2010年7月11日日曜日

7/11 prokofiev

 
昨日、上原さんのリサイタルで買ったCD『prokofiev』ですが、本日シビックホールへの行き帰りに、聴いておりました。初聴であった、束の間の幻影op.22は少し難解でしたが、ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調op.83「戦争ソナタ」ってとても気に入りました。

言いたいのはそうではなくて、「ロメオとジュリエット」~10の小品op.75が10曲程入っているのですが、オケでは無く、ピアノ独奏のもの。多分以前にCMになったのかな?
これが、とても面白い出来です。最初はそれくらい・・・って思っていると、どんどん引き込まれてしまうし、面白い。とにかく上原ワールドの中に浸ってしまい、各場面がその単調なはずのピアノの上に展開される。 やっぱりオケとはまた違う世界が、ここにはあります。ジュリエット1人・・の場面は、ロマンティックで愛らしさが数倍に膨れ上がり、ローレンス僧(庵)では、これからの2人を思い出させ、思わず今日は電車の中で、涙がこぼれてしまいました。
入り込みたいときにお勧めのCD・・またまた発見でした!

7/11 バレエの神髄

本日出かける前にWEBを見たら、びっくりです。 
って今頃ですが ⇒ ロバート・テューズリーの降板の告知がありました。
http://www.koransha.com/news_performance/news/100706shinzui_change.html
公演直前の怪我により出演できなくなりました・・とあります、無事に回復出来る事祈ります。

本日は、『バレエの神髄』 光藍社の公演は久しぶりです。レニングラードもキエフも暫く観ておりませんでしたし、今日の公演は特別です。第1部、2部構成で演目間は20分の休憩を挟み、全然色彩の違う演目で、出演者は少人数ながら全然感じさせない位の出来だったと思いまし、一流ダンサー(って言って良いと思います)を上手くキャスティングした事が、成功のカギだった気がします。
良い舞台でしたね♪

出演予定
    ファルフ・ルジマトフ
    吉田都
    岩田守弘
    エレーナ・フィリピエワ(キエフ・バレエ ソリスト)
    ナタリヤ・ドムラチョワ(キエフ・バレエ ソリスト)
    セルギイ・シドルスキー(キエフ・バレエ ソリスト)
    ヴィクトル・イシュク(キエフ・バレエ ソリスト)
    キエフ・バレエ

第1部:
    「眠りの森の美女」よりローズ・アダージョ
        音楽:P.チャイコフスキー 振付:M.プティパ
            オーロラ:ドムラチョワ
            4人の王子:シドルスキー、ブリチョフ、コワレンコ、アスケーロフ
            キエフ・バレエ
    「侍」 
        音楽:鼓童 振付:M.ラブロフスキー
            岩田 守弘
    「海賊」よりパ・ド・トロワ 
        音楽:R.ドリゴ 振付:M.プティパ
            フィリピエワ、シドルスキー、イシュク
    「阿修羅」 
        音楽:藤舎名生 振付:岩田守弘
            ルジマトフ
    「ディアナとアクティオン」 
        音楽:C.プーニ 振付:A.ワガノワ
            ドムラチョワ、岩田 守
    「ライモンダ」よりグラン・パ・ド・ドゥ
        音楽:A.グラズノフ 振付:M.プティパ
            吉田 都、セルギイ・シドルスキー
            キエフ・バレエ
第2部:
    「シェヘラザード」
        音楽:N.リムスキー=コルサコフ 振付:M.フォーキン
            ルジマトフ、フィリピエワ
            キエフ・バレエ



