2007年9月30日日曜日

ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ合同ガラ公演

NHKが先日の『フェリ引退公演』に引き続き、『ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ合同ガラ公演』を放映して頂けるようです。楽しみにしつつ、また後日レポートします


10月 5日 (22:25~1:20)
案内役:中條誠子アナウンサー
ゲスト:村山久美子(舞踊史研究家)


ロシアが世界に誇る屈指のバレエ団、ボリショイ・バレエ団とマリインスキー・バレエ団が8月末、歴史上初めて合同公演を行った。 それぞれの威信をかけて、互いが火花を散らすガラ公演の模様をあますところなく紹介する。


【ボリショイ・バレエ団】
≪エスメラルダ≫
   <振付:プティパ/音楽:ドリゴ>
   エカテリーナ・クリサノワ&ドミートリ・グダーノフ
≪マグリットマニア≫
   <振付:ポーソホフ/音楽:ベートーベン>
   ネッリ・コバヒーゼ&アルテム・シュピレフスキー
≪海賊≫
   <振付:プティパ/音楽:ドリゴ>
   ニーナ・カプツォーワ&アンドレイ・メルクーリエフ
≪ジゼル≫
   <振付:コラーリ/音楽:アダン>
   スヴェトラーナ・ルンキナ&ルスラン・スクヴォルツォフ
≪ファラオの娘≫
   <振付:プティパ、ラコット/音楽:プーニ>
   マリーヤ・アレクサンドロワ&セルゲイ・フィーリン
≪パリの炎≫
   <振付:ワイノーネン/音楽:アサフィエフ>
   ナターリヤ・オシポワ&イワン・ワシーリエフ


【マリインスキ-・バレエ団】
≪ばらの精≫
   <振付:フォーキン/音楽:ウェーバー>
   イリーナ・ゴールプ&イーゴリ・コールプ
≪べニスの謝肉祭≫
   <振付:プティパ/音楽:プーニ>
   エフゲーニヤ・オブラスツォーワ&ウラディーミル・シクリャローフ
≪3つのグノシエンヌ≫
   <振付:マネン/音楽:サティ>
   ウリヤーナ・ロパートキナ&イワン・コズロフ
≪ディアナとアクテオン≫
   <振付:ワガノワ/音楽:ドリゴ>
   エカテリーナ・オスモールキナ&ミハイル・ロブーヒン
≪グラン・パ・クラシック≫
   <振付:グゾフスキー/音楽:オーベール>
   ヴィクトリア・テリョーシキナ&アントン・コルサコフ
≪チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ≫
   <振付:バランシン/音楽:チャイコフスキー>
   アリーナ・ソーモワ&アンドリアン・ファジェーエフ
≪瀕死の白鳥≫
   <振付:フォーキン/音楽:サン・サーンス>
   ウリヤーナ・ロパートキナ
≪ドン・キホーテ≫
   <振付:ゴールスキー/音楽:ミンクス>
   オレシア・ノーヴィコワ&レオニード・サラファーノフ

指揮
パーヴェル・ソローキン(ボリショイ・バレエ)
アレクサンドル・ポリャニチコ(マリインスキー・バレエ)
東京ニューシティ管弦楽団

<収録>
2007年8月30日(木)、9月1日(土) 

新国立劇場 オペラ劇場 (東京) 

 

2007年9月26日水曜日

タッチキン・バレエ ・・続き?

サイトに下記記事が・・
  「白鳥の湖」全四幕(三幕4場)
  「サンクトペテルブルグ・バレエ・シアター」
  日本公演2008公演中止のお知らせ

この度、2008年3月20日~26日、東京文化会館、神奈川県民ホール、大田区アプリコホール、ティアラこうとうにて開催を予定しておりました「サンクトペテルブルグ・バレエ・シアター/タッチキン・バレエ」公演は、プリンシパル・ダンサーのイリーナ・コレスニコヴァの懐妊が明らかになった為、医師の判断により、中止することとなりました。お客様には大変ご迷惑をお掛けいたします旨深くお詫び申し上げますと共に、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。つきましては、チケット代金の払い戻しに関しましては、ご購入頂いたプレイガイドにて対応させていただきますので、大変お手数ですがお問合せお願い申し上げます。また今後の公演につきましては詳細が決定し次第、HP、新聞等各メディアで発表させて頂きます。何卒ご理解とご了承を賜ますようお願い申し上げます。

