2009年6月29日月曜日

6/29 新国立劇場バレエ『コッペリア』3回目

 
 本日も新国立劇場バレエ『コッペリア』の3回目を観てまいりました。ゲスト・キャストの日をやっと観る事が出来ました。夜はまだ涼しいですね。あまり気分が良かったので、いろいろと買い物をして帰りました。それと、川村真樹さんの公演、先日書いた、2009/10公演『ドン・キホーテ』を購入してまいりました。まだまだ良い席も残っており即決でした。多分もう直ぐ一般発売がある前だったからだと思いますが、以外と、真樹さん以外の日は×印が付いている公演も多かったのですが、ちょっとラッキーでした。でも・・やはり迷っていたのですが、コッペリア日曜(28日)の小野さんの舞台は観ておくべきだった・・;;
 今回は最後のコッペリアです。なにせ楽曲の美しさは単独で聞いていても良いくらい♪ 熊川さんはバレエを聞く・・とプロデュースしておられましたが、気持は勿論分かりますし、DVDからのRIPより、足音など入らない、美しいオーケストラの音は宝物となると思います。私の中では、単独で聞いて好きなのは、やはりジュエルズ(エメラルド&ダイヤモンド)がNo.1ですし、ジョルジュ・ビゼーの シンフォニーインC。全幕ものでは、ライモンダ、コッペリア、バヤデールです。 プロコフィエフは、聞いていて切なくなりすぎます。 熊川さんプロデュースは『くるみ割り人形』だそうですが、レパートリーを増やして欲しいと思います。はとても美しいワルツが多いですね。


Roland Petit's COPPELIA

新国立劇場バレエ団
 オペラ劇場
指揮:デヴィッド・ガーフォース
  オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団
  【振 付】ローラン・プティ
  【音 楽】レオ・ドリーブ
キャスト
  【スワニルダ】タマラ・ロホ
  【フランツ】ホセ・カレーニョ
  【コッペリウス】ルイジ・ボニーノ
  【スワニルダの友人】西山裕子/さいとう美帆/寺島まゆみ
              丸尾孝子/伊東真央/寺田亜沙子

 タマラ・ロホ、舞台を観る機会が無く初見でした。新国立のソロイストと並んでも、決して大きくないのですね。以外と新国立のダンサーとマッチしているゲスト・ダンサーは今回が初めてかもしれません。タマラの技術は凄かったという印象だけでしょうか。少し年上のしっかり者ですが、時々にシリアスな表情になり、あれれ・・と言う感じもありますが、2幕コッペリウスの家から出てからの、ヴァリエーションからコーダはもう舞台全体がのりのりで、タマラとホセの威力はスワニルダの友人達に感染し、とっても楽しい舞台でした。
 今日改めて書きますが、コール・ドの中には女性ソロイス(判ったのは湯川さん、厚木さん、真忠さんほか)が多くおりましたし、男性陣もマイレン、吉本さん等は特にあの中でも光っております。こんな贅沢な、無意味なキャスティングは新国立劇場ならではでしょう。 (まったく牧さんは何を考えて、マンネリな演目を繰り返しているのか!) でも、ダンサーの方は全く無いスケジュールよりも、観る側にとっては本当に嬉しい限りですし、このディベルティスマンの少ない演目を選択したのであれば、しょうがないのかも知れません。 なぜ選択したかは別としてですが・・・^^

彼女への思いはたくさんありますし、今日はここまでにしますが、続きはまた書く事にします。
 

2009年6月27日土曜日

6/27 新国立劇場バレエ『コッペリア』2回目


本日は、ひろみさんの『コッペリア』・2回目です。今日は湿度が少なかったせいか、暖かさが気持ち良い日。 初台からの帰りは涼しい位でした(いつもの様に新宿まで歩いてた)。 でも昨日の寝不足が祟ったせいか、とても眠たい1日でしたが、もちろん久しぶりに観るひろみさんの舞台。とても集中していた様です。帰宅してからは直ぐに眠りに落ちてしまい、blogの更新をが遅れました。いつも観た感想だけはその日のうちに1回は書く事を決めているのですが、ソワレだったら出来なかったところです。本日は昨日と違い、ホールの雰囲気も良かったし、「ブラボー」の声が有るべき所であり、とても安心してオペラパレスを出ることが出来た事、感謝です。

