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2009年5月24日日曜日

5/24 デンマーク「ロミオとジュリエット」 vol.2

 
 前回金曜日と同じキャスティングで、本日も、デンマーク・ロイヤル・バレエ団「ロミオとジュリエット」を観てまいりました。初見の時より、やはり慣れてきています。前回の記憶違い、新しい発見などいろいろ感じたところの多い舞台。また先日はオペラグラスを忘れていたせいも有り、細かい表情などが全然見えなかったのですが、とても勿体ない事をしたようです。

キャスト
キャピュレット家
  キャピュレット夫人:ギッテ・リンストロム
  キャピュレット公:モーエンス・ボーセン
  ジュリエット:スザンネ・グリンデル
  ロザライン:エイミー・ワトソン
  ヘレナ:セシリー・ラーセン
  エミーリア:ディアナ・クニ
  ティボルト:マス・ブランストルップ
  乳母:イェッテ・ブックワルド
  ピーター:イェンス・ヨアキム・パレセン

モンタギュー家
  モンタギュー夫人:ルイーズ・ミヨール
  モンタギュー公:フレミング・リベア
  ロミオ:セバスティアン・クロボー
  ベンヴォーリオ:アレクサンダー・ステーゲル
  バルタザール: オリヴィエ・スタロポフ

キャピュレット家の使用人
  サンプソン:アルバン・レンドルフ
  グレゴリー:クリスティアン・ハメケン
  ポットパン:バイロン・マイルドウォーター
  ルチェッタ:エレン・グリーン
  グラティアーナ:ブリジット・ローレンス
  カミーラ:ヒラリー・ガスウィラー
  ウルスラ: ホリー・ジーン・ドジャー
  ネル:マティルデ・ソーエ
  スーザン:エリザベット・ダム

モンタギュー家の使用人
  アブラハム:ジェイムズ・クラーク
  アンジェロ:グレゴリー・ディーン
  マルコ:エリアベ・ダバディア
  シルヴィア:エスター・リー・ウィルキンソン
  フランシス:レベッカ・ラッベ
  マルガレータ:サラ・デュプイ
  ポーリーナ:レナ=マリア・グルベール
  リヴィア:アマリー・アドリアン
  マリア:ジュリー・ヴァランタン
  ほか、ロザラインの召使い、キャピュレット家の護衛、キャピュレット家の舞踏会の客、モンタギュー家の護衛

  僧ローレンス:コンスタンティン・ベケル
  エスカラス(ヴェローナ大公):エルリング・エリアソン
  マキューシオ:モーテン・エガト
  パリス伯爵:マルチン・クピンスキー
  娼婦
    イモーガン:キジー・ハワード
    ヴィオレンタ:マリア・ベルンホルト

旅芸人の一座
  イザベラ: ティナ・ホイルンド
  ヴァレンティン:ジャン=リュシアン・マソ
  ルシアーナ:アナスタシア・パスカリ
  ラヴィニア:ジョルジア・ミネッラ
  アントーニオ:クリストファー・リッケル
  ビアンカ:キジー・ハワード
  セバスティアン:セバスティアン・へインズ
ほか、ヴェローナの市民、花娘、元老議員、商人、守衛、会葬者、司祭、修道士、修道女
デンマーク・ロイヤル・バレエ学校の生徒   協力:東京バレエ学校
指揮:グラハム・ボンド
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 今日は、スザンネ・グリンデル、セバスティアン・クロボーの表情をできるだけ観る事に集中したし、ストーリ、解釈などをいろいろと考えながら見ていました。 スザンネ・グリンデルのジュリエットは、少しだけですが好きではないのかもしれません。何事も立ち向かって行く姿勢が貫かれています。もちろんジュリエットはロミオとの愛を貫き通す為にだけ、行動の本質があるのは理解できます。・・が、時々ポイントになる表情をオペラグラスの覗いてみた結果、あまりにも表情が「負けるものか」的な強さがどうしても馴染めません。 私はフェリのジュリエットを愛しています。このジュリエットは勿論、表現のベースは同じだと思うのですが、そこに迷い、自身の無さ・・それが如実に伝わり、それが切なく、涙を誘いますし、このふつうの少女と青年のドラマとして「ロミオとジュリエット」が成り立っている様に思っておりました。

