2009年10月30日金曜日

10/29 新国立劇場「アンナ・カレーニナ」 ・・残念な話

 

思いを書いてみました

最近、新国立劇場 今シーズンの一番楽しみにしていた演目ですが、
エイフマンの選択なのでしょうがないのでしょうが、ヴロンスキーとカレーニンの間違いが有るように
思います。中劇場の空間では気迫がバシバシ伝わると思いますし、またその分演技が、シビアに
なると思います。

とにかく良い舞台を作ってほしいものです




2009年10月17日土曜日

10/17 新国立劇場 『ドン・キホーテ』.その3

 キトリ(ドゥルシネア姫)役デビューの川村さんを楽しみにしておりました。また、勝手知ったる・・と言えばやはり芳賀さんバジルでしょう。彼の小ワルな雰囲気はピッタリですし、デビュー川村さんとの2人のペアリングを、たぶん新国立劇場で流れていた、あの(WEBでも紹介された)インタビュービデオを観てからだと思いますが、とても楽しみにしておりました。やっとその日

 ■スタッフ
   【振 付】マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー
   【改訂振付】アレクセイ・ファジェーチェフ
   【作 曲】レオン・ミンクス
   【指 揮】アレクセイ・バクラン
   【舞台装置・衣裳】ヴャチェスラフ・オークネフ
   【照 明】梶 孝三
   【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

 ■キャスト
   【キトリ(ドゥルシネア姫)】 川村真樹
   【バジル】 芳賀 望
   【ドン・キホーテ】 市川 透 
   【サンチョ・パンサ】 吉本泰久 
   【ガマーシュ】 澤田展生
   【街の踊り子】 西川貴子 
   【エスパーダ】 マイレン・トレウバエフ
   【キトリの友達(ジュアニッタ)】 遠藤睦子 
   【キトリの友達(ピッキリア)】 西山裕子 
   【メルセデス】 湯川麻美子 
   【ギターの踊り】 楠元郁子 
   【ジプシーの頭目】小口邦明
   【二人のジプシー】 八幡顕光 福田圭吾 
   【森の女王】 厚木三杏 
   【キューピッド】 高橋有里 
   【ボレロ】 湯川麻美子 マイレン・トレウバエフ
   【第1ヴァリエーション】 寺島まゆみ 
   【第2ヴァリエーション】 さいとう美帆 

 ライモンダ、オデット&オディール、オーロラ、ドン・キホーテでは森の王女とジュアニタ、その他やはりクラシックなバレエステップが美しいかたですが、今回はキトリ・・アイコンタクトによるカジュアル感が、また勢いをどこまで出せるのか楽しみでした。おっとりしてて、あの "きれ" が出せるのか?・・ など。 インタビュービデオで言ってた事は、1幕が役柄を定義する上でとても大事だし、人物が揃いスペインの1風景を表現できる事、またカラーの違う役柄を楽しみにして下さい・・・との(期待の持てる)コメントでした。 結果から言うと、今回見事キトリも彼女自身のリパートリーの中に入ったようですね。もちろん会場の拍手、ブラボーが証明してられていました。この舞台に立ち会えた事は、とても嬉しく思います。 川村真樹さんのキトリは意外と、ライモンダより良いかも知れない・・・がわたしの最初の印象です。あっでも、もちろんそんな事はないです。彼女の巧さがそう思われたに違いありません。わたしキュとした川村さんの口元が好きなのですね♪ キトリでは口を結び、バジルの気を引くシーンが何度かあり、また表情を前面に出します。 ロレンツォに両手で抱えられるシーンは、人形のふりをしたスワニルダの様に、可愛く、嫌な事ではそれなりの顔をし、さり気無い流し目を使い分けている様は、デビューと言うには余りにも勿体ないですし、今までのキャスティングが、「適正を無視したミス」としか思えません。 新国立劇場での役柄、役割と、主役級団員それぞれのストーリー作りは判らなくもないのですが、やっぱり今日の舞台を観てしまうと・・そう言わざろうえませんね。

 ドン・キホーテ前2回は長瀬さんでしたが、今日は市川さん。やっぱり雰囲気違うな・・。長瀬さんは行ってしまっている老紳士。今日の市川さんは行ってしまってない紳士です。以外ですが、どちらも素敵。好き嫌いでは当然順番は付きますが、意味がありません。もちろんこれもあり。キホーテは森のシーンに違いが大きかったように思います。長瀬さんはあくまで夢・夢・夢。でも市川さんは、夢・現実・現実程度に、以外と有機的な人間くさい感覚です。名前は夢のシーンですが、人間キホーテは、自身の夢の中で実在。 この解釈素敵かもしれません。キューピッド、ドゥルシネア姫、森の女王はもちろん夢の創造物。(子供たちもですが、)今日は3階席からの鑑賞で、あの暗転シーンがとても美しい夢舞台に見えた事に感激しております。(前2回は1階席前席なので、目を一瞬細めないと光量に耐えれません) ガマーシュ澤田さんは、やっぱり今日も影が薄いし、キャラが弱すぎるように感じますね。これが新国流だったらしょうがありませんが。

