ラベル タチヤーナ・チェルノブロフキナ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル タチヤーナ・チェルノブロフキナ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009年10月5日月曜日

10/5 『国立モスクワ音楽劇場バレエ』のメール

 本日メールマガジンで下記が来ておりました。

国立モスクワ音楽劇場バレエ2010メールマガジンvol.1(2009年10月4日発行号)
3年ぶりの来日公演となる、心を奮わすドラマティックバレエ詳細決定!!!!

スタニスラフスキー&ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念
国立モスクワ音楽劇場バレエ
管弦楽:国立モスクワ音楽劇場管弦楽団

日程:2010年4月13日(火)~18日(日)

「オープニング・ガラ」
4月13日(火) 19時

ブルメイステル版 「エスメラルダ」(全3幕)
4月14日(水) 19時/4月15日(木) 14時/19時

ブルメイステル版「白鳥の湖」(全4幕)
4月17日(土) 12時/17時30分 4月18日(日) 12時

会場:Bunkamuraオーチャードホール

料金:S席 12600円 A席10600円 B席8600円 C席5000円
3演目セットS券 34200円(200セット限定)
2演目セットS券 23200円(200セット限定)「エスメラルダ」と「白鳥の湖」のみの組合せ

公演チラシは、 10月6日より、公式ホームページからダウンロードが可能です。
公式 HP: http://mamt2010.jp/ (PCのみ閲覧可能)
先行発売は下記日程より開始!
10月10日(土)10時~
キョードー東京 03-3498-6666にて受付

と言うこと、来年はBunkamuraオーチャードホールなのですね・・あまり好きでは無い会場。
前回(2007/12)はチェルノブロフキナを楽しみに、ホールCで余りにも近い舞台でした。

演目が素敵なので、また明日から公演チラシも出るようなので、楽しみにします。

2007年12月28日金曜日

12/27 モスクワ・白鳥の湖

  

今日は国立モスクワ音楽劇場バレエの ブルメイステル版「白鳥の湖」を観てまいりました。プロローグ/エピローグ 全4幕  18:30開演(フォーラム ホールC)でしたが、時間ぎりぎりで入り事が出来ました

スタッフ
  音楽: ピョートル・チャイコフスキー
  台本: ウラジミール・ブルメイステル、ワシリー・ゲリツェル
  振付・演出: ウラジミール・ブルメイステル(1953)
  第2幕振付: レフ・イワーノフ
  同復元: ピョートル・グーセフ
  美術: ウラジミール・アレフィエフ

キャスト
  【オデット/オディール】 : タチヤーナ・チェルノブロフキナ
  【ジークフリード王子】 : ゲオルギー・スミレフスキ
  【王妃】 : インナ・ブルガーコワ
  【悪魔ロットバルト】 : アントン・ドマショーフ
  【道化】 : デニス・アキンフェーエフ
  【パ・ド・カトル】 : オリガ・シズィフ、カドリア・アミーロア、セルゲイ・クジミン、ドミトリー・ハムジン
  【アダージョ】 : アナスタシーヤ・ペルシェンコーワ
  【スペインの踊り】 : イリーナ・ベラヴィナ
  【ナポリの踊り】 : アナスタシーヤ・ペルシェンコーワ
  【ハンガリーの踊り】 : ダリア・ダリエンコ、エカテリーナ・ガラーエワ、アレクセイ・カラショーフ、セルゲイ・マヌイロフ
  【マズルカ】 : マリア・ボロディネツ、ドミトリー・ロマネンコ

  指揮:(主席指揮者)フェリックス・コロボフ
  演奏:国立モスクワ音楽管弦楽団
    


 チケットは発売日から、頑張って買っていて納得いく席で十分に楽しめました。構成は、プロローグからの全4幕、3回休憩でエピローグを付けて、有楽町の駅に着いたときは22:30を回っていました。何となくゆったりした時間です。最近はコンパクトに時間を纏めているプロダクションが多いと思いますが、じつはこんなのんびりした時間を大切にしたいと思っています。