   「眠りの森の美女」よりローズ・アダージョなのですが、ドムラチョワのオーロラ、私的には初見でした。未だ4人の王子というよりも、シドルスキーとのペアリングがあまりにたどたどしく、観ていて少し可哀そうだった気がします。仕方ないと思いまが、それを補っても余りあるドムラチョワの美しさです。ローズアダージョの最後は手を挙げて、男性の手を取り1回転ずつという定番的な形とは異なり、手を上に挙げずに、最後のドムラチョワはシドルスキーにサポートされて、2回も回っている。ありですよ! この演目は出来がどうの・・っていうより観て幸せにしてくれますし、オープニングの演目としては成功ですね♪
  幸せをもらった後は、舞台が暗いまま鼓童の音が響き渡り、岩田さんの「侍」が始まりました。でも音質・・んんん・・・・・。鼓童は腹に響く位に音量を上げて、低音の風を感じたい所。小さく纏まった楽曲と、岩田さんのジャンプの質の高さ。ある意味対比が不自然でどちらかに合わせて貰いたかった。気がします・・。 ライトに浮かび上がる岩田さんは、ヒール的な表情がとても素敵で、いつもの品の全てを捨て去り、こんなに表情豊かな方って言う事を改めて発見した次第。でもやっぱり彼の体から発せられるパッションは、とても強いものです。今まで観た事が無い岩田さんでした。
  いよいよ 「海賊」よりパ・ド・トロワです。初見のシドルスキーのアリは、普通の全幕であれば、結構イケてる様に感じられたと思いますが、今回のメドーラを相手にすると、やはりルジマトフ出演のインプリンティング状態の為に、役不足と感じられてしまった。でもさすがにフィリピエワは巧いし、メドーラをキャストされても彼女のオーラの方が強くて、たまらない。もうついつい力が入って観てしまう。
  「阿修羅」 はノーコメントです。分かりません
  「ディアナとアクティオン」ですが、良かったです。ドムラチョワと岩田さんって身長が合わないし・・そもそのキャラが全然違うと思っておりましたが、ここでも岩田さんは、意外や意外。アクティオンを、さらっとこなしました。今まで観てきた、 「ディアナとアクティオン」では無い事は明らかですが、こんな世界観を作り上げる芸術家の素晴らしさを見れて良かったのかもしれません。って思えます。今年は、キエフをって思えます。
  「ライモンダ」よりグラン・パ・ド・ドゥ
都さんの登場ですね。直前のテューズリーの怪我による変更にも全然感じさせませんでした。やっぱりどうにかしてロイヤルのロミジュリの引退公演を観るべきだった気がして、残念で、後悔で、落ち込みました。NHKで観る事が出来そうですが、全然違うと思います。
話変わりますが、オーレリ『輝ける一瞬に』のDVDを購入しました。ずいぶん前芸術劇場でのルグリの引退公演の模様を60日にドキュメンタリとして放映してましたが、このDVDは逆にオーレリ観点でのシーンも非常に多く、実はこのセット、ルグリ・オーレリでセットでDVD化されるととても嬉しいかもしれません。・・ まるで都さんに対してはこんな感じです。 今まで都さんを追いかける事の無いバレエ鑑賞でした。いつもそう、私の思い込みはいつも違うし、芸術家の真の姿を知らない。外国で鍛え抜かれた、また認められた都さんの本当の良さを結局観る事が出来なかっ私です。 でも今日の舞台は笑っていらして、楽しんでいる姿がとても印象的な感じでした。

  2部です。「シェヘラザード」を楽しみにしていました。何物も寄せ付けない程の、ナイフの様な強靭さがすっかり抜けて、あえて言うなら精神性の「シェヘラザード」だった気がします。赤に象徴される、一瞬の煌めくエロス。男性は解放されエネルギーを後宮の女性へ向けて、時間を忘れて来るべき結果に向かう。赤から青へ、この物語で欠かせないのは色彩と明暗。もちろんそれをサポートする楽曲。でも一番はキャストの個性。いつも双璧である、肉体表現と精神性を魅せて頂いておりましたが、今日は特別な「シェヘラザード」であった事は確かです。 またベゾイダの意志ははっきりと堅持されておりました。覚悟を決めた瞬間は女性でした。(オペラグラスを覗き込みました) 少し弱気もあり、でもあくまで他の人ではなく、自身への弱気。振り払った時の覚悟。見事です。あの表現力の豊饒さ。

とにかくルジマトフ、フィリピエワの最強コンビの「シェヘラザード」を魅せられた、会場はとてもそのまま終わらせる事が出来ずにいましたし、フィリピエワも承知した旨、ルジマトフに舞台を譲った感じはとても良かったですね♪