Roland Petit's COPPELIA
新国立劇場バレエ団
 オペラ劇場

 指揮:デヴィッド・ガーフォース
 オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団

  【振 付】ローラン・プティ
  【音 楽】レオ・ドリーブ
キャスト
  【スワニルダ】 寺島ひろみ
  【フランツ】   山本隆之
  【コッペリウス】 ゲンナーディ・イリイン
  【スワニルダの友人】西山裕子/さいとう美帆/細田千晶
              丸尾孝子/伊東真央/寺田亜沙子

 本日気になっていた「スワニルダの友人」ですが、やはりまゆみさんのキャスティングはありませんでした。(それはそうですよね。そんな設定はプティの台本に無いでしょうから・・・♪) 細田千晶さんは、新国立劇場バレエ研修所・第2期生卒業生の方。堀口さん、伊東さん、寺田さん等とは同期生のようです。
 2年前の公演をしっかりと覚えている訳ではありませんが、思いだけですが、ひろみさんはやはり表現が巧くなっておりますね。大きな瞳を輝かせたスワニルダが目をパチクリする仕草、またフランツとの日常で、怒って見せたり、ほんとうにごく普通の日常がオシャレに、コミカルです。コッペリウスの部屋に忍びこむ、友人たちとスワニルダのシーンが(とても以前は”この劇団では合わない”的な感覚)、逆にお洒落な感じに仕上がってきている事がとても嬉しく思いました。

2幕目のひろみさん

  
なんとお洒落な雰囲気、写真だけでもエスプリはあります

ttサイト
にひろみさんのコメントで
 >最後に前回も一緒に踊ったフランツ役の山本隆之さんと共に、
 >おしゃれで遊び心に溢れたプティ版「コッペリア」をお届けしますので、どうぞお楽しみに!
とありました。今回のキャスティングはとても素敵でしたね。山本さんであれば本当に安心して観てられますし、ひろみさん自身のパフォーマンスが引出されます。とっても安定している姿はやはりパートナーシップにあるのでは無いでしょうか♪

まゆみさんのコメントであった
 >コッペリウス初役のゲーナ先生も見所です!
これ本当です。先日のルイジ・ボニーノさんは、このプティの作品にはもう何度もキャスティングされているかと思われますが、そのせいか鼻に付く部分が見受けられ、何となく好きになる事が出来ませんでしたが、本日のマチネ舞台を観させて頂き、ゲンナーディ・イリインさんの、エスプリを利かせた演技の素晴らしさは、最後の悲しみまでとてもよく伝わりました。残念ですが、生まれ持ったセンスという芸術(?)にも私は共感しているのかも知れませんし、人間が顕れる舞台の怖さだと思います。

 写真を掲載してみましたが、ほんとうにプティの美しさがこの写真からでも伝わります。おしゃれですね♪ たぶんこの写真がわたしの舞台鑑賞にとっても影響を与えている様に思われます。小粋さが必要な役がらをゲンナーディ・イリインさんは見事の演じておられます。確かに細かい表現・・
鍵を落とすシーンでの、白手袋の独特な振付などは、ルイジ・ボニーノさんの振りはとても巧いし、伝わり方は凄かったです。しっかりとダンスが言葉となっている感じですし、シャンパンを開けてコッペリアと会話するところ等は、とても楽しい。
でも以外と深いコッペリアの見せ所は2点あると書いておられます。
 ①自身の作品(コッペリア)への愛情
 ②人間が魂を扱えると思う事の愚かさ ・・ でしょう。
 特に一番と私が感じていた部分は、②の愚かさの、その後です。ゲンナーディ・イリインさんは決して大げさでは無いのですが、悲しさの本質(あくまで役がらでの)を”あきらめ”と私には見えました。多分あさってからのコッペリウスはまた次に進める感じ。一方、ルイジ・ボニーノさんは”老いた悲恋”でした。 多分明日は来ない的な表現に見えてしまい、街の喧騒とは縁遠い1人の世界観を強固に守り続け、このまま老衰する位の勢い。 フランス人のプティが、古典作品の回答をそんなこと形で出す訳ない様に考えますし、フランス文化を鑑みるとメンタリティは前を見ている筈。 ポーランドの田舎から都会的な設定リニューアルをかけたプティは「衛兵と憧れる女性達」に観る世界観はジェネレーションギャップでは解決出来ないと感じます。 戦前戦後でカルチャーが変わったしまった日本の様なショックを挟んだのであればしょうがないと思いますが、フランスはそもそも大陸ですし、プティであれば、「愚かさ」を忘れ、明日の為に、新しいネタを作る位のマインドがあるのではないでしょうか・・またそれが答えになるのでは無いでしょうか。 ・・なんて思います。
プティのエスプリがたっぷり詰まった作品 ・・ は私的にはこう解釈しています。
今回の舞台、そこにぴったりと合うキーになるコッペリウスは彼でした。
しかし拙いわたしの感想、月曜にファーストキャストのロホ・カレーニョで3回目を観ます。
間違っていたら、また書きますね♪

