2009年4月28日火曜日

4/28 パリ・オペラ座バレエ学校公演


 
今日は特別な舞台です(感謝)
本日はパリ・オペラ座バレエ学校2009日本公演を観てまいりました

■「ペシェ・ド・ジュネス」
  振付:ジャン=ギヨーム・バール
  音楽:ジョアッキーノ・ロッシーニ

■「スカラムーシュ」
  振付:ジョゼ・マルティネス
  音楽:ダリウス・ミヨー 他

■「ヨンダーリング」
  振付:ジョン・ノイマイヤー
  音楽:スティーブン・.フォスターによる西部アメリカの民謡

う~ん、全部出演者は書けないので割愛しますが、私的にパリオペラ座一番の男前、ジャン=ギヨーム・バールの振付、「ペシェ・ド・ジュネス」。 とっても無理がありました。(後述参照)

26人のダンサーは、2組のソリストの男女、3組の準ソリストの男女、6組の男女からなるコール・ドに分けられます。楽曲はもともと「弦楽のための6つのソナタ」の抜粋。このソナタはロッシーニ 12歳の時の作品だそうです。(って後に読んで少し疑問♪ ・・ 12歳でこんなに素晴らしい、それもロマンティックな・・) 振付のジャンの着想と、現実とのギャップはあったようです。 もちろん小さいダンサーたちのボキャブラリーはジャンの思いとは別の次元です。でも彼は書いています。フランス派バレエのパが近年の振付けから消し去られる事に対する彼自身の記憶であり、総括です。・・っと。
パリ・オペラ座を担うべく、またキャリアを創るこれからのダンサーたちと向き合った時、ジャンが愛するもの、また守りたいものを、将来に繋げる挑戦の様です。 でも”同時に彼ら(小さなダンサーたち)を生かす事”とも書いておられます。・・が、比重は”守りたいもの”の自己顕示が勝っております。 決して良い悪いではありません。この小さなダンサーたちの今は、気持ちが半分でも理解出来れば良いのかもしれません。 この日本公演は小さなダンサーたちにとって決して忘れることはないと思いますし、またジャンの言うパもしかりと思います。 変化と記憶に思いを寄せるジャン=ギヨーム・バールの感性に賛成したいぐらい。 小さなダンサーの皆さん、この演目は忘れないでね♪ もっともっと理解出来る日と、表現出来る舞台はきっとありますし、私もそれまでファンの1人でいたいと思っております。


「スカラムーシュ」 振付:ジョゼ・マルティネスは一転、と言うより540° 位でしょうか?
明日も舞台があるので、ネタはばらしませんが、とっても面白い。これは、プラテル校長の偉業になりそうです。 ・・と書いていました。(パクリですみません) 1年生、2年生 ・・・ と数える日本とは逆に、6年から下がってくる、年少さんの演目。 ジュンタロウ・オオグチ=コスト(17歳)が日本語喋るって?(日本風に言う口上)彼の身長の高さに少しびっくりしながら始まりました。
3人のエトワールが創った演目です。
  依頼 → プラテル
  振付 → ジョゼ・マルティネス
  衣装 → アニエス・ルテステュ  とても幸せな演目です♪
ジョゼは、依頼から十分にコンセンサスを小さなダンサーたちと取り、”出来ること”、”したいこと”を中心に考えた、スペシャルな演目です。小さなダンサーたちは将来踊りたい演目に、今できる範囲で挑戦する。これはプロアクティブなアプローチでしょう。 また集中の切れる小さなダンサーたちのモチベーションのコントロールの方法も見つけたようです。 小さなダンサーたちはの感性の素晴らしさを見抜いている彼らしい(?)方法なのかもしれません。 でも微妙でした。 こんな感性をジョゼが持ち合わせている事と、これからのキャリアがとても楽しみになりました♪