らしいですね。
チケットの払戻しは明日テイトへ連絡してみます。
それにしても、ご懐妊ですか、とにかく「おめでとうございます」お幸せに♪

2007年9月24日月曜日

少し気になっている -DVD レーベル-

 
先日Amazonからのメールで「BALLERINA マリインスキー・バレエのミューズたち」があり、少し気になったので、とりあえず注文してみました。
内容は、
  出演: スヴェトラーナ・ザハロワ, アリーナ・ソーモワ, ウリヤーナ・ロパートキナ, ディアナ・ヴィシニョーワ, エフゲーニャ・オブラスツォーワ
  リージョンコード: リージョン2
  販売元: TDKコア
  DVD発売日: 2007/10/24
  時間: 77 分
  ASIN: B000VDXETU

らしいですが、今から楽しみですね♪


2007年9月23日日曜日

昨日の NHK 教育 「芸術劇場」


    
    
    少しだけアッツォーニ 
       ***********
いきなりですが、やっぱりシルヴィア・アッツォーニ アレクサンドル・リアブコ:「マーラー交響曲第3番」、やっぱり良かったな・・。 ハンブルグ・バレエが「ノイマイヤー作品」をもって来てくれれば、絶対に見に行きたいと思いますね
       ***********

★ 素敵なバレリーナのアレッサンドラ・フェリでした♪

やっぱり、こんな素敵なバレリーナは多分無理かもしれませんね。
美しいとか上手いとかではない、ボッレもインタビューで言ってられましたが、「物語に引き込む魅力」が素晴しい。 たぶん何人かこの境地に達しているダンサーがいると思いますが、引退理由が「家族との時間」を1番にあげています。 本心かと思います。フェリの2人の娘さんのかわいい事・・ 本当にいいとこをを取った、お嬢たち♪  シチリア島での最終公演の翌日は、長女フェリの10歳の誕生日らしいね! この3連休中何回も何回も繰り返し観ています。 都さんもきていたのですね。知りませんでした。
・・シチリアではフリオ・ボッカとの・・
やはり彼との「マノン」沼地は圧巻でした。思わず(実際に観たことはありませんが、彼の存在はアイデンティティの一部だった様に思います)数秒のフィルムでしたが、本当になみだ・・感動です。(苦言:フジさんでは、この事を理解できないよね) 特に彼を見つめるフェリの刹那。 ボッレとは表情がこんにに違うのか・・
東京公演での会見内容: 「私は今、魔法にかかった様な状態にあります。表現したいことと身体の動きが完全に一つになっているのです。この状態が終わってしまうのを待ちたくありませんでした。今引退する事で、この時間の感覚をずっと覚えていたかったのです」・・ すごい言葉でした。 私は彼女の年齢の積重ねの緻密さに、あらためて尊敬の念を抱き、良い思い出としたいと思います。

お幸せに フェリ
ほんとうに ほんとうにありがとう フェリ


話題変わりますが、ミラノ・スカラ座で以下の記事があります



Teatro alla Scala
Romeo and Juliet
 8, 10, 20, 21, 23 February7 (2 perf.),
 12 (2 perf.), 14, 18, 21 March 2008
    Etoile Roberto Bolle (8, 10, 20, 21, 23 February)
    Massimo Murru (7 evening, 12 evening, 14 March)
 Guest Artists
    Alina Cojocaru (8, 10, 21, February)
    Julie Kent (20, 23, February)

先日はコジョカルしか発表されていませんでしたが、ジュリーケントですね。ムッルの相手役は、スカラ座のダンサーかな? フェリの居ない「Romeo and Juliet」がどうなるのか気になるところですが・・・。

また、「椿姫」のマルグリットは未だ決まってないようです。 なんとなくですが、決まって欲しくないな。特に「椿姫」は思いが強いので、観れるとしたら、ハンブルグ・バレエの公演で観てみたい気がします。
って勝手なこと書いちゃいました♪
 

2007年9月21日金曜日

本日の芸術劇場


 
9月 21日 (22:25~0:40)
案内役  :中條誠子アナウンサー
ゲスト   :吉田 都(バレリーナ)


ついにこの日が来ましたね♪ あの空っぽになった日から忙しさで紛れていましたが
ほんとうに待っていました。この続きはまた後で書きます。


★ 特集 バレエ界の名花 フェリが残したもの
当代随一の演技派バレリーナとして知られるアレッサンドラ・フェリ。情感あふれる踊りで世界中のファンを魅了してきたフェリが、8月のステージを最後にバレエ界を引退する。 フェリは、シルヴィ・ギエムと並び称される20世紀最大のバレエ界の名花。「バレエ界のマリア・カラス」とも呼ばれ、ミラノ・スカラ座バレエのエトワール、アメリカン・バレエ・シアターのプリンシパルという大役を果たしてきた。 番組では、8月2、3日に行われた最後の来日公演と、8月10日にシチリアの古代劇場で行われるラスト・パフォーマンスを取材。