なにか話をつまらなくしましたが、今日はひろみさんが絶好調の様にみえました。
フランツの気を引きたいスワニルダは色っぽいポーズで・・ひろみさんの愛らしい事♪
がたがた震える足も、パチクリする目も、2回転も余裕で入れてるフェッテも、結婚シーンの回転リフトも今日はとにかく満足しました。

 それと、ホワイエにテレビが置いてあり2009-2010シーズンの『ドン・キホーテ』のビデオインタビューが流されていました。キトリを演じる1人1人がそれぞれ出演されていました。 ひろみさん以外でなんとなく目を引いたのはチケットを買っていない、川村真樹さん。先日バジルでみた芳賀さんがパートナーですので、とても楽しい舞台になる事は確かかもしれませんね。買い足さなきゃ・・って思っています。月曜に新国立劇場での「コッペリア」最終日、BOXOFFICEで残席聞いてみます♪
  

2009年6月26日金曜日

6/26 新国立劇場バレエ『コッペリア』1回目

  
(※この画像は新国立劇場バレエ
から抜粋です。問題がある場合は連絡願います。)

 
 本日は、『ローラン・プティのコッペリア』を観てまいりました。随分と暑くなってきました。長い間、更新もできておらずに、停滞注意報状態でした。ホワイエから2階外のエントランスに出てから、暖かい室内へ・・・ 一頃からか、すっかり逆転しておりましたね。タマラ・ロホの代役・本島美和さんのスワニルダを観たい訳でも無かったのですが、何となくチケットを買っていた事もあり、新国立劇場へ入りました。余りにも呆気ない舞台が終わり、カーテンコールも短く、ブラボーの声も少ないあっさりした1日が終了。

Roland Petit's COPPELIA
新国立劇場バレエ団
 オペラ劇場
 
 指揮:デヴィッド・ガーフォース
 オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団

  【スワニルダ】  本島美和
  【フランツ】    ホセ・カレーニョ
  【コッペリウス】  ルイジ・ボニーノ
  【スワニルダの友人】西山裕子/さいとう美帆/寺島まゆみ
              丸尾孝子/伊東真央/寺田亜沙子

 久しぶりです。ホセ・カレーニョは2008年7月24日の「白鳥の湖」、もちろんニーナのアメリカン・バレエ・シアターの公演からなので、約1年ぶりの姿でした。最初彼はようす見でとても慎重なスタートでしたが、コッペリウスの家から脱出した(カンカンの)場面では、素晴らしく美しい足先、高さを見せてくれましたし、本島美和のサポートの丁寧さ・・・と言うより、慎重に・・・が感じられました。 ホセのフランツはとてもナチュラルな所作は好感が持てます。以前も感じましたが、彼本来の人間性なのでしょうか、とても自然なのです。特に目立つことも無く、かと言って影が薄い訳ではもちろんありません。私の拙い所感では女性でコジョカルがそれにあたります。
 以前新国立劇場の『ローラン・プティのコッペリア』では、ラカッラのうまさを見せて頂き、ラカッラを囲むスワニルダの友人達が、余りにも表現がmade in japana的な表現の物足りなさを感じたものでした。・・がしかし今日のスワニルダの友人達は、とてもコミカルでメンバーが変わった事も大きいと思うのですが、こう言うコミカルな表現がうまく、また自然に笑顔にしてくれる事が賞賛されて良いのでは無いでしょうか♪ 特に今日のメンバーはそれぞれのソロイストの巧さ、異なる個性となっていました。 全員合わせていると言うより、自然に(役作りでの)性格が表現に出ており、オペラグラスで覗き込むのも、誰を観ていたいのか分らなくなるくらい素敵。
 もう・・どうしようもなく不満なのですが楽しめた部分、衛兵のマイレンくん。小芝居の上手いこと・巧い事。コール・ドでは小気味良いパの連続のコッペリアでは、マイレンくんの「い」の字の口ものがとても素敵。スワニルダへ告白して即効玉砕される場面が2幕エンディング前にあるのですが、もう2幕コッペリウスの家を出てから、マイレンくんを見続けていました。今日も彼に夢中でした。もったいないよ♪
 ルイジ・ボニーノさんのコッペリウスは、明日はゲンナーディ・イリインさんで観れるので安心。演技が最近少しマンネリになっているのか、変な余裕なのか、笑えませんでした。私はあまり知らないのですが、カーテンコールではロイバ・アラウホが出ておられました。振付指導補佐らしいのですが、78年には、ローランプティ・マルセイユバレエでプリマを務めたそうです。

