2008年1月13日日曜日

1/13 ミラノ・スカラ座情報

フェリ引退から、今期のスカラ座の情報はたびたび確認していますが、相変わらずこの状態
  → ここ
Prima Ballerina Etoile : Alessandra Ferri
どうなってるのかな?
でも、キャスティングも決まって居るようです

Cast
étoile:Roberto Bolle (8, 10, 20, 21, 23 February)
étoile:Massimo Murru (7 evening, 12 evening, 14 March)
Guest Artists:Alina Cojocaru (8, 10, 21, February)
Guest Artists:Julie Kent (20, 23, February)
です
étoiles:Roberto Bolle (1, 3 evening, 14, 16 October)
étoiles:Massimo Murru (2, 23, 24 October)
Guest Artist:Lucia Lacarra (1, 3 evening, 14, 16 October)
なんとラカッラですか、とっても素敵な舞台になりそうですね。
(写真はフェリのままですが・・♪)
  

1/13 バーミンガム「美女と野獣」回想

  


バーミンガム・ロイヤルバレエ団のブログ情報がNBSのサイトに載っています。佐久間さんお疲れ様でした。とってもいい公演でした。

以下抜粋:
13年ぶりの日本公演初日ということもあり、開幕前の楽屋は心地よい緊張感に包まれていましたが、観客の晴れやかな気分をより一層盛り上げる熱気溢れる舞台が繰り広げられ、大きな喝采のもと「美女と野獣」の初日の幕が無事に下りました。


カーテンコールでは、芸術監督で「美女と野獣」の振付も手がけたデヴィッド・ビントリーさんと作曲家のグレン・ビュアーさんも舞台に上がり、客席から贈られる大きな拍手に笑顔で応えていました。










2008年1月12日土曜日

1/11 バーミンガム キャスト変更




今気が付きましたが、NBSのサイトに「コッペリア」キャスト変更が出ています
  → ここ
また、BRBサイトにCasting for Coppélia が載っております。
  → ここ

Dr Coppélius: David Morse
Swanilda: Ambra Vallo
Franz: Tyrone Singleton
Dawn: Lei Zhao
Prayer: Jenna Roberts
Betrothal: Feargus Campbell, Natasha Oughtred
Call to Arms lead: Alexander Campbell


1月16日(水)の「コッペリア」に出演が予定されていたエリシャ・ウィリスは、来日直前に足を負傷し回復に努めておりましたが、出演できるまでには至りませんでした。このため、スワニルダ役はウィリスに代わりアンブラ・ヴァッロが演じます。何卒ご了承ください。なお、フランツ役のタイロン・シングルトンに変更はございません。

この日のチケットを取っているので、やっぱりエリシャはダメみたい。
アンブラ・ヴァッロですね、楽しみにしています
また報告します


BRBサイトには下記の様な美しい写真がいっぱいあります

 

2008年1月11日金曜日

1/11 レニングラード国立バレエ「バヤデルカ」

  
本日、レニングラード国立バレエ「バヤデルカ」2日目を観てまいりました。

【キャスト】
  ニキヤ(バヤデルカ) :オクサーナ・シェスタコワ
  ソロル(戦士)  :イーゴリ・コルプ (ゲスト・ソリスト)
  ガムザッティ(藩主の娘)  :オリガ・ステパノワ
  大僧正  :マラト・シェミウノフ
  ドゥグマンタ(インドの藩主) :アレクセイ・マラーホフ
  マグダウィア(苦行僧) :ラシッド・マミン
  アイヤ(召使) :ナタリア・オシポワ
  奴隷 :ドミトリー・シャドルーヒン
  ジャンペー :エレーナ・コチュビラ、ユリア・カミロワ
  黄金の偶像 :アントン・プローム
  マヌー(壷の踊り) :エレーナ・ニキフォロワ
  インドの踊り :アンナ・ノヴォショーロワ、アンドレイ・マスロボエフ
  太鼓の踊り :アレクセイ・クズネツォフ
  グラン・パ :イリーナ・コシェレワ、エレーナ・コチュビラ
          タチアナ・ミリツェワ、ユリア・カミロワ
          アレクサンドラ・ラトゥースカヤ、エレーナ・シリャコワ
          サビーナ・ヤパーロワ、マリア・リフテル  
  幻影のバリエーション: タチアナ・ミリツェワ、エレーナ・エフセーエワ、エレーナ・コチュビラ