 1幕での一番の盛り上がりは、やはり芳賀さんの片手リフトに奇麗に乗りきった(こっと笑顔の)川村さんの手の使い方でしょう♪ (2回ともタンバリンふりふりです) 山本&ひろみペアでは、楽曲の小節に合わせてだった、間の取り方は、芳賀バジルでは、オレに合わせろ!です。 でもバクランさんはさすが、芳賀さんをきちんとみており、それぞれの音に気持ち良くのっておりました。 それも2回とも♪

 もちろん忘れてならないのが、”生まれつきのエスパーダ” マイレンさんです。2幕居酒屋も含めて、なんてカッコ良いのでしょうか。 やっぱり彼の日は観ておくべきだったと・・今更ながら後悔です。Getした役。今日の川村さんもそうですが、ダンサーの一生懸命になっている姿に感動が勝手に付いてきます。ほんとう彼は「評価してください」とインタビュービデオで言っておられましたが、初回生舞台は一度しかありあませんし、彼を逃したのは不覚としか言いようがありません。 (ってデビューとはにわかに思っておりませんでした。)
 森の王女、キューピッドはやはり初回の美帆さん、堀口さんのステップの美しさには及んでおりません。感覚的ですが森の王女役での厚木さんは固い印象です。それにしても今日も美しかったのは、メルセデスの湯川さん、ギターの踊りの楠元さん・・何度観てもうっとりします。 また3幕第1ヴァリ、第2ヴァリの2人(まゆみさん、美帆さん)は本当に安定しておりますね♪

アレクセイ・バクランさんは今日も情熱的なタクト捌きです。またまた、鼻息荒く振ってられたと思います。(今日は3Fなので聞こえませんが)

川村さん、おめでとうございます
とても楽しむ事ができましたし、あの会場での拍手は、川村さんキトリが満足を得られた事と思います
ありがとうございます

さてこれで新国ドン・キホーテは終了です。
いよいよ10月からバレエ公演が多くなりますが、インフルエンザにかからない様にしないと!

2009年10月16日金曜日

10/16 JapanArtsから

 
JAサイトで、2つの記事が目を引いています。

① 『イワンと仔馬』のDVDレポータ募集(以下抜粋)




ブログ・レポーター募集![マリインスキー・バレエ]

今年一番の話題!

12月8日、9日に日本初演されるラトマンスキー振付「イワンと仔馬」の資料用映像を、
公演前にご覧いただき、ご自分のブログでレポートしていただける方を募集いたします。
応募条件をお読みいただき、「ブログ・レポーター」にどしどしご応募ください。

今年3月に世界初演されたときには「観終わって幸せな気持ちになりました」「ユーモアたっぷりの振付で、くすりっと笑ってしまうことが多かったです」「ロシアン・アバンギャルドの華やかな世界を満喫!」などなど、大絶賛され何回も再演されているこのステージ。作曲家のシチェドリン、違う振付ながら「イワンと仔馬」を初演したプリセツカヤも大絶賛したこの作品を、まずは映像でお楽しみください。

<応募条件>
・10月下旬にお送りするDVDを、最初から最後まで鑑賞できる方
・ご覧いただいたDVDをお送りしてから1週間以内、又は11月6日までに感想などをまとめて弊社宣伝部にメールで提出できる方
・ご自分のブログで3日以内に、その感想を掲載できる方(弊社から舞台写真など提供もさせていただきます。)

<応募締切>
10月23日(金)

<応募要項>
ブログ・レポーターは
抽選で10名様とさせて頂きます。
<ブログ・レポーター>への応募・お問合せは、メールにてお願いいたします。
件名は「マリインスキー・バレエ ブログ・レポーター応募」としてください。
メール:
pr@japanarts.co.jp 
「お名前」「住所」「連絡先(携帯電話番号など)」「ご希望の観賞日」「レポート予定のブログ・アドレス」「1日平均アクセス数」を必ずご記入ください。