でもやはり、ドリーブの「コッペリア」組曲は素晴らしい・・です。
明日は、ひろみさんを観に伺います。山本さんで良かったですね。
ともて楽しみです♪
  

2009年6月11日木曜日

6/11 ミハイロフスキー劇場の話

 
楽しい名前のセットが販売されています
PDFが光藍社のホームページに出ていました ( ↓ こちらから)

また

キャスティングは一部発表になっていました。
いつもとても楽しみにしている、「ジゼル」or「バヤデルカ」
今年は「バヤデルカ」ですが、シェスタコワの日が無いようです。

・・が、あまりにも名の振り方が面白かったので下に書きます

A.全6作品スペシャルセット
  一般価格82,000円 → 特別割引価格67,000円
B.とことんFルジマトフ・セット
  一般価格45,000円 → 特別割引価格36,000円
C.みんなでルジマトフ・セット
  一般価格60,000円 → 特別割引価格46,000円
D.パヤデルカ・セット
  一般価格30,000円 → 特別割引価格28,000円
E.チャイコフスキー・セット
  一般価格39,000円 → 特別割引価格36,000円

と言う事みたいですが、今回は少し迷いますね。

2009年6月7日日曜日

6/7 芳賀バレエアカデミー25周年記念公演「ドン・キホーテ」

 (※ロゴマーク使いました。問題がある場合は連絡願います)
 
 
 本日は、芳賀バレエアカデミー25周年記念公演「ドン・キホーテ」に行って参りました。いや~遠かった。やっぱり帰りは2時間かかりました。「ドン・キホーテ」全幕公演前には発表会があり、まゆみさんが出演している事を聞いていたので、せっかくなのでチケット購入してみました・・が、本日出際にもたついてしまい、1幕目を見逃す事となりましたが・・スタッフの方はとても親切♪
みんなで良い舞台を作る意気込みがひしひし ^^

芳賀バレエアカデミー25周年記念発表会
  第1部 “Les Petit Rien”
      グラン・パ・ド・ドゥ  
      アレルキナーダ PDD
      ライモンダ 夢の場PDD
      黒鳥のPDD
      海賊 2幕のパ・ド・トロワ  
       (PDDゲスト:秋元康臣、安西健塁、チョ・ミンヨン、田中一也、輪島拓
       小作品集
  第2部 「海賊」ACT3より ディベルティスメン
  第3部 「くるみ割り人形」より~お菓子の国~
     (ゲスト:金平糖の精:寺島まゆみ 王子:ドゥ・ハイ)
     (ゲスト:山崎健吾)

芳賀バレエアカデミー25周年記念公演「ドン・キホーテ」
  寺島まゆみ (新国立劇場バレエ)   メルセデス
  寺島ひろみ (新国立劇場バレエ)   キトリ
  芳賀望   (新国立劇場バレエ)   バジル
  マシモ・アクリ      ガマーシュ
  マキシム・グーチェレフ (NBAバレエ団) ドン・キホーテ    
  ヴァレンティン・バルテス(ヴァレンティノダンスセンター) ロレンツォ
  日比野秀之 (松井日比野バレエアカデミー) サンチョ・パンサ
  杜海(ドゥ・ハイ)(フリー)    エスパーダ
  輪島拓也  (フリー)
  田中一也 (フリー)
  安西健塁 (フリー)
  秋元康臣(NBAバレエ団)
  山崎健吾(アクリ・堀本バレエアカデミー)
  チョ・ミンヨン(東京シティ・バレエ団)    
  アクリ瑠嘉(協力出演:アクリ・堀本バレエアカデミー)  
  加藤大和(協力出:・竹内ひとみバレエスクール)  
  加藤三希央(協力出演:竹内ひとみバレエスクール)
  アクリ士門(協力出演:アクリ・堀本バレエアカデミー)

  *「ドン・キホーテ」追加ゲスト3名。輪島拓也さんは、発表会にも参加


 と言う内容。発表会と言う事も有り、個別(名前)で書く事は控えます。でも妖精を踊った小さいダンサーなど資質に恵まれた子供たちを見れた事はとても幸せな気分にしてくれました。