★公演コーナー①アレッサンドラ・フェリ 引退記念公演
アレッサンドラ・フェリはイタリアが誇る世界のトップ・ダンサー。 ドラマチックな表現と類いまれな演技力でファンを魅了してきた。 ロイヤル・バレエ、ニューヨークABT、ミラノ・スカラ座などを中心に活躍を続けてきた彼女は今年3月、「最低の状態になったときに裏口から出て行くのではなく、艶やかにお辞儀をして舞台を去りたい。」と語り引退を表明。本公演は、日本で彼女をみられる最後の公演となる。かつて在籍した一流バレエ団のプリンシパルたちが 共演者として出演、フェリの最後を飾るガラの舞台となった。

<演目>
 「海賊」からパ・ド・ドゥ」(音楽:ドリゴ/振付:プティパ)
 「ロミオとジュリエット」からバルコニーのパ・ド・ドゥ(音楽:プロコフィエフ/振付:マクミラン)
 「交響曲第3番」から(音楽:マーラー/振付:ノイマイヤー)
 「白鳥の湖」から第2幕 グラン・アダージョ(音楽:チャイコフスキー/振付:イワノフ、プティパ)
 「エクセルシオール」からパ・ド・ドゥ(音楽:マレンコ/振付:デッラーラ)
 「オセロ」から第3幕のパ・ド・ドゥ」(音楽:ゴールデンサル/振付:ルボヴィッチ)
 「ジゼル」第2幕パ・ド・ドゥからアダージョ(音楽:アダン/振付:コラリ、ペロー)
 「太陽が降り注ぐ雪のように」(音楽:シンドラー/振付:ダレシオ)
 「ハムレット」からオフィーリアとハムレットのパ・ド・ドゥ(音楽:ティペット/振付:ノイマイヤー)
 「マノン」第三幕から沼地のパ・ド・ドゥ     (音楽:マスネ/振付:マクミラン))

<出演>
アレッサンドラ・フェリ (スカラ座バレエ エトワール/ アメリカン・バレエ・シアター プリンシパル)
ロベルト・ボッレ (スカラ座バレエ エトワール/ ロイヤル・バレエ ゲスト・プリンシパル)
ホセ・カレーニョ (アメリカン・バレエ・シアター プリンシパル)
ジュリー・ケント (アメリカン・バレエ・シアター プリンシパル)
アリシア・アマトリアン (シュツットガルト・バレエ プリンシパル)   ほか

<収録>
2007年8月2日(木) 東京文化会館




★公演コーナー②鈴木秀美&平井千絵コンサート
  オランダで古楽を学び、18世紀オーケストラやラ・プティット・バンドで活躍したチェリスト、鈴木秀美の演奏を紹介する。 共演は、同じくオランダで学び2001年にブルージュ国際古楽コンクールで第3位に入賞したフォルテ・ピアノの平井千絵。
<曲目>
チェロ・ソナタ 第1番 変ロ長調から 第1楽章、第3楽章(メンデルスゾーン)
<出演>
鈴木 秀美(チェロ)
平井 千絵(フォルテピアノ)
<収録>
2007年4月18日(水) 王子ホール(東京)

  

2007年9月17日月曜日

willcom (携帯電話) ネタ



■セサミのCMで、草刈民代さんが、携帯電話でイリーナ・ペレンが、最近少しだけ、バレエが多くなるのは嬉しい限り。

最近・・ 気づきましたが、携帯電話(Willcom)のCMで、美しいアラベスクを決めているイリーナ・ペレン(レニングラード国立バレエ)が気になりますね。一目で分かっちゃいましたね。あのあごの丸さは、最近ルグリAプロの階段下で近くで観ました。(偶然に見てしまいました。彼女も東京にいたのね。多分バレエフェスティバルだったと思います)
今年最初の初見(ジゼル・バヤデルカ)から、ルグリAプロで間近で見て、やっぱり素敵ですね。

willcom CMサイト
Download
(右クリック:保存でOKです。クリックで再生されるようです)

思っていたより身長は大きいようですが、大変愛らしいバレリーナです。




ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ合同公演の写真

  
(やっぱり、レオニード・サラファーノフです)

2007年09月13日の記事で、写真がJapanArtsにサイトにUPされています。内容は「ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ合同公演」のものを、ここに掲載てみます。

 
左:「エスメラルダ」クリサノワ&グダーノフ  右:「マグリットマニア」コバヒーゼ&シュピレフスキー

 
左:「ジゼル」ルンキナ&スクヴォルツォフ  右:「パリの炎」ワシーリエフ

 