【オーケストラ】
指揮: ミハイル・パブージン
管弦楽: レニングラード国立歌劇管弦楽団

【タイム・スケジュール】
第1幕約50分   休憩20分   第2幕約40分  休憩20分   第3幕約45分


   

【感想】

またまた、ぎりぎりに東京文化会館に入りました。昨日と同じように、意外と人が少ないと感じており気分的でクロークに向かいました。 今日は本当に少ないかも! 1Fでもサイドの席は空いており2Fサイドはもうガラガラ状態です。 なんでかな? こんな良い舞台は見逃す手はないと思いのですが (・・:;

今日はガムザッティ役のステパノワの演技が怖いくらいにシリアスで、本当にこうなるのかななんて思いながら、今日はベストポジションで楽しみました。 何と言っても心いくまでシェスタコワを堪能できた事、コルプとのペアリングの良さ、ステパノワの1幕の感情表現の強さ、全体のマッチングが素晴しい感覚。 今日はもうニキア登場からドキドキしていました。やっぱりゲストプリマよりカンパニーメンバーとのコンビネーションが素晴しいよ。 演技がブツブツ切れないし、ストーリー性が一貫して生きている。 大僧正を拒む部分の振付は昨日のコレゴアと違うとか、全体としていくつかの差異が在りましたが、やっぱり1幕目から涙が出てきました。
ニキアがソロルとの深夜デートで見つけた時の、シェスタコワの愛くるしい表情が忘れられません♪ 巫女としての役柄がキチンとここに存在し、恋焦がれている様子ではない表現がとっても胸を打ちます。もちろんこのパ・ド・ドゥは泣く場面ではないのですが、ここから暫く立ち直れないくらいに、締め付けられる思いが強くなりました。当然この後続く悲劇のせい。  また、ガムザッティとの絡みでシェスタコワは転びそうに為ったけど、そんなの気にならないよ! 今日は本当に集中していたような気がします。 ガムザッティが顔を観て「はっ」とする場面から、対立は成立していました。 特に「聖なる炎」の前で交わしたソロルとの約束を語る時のシェスタコワの演技が心を打ち、ガムザッティが「お願いだから」と立場が逆転する部分は、まるでテロップでもあるかのように素晴しいまさに死闘でした。 ニキアさん、ナイフが落ちた時、ガムザッティのお尻に当たったらささちゃうぞ的な気持ちもありません。 息使いまで聞こえてきそうな女性同士。 先日のコレゴワ・エフセーエワ(はGOOD)とは比較しちゃだめかも知れませんが、ステパノワは役柄に合っていた気がします。 いやピッタリって感じ。ガムザッティの悪女では無い、純真ゆえの怖さを感じずには居られない感覚。
2幕は グラン・パで先日のそうですが、ミリツェワがとっても素敵な音のとり方をしますね♪ (ブラボー) 前半のインパクトだけでもうゆるゆるな本日の舞台でしたが、ここで気を取り戻す事が出来ました。ペレンは今日は登場していたか、多分していないような気がします。 上記キャスト部分は私の思い込みで書いていますが、間違っていたらごめんなさい。 (今日も太鼓の踊りは楽しめました) いよいよバリエーションからガムザッティで終了。 大好きな「花篭」ですが、今日のシェスタコワは最高に綺麗。 毒が回っている筈なのに大袈裟な演技は無く、ソロルに少し目線を投げかける微妙なタイミング、コルプの微妙な演技は、ガムザッティも気になるし、でも前で踊り恋人顔向けしづらい、またこれから続く大変なドラマを暗示する迷いが見えます。 カンパニーメンバーと勘違いするくらいのとけこみよう♪  蛇にかまれたニキアは「あなたね」と指差し、純真ゆえの強さを感じる役作り。一方のソロルは正視できません。 ここで息絶えていきます。 何となくここでも明るくなる前に涙・・
やっぱり3幕の「影の王国」で、もう再度うるうる状態
影のコール・ドは昨日より、良い出来だったと思います。 気になっていたスモークで見えない状態は本日はありませんでしたしふらついている様子は昨日より少なかったと思います。 あとバリエーションの豪華さは昨日に負けていませんでした。 また昨日の崩壊シーンですが、多分何かのミスと思いますが、3人のスタッフ(わりとカジュアルな)が「階段運び」がまるまま見えていましたが、今日は気になりませんでした。多分当てるライトのミスかと思われます。
最後のグラン・パ・ド・ドゥは、ベールのアダージョは本当に涙が本気モードで流れましたし、ソロルのバリエーションは素晴しかったです。 少し最後のきめだけがまずかったかも知れませんが・・・・