② キャスト変更のお知らせ[マリインスキー・バレエ]
http://ja-ballet.seesaa.net/article/130384927.html
【出演者変更のお知らせ】
エカテリーナ・オスモールキナとアントン・コールサコフが怪我により来日できなくなりましたため、出演者に変更がございます。また「ガラ公演」の演目の一部も下記のように変わります。なにとぞご了承をいただきますよう、お願い申し上げます。
[11/22 白鳥の湖] <王子の友人たち> ⇒ ヤナ・セーリナ,ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク,アレクセイ・チモフェーエフ
[11/23 白鳥の湖] <王子の友人たち> ⇒ イリーナ・ゴールプ,マリーヤ・シリンキナ,マキシム・ジュージン
[11/27 白鳥の湖] <王子の友人たち> ⇒ ヤナ・セーリナ,ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク,マキシム・ジュージン
[11/29 白鳥の湖] <王子の友人たち> ⇒ イリーナ・ゴールプ,マリーヤ・シリンキナ,アレクセイ・チモフェーエフ
[12/ 3 眠れる森の美女] <青い鳥> アントン・コールサコフ ⇒ アレクセイ・チモフェーエフ
[12/10 ガラ公演] 「タリスマン」 ⇒ 「ジゼル 2幕のパ・ド・ドゥ」 / エカテリーナ・オスモールキナ → アナスタシア・コレゴワ
           「ロミオとジュリエット」 ⇒ 「グラン・パ・クラシック」 / アントン・コールサコフ → マキシム・ジュージン
[12/11 ガラ公演] 「タリスマン」 ⇒ 「ジゼル 2幕のパ・ド・ドゥ」 / エカテリーナ・オスモールキナ → アナスタシア・コレゴワ
           「ロミオとジュリエット」 イリーナ・ゴールプ&アントン・コールサコフ ⇒ アリーナ・ソーモワ&エフゲニー・イワンチェンコ
           「瀕死の白鳥」 アリーナ・ソーモワ ⇒ ディアナ・ヴィシニョーワ
わたし的には、  「瀕死の白鳥」 がディアナになったのは嬉しい事。でもアントン・コールサコフの足はやっぱり素敵なので観てみたかった気がします・・残念です。

2009年10月15日木曜日

10/15 10/14の新国立劇場 『ドン・キホーテ』 .その2

 
本日も、新国立劇場2009/2010開幕公演の『ドン・キホーテ』を観てまいりました。昨日はひろみさんの舞台が素敵で・・うれしい限りで終了し、また本日はシーズンゲスト組み、2回目の舞台あたりから上向く彼女のこと、またウヴァーロフのあの突き抜けるような笑顔と併せて楽しみにしておりました。このたび初めてですが、その日のうちに書くことができませんでした。 まっ趣味の範囲、納期を気にせずに書くことと致します。

新国立劇場 『ドン・キホーテ』

 ■キャスト
   【キトリ(ドゥルシネア姫)】 スヴェトラーナ・ザハロワ
   【バジル】 アンドレイ・ウヴァーロフ
   【ドン・キホーテ】 長瀬信夫
   【サンチョ・パンサ】 吉本泰久
   【ガマーシュ】 澤田展生
   【街の踊り子】 西川貴子
   【エスパーダ】 貝川鐵夫
   【キトリの友達(ジュアニッタ)】 寺島まゆみ
   【キトリの友達(ピッキリア)】 西山裕子
   【メルセデス】 湯川麻美子
   【ギターの踊り】 楠元郁子
   【ジプシーの頭目】小口邦明
   【二人のジプシー】 八幡顕光 福田圭吾
   【森の女王】 厚木三杏
   【キューピッド】 高橋有里
   【ボレロ】 楠元郁子 貝川鐵夫
   【第1ヴァリエーション】 寺島まゆみ
   【第2ヴァリエーション】 さいとう美帆

 ザハロワはいつもの線よりも少し、ほわっとしております。少し太ったのかな? でも少しお肉をつけているほうがキトリというより、彼女自身のバランスとして”美しい感じ”でしょうか。私にはそう見えます。 ヴィシニューワなどはやはり筋肉を纏った肢体が綺麗で「美しさな見せ方」を心得ている様に感じます。・・が、彼女が「とても絞られている」時・・・・ オデット等は苦しささえあります。また美しい・・との狭間とも感じます。
 さて今回ですが、ウヴァーロフ、ザハロワのゲストたちは、十分に働いて頂けたと思います。昨日の山本さん&ひろみさんの新国立(私にとって)最上のペアリングから一転、とにかくダイナミックではじけた2人の舞台。 私事見地では、好きなのは昨日のもの。前にも書きましたが、舞台はやっぱり総合的なものと思っております。浮いている感はありがちですが、もう7年目のザハロワもそろそろ慣れて欲しいのに、やっぱり彼女は周りを気にしない、良い?意味での強さがありますね。 それがヴィシニューワとの違い。ウヴァーロフはその点では、気を使う方なのでしょうし、そのしぐさが伝わります。なにせ、カーテンコールでは、ザハロワの手をとりエスコートするのがお決まりなのに、新国立メンバーの手を取って、慌てている姿、なんとも言えません。でも慣れた舞台ですし、こちらもそう。楽しさは確かにあったと感じましたが♪