 今回、こんな強靭な心身を持ったジュリエットだと、なにがあっても切り抜ける事も出来るのではないか・・と思えるくらいに特別なジュリエットに様に感じられます。もしかして今もって納得は出来ないのですが、クリスティーナ・ミシャネックからの変更点。 芸術監督が観せたかったのは、スザンネ・グリンデルに変更した理由がセバスティアン・クロボーにあるとすると、何となくですが理解出来るのではないでしょうか。 なぜならセバスティアン・クロボーのロミオは運命を背負った感じがしない。 ← ここがポイント。 ロミオは両家を仲直りさせる星の下に、また見方によっては死を背負った運命を感じていたいと思います。彼の若さ、また無邪気さはその表現にやはり未だ無理があります。 ミシャネックのジュリエットを観ていないので何とも自信がないのですが、表情を見る限り、対照的なジュリエットと思います。

などなど書きましたが、本日も涙うるうるです。(強く印象に残った所を書いてみます)

■1幕・舞踏会へロミオ一行様が入場するシーンですが、アップフロアー(と呼んでいるが不明)でジュリエット1人が現れます。ベンヴォーリオとマキューシオはもう中へ、舞台はスポットが当たった前のロミオと後ろのジュリエットのみ、楽曲がドラマチック。忘れられないシーンです。 ノイマイヤーの布石として観客はしっかりと受ける必要があると感じました。 (このシーン大好きです)
■1幕・階段から滑り落ちるのは、初日失敗と思いましたが、演出でした。
■1幕・舞踏会がはねてキャピュレット公、夫人、ティボルトが参列者を送るのですが、送り終わった後に夫人がティボルトに抱きつきます。 あれれ? キャピュレット公が労いをかけるべきではないのでしょうか・・なんて考えていました。
■2幕・街の喧騒の中、エスカレートした双方の間で、事故か意図かマキューシオが絶命したのをきっかけに、ジュリエットとの極秘結婚の喜びも吹っ飛び、ロミオがアップフロアまで追い詰め勢いのまま、殺害。昨日も書きましたが、このシーンは迫力がありますし、ティボルトの死をこの上ないドラマに仕上げたノイマイヤーの感性の素晴らしさに酔いますね♪
■3幕・ジュリエットの寝室では、明日の結婚式に向けての準備といちばん大切な、本人の承諾を取りにキャピレット公、同夫人、パリス、乳母が登場します。ロミオとの愛の為のエンディングストーリーが始まります。ジュリエットはパリスとの結婚を「承諾した」と嘘をつき、キャピレット系の踊りが続きますが、理性では分かっているものの感情との間で、(気が変になる直前をとても巧く表現しています)パリスを拒絶します。強い気持ちがひしひしと伝わります。これだけの強い拒否の表現は初めて観ました。でもなにか悲しみでは無いのが不思議でした。
■3幕・墓室の中、ジュリエットが目をさましてからの数分間の素晴らしさは本当に、(少しだけ大袈裟に言うと)一生忘れれらないかもしれません。 墓室はもちろん明かりが無いので、ジュリエットは怖さを表現します。これは、入口(過去に立ち入った事があるのでしょう、階段も有る事を知っている様でした)に向かい扉を開ける事が出来ない絶望感。 ティボルトの死体をみておののき、絶望しかけた時にロミオを見つけ縋るように、走り出します。 この一連の表現は素晴らしかったと思います。そこからが絶妙です。ロミオを抱きかかえ、(毒薬ではなく)ナイフで自殺したことを温かい血液で感じたと思います。彼の死を前にして絶叫する。 やはり迷いが無いジュリエットは一気に自殺する。 本当にロジカルな組み立てに男性的な思考と、これを見事にこなしているスザンネ・グリンデルに感動しました♪

ってザッと書いてみましたが、もちろんその他にも良いシーンは山積。たった2回ではこれ位稚拙な事しか書くことが出来ない私ですが、次に機会がある時は外せないプロダクションになった事は間違いないと思います。 まずは、ノイマイヤーに、また素晴らしいタイトルロールのスザンネ・グリンデル,セバスティアン・クロボーに、マキューシオ:モーテン・エガト他、関係者にブラボーをお送りします。
もちろんNBSさんにもね(お約束♪)
  