左:「ばらの精」コールプ      右:「3つのグノシエンヌ」ロパートキナ&コズロフ



左:「グラン・パ・クラシック」テリョーシキナ&コールサコフ   右:「瀕死の白鳥」ロパートキナ
(瀕死の白鳥は、今度いつ見れるか分かりませんが、やはり素晴しい)

左:「病める薔薇」ロパートキナ&コズロフ  右:「ジゼル」ノーヴィコワ
 


 
左:「イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド」ゴールプ&コールプ
右:「スパルタクス」ルンキナ&スクヴォルツォフ

 

左:「ミドル・デュエット」オシポワ&メルクーリエフ
右:「ドン・キホーテ」フィーリン&アレクサンドロワ
舞台上のダンサーも、会場の皆さまもびっくりした、たくさんのテープと紙吹雪。
終演後、一番喜んでくれたのは、彼!(一番上)でした。しっとりと楽しんでくれたのは、彼女たち!
(Japan Arts - Photo:瀬戸 秀美)
やはりきれいです。いつまでも楽しめる思い出です
ただBLOGの文章で、JapanArtsさんが、書いてるように、狙ってたのね♪
  

2007年9月15日土曜日

イリーナ・コレスニコヴァに関する記事 続き・・・

イリーナ・コレスニコヴァが気になってネットで調べています。まず当人のHPがあり、非常に美しい方と改めて買ってよかったと思います。サイトからの紹介ですが、演目の動画がかなりあります。
また、下記掲載のような素敵な画像がたくさん置いてられます。是非観てみてくださいね♪

・St Petersburg Ballet Theatre: http://www.spbt.ru/
・SPBT SHOP: http://www.spbt.ru/shop/
・イリーナ・コレスニコヴァHP: http://irinakolesnikova.com/?lang=eng

shop情報としては、In JAPAN–
     ・At Chacott
     ・Fairy
     ・Sylvia and Ballerina shop.– Agency “Karsavina”. Mr. Masahiko TakatsukaTokyo,
     ・http://www.amazon.co.jp/
という記述もありますね。





St Petersburg Ballet Theatreから
あと「ディミトリー・アクリニン(Dmitri Akulinin )」の記事も・・ 「Dmitri was born in the town of Sterlitomak, Bashkortostan in 1983.From 1996 to 2001 he studied at the Rudolph Nureyev Choreographic School of Bashkir. 」 とありますね。バシキールからSPBTへ入っているらしいが、彼もまた若いですね。(ワガノワメンバーだけなのかなって思っていましたが、プリンシパルである彼は、違うようですね)


  

タッチキン・バレエ「白鳥の湖」

『PLAY BILL』 テイト・招聘企画
タッチキン・バレエ「白鳥の湖」

  ← 東京文化会館で配布していた、冊子を何度か見ていたがまさか!(超初心者がばればれ!)


26才のイリーナ・コレスニコヴァを、観に行く事に決め、今日申し込みしました。
ストーリー:『王子(ジークフリート)の21歳の誕生日を祝う席。母親から明日の舞踏会で花嫁を選ぶように言われるが、全くその気はない王子は、友人と共に白鳥の棲む湖へ狩に出かける。そこで、ある白鳥が美しい娘に変わる瞬間を偶然見かけてしまう。その白鳥が、魔法にかけられた王女(オデット)であり、二人はたちまち惹かれあう。彼女の呪いを解く方法が真実の愛だと知った王子は、明日の舞踏会で彼女を花嫁に選ぶと約束する。しかし、舞踏会当日、自らの娘までを黒鳥(オディール)にした悪魔(ロッドバルト)の罠にはまってしまい…。真実の愛が導く結末とは…?』と書きつつ、セルゲーエフ版という事は・・・♪


 
  -  テイト・コーポレーションのサイトから画像をUPしています。
    問題がある場合はご連絡願います。

  

∬ 総勢約100名来日!本場オーケストラと奏でる迫力のハーモニー ∬
“2004年の初来日で好評を得た理由の一つとして、バレエの聖地からの本場オーケストラとのコラボレーションも挙げられる。常に一緒に舞台を作り上げているサンクトペテルブルグ劇場管弦楽団ならではのコンビネーションで、ダンサーの素晴らしさをより惹き出し、物語をよりドラマティックに仕上げる。