 って大切な、大好きな舞台鑑賞をこんな風に書きたくありません。今日の舞台も楽しく、本当に素敵でした。1幕目からっていうより出て来てからのキトリは、とってもダイナミック♪(ウヴァーロフの時は前回も、そうだったとの記憶です ⇒ その上を行くのがニーナとのペアでしょうが。この時は彼自身が楽しそう) まゆみさん、裕子さんはキトリを演じるザハロワにとっては大変な味方なのでしょう。 1幕、ドン・キホーテ登場から、3組のダンスを終えて、バジルがピッキリアとキスしてる事に気づくキトリの表情と、ピッキリアの背中を丸めて逃げる姿・・これってとても気に入りました。 とっても自然。さすがに居酒屋のシーンを除いては、どれも満足だよ~♪

 前回のメルセデス・西川さんから、今回湯川さんへ、随分雰囲気が変わりました。楠元さん、湯川さんの火花はやっぱり大人の魅力でしょうか。とても取ってつけたようなギターの踊りですが、楠本さんは魅力的でした。湯川さんのメルセデスは多分何度か見ているかも知れませんが、スペイン系キャラとしての魅力は随一。大切なダンサーですね。今日は先日と違い意外と前が開けていたのでゆっくりと舞台全体さえぎる事が無く見る事ができました。そこで感じた事は、表情。 特に後ろの人たち。 よくよく見ていると結構面白い。 こんな事初めてかもしれません。 踊っているコール・ドを凝視する事は近々良くある事でしたが、細かい”しぐさ”を持っている、プリマの卵たち、未来のプリンシパル達にも、とってもキャラがたった人たちがいます。コールド最前で良くいらっしゃる、北原さんは今回、4期生の益田さんとご一緒だったと思われますが、とても清清しいし、いつも頑張っている姿を拝見しております(少し踊りにくそうにしている様子があった様な、無かったのかも)。 でも井倉さん伊藤さんは、ソロイストの役をゲットしていたりします。 本当の意味でキャスティングする人が誰かも知りませんし、プロセスもわかりませんが、舞台で輝いている人には、また手を抜いていない人に評価を与えて欲しいと思います。もちろん役という意味で。 人気の商売ですし、惹き付ける魅力を備えた人が必要という事は理解します。多数と私が一緒とは限りませんし、そんな事は無いと思います。 ・・でも最近、十分に果たせる団員を抱えているのに、演目がワンパターンなのは少し気がかりです。 同じまたは似通った人のローティション。 好きなダンサーが全幕の主要部分を担ってくれるのは嬉しいし、ついチケット買ってしまいがち。 ですが、わたしみたいな初心者さえ少々最近のパターンには食傷気味かもしれません。 ソロイストの活躍できる演目(新くるみ?← ではありませんが)がとっても待ち遠しいと感じておりますし、話の続きですが、以外と内気な卵達に、キャラを与え、爆発する姿を楽しみにしております。 名前はあまり分かりませんが、何人か面白い人を発見したので・・ 書いてみました。
 またたま主題からはずれておりますが、3幕グラン・パ・ド・ドゥは大いに盛り上がりました。ドン・キホーテのダイナミックさが、もちろん凝縮された部分と感じます。ザハロワがあんなに息を切らしている姿を久しぶり(もしかして初めて)に観た様に思いました。・ウヴァーロフは顔を赤らめていつもの笑顔。 本当に楽しい舞台でした。

いよいよ土曜日はキトリ役デビューの川村さんの舞台です。

10/15 新国立改め@ロンドン

 
 『この度、新国立劇場から英国イングリッシュ・ナショナル・バレエに移籍しました。突然のお知らせで申し訳ありません。』 から始まるサイトですが、中村 誠さんがこのたび、英国イングリッシュ・ナショナルバレエに移籍されました。 2008年5月公演のソロル、ひろみさんとのペアでした(ほかにもオルフェオとエウリディーチェなど)。シンデレラでは西山さんとのペア、数々、主演された彼でしたが、まずはおめでとうございます。

これからも活躍期待しております!