5/24 デンマーク「ロミオとジュリエット」追記


前回の続き・・・ から
 
 2Fからの鑑賞ではなかなか、誰がティボルトか、ベンヴォーリオか、マキューシオか全く途中まで不明でした。本当のこと言うと、キャピレット家のパーティがある場面でもキチンと認識できていませんでした。ロミオはブルーの衣装であることを見ておいて良かったです。全然ロミオらしい部分が判りませんし、私だけかもしれませんが、見失う事が多い1幕でした。またローレンス神父が冒頭で出て来て、ロミオが階段で「肺炎?」って心配すると記載がある為、判別は出来ましたが、何と若い神父(読んでなかったら下っ端の見習が外で祈っている様に見えるよ)・・ロミオとは親友(とありますが幼馴染ですね・・この姿は!)らしいのですが、本当にマクミラ版ほかでも固定概念があったので少しびっくりしました。今回のNBSのキャストでも本当に登場人物の名前の多さにビックリするやら、なにせシェクスピアを超えると記載があるとおり、一座には原作では名前が付いていないようですが、ノイマイヤーはポイントには全て名前を付けてしまったようです。イザベラ、ヴァレンティン、ルシアーナ、ラヴィニア、アントーニオ、ビアンカ、セバスティアンです。イタリア系、スペイン系他なんとも雑多な一座らしい命名♪ 楽しいですね。日本人的な発想では、赤組・青組的な色分けが望まれますし、マクミランもそうした様に、衣装の色遣いが少しだけ分かりにくい事を感じますが、本来の生活では、普通かもしれませんね(今になってこじつけてみると)

 舞台セットは昨日少し書きましたがとてもシンプルかつ効果的の為、少し覚えている範囲で書いてみます。 2.5M位のアップフロア・手すり・柱付きの通路が半分以上にせり出し、階段がついてセットが構成されています(他には広場を仕切る石柱)。これが、バルコニーにも変化し、広場の一段上を現し、キャピュレッ家の重圧感を演出します。概ねこれと、数枚の効果的なセットだけです。勿論ライティングの妙は言うまでもありません。この数枚の個体は、たとえば、△に○の穴があいている(家は△と□で表現出来ると思います)のですが、広場から見たローレンス神父が所属する教会の壁を現し、一度暗くなり上下手から枠が出てくると、もう、教会の中という具合です。
ライトは、オレンジとブラウンタンのグラデーションは夕方の外をイメージさせ、青とスカイブルーは昼、黒は室内、影絵的な場面も多用しています。通常は紗幕で絵画という固定観念とコストを見事に両立されている事に驚きます。
「椿姫」もそうでしたね、それ以上にあの波の高さをあのネオン管1本で表現した「人魚姫」にもつながる事を思い出させます。

ロミオは片思いの相手、ジュリエットの従姉妹のロザラインを階段で待ち伏せています。(この場面が始まりになります)
演出のポイントは
  1幕2場 ジュリエットの浴場
  1幕4場 キャピレット家の舞踏会
  1幕6場 バルコニー
  2幕3場 ティボルトがマキューシオを殺害
  3幕1場 ジュリエットの決意
  3幕3場 ジュリエットの芝居
などでしょうか。それぞれ覚えている事と、感じた事を書いてみます。