最後にこんな事言うのは失礼ですが、私はルジマトフがあまり好きではありません。

が、今日はとにかく、満足で、気持がいっぱいです。
ある意味そういう個性が好き嫌いを大きく超えている事だけは確かの様です。




2010年7月10日土曜日

7/10 上原彩子 in 彩の国

  本日は『ピアノ・エトワール・シリーズ Vol.13 上原彩子』を聴いてまいりました。殆ど間髪を開けずに聴けた事はとても嬉しかったのでした。今日はもちろん上原さんへの感謝としてCDを購入し、まっ・・おまけ的なサイン会で、CDに書いて頂くこととなりましたが・・^^;; 。 素敵でした。今日も『12の練習曲』の後はやはり熱狂的な拍手です。 (私もそうですが) 先日の鎌倉とは違い、本当に鳴りやまない拍手。本当に本当に満足でした。

  それはそうと、今日聴いた『ピアノ・ソナタ第2番』の凄い事。 この音楽ホールは約2.0秒(満席時)の残響時間と仕様となっているんみたいでしたが、今日の2秒は長い♪ 本題ですが、私にとっては聴いた事が無いタイプの2番でした。特に葬送は、どのピアニストの盤より速い。頭の中のクオーツが少しパニックになり、少しして思い出した。悲観的な葬送の後の言葉・・『ショパン自身はこれを「行進曲の後で両手が無駄口を叩く」と表現している』抜粋:wiki ・・ 
第1章はあの嵐の速さを思わせる(この部分はアルマンが走る劇的な部分・・24の前奏曲/24番)位に思っていた私ですが、以外にソフトな出だしって思ってる間も無く覆され、でも深い音色のメリハリに引き込まれる。幸せです。実に低い音の広がりが綺麗だったし、しっかりとペダルを踏んで聴かせる所は、音色がピアノだけとは思う事は・・不可能でした。 やっぱり思うのは、この2番は不思議です。 葬送の間に挟まれている極上の主題と悲観的な対称性と、後に続く終楽章の訳の分からないユニゾンの難易度が醸し出す美しさは、結果的な一貫性を持ち、とてもシンメトリックに感じてしまう。 そう、上原さんのピアノは、その多彩な音と一流の長さの表現で、もう本当にこころを震わせます。

『12の練習曲』は、やはり前回聴いた通り、でも6から7に入る時、少しドキドキしました。(意味分かりませんね)。個人的な間の問題です。それと、小犬ですが、先日の鎌倉の時よりもしっとりしてた。 もう本当ライブは止められませんね♪


日時:
    2010年7月10日(土)開演15:00
会場:
    彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
曲目:
    ショパン:夜想曲第7番 嬰ハ短調 作品27-1
    ショパン:夜想曲第8番 変ニ長調 作品27-2
    ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 作品35
    ショパン:ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1
    ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調作品64-2
    ショパン:12の練習曲 作品25
アンコール曲:
    チャイコフスキー:<<18の小品>>より 第5曲 瞑想曲
    チャイコフスキー:<<18の小品>>より 第6曲 5拍子のワルツ
    シューベルト:3つのドイツの舞曲より

あすは、バレエです。しっかり食べて、しっかり寝ることとします

2010年7月1日木曜日

7/1 ・・・とは言い難い『椿姫』


本日は、新国立劇場バレエの『椿姫』の日。

大好きな小説『椿姫』のバレエ♪

やっぱりフローリオの選択に、一番の問題あり、もちろん2番目は、物語の解釈。
前回も書いた気がしますが、ベルリオーズの選択。あのデュヴァル卿がマルグリットの家を訪ね時、あの楽曲、またそのあとアルマンがマルグリットに迫る場面、数え上げたらきりがない。ダンサー達のあの一途な気持ちと、まるで邪魔をしてるかのような楽曲の選択。 あんなに激しい感情を内面にもち、抑えた演技は見事なのですが、あ~とてもあの楽曲を聴く事の悲しささえ覚えてしまいます。ダンサー達が可哀そう。もちろん感じ方はそれぞれ違うと思いますし、あくまで私の意見に過ぎませんが、やはりあの場面での長調は、頂けません。

久しぶりの本日、ザハロワでした。またデニスの少し老けた顔を見れた事とてもうれしく思います。・・が、やっぱり牧先生は、新国立劇場バレエのソロイストとゲストダンサーのペアは見せてくれる事は有りませんでしたね。これがとても残念です。

今日なにか、やっぱりというか、メヌエットでの吉本さんと厚木さんのペアは笑わせてもらいました。ってこれ、椿姫ですよね♪ ディベルティメントのあのジプシーから始まる一連の流れって、なにか異次元に来たような・・感じ。結局最後は吉本さんの役者魂(失礼しました、彼はバレエ・ダンサーです)が残った気がします。

今回は1回だけ。
もう新国立では、上演される事も無いと思いますので安心でしょうか!