やっぱり引越し公演で、この舞台と価格は大変有りがたいと思いますね♪
  

2007年9月13日木曜日

ニジンスキーの伝説 <ニジンスキー・プロ>

牧神は観てみたかった。
特にこのキャスト+イレール様・・こんなこともあるのね♪


牧神の午後
振付:ワツラフ・ニジンスキー/音楽:クロード・ドビュッシー
牧神:シャルル・ジュド
ニンフ:井脇幸江

ペトルーシュカ
振付:ミハイル・フォーキン/音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
ペトルーシュカ: ローラン・イレール
バレリーナ:長谷川智佳子
ムーア人:平野玲
シャルラタン:高岸直樹

コメントにこの様な記載が・・
※「牧神の午後」に出演を予定しておりました後藤晴雄は脚の怪我の回復が遅れ出演できなくなりました。代わって12日、13日の「牧神の午後」は急遽シャルル・ジュドが牧神を演じます。ご了承ください。

あぁ観てるだけで残念な気持ち・・
ところで、
ハーレムゴスペルクワイア クリスマスコンサート HARLEM GOSPEL CHOIR といいつつ、内容は

サンクトペテルブルグ・バレー・シアター タッチキン・バレエ
 「白鳥の湖」
    3月20日(木祝)16:00
    3月21日(金)  19:00
    3月22日(土)  16:00 
    東京文化会館東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452
    S席13,000円 A席11,000円 B席9,000円 C席7,000円

“本当の美しさ”を魅せるイリーナ・コレスニコヴァ今、“踊る女優”として、世界中から絶賛されているバレリーナがいる。飛びぬけた演技力と表現力、驚異的な高速フェッテ(回転)を持つイリーナ・コレスニコヴァだ。そんな彼女が、2004年の初来日以来、3年ぶりに待望の再来日を果たす!9歳でバレエを始め、1年後には名門ワガノワ・バレエ・アカデミーに入学。18歳で卒業した後、サンクトペテルブルグ・バレエ・シアターに入団する。その後、半年という早さでプリマに昇格し、一気にその才能は開花した。ナタリア・マカロワ賞やヴァルナ国際バレエコンクールなど数々のコンクールの受賞経験を持ち、バレエのオスカー賞とされる“ブノワ賞2004”では、ロシア人からただ一人最優秀バレリーナ賞にノミネートされた。更に、世界各国での実績が高く評価され、“芸術文化の発展”に特別貢献したとしてロシア文化庁より表彰されている。現在26歳の若きプリマ、イリーナ・コレスニコヴァが、私たちに“本当の美しさ”を魅せる!


この情報はこの方のサイトからの情報を参考にしています)
踊る女優という言葉に惹かれます。
土曜日からの予約らしいので、一応考えてみたいと思います。
  
  

2007年9月9日日曜日

一息ついた9月

8月が過密バレエスケジュールがやっと終了して、久しぶりにゆったりした日曜日を過ごしています。昨日土曜日ですが、「グレースノート」って言う店に行ってきました。 Angel Goods等とてもかわいい店♪クラシックスクエアミラーmr100 がすごく良かったです。いろいろ買い物してきましたが、オーナーの方がとても面白い方で、また行ってみようと思います。  千駄木の駅降りてから直ぐだったのでとても判りやすいですね。 でも置いてい商品価格は少し全体高い目ですが、やっぱりネットで画像で買うより現物が見れる、こんな店って貴重!

話は変わりますが、NBS「英国バーミンガム・ロイヤルバレエ団」のチケット取れました。
eplusの抽選で少し問題の席でしたが、当たっていたので早速購入。
美女と野獣は予定通り。コッペリアは都さんの日はやはり全然駄目で、 1月16日(水) スワニルダ:エリシャ・ウィリス  フランツ:タイロン・シングルトン しか取れませんでした。 でもでも私は引越し公演の場合は、ファーストキャストじゃなくってもいいと思っています。エリシャ・ウィリスは「美女と野獣」とで、この方を今回は中心に観て見たいと思っています。 余分があれば、都さんも観てみたかったと思いましたが、これだけの人気バレリーナであれば、かつ古巣での公演は、しょうがないですね! ゆうぽうとって事も含め・・・

今日はジセルですね
(井脇さんのミルタだったらOKですが今日は興味がわきません)

でもでも気になって、とっても残念だったのがイレールです。NBSのサイトにインタビュー記事がUPされています。
本人談: 「ローラン・イレール 25年間にわたり、私を応援してくださっている日本の皆様。『ペトルーシュカ』を踊れることは、私にとって大きな喜びですし、このような機会を与えていただいたことを嬉しく思っています。このような機会を与えてくれた佐々木さんに感謝します。もしかしたらこれが、日本で『ペトルーシュカ』を踊ることができる最初で最後のチャンスになるかもしれませんが、神秘的で、かつ呪術的なペトルーシュカという役を、深め掘り下げて、日本のお客様の前で踊れることを本当に嬉しく思っています。 」
やはり気になってしょうがない人です
なんで今年、それも急遽なの? ・・勿体無いです・・