 1幕2場 ジュリエットの浴場
     ・こんな少女ジュリエットを考えた事すらありません。私小学校の時に、フランコ・ゼフィレッリ の
      ロミオとジュリエットを観て以来、またフェリのジュリエットを観ていて、正反対な性格を想像していた
      関係で、少しショックを思えました。振り付けはでもとても面白い。
      キャピレットの伝統的なステップを覚える為、練習するも上手くいかないジュリエット
      夫人を大袈裟に真似て友人達とふざけあう姿は、とても可愛く早い展開です。
 1幕4場 キャピレット家の舞踏会
     ・組曲の中でもこの部分は荘厳な音を放つ部分です。(ここで管外さないで!)
      彼の振付けで一番楽しみにしていた部分。マクミランよりヌレエフに近い感じを受けました。
      ロミオがこの舞踏会でジュリエットを見つめて近寄ることの出来ない環境である事をティボルト
      の細かい動きが良く表しています。「ジュリエットに近づく者は誰だ?」でも惹かれあう2人の間
      には無意味。止めるのは、キャピュレット公では無く、夫人・・力強さに驚き♪
      パリスがどうしても悪人に見える。演出意図であればしょうがないが、彼はイメージでは被害者
      であり、育ちも良い男性であって欲しかった。
 1幕6場 バルコニー
     ・このシーンはどうしても冷静に観れない自分。フェリを思い出し、楽曲を聞くだけでバルコニー
      なのに涙が溢れます。振付がどう・・なんて事、本当は少しも覚えていません。明日は観れるかな?
 2幕3場 ティボルトがマキューシオを殺害
     ・ふざけ合いがエスカレートし、ティボルトがマキューシオを殺害するのだが、この演出は事故の様
      に見えます。マキューシオがティボルトの剣に誤って進んでしまった結果です。
      この後、悲しみでロミオは理性を無くし・・いつものストーリは進むのですが、重要なのは、この間
      も”旅芸人の一座”の芝居が入り、まるで少し先の状況を予言します。
      重要なマイムを当人では無く、”旅芸人の一座”に割り当てるしかけはとても気に入った部分。
      もちろん、神父の処で、妙薬の説明も併せ持ちます。
      いよいよロミオはティボルトを殺害。例のアップフロア(ここでは広場の遠方)からキャピュレット
      夫人が狂おしい姿でロミオを攻めたて。2幕が終了します。
 3幕1場 ジュリエットの決意
    ・3幕は葬儀参列のシーンからの始まり。楽曲も無いし暗闇に炎の列が作られ、横たわるティボルトを効果
     的に演出します。このシーンはすごくマッチしてきれいでした。
     もう1つの好きなシーンです。パリスとの結婚を迫られるジュリエットの気持ちは限界に達し(拒否の踊り
     方が凄い)教会まで走ります。大人としてジュリエットの姿が始まりますし、決意をどう見せてくれる
     のか期待していましたが、とにかくジュリエットは神父の元まで走り続けました。倒れるジュリエット。
     もちろん神父から躊躇なしに薬を貰い、帰ります。(このとき少女ジュリエットはもういません)
 3幕3場 ジュリエットの芝居
    ・薬を胸に、「パリスとの結婚を承諾する」とジュリエットは嘘を付き、その後心の迷い無しに服毒します。
     一度決意したジュリエットにもう迷いは無い・・とでも言いたい位の高潔さを以て表現します。
     承諾に乳母も安心し、明日の結婚式の準備です。什器・お料理その他必要な物の行列を確認するもの楽しそう。
     舞台前列の明日の幸せの行列、と舞台奥のジュリエットのベッドは本当に対極的でした。

 表情は2Fなので良くは観れていないのですが、最初の話に戻ると、ロミオはキャピレット家の舞踏会あと位からしか分かりませんし、ベンヴォーリオ、マキューシオは2幕中盤に入ってからハッキリ分かった位です。(遅すぎですね^^;:)
書かなければいけないシーンがあと3つあります。1つは、キャスト陣の事、残りはバルコニーと寝室です。これは改めて明日もう一度鑑賞してからとします。今回ジュリエットが逆になりました。スザンネ・グリンデルとセバスティアン・クロボー。クリスティーナ・ミシャネックを目あてで2日間取ったのですが、芸術監督の意見でジュリエットが入れ替わり、本当は今日見てみたかったです。違うキャストの方が面白みがあったでしょう。

実は今もミラノ・スカラ座 フェリ、コレーラのDVDを観ています。
明日また続き書きます。
  

2009年5月22日金曜日

5/21 デンマーク「ロミオとジュリエット」 vol.1

 
本日、デンマーク・ロイヤル・バレエ団「ロミオとジュリエット」を観てまいりました。今日は余裕を持ったつもりでしたが、ぎりぎりになりとても危なかったです。

18:30開演
会場:東京文化会館

キャピュレット家
キャピュレット夫人:ギッテ・リンストロム
キャピュレット公:モーエンス・ボーセン
ジュリエット:スザンネ・グリンデル
ロザライン:エイミー・ワトソン
ヘレナ:セシリー・ラーセン
エミーリア:ディアナ・クニ
ティボルト:マス・ブランストルップ
乳母:イェッテ・ブックワルド
ピーター:イェンス・ヨアキム・パレセン