「ヨンダーリング」 先日のNHK、ローザンヌ・コンクールで断片を見ていましたが、全編見るのは初めてです。スティーブン・.フォスターの楽曲はどれも、たぶん誰でも聞いたことのあるものが多く、それはそれで、素敵です。アメリカンな嬌声などもあり、好き嫌いはあるものの、要素が多く楽しめる作品でした。
3人のヴァリエーション(バラード調で楽曲部分は判りませんでしたが)があるのですが、1人女性でとてもしっかりした踊りを見せて頂くことができました。(名前は判りませんでしたが)
※「夢路より」 レミ・カタラン(17)、エティエンヌ・フェレール(16)、レティツィア・ガローニ(17)かもしれません。

終了のカーテンコールでは1人1人の顔にはとても満足が満ちており(もちろん良い意味でです)、私にも幸せを頂いた感覚です。これからも楽しみにしています。将来名前が出てきても覚えていないかもしれませんが、必ずジャンの言っている将来あるダンサーと言う事は間違いないと思います。
   

2009年4月25日土曜日

4/25 マリインスキー公演チケット


本日から、マリインスキー2009日本公演のチケットの発売が「夢倶楽部」の会員から発売になりましたね。
先日の予定通りに、購入する事ができました。

 
一応速報と言う事で・・・
  JAさんはいつもA席は1-5列(あの超観難い席の一群)を準備されているようでしたが、
  今回のA席はいきなり1F後方からの発売となっている様です。
  PIAさんへは多分ここを渡さなかったのでしょう・・かまたは、明日からの電話用に
  とってあるのかもしれませんね。

  2009年11月23日(月・祝) 14:00 「白鳥の湖」 コンダウーロワ / コルスンツェフ
  2009年11月27日(金) 18:30 「白鳥の湖」 ロパートキナ / コルスンツェフ
  2009年11月30日(月) 18:30 「白鳥の湖」 ヴィシニョーワ / コールプ
  2009年12月3日(木) 18:30 「眠れる森の美女」 ヴィシニョーワ / コールプ
  2009年12月10日(木) 19:00 オールスター・ガラ
  2009年12月11日(金) 19:00 オールスター・ガラ

購入時に少し分かりづらかったのがありました。 12/1・「白鳥の湖」の発売が見当たらなかった事。
よく見ると、一覧画面が、11月と12月で別になっておりました。(こんなことしなくていいのに!)
今回はエカテリーナ・コンダウーロワ / ダニーラ・コルスンツェフ組の「白鳥の湖」は密かに楽しみなペアです。やっぱりロパートキナ / コルスンツェフは外せないと思いましたが、エフゲニー・イワンチェンコの12/1は外すことにしました。あとマリインスキーで一番好きなディアナの日は一応全て押さえたつもりです。特に「眠れる森の美女」のカラボスは誰になるか、今からとても楽しみ♪
でもエフゲーニャは何処で登場するのかも・・それはそれで楽しみです。ディアナ組だったら最高かも♪
あと初演になる、「イワンと仔馬」は、明日まで少し考えます。毎年のことですが、12月は公演回数が多くなりますので、余裕をもったスケジュールにしないと大変です。

 あと今年の「オールスター・ガラ」はシェエラザートが”ロパートキナ / コルスンツェフ”&”ヴィシニョーワ / コールプ” これの違いに大変興味深い気持ち。といっても私の拙い鑑賞歴では初見の演目ですが、DVD(キーロフ・ニジンスキー、(theater musical : paris - chatellet)公演)でザハロワ・ルジマートフでしかありませんが、とても観たかった演目です。 変わりますが、このDVDはジャンナ・アユポアを観たくて買ったものですが、コールプの薔薇の精は、ここでも素晴らしい出来です。・・し、また観てみたい。もちろんディアナと・・・。
  

