet Theatre

とありますので、ずいぶん前から掲載されているようですが、初めて見ました。実は日本ツアーの内容を観たく、レパートリーの中で『ロミオとジュリエット』を観ていましたが、少し気になったのが、これ「The magazine "Arabesque"」の項目でした。
現在は残念なことに、No.: 9 of 2008からしかDownloadが出来なくなっていますが、No.: 1 of 2006にニーナのアラベスクのバックナンバーを観てみたいものです。
残念です。
さっそく、No.: 9 of 2008 - No.: 12 of 2009 をアーカイブしました。
PDFはここからです。

またまた、脱線しました♪
 

2009年8月24日月曜日

8/24 グルジア国立バレエ 詳細発表

 
JapanArtsさんのページについにUPされていました。
公演の詳細決定![アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ]

間もなくホームページも開設となります。もう少々お待ち下さい。
  → http://ja-ballet.seesaa.net/article/125131400.html とても楽しみです。
ということですが、演目は「ジゼル」「ロミオとジュリエット」です。
大臣婦人になったニーナですが、Tbilisi Opera and Ballet Theatre.のページでは「Artistic Director of the Ballet」と言う役職です。安心ですね♪

■ジゼル Giselle
3月3日(水)19:00 東京文化会館
3月10日(水)19:00 ゆうぽうとホール
   ジゼル:ニーナ・アナニアシヴィリ
   アルブレヒト:アンドレイ・ウヴァーロフ

■ロミオとジュリエット Romeo and Juliet
3月5日(金)18:30 東京文化会館
3月12日(金)18:30 ゆうぽうとホール
3月14日(日)15:00 ゆうぽうとホール
   ジュリエット:ニーナ・アナニアシヴィリ
   ロミオ:アンドレイ・ウヴァーロフ
   マキューシオ:岩田守弘
   ティボルト:イラクリ・バフ
指揮:ザーザ・カルマヘリーゼ / 演奏:東京ニューシティ管弦楽団

JAは東京文化会館をニーナのためにとっているのかな?
【チケット料金 (消費税込み)】 (E席は東京文化会館公演のみ)
  一般
   S¥19,000 A¥16,000 B¥13,000 C¥10,000 D¥7,000 E¥4,000
  ジャパン・アーツ夢倶楽部会員
   S¥18,000 A¥15,000 B¥12,000 C¥9,000 D¥6,300 E¥3,600

【発売日程】
  10月4日(日) 10:00a.m. 前売開始
  ジャパン・アーツ夢倶楽部会員:WEB 9月25日(金) ・TEL 9月27日(日)
  ジャパン・アーツぴあネット会員:9月28日(月)
  *ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売等で満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

  
あと相変わらず、素敵な注意書きが・・・(抜粋)

【注意事項】
★出演者は8月24日現在の予定です。病気、怪我、その他の事情で変更になる場合がございます。
最終的な出演者は当日発表とさせていただきます。一旦お求めいただきましたチケットは、公演中止の場合を除きキャンセル・公演日の振替等をお受けいたしかねますので、あらかじめご了承下さい。ご承諾をいただけない場合は、当日券のご利用をお願いいたします。 (売切れの席種は、当日券の販売はございません。)


2009年8月2日日曜日