スタッフ:

     【振 付】牧 阿佐美
     【音 楽】エクトール・ベルリオーズ
     【編曲・指揮】エルマノ・フローリオ
     【舞台装置・衣裳】ルイザ・スピナテッリ
     【照 明】沢田祐二

     【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
     【芸術監督】牧 阿佐美
     【主 催】新国立劇場

キャスト:

     【マルグリット・ゴーティエ】  スヴェトラーナ・ザハロワ
     【アルマン・デュヴァル】     デニス・マトヴィエンコ
     【伯爵】            ロバート・テューズリー
     【デュヴァル卿(アルマンの父)】   森田健太郎
     【プリュダンス】  西川貴子
     【ガストン】                      マイレン・トレウバエフ
     【農民】さいとう美帆  大和雅美 小野絢子  大和雅美
                八幡顕光  福田圭吾
     【ジプシー】    湯川麻美子 芳賀 望
     【メヌエット】   厚木三杏 吉本泰久
     【チャルダッシュ】川村真樹 遠藤睦子 長田佳世 丸尾孝子
     【タランテラ】小野絢子 八幡顕光 さいとう美帆 グリゴリー・バリノフ 
                      高橋有里 八幡顕光 福田圭吾

雑談1
  ロイヤルって、もう終わってしまったのですね。私はここで何度か書いておりますが、フェリと出会ってから、ジュリエットダンサーに対して思い入れが強いのだと思います。なかなか観れない。思い切って、っで今回コジョカルのチケットを取りたかったのですが、負けてしまいましたし、またNBSとの相性、やっぱり(DVDを買ってみて)ロホじゃ無いし、って思い結局、ロイヤルでの大好きな演目は、観ることが出来ませんでした。意外とここは難しいです。素晴らしい舞台である事は、100%ニアリーで間違い無いと思います。(行ってもないのに言ってみました)  ロイヤルでは、本当に思い入れが出来たらチケットを取りに行きたいと、自分に言い聞かせてみました。今日も、ミラノ・スカラ座のメールでは、ロミオとジュリエット・ゲストにコジョカルと言う内容が、掲載されておりましたし、ジュリエットダンサーとしては、多分素晴らしいのだと思います。 唯一観てみたい・・・な~なんて思っているのは、ルシア・ラカッラぐらいでしょうか。

雑談2

ここから完全に余談ですが、今日は私は、シベリウスの「ヴァイオリン協奏曲」を聴いていました。そうあの名曲ですね。なにかこの楽曲って、あの場面にとっても合いそうな気がしつつ、今日は帰りました。

勝手なこと言ってみました。


2010年6月28日月曜日

6/28 アンコール曲が判明です

 先日の、鎌倉芸術館でのアンコール曲の掲示がありましたので追記です。



http://kamakura-arts.jp/blog/cat4/post-52.html

2010年6月27日
上原彩子ピアノ・リサイタル アンコール曲

上原彩子ピアノ・リサイタルのアンコール曲は以下の通りです。

     チャイコフスキー: 四季 -12の性格的描写より「6月 舟歌」op.37-6
     チャイコフスキー: 18の小品より「5拍子のワルツ」op.72-16

だった様です。

2010年6月27日日曜日

6/27 上原彩子 なんと小さい

  本日は、鎌倉芸術館(大ホール)、新宿から入ったのですが、もう時間を見ると、開演が15:00なのに、14:00の、電車で50分かかるとありました。っで、もちろん駅からは約10分となっているので、第1部のシューベルトは、諦める覚悟で向かいました・・が、入管が5分前、良かった。電車が45分で着いてくれたので、とても安心♪ よかったです。


リサイタル・シリーズVol.9
上原彩子ピアノ・リサイタル  15:00開演



    [第1部]

        シューベルト:3つのドイツ舞曲D.973
        シューベルト:12のエコセーズD.299
    [第2部]
        ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 op.2-3
    [第3部]
        ショパン:ワルツ 第6番 変ニ長調「小犬」op.64-1
        ショパン:ワルツ 第7番 嬰ハ短調 op.64-2
        ショパン:12の練習曲 op.25
    [アンコール]
        不明です(ご存じの方、おられたら教えてください
             → 会場の発表もありませんが,とても有名な楽曲です・・多分(初心者ゆえお許しを!))