2009年10月14日水曜日

10/13 新国立劇場 『ドン・キホーテ』 .その1



新国立劇場バレエ団 2009/10月シーズン開幕公演です。本日は、新国立劇場2009/2010開幕公演の『ドン・キホーテ』を観てまいりました。なんと、開幕公演がひろみさんとは嬉しい限り・・でも今日は慌てていてひろみさんって事、すっかり忘れており、パンフレットを買ってから気が付き、・・もう嬉しさ一杯でした。

 ■キャスト
   【キトリ(ドゥルシネア姫)】 寺島ひろみ
   【バジル】 山本隆之
   【ドン・キホーテ】 長瀬信夫
   【サンチョ・パンサ】 吉本泰久
   【ガマーシュ】澤田展生
   【街の踊り子】 厚木三杏
   【エスパーダ】 貝川鐵夫
   【キトリの友達(ジュアニッタ)】 遠藤睦子
   【キトリの友達(ピッキリア)】 西山裕子
   【メルセデス】 西川貴子
   【ギターの踊り】 湯川麻美子
   【ジプシーの頭目】小口邦明
   【二人のジプシー】 グリゴリー・バリノフ 古川和則
   【森の女王】 堀口 純
   【キューピッド】 さいとう美帆
   【ボレロ】 楠元郁子 貝川鐵夫
   【第1ヴァリエーション】  丸尾孝子
   【第2ヴァリエーション】  長田佳世

 まずパンフレットを観ていて、第4期生である加藤朋子さん、第5期生の宝満直也くんがセギディーリャ役。ポルカでは中村菜穂さん、町のおんなたちの中にはソロイストと共に、山田蘭さん。ちょっと違和感がある、ギターでは益田裕子さん・・もちろん2幕以降にも出てられました。今まで気がつきませんでしたが、間辺さん、丸澤さん、山田さんは準コール・ドその他は、コールドで登録されておられる様でした。大湊さんも(ずいぶんと)久しぶりに観る事が出来て少し嬉しかったです。一応4年目になる鑑賞歴は、何となく楽しくなってきれいる様です。 そう・・それと先日ボリショイで頑張っていおられた、(と思う)堀口さんですが、線がとても奇麗になってました。、いつも重たい感じがあまり好きではなかったのですが、ずいぶんと変わって来られてますね♪ ・・ やっぱりまず、公演をする事が大切な事は間違いないでしょう! 新国立劇場は採算を度外視するのも(国の援助があるので)良いけど、本当にダンサーの事を大切に育てたいのなら、公演数を増やさなければいけませんね♪ ビントレーさんに期待かな? (って規約などがある場合はしかたないが・・)

 今日の吉本さんは楽しかった。全日で彼のキャラクターが爆発しているのでしょう♪ わたし明日も観に行くのでやっぱり楽しみです。 って本題前ですが、もうひとつとても楽しかったところは、「んもう・・笑ごろげてた」的な・・ですが、2幕居酒屋で、キトリ、バジル、友人たちが座りますね。っていうか、ひろみさん、山本さん、遠藤さん、裕子さん4人でテーブルに着いたのは今まで通りですが、もう遠藤さんったら、前に胸をはり、完全に飲み屋トークな雰囲気。 山本さんは酒のピッチャーを振り回しているし、ひろみさんものりのり、裕子さんはこういう時に・・こうなるのでしょう的な、とってもいい?雰囲気です。 いやーこの状態・・ ギターの踊りが始まりますが、益田さんを見ようと決めてたし、大好きな湯川さんも楽しみにしてたけど、吹っ飛んでしまいました。もう釘付けです。ギターが終わって、エスパーダ貝川さんのカッコいい筈の、男前の踊りも・・やっぱり吹っ飛んでました。 いいわ♪ この4人

って、やっと本題
ひろみさんが絶好調♪
 何年か前、デニス君との、とんでもなく勢いがあり、激しすぎる 『ドン・キホーテ』を覚えておりますが、山本さん&ひろみさんペアリングの良さは、観てて気持ちが良い。しっかりと気持ちを受取る山本さんと、安心して見ていれるフィシュダイブ。 片手リフトは4回とも最高の出来。 完全にバランスを取り、オフにして丁寧に下ろす山本さんのサポート。ひろみさんは安心しているのでしょう、タンバリンで「きれいでしょ」って言う声が聞こえてきそう。 そう・・ひろみさんのポテンシャルを十分に引出し、観ている私は今日ばっかりは体が熱くなりました(今まで何度かはこんな公演があります)。いつもこの時期ぐらいからは、会場は少し寒い位になり、上着をかけている事が多くなるのですが、今日は少し汗ばむくらい。 グランフェッテ2回転入りも軸が完璧すぎて、楽曲のテンポが遅い位に感じますし、実際遅かったと思います。

