ロミオがセザール・モラレス、リアン・ベンジャミンのジュリエットでゲスト組公演、本日2回目です。
英国ロイヤルバレエ、リアン・ベンジャミンのジュリエット、オーストラリア人らしいリアンの印象。レパートリーの広さも凄いようですね。
リアン&セザールは初見ですし楽しみですね。本日金曜、天気も良く、そんな暑くも無く、本当に丁度良い気候です。
本日は・・。最近かなり暑さが近づいてる気がしますが、今年の夏は節電と猛暑にならないように願う次第ですね。
それと新国立劇場のサイトトップページに「電力使用制限」のガジェットがありますね
昨日は6/30は 1,700kw の制限に対して、最大、1,112kw で65%の使用率って書いていました。
わたしの会社でもそうですが、いろんな所で節約があります。
計画停電よりも良いのは間違い無く、ピーク制限等を言う方もいらっしゃいますが、これはこれで必要とわたしは思います。
のんびりとした夕方、大好きなロメオとジュリエットです。
ジュリエット:リアン・ベンジャミン<英国ロイヤルバレエ>
ロミオ:セザール・モラレス<英国バーミンガム・ロイヤルバレエ>
マキューシオ:福田圭吾
ティボルト:輪島拓也
ベンヴォーリオ:菅野英男
ロザラインが、川村さんだった
先日はこの役柄そんなに気になる程では無かったのですが、やはりオーラが違いすぎ・・って感じます。
なにかあったのかな。最近の川村さんは、プリマっぷりが既にこのバレエ団を代表している。
こんな人なのだな~って気がしてくる。
ロミオ、マキューシオ、ベンヴォーリオのバランスが良かった。
見た目も、踊りも。でこぼこでは無く、いつものバランス。やっぱりこれでしょう♪
湯川さんは本日、キャピュレット夫人。だめだめ!
⇒そうじゃなくって(もちろんこれが悪いって事じゃなく)娼婦3人組は彼女の役柄・・
今日の寺田さん、堀口さん、北原さんは、先日の舞台を見てしまったわたしに取っては物足りない!
ジュリエットの友人で4期生の加藤さんが入ってた。
この役柄は白鳥の王子の候補者たちと共に、とても華のある役、これからも頑張って!
それとマンドリン、先日書けなかったのですが、バリノフ君。
昨日は江本さんでしたが、(2回とも)あの衣装で見ごたえあり
ジュリエットのリアンは「きびきび」って言葉がフィットしてた
音感は少しわたしと合いませんが、雰囲気は持っていた
それがジュリエットかと言うと私的には疑問
一方のセザール・モラレス、ロミオは本当にロミオ。彼のロミオは良い
「なぜ、あなたはロミオなの」って彼の顔を思い出してもぴったり
戯曲中でも「小鳥になりたい」って言ったロミオの言葉に、ジュリエットは「愛しすぎて殺してしまうかも」って言葉があります。
チリ生まれ、人種の坩堝と言われる国の出身で何人?ってきかれればスペイン系のセクシーささえ持ち合わせており、でも可愛さを今日は遺憾なく魅せてくれたいた。愛される要素十分!
今日一番は、パリスの厚地さん。もしかして今日初めて意識した方です。・・すみません
金髪(役柄ですが)で身長が高く、ロミオの恋敵にしても、勝利できそうな位。
戯曲上どうしようも無いのですが、わたしだったら少し短気な今日のパリスにひかれちゃう。
あの薬がなくっても、OKしちゃいます。素敵でした。
最後はティボルト、輪島さんは素敵だった。・・では片付けられません。昨日のマイレン君といい、全般的な今回のキャスティングは、素晴らしいとおもいます。
意外と個性、無個性を掴んだ配役に感謝ですね♪
主題です
リアンは演技は、それなりに楽しむことができました・・? そうではなく、バレエを観たきがします。そうロミオとジュリエットはいつもバレエ+を観た気にしてくれるのですが、今日はバレエです。何処と言って不満が有るわけでは無く、それなりに・・って言うか十分に美しく、パも綺麗なのでしたが、涙・って訳では無く、言葉に出来ないのが「もどかしい」のですが、忘れてしまいそうな舞台でした。
今日のオケは先日より気合が違いましたね。
わたし、1幕ジュリエットのモチーフが展開されるシーンでの木管の音、ここがポイントなのです。(他にもありますが・・)
期待が高まり、登場する場面。
演目が持つそれぞれでキャラクターでモチーフは数多有りますが、ジュリエットのモチーフは大好きなのです
パリスが甲にキスする場面から、「それ早すぎ」って感じてた
ちゃっきちゃきなジュリエットは、恥ずかしさより感情のまま考えない役つくり。にみえた
そのためか、気になりすぎて「ジュリエット・ガラ」を見ていたきがします。
それでもベッドで座ったシーンの演技は、見事でした。走りだしてからが醒める。そうかそうなんだって思った
リアンは身体を十分に使い切る表現が素晴らしく、関節からの動きで大きく魅せる人。
コンテンポラリー等では素晴らしい能力とおもいます。
ロミオのセザール・モラレスはとにかく音感が素晴らしい
聴いてからではなく、次の音を理解している
こういうタイプが好き
ビントレーさん、良いダンサーをお持ちですね♪
2幕喧騒の中、ロミオが、ジュリエットを思い、娼婦を遠ざける為、マキューシオ、ベンヴォーリオを誘うシーンがある
そのあとの完全に溶け合った舞台は見所であった。どんどん引きこまれていく。秘密結婚迄、それとその後も良い舞台。
こんな2人が紡ぎ出す舞台なのですが、バルコニー、寝室等では、ベテラン組を見ている様に躊躇なく進む場面
音感よりも、前に前に進むパ。オフバランスはさすがに小野・デニス組の息が美しく思ったものの、この躍動感は素敵だった
あまり纏まりの無い文章でした・・すみません
本日午後、本島さんのジュリエット、福田さんのロミオを観てまいります
また続きを書くことに致します