聴いてまいりました。先日の、チャイコフスキー1番の余韻も、消えぬうちに、またまた上原さんの演奏を、それも、リサイタル形式での演奏を聴く事が出来たことにとても感謝したい気持♪
ありがとう。

それはそうと、今日はとても良い、やっぱり協奏曲も良いですが、リサイタルは彼女の感性が全体を充たし、うっとり出来る演奏会でした。会場がとても暖かく彼女の好きな、雰囲気だった気がします。サイン会もそのあと急に実施することとなりました。とても小さな上原彩子が登場したときは、その場所で拍手が沸き起こります。ほおを赤らめ、今まさにステージでのパフォーマンスを終えたばかりという雰囲気が、逆に大丈夫?って。私はバレエが主なので、クールダウンしないまま、あの席へ出てこられる、潔さに感銘。 それにしても、(初めて)まじかで観る上原彩子は、なんとも愛らしく、強靭であった。

 本日の一押しはやはり、ベートーヴェンでしょう。本人からのメッセージでも、「上原彩子がつくるショパンの世界」を銘打って居ました・・でも、私は、作品2として発表された、このピアノ・ソナタ3番の大きさに、涙なしで聴けますか?・・って言うぐらいの素晴らしい出来。って言うか演奏だった気がします。第3楽章は比較的有名なのですが、私はやっぱり2楽章のアダージョ。苦しかったです。終楽章では、もう終わるの・・って・・とても惜しい。もちろん、彼女はこんな演奏した後でも、いつもの通りにけろっとした、一礼で、その場を去る。
  なんとも素敵なピアニストです。彼女のショパンが、もうここから待ち遠しくてって・・・・。20分の休憩の後、小犬から始まります。 が、やっぱりどんな演奏なのか想像もつかない。それもワルツですし。

  想像もつきませんでしたが、素敵です。今日のピアノは、ヤマハではありません。 第7番 嬰ハ短調 に、上原彩子と言う事を忘れる位に、素敵なワルツでした。もう言うまでも有りません。大好きなショパンも上原さんの一部と認識しました。12の練習曲 は、なんとも作品25の方です。あの10、11,12の凄さに圧倒され続けです・・・・。

 あと今回は、さいたまも聴きに行く予定を立てております♪ もちろん予定が合えばですが・・。
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/etoile/etoile13.html

一応インフォメーションによると、
※出演者の希望により、ワルツ第6番と第7番が追加となりました。
とありますので、本日とほぼ同じショパンが聴けそうです。


無理を承知で言うと、
次のシュツットガルト・バレエ団の公演、「椿姫」は、彼女のピアノで聴けたら、幸せこの上ないペアです。(調子に乗りすぎました!)

そういえは、JAサイトでは

仲道郁代さんの協奏曲のチケットが発売になりました。(一応もう購入しておりますが)

『オール・ベートーヴェン・プログラム』です。


ベートーヴェン(ピアノ協奏曲第1番ハ長調)
ベートーヴェン(ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」)
公演期間: 2011年2月6日(日) ~ 2011年2月6日(日)


これプログラムが、面白いのです。


オール・ベートーヴェン・プログラム 
All Beethoven Program

   ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
   ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
   小林研一郎&仲道郁代 スペシャル・トーク “ベートーヴェン徹底解剖”  ← もちろんここ!
   ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」

バレエから少し離れています。ロイヤルバレエのロミオとジュリエット他をとても楽しみにしてたのですが、まったくチケットが取れずじまい。NBSとの相性がやっぱり悪い様です。あのインターネットでのチケット販売は、いつも遅れます。
来週はいよいよ、牧版『椿姫』ですが、私は7/1のザハロワの1回きり。最近なにか遠くなっていますが、来シーズンのチケットは徐々に集まってきております。
バレエのBLOGだったはずなのですが、ご容赦を♪

2010年6月20日日曜日

6/20 CDが着きました・・ほか

 しばらく、アマゾン.co.jp ともご無沙汰だったのですが、本日到着しました。
のこりは、また今度ですが、
五嶋みどりさんと、先日拝見した、ヒラリー・ハーンのCDが5枚程度です。