 「響きの森」桶川市民ホール・・ とても舞台に近い。っていっても半端な近さではありませんでした。 ダンサー達が前に来ると、(多分前列は)風を感じるくらいでは無いでしょうか。 新国立劇場でも1列目等は息遣いまでは聞こえますが、今日の近さは観ているこちらが緊張する位、またダンサーと目が近距離で会う位にカルチャーショックでした。 私が入ったのが、発表会の2幕目、自由席でしたので末席で楽しみました。久しぶりにこんな小さい子供たちのパフォーマンスを拝見出来た事、とても嬉しく思います。 将来のプリマ達、また王子達、頑張って欲しいものです。芳賀さん良いダンサーをたくさん育てて下さいね♪
全幕など、(なかなか経験できないと思いますが)この機会で出来た事は小さいダンサーにとって一生忘れられない事と思いますし、ゲストダンサーと同じ舞台に立てた事は良い経験にして頂きたいと思います。 ところで、3幕は、梅雨時期の「くるみ割り人形」です。 相当にしっかり準備した子供たち、またゲストダンサー、もちろん、まゆみさん・杜海さん。今の時期に観るのは初めてかもしれませんが、とても楽しみました。不思議ちゃんのまゆみさんは、思っていたとおりです。 出てきた瞬間から空気感を変えてしまいました。これって、あくまで「芳賀バレエアカデミーさんの発表会」ですが、本当にクオリティーが ”良い方” で良かったと思います。男性陣も一生懸命に演技している姿は、観てて気持ちがいいし♪
会場ホワイエ?(チケットもぎりの横)では、パンフレットも作成されており、キャスト表かなと思いきや・・立派なものです。見開き直ぐに「芳賀のぞみ」さんのコメントと、注目は市長の「祝辞」が掲載されています。 地元にねずいているのでしょう。また、「のぞみ会(多分関係者、親族他のボランティア)」のコメントも♪ 昨年11月から半年間の準備をしたそうです。大変だったと思います。私から言うのもおかしいですが、率直な意見として楽しみました。

 っで、肝心の「ドン・キホーテ」ですが、芳賀さん凄かったです。気合乗りまくりで、新国立劇場の芳賀さんとは別人の様に素敵でした。 以前体幹の事、弱いなんて書きましたが、イヤイヤ♪ 今日はしっかりとした軸と、微動だにしない足元。 美しいパフォーマンスで、また気合いも演技の数倍の1日だったと思います。彼とてもかっこよかったです。 これでこの価格で観て良いのかな? 
エスパーダの杜海さんと、まゆみさんのメルセデスは、先日のスペインを見ているせいで、全く違和感なしですし、以外と(って失礼と思いますが・・)キャラが立っていて合って来ていると感じます。

 プロローグが終了し、1幕が始まります。友人たちが入ってきて、続いてキトリ。 嬉しさより「近い」が感想です。私は9列目に居ましたが、舞台の目線とちょうど合う高さだと感じます。 ダンサーが膝をつくと少しこちらが高くなりますが、1列目はオケピも無い為(目線はポワント?)、1人が通れるか・・ぐらいなので、9列目と言うと空間距離で7Mないくらいですので、ひろみさん(もちろん他のダンサー達も)の表情のすべてが観れる状態でした。
 これ以上ないくらいのテンションで狭い舞台に入ってきたキトリは、町の中心人物。舞台全体がキトリのパに手拍子、タンバリンのリズムを刻みます。 本当に幸せそうなひろみさん(ここで私は既に満足モード全開)。なにがあっても、起こっていても「いいじゃん」って感じの舞台は、とても明るく手作り感いっぱい。 でも芳賀さんバジルが来てからは舞台が締まりました。 彼も並々ならぬテンションで頑張っています。全幕3回の休憩を挟み終了しましたが、少し残念なのが、ひろみさんが、3幕グラン・フェッテの見せ場で落ちた事でしょう。彼女のその後の口惜しさの表情が物語っていた様に感じました。 芳賀さんはキチンとフォローしていた様ですが、段取りと少し合わずじまい。また大円団の前、珍しくひろみさんが芳賀さんに声をかけている様子がありました。「大丈夫?」って言ってたように感じました。暫く指パッチンのダンスの所では芳賀さんの様子がおかしいと思われましたが、その後見事な状態を魅せてくれていたので、大丈夫な事を祈ります。

とても満足しました。
みなさん、ほんとうにお疲れ様でした。
でも、カーテンコールはもう少しあって欲しかったです ^^;;