本当に堪能したました。それにしてもシェスタコワとコルプの空席は勿体無いです。芸術監督であるルジマトフの時は、それでも空席が少なかったのも事実です(昨年・ジゼル、バヤデルカ)。これだけちがうんですね。 でも一部の好きな方への極端なカリスマ性を除けば、よっぽどこの2人のペアが素晴しいです。

【気になったこと】
最初の登場シーン
 ニキア    :ベールを取った瞬間は目線が下で、徐々に顎を上げる。何とも優雅な振る舞いです
 ガムザッティ :ソロルと初めて合わす目線がベールを取った瞬間からお嬢様育ちの自信に満ち、すっくと顔を上げて顎の位置が高い
 ニキアとガムザッティが合った目線 :ニキアの無心に怯えを感じている(と思ってみましたが本当にその様に思えます)
設定がキチンとしています
今日もルジマトフは、黒の衣装で登場し、カーテンコールは2回も・・ シェスタコワは特別なのね♪


今年のレニングラードのバヤデルカは終了です
次のラ・バヤデールは5月の新国立バレエ団で3回から4回程度観てみようと思っていますが、追加チケットがまだ着いていないのではっきりした回数は不明です
本島さん(25日)以外で申込みました

来年も期待・・期待・・
ありがとうシェスタコワ ブラボーでした
    

1/10 レニングラード国立バレエ「バヤデルカ」

  
本日はレニングラード国立バレエ「バヤデルカ」を観てまいりました。

【キャスト】
ニキヤ: アナスタシア・コレゴア
ソロル: イーゴリ・コルプ
ガムザッティ:エレーナ・エフセーエワ
幻影のバリエーション: イリーナ・ペレン、タチアナ・ミリツェワ、イリーナ・コシェレワ

【オーケストラ】
指揮: ミハイル・パブージン
管弦楽: レニングラード国立歌劇管弦楽団

【感想】
相変わらず、ぎりぎりに東京文化会館に入りました。意外と人が少ないと感じており気分的に少しあせった状態でクロークに向かいました。 そんな事ない・・って気が付いたのは私がただぎりぎりだったせいでした。 ほんとロシア的な顔つきのミハイル・パブージン が登場して、大好きなミンクスの前奏が始まります。
コルプのソロルは思っていた通りの端正で丁寧な役作りで登場。いよいよコレゴアのニキア登場です。あれれ・・丁寧に踊っているが何となく固いかな? ・・じゃなくって若いかな? ・・そうではないのかな? でも身体能力の高さは素晴しいです。特に背中の柔軟さは観た事のない様な骨格をしています。ビシニューワを見たとき以上のインパクトがありますが・・ 何だろうこの違和感は・・って感覚が暫く続き、大僧正に迫られるシーンで、はっきりしました。 役に合ってないんだ・・って。 多分この後ある、キトリなんかだとすごくいい感じかもしれません。 またマーシャなんかも可愛くっていいかも。 手足の細さまた長さ、顔の小ささ、はっきりした顔立ち、先に書いた身体の強さ、などなどバレリーナとして決して嫌いではありませんが、この演目にキャスティングしたルジさんに疑問でした。 カーテンコールで久しぶりに拝見しましたが、すっかりいい感じでなって、もう少し満足のいくキャスティングを望みます!
エフセーエワのガムザッティは素晴しかったです。昨年(ちょうど1年前のオーチャード)より、とんでもなく素晴しい演技でした。 それと相変わらずだな~と思ったのは、キャスト表を見ながらクロークで待っていた時に目をつけていた「グラン・パ」と「幻影のバリエーション」 
特に「グラン・パ」はミリツェワ、コシェレワ、コチュビラ、カミロワが出てきた瞬間から空気が変りました。「幻影のバリエーション」はイリーナ・ペレン、タチアナ・ミリツェワの出来が特にブラボー♪