2009年4月17日金曜日

4/17 2009年マリインスキー日本公演


JAから「2009年 マリインスキー日本公演」のメール便が届きました。

ロパートキナとブルーが美しいので、掲載してみました。キャスティング詳細はWEBでの発表とそう変化はありませんでしたが、見開きのページはとてもきれいです。先日発表があった時に、2006公演のプログラムを出してみました。マリインスキー劇場が金色に輝いており、とても美しい公園プログラムであったことを思い起こさせます。また当時はまだバレエ公演自体、数回目という超初心者であった私は、キャスティング表を見てもPINできない人でした。
今見てもやはり、今年もそうだと思いますが、やっぱり楽しみです。
中でも「白鳥の湖」・・はロパートキナとヴィシニョーワで観て、美しかったことは言うまでもありませんが、ストーリーすらも分からなかったけど、『海賊』が今でも印象的なのを覚えております。
ロパートキナ、ノーヴィコワの美しさはある意味ショックでした。またアリを演じたゼレンスキーは意味(主役じゃないのに・・って)すら分からずじまい。男前感が私にとって、もしかすると、アリ像かもしれません。

JAも毎回「白鳥の湖」ばかりだと、いくら3年に一度といえ、本当に勿体ない気がしてなりません。もう少し演目に自信を持っていいと思いますし、バレエファンは本物の公演を望んでいます。平日でもきっと「特別な公演」はありますし、集客はできるはずだと信じております。 文化会館の席数より、バレエファンは数倍いますよ・・♪

  

2009年4月13日月曜日

4/13 少し残念に思うこと

 
 どうしても・・もう無理・・と思いこんでおり、このGW中の公演は完全に諦めていました。
メルクーリエフ 、コバヒーゼ&シュピレフスキーって大好きなダンサーたちです。もちろん「ザハーロワのすべて」の話ですが・・
が、なんと少しの時間が空きそうな模様 ・・--> あ~あとても残念です。ザハロワは未だに新国立劇場での生舞台しか観たことが無く、昨年のボリショイ公演も、アレクサンドロワ好きな私は、お財布(もちろん時間も・・って♪)の状態が厳しく、観ることが出来ませんでした。ザハロワのコンテンポラリーはあの容姿、とても素敵だと思います。 また機会み恵まれることを祈ります・・  なんにせよ、今回の公演が成功して頂かないと、2回目はJAさんで、無いと思いますので、集客出来ることを望みます。

それと近況ですが、CDを探しています
すでに、3か月ぐらい経っていますが、今だアマゾンからは、キャンセルできますよ・・メールは来るものの、入荷連絡がありません。どうしても聞きたくなって探しているのですが、今度、新宿でも行ってみようと思います。

それと余談になりますが、日本製バレエCD の発売があるそうです
抜粋:
熊川哲也が監修した「くるみ割り人形」のCDが4月22日(水)に発売される
演奏は、「Kバレエ カンパニー」が擁するオーケストラ「シアター オーケストラ トーキョー」が担当。熊川バレエを熟知するオーケストラ・メンバーと、若き俊英、指揮者・井田勝大氏によって、バレエと音楽の濃密な関係が、大胆かつ繊細な表現で演奏されている。

また熊川さんは以下に・・・
「CDリリースに当たっては「素晴らしい音楽というのは、実はそれだけでも“ストーリー”を持っているものです。感性を研ぎ澄まし、想像力をめぐらせることさえできれば、きっと誰もが音に込められた物語を感じることができる。そんなバレエ音楽が持つ豊かさを、このCDから感じていただけることを願っています。“バレエを聴く”日常を、どうぞお楽しみください」とコメントした。」

感覚的な意味は違うにしろ、「くるみ割り人形」を知っている人の気持ちだと思います。
改めて、”音”に目を向ける彼に脱帽♪

私はiPodを常につけている人なので、楽曲を1ヶ月単位ぐらいで、入れ替えます。今は3か月目に突入しそうな勢いで、「椿姫」ショパンを聞いていますが、きれいな音は本当に苦痛な時間を少しだけ緩和してくれます。もちろんDVDからの音なので少し補正が必要ですが、はまった時の気持ちよさは何とも言えず・・(自己満足全開♪)。
題と全然違う内容になりました^^;
  