 以前から、なかなか機会がなかった彼女・・そうです五嶋みどりさんですが、
彼女の、意志が伝わる、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲・ニ長調です
そうです、彼女のカデンツァ(だと思う)は、心が締め付けられます。
今、リアルで聴きながら書いておりますが、少し泣きそうです
こんなに、頑なに向かい合う彼女が大好きです。

一方、先日真っ赤の衣装が、心に残るヒラリー・ハーンですが、
彼女のアンコール曲ですが、J.S.バッハの「ジーグ」を聴き、どうしてもCDが
欲しくなりました。 ↓(amazonのくるくる) 買ってみた曲。

少し聴きましたが、とても楽しみです。 (本当にピュアって言葉が合います)
聴いてて、バッハと感じないって言うか、とても綺麗な旋律があるだけ。
前回も書きましたが、彼女に紡ぐ音色は、まったくの透明感で終始します。





【リスト】



五嶋みどり  [レーベル: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル]
   ・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番/バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番
      このCDは絶品です。(あ~一度で良いので五嶋さんの演奏聴きたい! 
      実は聴いたことが無い初心者)

  ・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲  [ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団]
      私の世界一好きな楽曲! (ライブ盤です)

  ・アンコール集
      おまけで買ってみました

ヒラリー・ハーン [レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック]
  ・バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
  ・エルガー:ヴァイオリン協奏曲



しばらく聴き入っているうちに、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 です。
今度また書くこととします。(聴きたい)
いつもすみません。




2010年6月17日木曜日

6/16 「復活」

今日は、東京文化会館でのマーラー 交響曲2番「復活」でした。
コンサートで聴くのは初めて。


第700回定期演奏会 Aシリーズ(6/16)
東京都交響楽団

会場:東京文化会館

指揮:エリアフ・インバル
ソプラノ:ノエミ・ナーデルマン
メゾ・ソプラノ:イリス・フェルミリオン
合唱:二期会合唱団

マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」


二期会のうたも良かった。インバルは少しトーンを下げてと指示する。そう、あんなに壮大な編成なのに、あんなハイトーンな小さなうた。オケの音もしっかりとコントロールされてて、終楽章は感動的。

今日はこれくらいで寝ます。とにかく疲れました。

2010年6月4日金曜日

6/4 誰が何を踊るのか、誰と誰が踊るのか・・・! 続報が・・・

6.4付けでJAさんのサイトに掲載がありました。
詳細はこちらから
http://www.japanarts.co.jp/html/2010/ballet/bolshoi_mariinsky/index.htm


凄いです。

Aプロは、
『愛の伝説』テリョーシキナとコールプです。それと、ロパートキナ・コールプの『ダイヤモンド』。またまた見ることが出来そうです。美しいのですよね♪ この2人は、本当に ・・ またまたこの演目をフューチャしてくれてとても有り難くおもいます。でも変わるかもしれないけど、これだけは・・お願いします。 『シンデレラ』は彼女にピッタリでしょう。 マリーヤ・アレクサンドロワ ミハイル・ロブーヒンはとりです。やっぱりボリショイ組『ドン・キホーテ』は最高に盛り上げてくれることは間違いないと思われます。

Bプロは、
『ロミオとジュリエット』は、エフゲーニャが希望です。やっぱり。『ゼンツァーノの花祭り』と交代してみては、如何でしょうか? 前回も彼女があまり良い印象が無かったので、ぜひ期待してみてみたいですね♪  それと少し気になるのは、オーシポアのゾベイダとワシーリエフでしょう。鉄壁なのは、理解していますが、エロいのか、それとも爽やかなのか気になるところです。

ロパートキナの『瀕死の白鳥』が今回有りませんね。
一流の芸術品をあと何回観ることが出来るのでしょうか?
っていいつつ、演目未定も数多く、JAさんの招聘なので変化点は多いと思います
期待しつつ、楽しむことと致します