チェルノブロフキナがとっても愛らしい。期待通りのオデットです。本当に物語を紡ぐバレリーナです。決してフェリ的な女優という感じでは無いのですが、技術の裏付けされた人柄が出ているのかな。そうだと推測すると好きです。 またスミレフスキ の王子はまた絵に描いたようなフワッとした人物想定。なにか思い通りの「白鳥の湖」が展開されました。 大好きな1幕ワルツはコール・ドが素晴しく、また美しくやっぱり相当アダルティックな舞台でした。 本編曲順は、チャイコフスキーへの回帰とパンフレットにはありましたが聞きなれているオディールとのパ・ド・ドゥが第1幕から入っており、あれれ・・って思っているまもなく、アダージョが展開されます。 ここでは、両端の2人が候補となりますが、王子が選択したのは、ペルシェンコーワ、選ばれて嬉しそうにしている演出はとても面白かったです。
カトルは狭いホールCでは面積が物理的に足りないですね。スケールとあっていない振付と、人数が相当きつそうでした。 (勿体無いですよ、キョードー様) シズィフ、アミーロア、クジミン、ハムジンの4人で踊られますが、男性も女性も美しさはとっても良かったです。
どうしても気になったのが、王妃(インナ・ブルガーコワ) 、生粋のロシア美女です。絶世と言うには私自身の知至が足りないかもしれませんが、今日までの舞台で兎に角一番美しいと思います。
こんな母親だったら、オデットでない方向に進むパターンは・・って感じるほどでした。
そのうちにどこかで誰かのミューズ的な存在になるかも・・(意味違います?)
第2幕の湖のシーンは、静けさと言う意味でコール・ドは綺麗で、かつ素晴しい。

あと、ディヴェルティスマンでの、マントに見え隠れするオディールは少しずつ、少しずつ盛り上げます。オデットの残した、羽毛を握り締めた姿、・・スペイン・ナポリ・ハンガリー、マズルカと進みますが、この中身もそれぞれの見せ場があり、例えばチャルダッシュではタンバリンを花嫁の耳元で打ち鳴らします。とっても悪っぽく・・、観ていて「そう繋がるの的」な楽しさが自然と物語を作り上げます。特に招待客、花嫁はイジリ対象になっている様、そこからオディールが赤黒のマントから見え隠れする演出。 タイトルであった、ドラマチックは本当でした。これは決してチェルノブロフキナの演技では有りません。多分台本、振付、沸き出でるチームワークがそう感じさせます。(でもチェルノブロフキナ以外だったら分かりませんが♪)

*続きはまた書きます(今日はダウンです) ・・ 追記しました(12/28)
【プロローグ】
悪魔ロットバルトが、オデット姫を魔法で白鳥に・・
印象は、長いです。広げたはねは、約5メートルってところですね・・あれは! (あの台の上からオデット姫を隠してしまう長さ)
【エピローグ】
愛の力で悪魔の呪縛から解かれ、人間の姿に戻る。そこからサンライズです
このエピは少し感動的です。

カタログで、デッサン画があったのでつけておきますが、本当にこんな感じ。
衣装がどっちかと言うと、よき時代のソビエトみたいな感じがしています・・でもとっても(っていうか今は無いくらいのゴージャスさ!)

    
この「白鳥の湖」・・っていうか正規のブルメイステル版は初見でした。ストーリーは極めて分かりやすく、また人物の規定が確りされており、非常に理解し易いプロダクトかな。上にあるデッサン画ですが、衣装の事少し触れていますが、それより3幕、「王妃が催す舞踏会」のセットも凄かった。 シャンデリアはこの会場ではインパクトが強すぎて、ダンサーより目立っている様です。広い舞台でこそ発揮できるデザイン性ですね・・衣装も含めて。 ブルメイステル版ベースのヌレエフ版をDVDで見ていましたが、やっぱりこちらの方が総括的に好き♪でした。
  

2007年12月24日月曜日

12/23 新国バレエ・『くるみ割り人形』③


今年の新国立バレエ最後となります。
『くるみ割り人形』を昨日観て参りました。さすがに3回目となるとかってが分かっておりまして、観たい部分はチェックすることが出来ましたが、昨日から気になっていた違和感ですが、今の新国バレエ団ではちょうどサイズ的に、キャスト的にしっくり来る舞台であったような気がします。

スタッフ
  【振付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ
  【作曲】ピョートル・チャイコフスキー
  【改訂振付】ワシリー・ワイノーネン
  【演出】ガブリエラ・コームレワ
  【監修】牧阿佐美
  【舞台美術・衣裳】シモン・ヴィルサラーゼ
  【照明】ウラジーミル・ルカセーヴィチ
  【舞台監督】大澤 裕(ザ・スタッフ)

  【指揮】渡邊一正
  【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

キャスト
  【マーシャ】宮内真理子
  【王子】山本隆之

  【ドロッセルマイヤー】マシモ・アクリ
  【シュタリバウム】ゲンナーディ・イリイン
  【シュタリバウム夫人】湯川麻美子
  【フランツ】大和雅美
  【道化】吉本泰久
  【人形】高橋有里
  【黒人】マイレン・トレウバエフ
  【ねずみの王様】市川 透
  【くるみ割り人形】八幡顕光
  【スペイン】厚木三杏 市川 透
  【東洋】楠元郁子
  【中国】西山裕子 福田圭吾
  【トレパック】遠藤睦子 本島美和 貝川鐵夫
  【パ・ド・トロワ】小野絢子 井倉真未 八幡顕光
  【ばらのワルツ】寺島ひろみ 真忠久美子 川村真樹 西川貴子
            中村 誠 陳 秀介 江本 拓 冨川祐樹
でした。