  

2007年9月5日水曜日

『ロシア・バレエのスターたち』 サイト情報

  
※ Japan Arts さま、余りにも勿体無い画像なので、掲載しています
  問題がある場合は、コメントにて連絡願います
  

 

『ロシア・バレエのスターたち』の情報が japan artsのサイト に出ておりました。

あの写真が出ています。また終了したあと、ダンサー達のとても楽しそうな嬌声が聞こえていた、多分そのときの写真だと思います。 とっても素敵な日曜でしたね♪
でも今週も超過密なスケジュールです。毎晩毎晩なんでこんなに遅いの?
  
あと
放映予定日のご案内が出ています
2007年10月5日(金)22:25~
NHK教育 「芸術劇場」
*放送時間の都合により、抜粋での放映です。
*放映日は変更になる場合がありますので、番組表等でご確認下さい。
*BSでの放映日は未定です。
  

2007年9月4日火曜日

レニングラード国立バレエ日本公演のオフィシャル・サイト

 
光藍社
全くNEWSではないのですが、備忘録として書いておきます。

 (07.07.10)  レニングラード国立バレエ日本公演公式サイト、オープン!
          →レニングラード国立バレエ日本公演オフィシャル・サイト

また下記の記事は少し気になります
http://www.koransha.com/toppage/070724leniballet_PGteisei.htm
一部プレイガイドに掲載された「レニングラード国立バレエ冬公演」出演者情報について
プレイガイド「イープラス」ホームページ上に、「レニングラード国立バレエ」の主演ソリスト情報が一時掲載されましたが、誤りでした。レニングラード国立バレエ2007-2008年公演の主演ソリストは現在未定となっておりまして、発表は8月末に予定しております。本ホームページ上でも決定次第掲載いたします。(尚、正式な発表は公演当日となりますのでご了承下さいませ。)

こんなに充実している、サイトは珍しいですね♪
  

2007年9月2日日曜日

ロシア・バレエのスターたち Bプロ

送信者 Bolshoi

  
今日は、
ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ  『ロシア・バレエのスターたち Bプロ』に行ってきました。 
指揮:アレクサンドル・ボリャニチコ、パーヴェル・ソローキン
演奏:東京ニューシティ管弦楽団  Tokyo New City Orchestra

2007/09/02  新国立劇場 オペラパレス 於


先だしで少し・・本日『JapanArts』さま、やっちゃいましたね♪
なにもそこまで、みんな笑って(呆れて)ました。(でもなんだか楽しかったけどね)
アレクサンドロワは、オーケストラピットに投込み、サラファーノフはテリョーシキナに思いっきり浴びせているし、でもロパートキナも、エカテリーナも、みんなみんな、この公演の最後はいい顔していましたね。 本当にいい企画でした。2日間とも最高の席を取ることが出来た(多分こんな機会は初めてです)ので、ダンサーの表情・ちょっとした仕草、仲良しさん、カーテンコールの癖等、いろいろ思うことが出来ました。

 先日買った『作品解説』を読みながら、外の風に中っていました。外もだいぶ涼しくなってきました。 オペラパレス(最近すっかり馴染んでいます)の2Fの踊場です。”病めるばら”はプティの1973年マリア・プリセツカヤへ振付けた作品。  「目に見えない虫が、お前のベッドを見つけた・・・ その虫の暗い、秘められた愛は、お前の命を滅ぼす・・」。ばらは美の化身として描かれている。 音楽は、マーラーの第5シンフォニー。  マリア・プリセツカヤは、自分のための作品を、他のバレリーナが踊る場合ダンサーを厳選しているが、ロパートキナは昨年のプリセツカヤのガラで、この作品を踊ることを依頼され、以後彼女の大切なレパートリーにしている。

楽しみに、なってきたとおもいつつ、会場へ入りました・・
・・ 千秋楽の始まりです ・・

【マリインスキー・バレエ】
●アルレキナーダ  プティパ振付/ドリゴ音楽
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ&アントン・コールサコフ  
今日はマリインスキーが最初でした。
コールサコフは黒のタイツとセーラーの白のブラウス、仮面のメイクをしています。やっぱりですね。カーテンコールのお茶目な姿はさすがです。コールサコフはやはりダンスが綺麗ですね。すっかりファンになってしまいました。