あと先日の書きましたが、床の下手前方などが張りが悪かったようです。ここだけ変な音がしています。また3幕「幻影登場」のコール・ドでは、聞いた事のない音がしていました。

でもでもいつもの様に、3幕「幻影登場」で感涙♪
ミンクスのこの部分は本当に素晴しいです。 時折入る高音域のピッコロ系の音が入る部分などは本当に心に刺さります。大好きな3幕です。兎に角この8分間が最上の瞬間です

明日は、愛すべきシェスタコワの登場です。
頑張って参加します
  

2008年1月9日水曜日

1/9 「CORELEM presents エトワール・ガラ2008」


「CORELEM presents エトワール・ガラ2008」 公演の記事が出ております。
【パリ・オペラ座バレエ/エトワール】
  レティシア・プジョル Laëtitia Pujol
  マリ=アニエス・ジロ Marie-Agnès Gillot
  マチュー・ガニオ Mathieu Ganio
  バンジャマン・ペッシュ Benjamin Pech
  エルヴェ・モロー Hervé Moreau
  ジェレミー・ベランガール Jérémie Bélingard
  エレオノラ・アバニャート Eleonora Abbagnato 

【ボリショイ・バレエ団/プリンシパル】
  スベトラーナ・ルンキナ Svetlana Lunkina 
【ハンブルク・バレエ/プリンシパル】
  シルヴィア・アッツォーニ Sylvia Azzoni
【ドレスデン・バレエ団/プリンシパル】
  イリ・ブベニチェク Jiří Bubeníček
 
   
先日のフェリ引退公演で特に印象に残った(身体能力の高さには驚いた)、アッツォーニ、この中のルンキナが楽しみです。また、先日新国立で怪我で来日できなかった(?)イリ・ブベニチェク今度は、マリアニエスとの競演が出来るんですね。

1/9 ジュエルズ

 
ヴァン クリーフ&アーペル、スクール・オブ・アメリカン・バレエのスポンサーに決定
と言う記事がありました。
  → ここ


ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)のハイジュエリー・コレクション「Ballet Precieux」。(c)Fashion Week Daily


内容抜粋:
【1月7日 MODE PRESS】仏高級ジュエリーブランド「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)が今年3月、米国のスクール・オブ・アメリカン・バレエ(School of American Ballet)で開かれるウィンター・ボール(Winter Ball)のスポンサーに決定した。
 会場では、前年11月にロンドンの英国王立オペラ劇場(Royal Opera House)で上演された「ジュエルズ(Jewels)」で初公開された新作ハイジュエリー・コレクション「Ballet Precieux」がお披露目される予定だ。
 1967年にニューヨーク・シティ・バレエ(New York City Ballet)で初演された「ジュエルズ」は、振付家ジョージ・バランシーン(George Balanchine)がニューヨークのヴァン クリーフ&アーペル ブティックを訪れた際、そこで目にした宝石にインスパイアされ創作した演目。エメラルド、ルビー、ダイヤモンドと名付けられた3パートで構成されている。
 「Ballet Precieux」コレクションには、プラチナにルビー、エメラルド、ダイヤモンドをあしらったティアラリングから、1億2300万ドル(約135億円)のブルーダイヤのリング、バレリーナをかたどったのホワイトゴールドのクリップなどが揃う。
(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS

2008年1月8日火曜日

1/8 バーミンガム「美女と野獣」

18:15、ようやく文化会館について、カタログを買いに正面に回りました。柱脇でチケットの予約など・・見つつ「2008/03 東京バレエ団「時節の色」「スプリング・アンド・フォール」」が気になったので見ていたら、小出さん出演の22日をついつい買ってしまいました。スプリング・アンド・フォールは小出領子-後藤晴雄、中島周、松下裕次(3/22)でよかったのですが、時節は、後藤晴雄(3/23)で観たかった気がしましたが、席の関係で、22日にしました。良席が残っておりとってもラッキー♪




本題ですが、バーミンガムロイヤルバレエの『美女と野獣』を観てまいりました。

一言で言えば、ビントリーの振付、グレン・ビュアーの音楽、あと佐久間奈緒さんのベル、フィリップ・プロウズの衣装・舞台セットがベストマッチ、これ程の素晴しい舞台に出会えた事に感謝しています。

【スタッフ】
  音楽: グレン・ビュアー
  振付: デヴィッド・ビントリー
  装置・衣裳: フィリップ・プロウズ
  照明: マーク・ジョナサン
【キャスト】
  ベル: 佐久間奈緒
  野獣: イアン・マッケイ
  ベルの父親(商人): デヴィッド・モース
  ベルの姉 フィエール: ヴィクトリア・マール
  ベルの姉 ヴァニテ: シルヴィア・ヒメネス
  ムッシュー・コション: ドミニク・アントヌッチ
  ワイルド・ガール: アンブラ・ヴァッロ
  雌狐: 平田桃子
  カラス: 山本康介
  木こり: ジョナサン・ペイン
  差し押さえ執行官: ジェームズ・グランディ
  収税吏: ジョナサン・ペイン
  祖母: マリオン・テイト
  狩人、鳥、城の獣たち、結婚式の招待客: 英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団

  指揮: バリー・ワーズワース
  演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


ぎりぎりだったのであらすじを読まないで、1幕が終了してしまいましたが、全然気にならない位に分かりやすかったような気がします。休憩時間に読んでまた納得・・表現したい事は、自身の感覚とほぼ合っていた様な気がします。 
場内アナウンスでやはり「来日直前に足を負傷し回復に努めていましたが、本日出演できるまでには至りませんでした」があり、とっても残念でならず、先日の「ライモンダ」を思い出し、少し嫌な予感がしていました。 目的はエリシャ・ウィリスのベルだったので心の中は「返金して・・これで帰るから・・」なんて思っている自分がいたように思います。

あれれ・・でも出てきた瞬間からとっても”華”のある方、「佐久間奈緒さん」。 併せてとても安定しておりイアン・マッケイとのペアの、この上なく素敵な事。開始前の思っていた事なんて全て吹っ飛んでいます(おいおい♪) 
少しアングロサクソン系とは違いますが、とても素敵な方。物語は、とっても単純、機知の「美女と野獣」そのままですが、バレエで表現する良い例と思います(悪い例は先日の新国立「椿姫」 ←これしかないです) 

セット・照明・衣装の舞台インフラストラクチャーは文化会館での公演にベストマッチのアンティック製、衣装の色彩はライティングと相まって、言葉では表現し切れません。特にコール・ドのセンス+ワイルドガールのキャラにしては優しい素材(オーガンジーとシュフォン系パステルカラー)なんとも夢のような舞台です。新国立バレエ団の明度とは真逆な薄暗いライティングは、スモークとの併用で光線を残し、自然を表現する手法が見事です。また昨日書いた、「精巧なマスク」は本当でした。この舞台は、前方で詳細が見える方が良いかと思います。本当にヨーロッパ的な感性があふれています。また舞台セットはダンサー自身で動かし、またフォーメーションを保っており意味のある配置がとっても気に入りました。

1幕は物語の美しさと衣装に見とれ、2幕は舞台セットとパ・ド・ドゥで涙が溢れていました。(この時の音楽がとっても良かったのに、楽曲は初めてなので・・ごめんなさい) 特にベルが元の家に戻った後の、野獣の鏡からのシーンの佐久間さんの演技の見事さは、最後に愛していると言って野獣の胸に手をあてた瞬間にピークに達しました。ベル自身の気持ちを認識する長さが帰ってこの物語の悲しさを盛り上げます。佐久間さんのベルは多分楽しみに期待していた、エリシャ・ウィリスとは非なるものと思いますが、とっても満足しました。