 まず第1幕ですが、とても楽しい下町の雰囲気が欲しい所ですが、やはり新国立劇場のお行儀の良さを感じます。そのにさっそく裕子さんが登場・・しますが割愛。 ひろみさんはとっても溌剌としております。拍手♪ バジル山本さんはやはり男前ね。 いつもスロースターターなひろみさんだけど、今日は1幕目からとっても素敵な感じを醸しだしておりました。兄がガマーシュと会わせようと画策し、所詮バジルの財産じゃ・・って所ですが、ガマーシュが出て来てからのキトリの表情が・・・あちこちで「クスッ」って声がきこえる位に豊か。でもカッコいい筈のエスパーダ&街の踊り子は、厚木さんはやはり期待通りでしたが、貝川さんがはやり少し苦手なのでした。 今日のこの役はマイレン君であれば、私にとってはベストキャストだった気がします。もちろん彼は、今シーズン開幕でバジル役をGETしていますので、その方が良い事は確かですが。^^
 いよいよ芸達者なサンチョの登場でした。プロローグですっかり刷り込まれている私は、吉本さんを観るだけで幸せになります。もう誰も見ていない上手のテーブルでも、なにかしている吉本サンチョ。引き際になにか1つ付け加える、サンチョ。 今度はなに・・?ってもちろん期待しちゃうし。 現芸術監督はもしかしてあまり良い役を付けないので、好きでは無いのかも知れませんが、こんな楽しい、人を引き付けるダンサーは財産でしょう♪ にね

 2幕は冒頭書いた事でいっぱいになっていた所、「結婚できないなら、自殺するバジル」のところで、またまた山本バジルは楽しかったです。さすがに大阪人なのでしょう。この手の演技もうまいし、間の取り方が大好き。書かなきゃいけないこと忘れそうでした。今回メルセデス役で西川さんが久しぶりに、踊っております。最近は王妃などの役が多かった様に思いますが、支えてきたキャリアは流石と言うべきか・・でも最後は背中が固い彼女だけに、少々辛そうだったように感じたのは私だけでしょうか? (もちろんサンチョはここでも、見せてくれます。楽しい♪)
2場では、森のシーン。 堀口王女は、とても線がきれい。またキューピットは適役って言うか、新国立1番のはまり役の美帆さん&ひろみさん。急に舞台がパステルに変わるシーンは何度観ても奇麗です。ブルー・イエロー、白とピンクの美帆さん、超明るい白色系照明に、繰り広げられる森・・夢のシーンはこのバレエ団の一番の見せ場なのでしょう。子供はあまり必要ないのではといつも思いますが、今日はそれさえも「いいか・・」って思えました。
ひろみさん舞台は好きで何度も観ておりますが、今までの中で、安定感は一番でした。 3回ぐらいは上に伸びる肋骨と美しい見せ方と腕の位置。 しっかりした軸がブレないターン。とにかく美しいアチチュードの形。 私の知識は、ほとんど0(ZERO)なので、うまい表現が出来ない事が悔しいのですが、とにかく完璧でした。 完璧は美しく魅せる事が出来る事、今日体感出来たことに感謝です♪ 今まで森のシーンは、町のシーンとのギャップでどちらかが優位に立つのですが、いつも下町のキトリが上だったのに、今日は55:55でTOTAL110%の出来でしょう。(計算が合わなくてすみません)

 3幕結婚式の見せ場です。『ドン・キホーテ』は先日芳賀さんの桶川公演で観たひろみさんが楽しそうで、山本さんがどんな風に見せてくれるか楽しみにしておりました。美しいとしか言いようがありません。これも冒頭に書いた様に、パートナーシップが良いという事が、全ての基本なのでしょう。今日は気持ち良く見る事が出来ましたし、やはり相乗効果とはこのペアリングを言うのでしょう・・って感じます。

明日はザハロワ、ウヴァーロフペアです
この舞台を作っていただいたダンサーに感謝です♪

2009年10月10日土曜日

10/9 NYCB B Program

 
今日は特別な公演です
本日は、渋谷オーチャードホールまで、NYCB・Bプログラムを観てまいりました
とても素敵な、NYCBスタイルは、わくわくさせてくれました。今日は「チャイコフスキー・ピアノ・コンチェルト第2番」が目的です。特にこの楽曲は大好きなピーターのもの。