●病めるばら  ローラン・プティ振付/グスタフ・マーラー音楽
ウリヤーナ・ロパートキナ&イワン・コズロフ
書いたとおり、期待一杯の2演目目。ロパートキナは、シュフォンのサーモンピンクと生成りのグラデーションの衣装、コズロフは、ライトグレーのパンツです。 プティの振付という事もあり、何かしら奇をてらうかも・・なんて思いつつ、出てきた瞬間に泣かされました。先日はダンスだけで、『3つのグノシエンヌ』を魅せ、今日は人間を魅せてくれました。 思考部分のダンスは全くなし。たった12分の間ですが、倍に感じ、また考えさせてくれます。
登場の瞬間、ロパートキナはリフトされ、アームス・シルエットの動きだけで表現します。次第にライトが明度を増し、ばらの色(イメージです)をモチーフにした衣装が鮮明になります。これが「他のバレリーナが踊る場合ダンサーを厳選している演目」です。 確かに納得の舞台でした。


●眠れる森の美女  プティパ振付/チャイコフスキー音楽
アリーナ・ソーモワ&アンドリアン・ファジェーエフ
やっぱりかわいいですね。ってそれだけかもしれませんが、バレリーナとしては大切な要素です♪
昨日も思いましたが、これだけの素質が勿体無い。もちろんオーロラは彼女にぴったりの素材です。 もっともっとソロイストとしての美しさがあれば、絶対に大ファンになりそうな予感♪

●ジゼル  コラーリ振付/アダン音楽
オレシア・ノーヴィコワ&ウラジーミル・シクリャローフ
昨日のボリショイ「ルンキナ&スクヴォルツォフ」の『ジゼル』。「今から公演を待ちわびています。真のロシアを代表する素晴しい二つのバレエ団の公演。楽しみにしていてくださいね。」ってコメントをしてくれていますが、ちょっと順番が悪いような。 やはりルンキナの丁寧さには勝てないかな。シクリャローフは何となく、良い子っぽくって物足りない感じかな? 

●イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド  フォーサイス振付/ウィレムス音楽
イリーナ・ゴールプ&イーゴリ・コールプ
先日の『フェリ引退ガラ』でアリシア・テューズリーのペアが余りにも良かったので、インパクトは少し少なかったかも知れません。ブルーグリーン(最初はライトの加減でダーク系と思ったが)と黒のコントラストを効かせた衣装。 コールプははじけていましたけど・・

●タリスマン  プティパ振付/ドリゴ音楽
エカテリーナ・オスモールキナ&ミハイル・ロブーヒン
初見です。「タリスマン」は、天の支配者アムラヴァチが、娘ニリチに贈った永遠の生命を与える為の贈ったお守りの意味(らしい)。ニリチは永遠の命を捨てて地上に残る物語。風の神ヴァイユとニリチのパ・ド・ドゥを今回披露している。 風の神ヴァイユ ・・ スカイブルーの衣装はマリインスキーらしい色使いの様に思えます。

●瀕死の白鳥  フォーキン振付/サン=サーンス音楽
ウリヤーナ・ロパートキナ
これを観るために、チケットを取りました。2回魅せて頂きましたが、やっぱり素晴しい。
これだけ心を打つダンサー(=芸術家)はどれ位いるのだろうか 。 死を前にして語られる情景・心情、いつまでみせてくれるか、どの様な努力かのか、何をしているのか、たった4分間の幸福な時間♪

●海賊  プティパ振付/ドリゴ音楽
ヴィクトリア・テリョーシキナ&レオニード・サラファーノフ
先日と違い、サラファーノフはいい感じでした。 所々(ソーモアのも言えるが)大げさな振りは少し気になりますね。でも大変この演目は素敵です。テリョーシキナはやっぱりマリインスキーの至宝ですね。
今日は本当にそう感じました。多分テリョーシキナが良く見えるロジックは、サラファーノフ のバックアップも当然あり、本当の彼をもう少し観てみたいな・・♪


【ボリショイ・バレエ】
●ばらの精  フォーキン振付/ウェーバー音楽
ニーナ・カプツォーワ&イワン・ワシーリエフ
いよいよ、ボリショイ演目で最後です。トップは先日マリインスキーで素敵な筋肉を観せた「イリーナ・ゴールプ&イーゴリ・コールプ 」の対抗となります。 ・・確かにこんな企画って面白い・・ 男性ソロイストの見せ場だが、やけにカプツォーワが気になりましたね! ワシーリエフは大変端正なって言うより、パワーダンスって感じました。 筋力が強いのかな? リフトをおろす瞬間の音のとり方は大変好きなタイプです。また、ヴァリエーションも綺麗です。(でも衣装はマリインスキーのメリハリのあるほうが好きだったよ♪)