::: 感想 :::
この公演、冒頭でも書きましたが、やっぱりコール・ドが素敵です。雪と、ばらのワルツから最後のコーダから全員部分は何度観ても感激します。それとローズアダージョ的なパ・ド・ドゥですが、先日の美帆さんもそうでしたが、この部分が終了するとともに、とっても良い笑顔が観れます。相当なのですね。特に本日の真理子さんにいたっては、本当に緊張した顔から、自信に満ちた表情まで、全てを魅せて頂いた感覚 ・・それ位舞台は大変・・ です。 ありがとうございます。観ているこちらもコーダが終わった時点、涙がこぼれていました。
::: でまち :::
今日の主演の真理子さんではないのですが、ソワレのヴィシニューワです。レクサス貸切公演で先日間違った買い物をしてしまうハプニングがありました。私は公演のチケットを持っていなかった為、(23日の)18:00開演で21:00程度には終了すると考え、新宿で買い物をして食事、それから出待ちになります。 彼女は初めて会う事が出来ましたが、バレリーナとしてはじめての感覚です。とっても上品で知的です。・・多分、対応1つ1つに答える姿は、とっても感謝したい、また自制心の強さ、真面目さはファンと対応する姿だけで見て取れます。少しショックでした。ダイナミックさから見て取れる性質は、感覚勝負的な天性の大雑把さとは真逆な感じです。
握手だけして欲しかったのですが、サインもついでに頂き幸せでした。公演を観れてとっても幸せだった事を伝えると、にっこり微笑んでくれました。それと横には、ファジェーエフが座っておられましたが、ヴィシニューワの事を考えていたら、そのままスルーしていました、・・が彼もすごく素敵
::: ピーターライト版など :::
今回はワイノーネン版でしたが、くるみ割り人形と言えば、ロイヤルのピーターライト版が定説ですが、初心者の私はまだ見たことがありません。今度またDVDででも見てみたいな・・
多分新国立の疑問点などが解決できないかな? 何となくストーリーが見えてこないよ・。・;;

あと疑問が解決しました①(って②は無いのですが・・)
東洋の楠元さんの脇を固めていた方で、とっても気になった方は、大湊由美さんでした。とっても綺麗な方ですね。

※ 今年もクリスマスから、残りも少なくなってきました。
  あと、27日のモスクワ・白鳥の湖(チェルノブロフキナ)と
  28日レニングラード・白鳥の湖(シェスタコワ)を残すだけとなりましたが、
  来年も会社でのプロジェクトがあり多忙な中ですが、今年同様にバレエのとりこです♪
   
  

2007年12月8日土曜日

12/8 キエフバレエでチラシ三昧 3



あともう1つですが、実は初めてかもしれません。
国立モスクワ音楽劇場バレエ団 のチラシを観るのは・・・
タチヤーナ・チェルノブロフキナの白鳥を無事に取ることができたので、とても楽しみにしています。

「招聘企画でこの規模のホールは画期的」と書いておられます。嬉しい限りですね
だた前方を取ったので、少し心配ですが
 

 

2007年10月30日火曜日

モスクワ レニングラード などなど

 
国立モスクワ音楽劇場バレエ団 のキャストが発表になっています。
発売日、日付も忘れましたが、12/27 (木) 18:30の「白鳥の湖」を購入しました。やっとの事でキャスト確認できたこともあり、大変嬉しく思います。 白鳥プルミエは、タチヤーナ・チェルノブロフキナでした。大当たりです。

それと、これも情報は遅いと思いますが、レニングラード国立バレエも併せて、あたり。

1月5日(土) 眠りの森の美女 ペレン
1月6日(日) 眠りの森の美女 エフセーエワ
1月10日(木) バヤデルカ コレゴワ(ゲスト)
1月11日(金) バヤデルカ シェスタコワ
1月13日(日) 白鳥の湖 シェスタコワ (唯一これが、12/28の文化会館がよかった) でした。

またまた、年末年始は忙しくなりそうです。 ・・しごと大丈夫かな? ・・

※先日の記事に少し間違いがあり、今回白鳥は1回だけです。
 文化会館も取りたかったです・・ざんねん♪