Piano Concerto No. 2
  第1楽章: G-Dur Op.44 - 1 Allegro brillante
  第2楽章: G-Dur Op.44 - 2 Andante non troppo
  第3楽章: G-Dur Op.44 - 3 Allegro con fuoco
約40分間の楽曲すべてを聞かせてくれますし、ジョージ・バランシンが楽曲とのNatural fusion とも言うべき舞台を魅せてくれます。またNYCBは見事に、洗練された躍動を伝えてくれました。 バランシン作品で(ってあまり経験の無い私が言うのも僭越ですが・・・^^)躍動と言う「ことば」が思い浮かぶなど、このカパニーを観る以前に感じた事がありません。私の見た目なのであいまいですが、どちらかと言うと、「楽しんで」おり、もっと言うと「揃って無く」・・でも、音への拘りは、1人に注視すると、きちんと掴んでいる気がします。それぞれが音のつかみ方にも個性があり、全体はばらついて見えるのですが、でも変じゃない。 って言葉では無く、やっぱり個性が躍動感を醸している。って表現が合います。アシュレイ・ボーダー、ジョナサン・スタフォードのペアリングは素晴らしいと感じました。音のつかみ方、コケテッシュな足捌き、ため方、バランス、優雅さ、ジャンルの違うどれをとっても、素敵でした。
 今日は2Fからの鑑賞でしたし、この演目での、”完全に近しいシンメトリックな、数学方程式を取り入れたかの様な美” は十分に堪能できました。それに輪をかけて色彩感覚の素晴らしさ・・白とライトベージュ(ピンク系かも)の配置人数と、動きが相まって、またペールブルーとゴールドのアクセントが全体の雰囲気を盛り上げます。もちろんチャイコフスキーの楽曲のピアノの合わせてのバレリーナの低音の拘り。 オーケストラとのコール・ドのシンメトリは、難解な数式が解けた時程のβエンドルフィンが発生している模様♪  本当に気持の良い舞台でした。

■コンチェルトDSCH
    ウェンディ・ウィーラン/エイドリアン・ダンチグ=ワーリング(*2)
    アナ・ソフィア・シラー/ゴンザロ・ガルシア/ホアキン・デ・ルース
    ピアノ:エレイン・シェルトン)
       (写真掲載のみ上記LINKから転用*1)

■バーバー・ヴァイオリン・コンチェルト
    サラ・マーンズ/ジャード・アングル(*2)
    ミーガン・フェアチャイルド/アスク・ラ・クール
    (ヴァイオリン:カート・ニッカネン)
      (写真掲載のみ上記LINKから転用*1)

■タランテラ
    タイラー・ペック/ダニエル・ウルブリクト
    (ピアノ:ナンシー・マクディル)

■チャイコフスキー・ピアノ・コンチェルト第2番
    アシュレイ・ボーダー/ジョナサン・スタフォード
    テレス・レイクレン/ショーン・スオッツィ
    クリスティアン・ツヴァルジャンスキー
    アシュレイ・ララシー/フェイ・アーサーズ
    (ピアノ:キャメロン・グラント)
      (写真掲載のみ上記LINKから転用*1)

(*2)マークのついているダンサーはその作品における初配役 (First time in a role)
 でも上の様に書いておきながら、前列の人は最悪のマナーです。コンチェルトDSCH、バーバー・ヴァイオリン・コンチェルト、タランテラで2部が終了する迄、おしゃべりと、振り子のごとく頭を動かし、前のめりになり、3人組みでしたが、ちょっと最悪でした。でに本当にラッキーと思えるのが、たぶん大分疲れてきていたのか、第3部ではみんな静かになり、首を横に倒し、厭きている感で静かにしていてくれました。コンチェルトの冒頭部分(どきどきします)がとても気になっていた私は、少し満足し、その後も平和に見れた事、なんか逆に、この第1,2部は試練だった気さえしてくるのでした。 ← ってちょっと変ですが。でも変な感謝さえしました。 おかげ様で、とても集中することが出来たのかもしれません・・・ってとてもポジティブな発想が最近のお気に入りです♪

って長くなりましたが、本題です
■コンチェルトDSCH ラトマンスキー振付で期待しておりました。・・が、やっぱり好きになれない演目と思いつつ見ている間にのめってしまう瞬間が何回かあります。特に(まったくダンサーを知らない私です)ブルーのトロアで出ておられる方、とても素敵でした。
■バーバー・ヴァイオリン・コンチェルト 苦手、
■タランテラは楽しさがありましたし、でも苦手。
感想すら書けないので、やっぱり楽曲は大事です。コンチェルトDSCHはシェスタコーヴィッチによるものですが、”のめってしまう瞬間”が、やはり楽曲に助けられた事と思われます。

あと云い忘れに注意です。コンチェルトDSCHのエレイン・シェルトンは素晴らしいピアニストでした。
あまりにも稚拙でした。・・本日のUP分終了!
  