●ライモンダ・アダージョ  プティパ振付/グラズノフ音楽
ネッリ・コバヒーゼ&アルテム・シュピレフスキー
素晴しいの一言。とっても良かったです。コバヒーゼのライモンダはいいですね♪

●白鳥の湖 「黒鳥のパ・ド・ドゥ」  グリゴローヴィチ振付/チャイコフスキー音楽
エカテリーナ・クリサノワ&ドミートリー・グダーノフ
ロパートキナがいてオディールか・・って感じを思いつつエカテリーナに期待・です。第3幕黒鳥のパ・ド・ドゥは漆黒の衣装が少し珍しいかな。 エカテリーナのオディールは悪女ってより、意地悪程度のかわいいオディールでした。表情を観ていましたが、見下す感より、同レベルで争うって方があっているかも知れません。 全幕で観るとまた感じが違うかもしれませんが、やっぱり先日の通りかわいいバレリーナですね。

●スパルタクス  グリゴローヴィチ振付/ハチャトリアン音楽
スヴェトラーナ・ルンキナ&ルスラン・スクヴォルツォフ
「私たちダンサーは豊かなレパートリーを持っていますので、興味深いプログラムで、感動していただけると思います。ロシアと日本のバレエは密接に繋がっていますよね!素敵な“バレエのプレゼント”をお贈りします。このプロジェクトに参加できて光栄です。」ってコメントを寄せてくれている通り、先日の『ジゼル』で魅せた通り、いい表現でした。とっても満足しています。
今回は第3幕のパ・ド・ドゥです。 スパルタクスとフリーギアの不安の表現がまるで『言葉』です。
よかった♪

●ミドル・デュエット  ラトマンスキー振付/ハーノン音楽
ナターリヤ・オシポワ&アンドレイ・メルクーリエフ
今日ここまでのボリショイベストです。1列目男性諸氏から、大変な「ブラボーコール」。確かに素晴しい演目と表現でした。 オシポワ・メルクーリエフ で黒の衣装でカジュアルなコンテンポラリ作品。ラトマンスキーがマリインスキーの為に、1999年に振付けたらしい。導入部分のパートが最後でリピートされる大変好きなタイプでした。 ガラ以外では、途中で倒れたペアのあと別のペアが出てくるらしいが、今回は2人だけの演目と為ってますが、この10分間のレベルでは無い様な・・。
是非また観てみたい演目でした♪ (オシポワ&アンドレイ・メルクーリエフ で良かったです)

●ドン・キホーテ  ゴールスキー振付/ミンクス音楽
マリーヤ・アレクサンドロワ&セルゲイ・フィーリン
いよいよ最後の演目。 本当に長いような短いような・・と言う感覚がぴったりな感じです。アレクサンドロワ・フィーリンでのパフォーマンスは、こんな明るい演目でも、少し感動した結果となりました。あまりにもかっこ良すぎる。ボリショイ全幕の片鱗を観ました。 この演目はやはりボリショイで必ず観たい。 特にフィーリンの見得を切る姿がとっても素敵です。 こんなバジルがいたらやっぱり好きにならない訳が無い・・って感じです。またアレクサンドロワのバランス感覚は綺麗です。 速いとかでは無い美しさを感じます。


最後に
各ペアがアレクサンドロワ・フィーリンの合図で次々に登場します。ルンキナ&スクヴォルツォフは特にかっこよかったです。 フィナーレは皆で、日本風「正座+リフト」で手を振りながらの、先日と同じ演出。 でも千秋楽なにかあるのかな・・なんて思いつつ拍手・拍手・・・
「ド~ン」と言う発砲音と共に紙テープ・紙の雪(でよかったかな?)・・それも大量
ダンサーが雪の為消えて(端のソーモア中り迄)いる。・・多すぎ?
掻き分けてカーテンコールに答える。
っと思った瞬間、また2発目・・今度こそ全員消えた。
遊ぶしかない状態 ・・やり過ぎだよJapanArtsさん・・
でも、今回の企画は私の中では、『フェリ引退ガラ』に次ぐ、BestStageの1つとなりました

最後はスタンディングオベーションで私も前に出て、「小さなブラボー」デビュー出来ました(これは書かないほうが良かった感♪)

  ありがとう
  みなさま♪
    

2007年9月1日土曜日

JapanArts Blogから

  
ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ  
『ロシア・バレエのスターたち』ねたですが・・

JapanArts ブログ に載っているようですね
初日の模様が、書かれています。そうなのね裏舞台の盛り上りが聞こえて来るようです♪
明日が楽しみです