<Aプログラム>
10月23日(土)14:00 / 10月26日(火)18:30
『パ・ド・カトル』 振付:ドーリン  
 マリーヤ・アレクサンドロワ 
 スヴェトラーナ・ルンキナ
 エフゲーニャ・オブラスツォーワ 
 ウリヤーナ・ロパートキナ
『眠れる森の美女』より 第3幕のパ・ド・ドゥ 振付:プティパ 
 アリーナ・ソーモワ レオニード・サラファーノフ
『海賊』 振付:プティパ/チェクルィギン 
 ナタリーヤ・オーシポワ イワン・ワシーリエフ
『愛の伝説』より モノローグとアダージョ  振付:グリゴローヴィチ 
  ヴィクトリア・テリョーシキナ イーゴリ・コールプ
『演目未定』 
  スヴェトラーナ・ザハーロワ アンドレイ・メルクーリエフ
『ラ・シルフィード』  振付:タリオーニ/プティパ 
  スヴェトラーナ・ルンキナ アレクサンドル・ヴォルチコフ
『別れ』 振付:スメカロフ
  エフゲーニャ・オブラスツォーワ マクシム・ジュージン
『パ・ド・ドゥ』 振付:ヤコブソン 
 ナターリヤ・オーシポワ イワン・ワシーリエフ
『レクイエム フォー ナルシス』 振付:スメカロフ
 ウラジーミル・シクリャローフ
『タリスマン』 振付:プティパ 
  マリーヤ・アレクサンドロワ ミハイル・ロブーヒン
『タランテラ』 振付:バランシン
  ヴィクトリア・テリョーシキナ レオニード・サラファーノフ
『シンデレラ』  振付:ラトマンスキー
  エフゲーニャ・オブラスツォーワ マクシム・ジュージン
『幻想舞踏会』より デュエット 振付:ブリャンツェフ 
  スヴェトラーナ・ルンキナ アレクサンドル・ヴォルチコフ
『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』 振付:バランシン 
  アリーナ・ソーモワ ウラジーミル・シクリャローフ
『ザハーロワ スーパーゲーム』 振付:ヴェンティリア 
  スヴェトラーナ・ザハーロワ アンドレイ・メルクーリエフ
『ジュエルズ』より“ダイヤモンド” 振付:バランシン 
  ウリヤーナ・ロパートキナ イーゴリ・コールプ
『ドン・キホーテ』 振付:プティパ/ゴールスキー 
  マリーヤ・アレクサンドロワ ミハイル・ロブーヒン


<Bプログラム> 
10月24日(日)14:00 / 10月27日(水)18:30
『フローラの目覚め』パ・ド・カトル 振付:プティパ/レガート(ブルラーカ復刻版) 
  エフゲーニャ・オブラスツォーワ 
  アリーナ・ソーモワ
  ナターリヤ・オーシポワ 
  スヴェトラーナ・ルンキナ
『ライモンダ』 振付:プティパ/グリゴローヴィチ
  マリーヤ・アレクサンドロワ ミハイル・ロブーヒン
『タンゴ』 振付:ミロシニチェンコ
 ヴィクトリア・テリョーシキナ マクシム・ジュージン
『Cor Perdut』 振付:デュアト 
  スヴェトラーナ・ザハーロワ アンドレイ・メルクーリエフ
『ロミオとジュリエット』 振付:ラヴロフスキー 
  アリーナ・ソーモワ ウラジーミル・シクリャローフ
『ゼンツァーノの花祭り』 振付:ブルノンヴィル 
  エフゲーニャ・オブラスツォーワ レオニード・サラファーノフ
『アルレキナーダ』 振付:ロプホーフ
  ナターリヤ・オーシポワ イワン・ワシーリエフ
『パピヨン』 振付:タリオーニ/ラコット 
  アリーナ・ソーモワ ウラジーミル・シクリャローフ
『グラン・パ・クラシック』 振付:グゾフスキー 
  スヴェトラーナ・ルンキナ アレクサンドル・ヴォルチコフ
『ロシアの踊り』 振付:ゴレイゾフスキー  
  ウリヤーナ・ロパートキナ
『演目未定』
  マリーヤ・アレクサンドロワ ミハイル・ロブーヒン 
『シェエラザード』 振付:フォーキン
  ナターリヤ・オーシポワ イワン・ワシーリエフ
『ジゼル』  振付:ペロー/プティパ 
  エフゲーニャ・オブラスツォーワ マクシム・ジュージン
『プルースト』 振付:プティ
  スヴェトラーナ・ルンキナ アレクサンドル・ヴォルチコフ
『ザ・グラン・パ・ド・ドゥ』 振付:シュプック
  ウリヤーナ・ロパートキナ イーゴリ・コールプ
『演目未定』
  スヴェトラーナ・ザハーロワ アンドレイ・メルクーリエフ
『白鳥の湖』より 黒鳥のパ・ド・ドゥ  振付:プティパ 
  ヴィクトリア・テリョーシキナ レオニード・サラファーノ