2009年10月8日木曜日

10/8 マリインスキー・ニューフェース?

 
JAサイトによると、下記公演ではサイン会があるそうです。
私は、11月22日(日) コンダウーロワ&コルスンツェフの「白鳥の湖」を見に行きますので
残念ながら、ソーモワ&シクリャローフが登場なのですね -/-;
ってあくまで予定らしいので・・・・



ニューフェイスがサイン会に登場![マリインスキー・バレエ]
下記の公演日程で休憩中にロビーにてサイン会を行います!(予定)
ぜひ、会場に足をお運びください。

11月22日(日)・・・コンダウーロワ&コルスンツェフ
Konda.jpg
Korsun.jpg

11月23日(月・祝)・・・ソーモワ&シクリャローフ
somo.jpgshk.jpg

2009年10月5日月曜日

10/5 『国立モスクワ音楽劇場バレエ』のメール

 本日メールマガジンで下記が来ておりました。

国立モスクワ音楽劇場バレエ2010メールマガジンvol.1(2009年10月4日発行号)
3年ぶりの来日公演となる、心を奮わすドラマティックバレエ詳細決定!!!!

スタニスラフスキー&ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念
国立モスクワ音楽劇場バレエ
管弦楽:国立モスクワ音楽劇場管弦楽団

日程:2010年4月13日(火)~18日(日)

「オープニング・ガラ」
4月13日(火) 19時

ブルメイステル版 「エスメラルダ」(全3幕)
4月14日(水) 19時/4月15日(木) 14時/19時

ブルメイステル版「白鳥の湖」(全4幕)
4月17日(土) 12時/17時30分 4月18日(日) 12時

会場:Bunkamuraオーチャードホール

料金:S席 12600円 A席10600円 B席8600円 C席5000円
3演目セットS券 34200円(200セット限定)
2演目セットS券 23200円(200セット限定)「エスメラルダ」と「白鳥の湖」のみの組合せ

公演チラシは、 10月6日より、公式ホームページからダウンロードが可能です。
公式 HP: http://mamt2010.jp/ (PCのみ閲覧可能)
先行発売は下記日程より開始!
10月10日(土)10時~
キョードー東京 03-3498-6666にて受付

と言うこと、来年はBunkamuraオーチャードホールなのですね・・あまり好きでは無い会場。
前回(2007/12)はチェルノブロフキナを楽しみに、ホールCで余りにも近い舞台でした。

演目が素敵なので、また明日から公演チラシも出るようなので、楽しみにします。

10/5 新国立劇場バレエ研修所『第5期生・第6期生 合同発表会』

本日は、新国立劇場バレエ研修所『第5期生・第6期生 合同発表会』を観てまいりました。
詳細は以下です

2009年10月4日(日) 3:00開演
2:30開場予定/5:00終演予定

<プログラム>
第1部
  ■キャラクター・ダンス
     宇賀 大将 / 入戸野 伊織 /林田 翔平 / 小野寺 雄
  ■バー・レッスン
     佐藤 かんな / 中川 郁 / 原田 舞子
     宇賀 大将 / 入戸野 伊織 /林田 翔平
  ■コンテンポラリー・ダンス 『遠い空』(アキコ・カンダ振付)
    朝枝 尚子 / 岡本 麻由 / 広瀬 碧
    加地 暢文 / 髙橋 一輝 / 宝満 直也
第2部
  ■クラシカル・バレエ
   『グノーのワルツ』
    佐藤 かんな / 中川 郁 / 原田 舞子
    宇賀 大将 / 入戸野 伊織 /林田 翔平
    (予科生)榎本 朱花 / 佐藤 愛花 / 島田 沙羅
    (予科生)鈴木 舞 / 鈴木 優 / 小野寺 雄
   『パリの炎』パ・ド・ドゥ
    広瀬 碧 / 髙橋 一輝
   『ラ・シルフィード』パ・ド・ドゥ
    朝枝 尚子 / 加地 暢文
   『ドン・キホーテ』より“街の踊り子とエスパーダ”
    岡本 麻由 / 宝満 直也 他

という内容です。意外と、第6期生の男性がきれいでした。
加地君は、”やっぱり・・ね” と言う感じの成長度合。以外と前回見ていいな~なんて思って
おりましたが・・。 
第6期生の自己紹介でも思いましたが、伊織君が楽しみになりました♪
今後も成長を楽しみにしておきましょう