【少し気になった事】
①野獣がベルの愛で人間に戻った時のイアンの汗。
かなり精巧な衣装を全身で着ていたので、かなり大変だった様子が見て取れました

②キャラではなんと言っても、
 1位 ワイルド・ガール: アンブラ・ヴァッロ
続いて
 2位 祖母: マリオン・テイト
 3位 ムッシュー・コション: ドミニク・アントヌッチ
ワイルドガールは素晴しいかったです
また祖母の演技力は、オペラ座「眠れる森の美女」ヌレエフ版のカラボス的なキャラ
コションは豚の意味・・最後で証明しました。

こんな素晴しい舞台はもう一度観たかったな♪
確かにロイヤルの名に恥じないバレエ団でした
今度の「コッペリア」も俄然楽しみになりました・・がエリシャ・ウィリスはどうなるかな?
16日しか取れなくて、みやこさんの舞台は今回観れないのですが、このカンパニーであればありですね♪ ・・ もしかしてその日を楽しみにしています。

写真追加(RBR Site)より抜粋しています
  
  
 
   

あと、余りにも素敵なロゴなのでUPしておきます。

2008年1月7日月曜日

1/7 バーミンガム キャスト変更


 
NBSサイトからのNEWSが出ています
  ⇒ こちら
内容:エリシャ・ウィリスは、来日直前に足を負傷し回復に努めておりましたが、出演できるまでには至りませんでした。 
と、ありますが、明日の文化会館の公演は大丈夫でしょうか。 ビントリーは来期、新国立バレエ団のアラジンなど最近は結構身近に感じており、十分に楽しんでこようと思っております。
あと、こちらには各キャラクタ設定が載っておりますが、とても楽しめそうな演目です
明日また報告します♪
サイトから抜粋:
野獣をはじめ、動物に変えられた王子の家来たちの精巧なマスク。深い森の城とベルの家が即座に転換する装置。獣たちがベルをもてなす、恐ろしくも幻惑的な美しさに満ちた舞踏会の場面・・・。
がこころ待ちです♪
  
でもでも、本当は、レニングラード「バヤデルカ」シェスタコワのニキヤが1月の一押しかもしれません。
この演目が全幕では、一番好きだし、シェスタコワはとても愛すべきバレリーナ。最強のコンビネーションを楽しみにしています。
今年最初も見に行きましたが・・・♪

2008年1月6日日曜日

1/4 バーミンガムのねた


すこし遅いのですが、あけましておめでとうございます♪

 
話は変りますが、今年の初バレエは、2008/01/08の「美女と野獣」(バーミンガム・ロイヤルバレエ)でベル:エリシャ・ウィリス  野獣:イアン・マッケイを観ます。

~英バーミンガムから バレエ「美女と野獣」 振
付家ビントリーに聞く~
asahi.com で以下のNewsが出ていたので、載せておきます。

2008年01月04日15時19分
 英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団が6日から東京で「美女と野獣」を上演する。このバレエ版は珍しい。振り付けのデビッド・ビントリーに聞いた。  物語性に富むバレエが得意なビントリーは「『美女と~』には深い人間の感情が入っている」。野獣が野獣になった理由を序幕で明かし、動物に変えられてしまった大勢の元・人間を配した。両者は本性によって互いに変化しうるのだ。  「野獣的なんて言い方があるが、人間が野蛮で動物に汚れがないこともある。この作品は様々なものが変化の過程にある。欲張りでブタになる人間もいる」
細部に苦みをきかせ、最後は原作通り、愛と善意が全体を包む。6~8日、東京・上野の東京文化会館(6日完売)。1万8000~5000円。別の振付家で「コッペリア」を五反田のゆうぽうとホールで。16日のみ残席あり。5日以降に電話03・3791・8888(NBSチケットセンター)。

お正月はゆっくりと家族で遊んでいましたので、暫く更新が出来ていませんでした。
また今年も宜しくお願いたします