モンタギュー家
モンタギュー夫人:ルイーズ・ミヨール
モンタギュー公:フレミング・リベア
ロミオ:セバスティアン・クロボー
ベンヴォーリオ:アレクサンダー・ステーゲル
バルタザール: オリヴィエ・スタロポフ

キャピュレット家の使用人
サンプソン:アルバン・レンドルフ
グレゴリー:クリスティアン・ハメケン
ポットパン:バイロン・マイルドウォーター
ルチェッタ:エレン・グリーン
グラティアーナ:ブリジット・ローレンス
カミーラ:ヒラリー・ガスウィラー
ウルスラ: ホリー・ジーン・ドジャー
ネル:マティルデ・ソーエ
スーザン:エリザベット・ダム

モンタギュー家の使用人
アブラハム:ジェイムズ・クラーク
アンジェロ:グレゴリー・ディーン
マルコ:エリアベ・ダバディア
シルヴィア:エスター・リー・ウィルキンソン
フランシス:レベッカ・ラッベ
マルガレータ:サラ・デュプイ
ポーリーナ:レナ=マリア・グルベール
リヴィア:アマリー・アドリアン
マリア:ジュリー・ヴァランタン
ほか、ロザラインの召使い、キャピュレット家の護衛、
キャピュレット家の舞踏会の客、モンタギュー家の護衛

僧ローレンス:コンスタンティン・ベケル
エスカラス(ヴェローナ大公):エルリング・エリアソン
マキューシオ:モーテン・エガト
パリス伯爵:マルチン・クピンスキー

娼婦
イモーガン:キジー・ハワード
ヴィオレンタ:マリア・ベルンホルト

旅芸人の一座
イザベラ: ティナ・ホイルンド
ヴァレンティン:ジャン=リュシアン・マソ
ルシアーナ:アナスタシア・パスカリ
ラヴィニア:ジョルジア・ミネッラ
アントーニオ:クリストファー・リッケル
ビアンカ:キジー・ハワード
セバスティアン:セバスティアン・へインズ

ほか、ヴェローナの市民、花娘、元老議員、商人、
守衛、会葬者、司祭、修道士、修道女
デンマーク・ロイヤル・バレエ学校の生徒
協力:東京バレエ学校

指揮:グラハム・ボンド
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

どうしても、セルゲイ・プロコフィエフの楽曲が生で聞きたくて、『ロミオとジュリエット』を購入・・と言う方がきっかけです。もちろんフェリの『ロミオとジュリエット』の影響。そもそも舞台を観たことの無い私にとって、この演目は本当にスペシャルです。 マクミラン版でしか観れないだろう・・ またいつ観れるか・・ と1昨年前、フェリのお別れ公演の時は思っていたものです。 ノイマイヤーと言う事で、2回分購入し、本日の至りましたが、結果的にやっぱり観れて良かった。冒頭、楽曲を聞くだけで「愛するフェリ」の事を思います。今日は2階正面席だったので、とても良い席だった事も含め、心地よいのですが、集中していた為と思われますが、疲れました。 振付がとにかく語り出します。 「プロコフィエフの無言劇にもとづくノイマイヤーのバレエ」 とパンフレットに記載されています。プロコフィエフがシェクスピアにそうした様に、ノイマイヤーはプロコフィエフの作品を、その音楽を傷付ける事無く創作・・。とあります。 "旅芸人の一座"はとても重要な役割を示しています。またそれぞれ上に記載(っていってもNBSのコピペですが)した通り、芸人一座の1人1人の名前を与えており、実に丁寧に創作している様が伺えます。29歳のノイマイヤーがハンブルグへ招聘されるきっかけになった作品の様です。
彼の作品はバック(通常は一面の絵画的な紗幕)がライティングの光によって、いろいろな表情を醸し出します。 特に美術担当であるユルゲン・ローゼの感性の鋭さが伺えます。
今は余韻でこれ以上書けそうも無いので、明日か日曜に纏めて記録しておきます。