超豪華です
わたしやっぱり、ルンキナとエフゲーニャが大好きなのです。
この2人が同じ日に同じ舞台で観れる幸せは、最高ですね♪ (すみません!)

2010年6月3日木曜日

6/2 エサ=ペッカ・サロネン指揮 フィルハーモニア管弦楽団

  本日は、エサ=ペッカ・サロネン指揮、フィルハーモニア管弦楽団を聴きに、サントリーホールへ出かけていました。やはり大好きなチャイコフスキーが目的だったのですが、シベリウス:交響曲第2番 の素敵な事。 一応予習はしていっておりましたので、感激致しました。
  つやのあるフィルハーモニア管弦楽団の音。それだけじゃない。強靭な弦のパッセージは、相当な緊張感をはらみ、管へと渡され、これまた気持良い位に鳴る。でも弦のあの暖かさ。あの第4楽章の何度か繰り返される主題は、気持が高ぶるし、とっても聴き入りました。それとアンコールでのメリザンドの死・・これは有名な楽曲なので私ですら知っております。この弦の音。思わず短いのですが、感情移入していまう。先ほどとは逆に細い音が途切れない。美しい。
このオケは初見なのですが、とっても興奮まっただ中でした。(このフィンランド人は凄い)

いやいや、目的はヒラリー・ハーンのヴァイオリン協奏曲です。
この楽曲は大好きで、ヤッシャ・ハイフェッツ/シカゴ交響楽団のCDを、いつも愛聴しております。(時々、気持が入った時は泣ける位に凄い演奏です) また五嶋みどりさんとベルリンフィルは、精神的強さえ感じ、まさに感動もの♪(落ち込んだ時には最高に元気がもらえます) 、他には、やはりヤンセンさんでしょうね。今年メンデルスゾーン?(だったかな)で来日予定があった気がします。 本日のヒラリー・ハーンは初見ですし、どんな演奏をするのかとても楽しみにしておりました。(パンフレットを読む限り、サロネンとのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は今回の日本公演が初演の様ですね)

とても・・とても、以外でした。

紅のドレスで細い肩を出した彼女。
  やっぱりイメージが全然違う。演奏してさらに・・。
とても優しく、透き通った演奏。自然体で何の虚飾も無く、気持の移入が無くさえ感じる。でも引き込まれるし、こんなチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は初めて。とても素直な気持ちにさせてくれた。 ヒラリー・ハーンの作る世界に、今までのこの楽曲のイメージすら払しょくされてしまった私なのでした。
  彼女の精神世界はアンコールでも、バッハで伺えました。こんなに優しく、慈愛に満ちた音を聞く事が出来たことに、とても幸せを感じます。なにせ完璧なテクニックを表に出すことなく、徹底したやさしさと、少しゆっくり目の展開。サントリーホールでの音響は、ヴァイオリン全ての音が聴こえてくる。この上なく幸せな気分にさせてくれるし、サロネンの指揮も相まって、やはりライブでの感動は、やめられない。彼女を支えたサロネンはオケに対しても、この第1楽章の出だし自身もとても優しく、今後の展開を予測させるもので、とにかく満足しました。でも、第2楽章が私的には一番すきなのです。ヴァイオリンの奏でるソロの聴きごたえが十分に楽しめる為です。


■サロネン:ヘリックス
    Salonen : Helix

■チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 (ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン)
   Tchaikovsky : Violin Concerto in D Major op.35 (Violin: Hilary Hahn)

■シベリウス:交響曲第2番
   Sibelius : Symphony No.2 in D Major op.43

■アンコール曲
ヒラリー・ハーン
      イザイ:メランコリア
      J.S.バッハ:ジーグ
エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団
      シベリウス:メリザンドの死
      シベリウス:組曲『カレリア』から「行進曲風に」