2009年4月11日土曜日

4/11 マリインスキー冬公演

 
やっと、ジャパンアーツさんのサイトで発表になった様です。



【白鳥の湖】
 11/22(日)  横浜 アリーナ・ソーモワ / ウラジーミル・シクリャローフ
 11/23(祝日) 横浜 エカテリーナ・コンダウーロワ / ダニーラ・コルスンツェフ (★)
 11/27(金)    東京 ウリヤーナ・ロパートキナ / ダニーラ・コルスンツェフ (★)
 11/29(日)    東京 ヴィクトリア・テリョーシキナ / レオニード・サラファーノフ
 11/30(月)    東京 ディアナ・ヴィシニョーワ / イーゴリ・コールプ (★)
 12/1 (火)    東京 ウリヤーナ・ロパートキナ / エフゲニー・イワンチェンコ

【眠れる森の美女】
 12/3 (木)    東京 ディアナ・ヴィシニョーワ / イーゴリ・コール (★)
 12/4 (金)    東京 アリーナ・ソーモワ / レオニード・サラファーノフ
 12/5 (土)    東京 ヴィクトリア・テリョーシキナ/ウラジーミル・シクリャローフ (★)

【イワンと仔馬】
 12/8 (火)    東京 アリーナ・ソーモワ / レオニード・サラファーノフ(※ゲルギエフ指揮)
 12/9 (水)    東京 ヴィクトリア・テリョーシキナ / ミハイル・ロブーヒン

【オールスターガラ】
 演目:「シェエラザード」「パ・ド・ドゥ集」「海賊」組曲
 12/10(木)、12/11(金) 東京 (★)
   ロパートキナ、ヴィシニョーワ、テリョーシキナ、ソーモワ
   オブラスツォーワ、、コールプ、コルスンツェフ、イワンチェンコサラファーノフ
   シクリャローフ 他

演奏:マリインスキー歌劇場管弦楽団(12/8・9) / 東京ニューシティ管弦楽団

チケット発売はJapanArts夢倶楽部会員で4/25(土曜)WEBになるそうです。
今回はもしかして、11/27の公演を外せば好きな席が取れそうな勢いでしょうか?

<東京文化会館>
S:20,000 A:17,000 B:14,000 C:11,000 D:8,000 E:5,000
<東京文化会館 12/8 Only>
S:22,000 A:19,000 B:16,000 C:12,000 D:9,000 E:6,000



2009年4月7日火曜日

4/7 芳賀バレエアカデミー「ドン・キホーテ」全幕

 
ひろみさんのサイト
の記事がありました。


主なキャストと出演者

キトリ 寺島ひろみ(新国立劇場バレエ団)
バジル 芳賀望(新国立劇場バレエ団)
ドン・キホーテ マキシム・グーチェレフ(NBAバレエ団)
サンチョ・パンサ 日比野秀之(松井・日比野バレエアカデミー)
ガマーシュ マシモ・アクリ(アクリ・塚本バレエアカデミー)
メルセデス  寺島まゆみ(新国立劇場バレエ団)
エスパーダ 杜海(ドゥ・ハイ)(フリー)
ロレンツォ ヴァレンティン・バルテス
街の踊り子 仲野優里、小杉咲里
ジプシーの女 八重田香里、明地菜摘
森の女王 田崎菜々美
キューピッド 岡田楓、飯田実由

チョ・ミンヨン(東京シティ・バレエ団)
田中一也(フリー)
秋元康臣 (NBAバレエ団)
山崎健吾 (アクリ・堀本バレエアカデミー)
安西健塁(フリー)
加藤大和 (協力出演・竹内ひとみバレエスクール)  
加藤三希央(協力出演・竹内ひとみバレエスクール)
芳賀バレエアカデミー
国際ジュニアバレエ団生徒

なのですが、
電話によるチケットのお申し込み
TEL:048-786-6625 (芳賀バレエ桶川スタジオ)

日 時:2009年6月7日(日)開場17:00/開演17:30
会 場:桶川市民ホール
チケット[全席指定]: 前売 A席:5,000円/B席:4,000円
当日 A席:5,500円/B席:4,500円
のようですね
これは是非行くしかないと思いますね♪