2008年7月25日金曜日
7/25 アメリカン・バレエ・シアター『白鳥の湖』 2回目
本日は、アメリカン・バレエ・シアター『白鳥の湖』を観てまいりました。2回目ですが楽しみにしていた追加公演、ニーナ&ホセです。
2008年7月24日(木) 1:00p.m~3:30p.m.
白 鳥 の 湖 プロローグと4 幕
【スタッフ】
振付 : ケヴィン・マッケンジー
原振付 : マリウス・プティパ,レフ・イワーノフ
音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
装置・衣裳 : ザック・ブラウン
照明 : ドゥエイン・シューラー
指揮 : デイヴィッド・ラマーシュ
管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団
【キャスト】
オデット/オディール : ニーナ・アナニアシヴィリ
ジークフリード王子 : ホセ・マヌエル・カレーニョ
王妃 : マリーヤ・ブイストロワ
家庭教師 : ヴィクター・バービー
王子の友人 : カルロス・ロペス
ロットバルト : ヴィターリー・クラウチェンカ,ジャレッド・マシューズ
パ・ド・トロワ : サラ・レイン,イザベラ・ボイルストン,カルロス・ロペス
小さな白鳥 : 加治屋百合子,マリアン・バトラー,ミスティ・コープランド,ジャクリン・レイエス
2羽の白鳥 : メラニー・ハムリック,リーヤン・アンダーウッド
式典長 : ヴィクター・バービー
ハンガリーの王女 : マリアン・バトラー
スペインの王女 : ジェシカ・サ-ンド
イタリアの王女 : レナータ・パヴァム
ポーランドの王女 : サラワニー・タナタニット
チャールダーシュ : クリスティ・ブーン,ロマン・ズービン
スペインの踊り : シモーン・メスマー,アレクセイ・アグーディン;ルチアーナ・パリス,グラント・デロング
ナポリの踊り : アロン・スコット,ミハイル・イリイン
とても楽しみにしていた公演です。仕事を抜け出してでも観たいニーナです。今日こそはと思い終了時に先にスタンディングで拍手を存分にしてまいりました。 また私にとって、初めての「ブラボー」デビューでもありました。自然に声が・・というか声を出す事が出来ました。 ファーストキャストではない事は理解できていますが、余りあるニーナのオーラは少しも舞台を飽きさせないどころか、感動前線が、先日の数倍単位で来襲。 文化会館を出ても多分涙目が抜け切りません。 今日こそは、出待ちしたかったのですが、ニーナに会いたかったのですが、時間が押していて、2010年にします。
嬉しかったのは、JAさんがニーナの為に準備した事。「ABTとの最後の来日」と書かれていましたね。
ありがとう♪
前日報告した3幕のロットバルト、今日は場を支配する器量に少し不満 ^^;; 。 やっぱり、ロミオとジュリエットのティボルト、ライモンダのアブデラクマン、海賊のアリ、今回のロットバルトは非常に難しい役柄、一瞬で舞台を支配できる器量が在る事で、物語が生きいきとしてくる様に感じます。 これじゃ、あれだけ怪しげなコピー「ロットバルトが2人」って事も「へぇ~」って感じです。 ホセ・カレーニョの王子は、多分これがセカンドキャストと認識できる構成。 全員が昨日のマルセロ・ゴメスの時よりも少し「野暮ったく」感じた、1幕ワルツ。 3幕ディベルティスマン ・・ あれれ、今日は王子がいない。昨日はディベルティスマンの時間は、各国花嫁候補はこの時間で王子、王妃と会話を楽しんでいた筈??。構成が少し違っているか、昨日の見間違いか、今と為っては分かりません。 話を元に戻すと、・・かといって手抜きがあるとか、やる気とかではありません。みな楽しそうな事、この上ない! さすがにエンターティメントの国柄ですし、魅せる事の執着心と努力はとっても観ていて素敵でした。
ホセ・カレーニョは4幕、このプロダクションの見せ場で、リフトのもたつきが気になり、折角の盛り上がりを少しだけ外したような・・。 この舞台でABTとは最後になる訳ですが、追加公演ということもあり、しょうがない感じでしょうか。 でも折角の舞台、先日の海賊であった様に、本当にベストメンバーで望んで欲しかったと思うのは勝手過ぎますね♪
殆どの公演で多分誰か1人ないし2人は印象に残り、好きになることが多い事に最近気がつきました。もちろん今日もです。パ・ド・トロワ のサラ・レインですね断然! カルロス・ロペスのサポートが少し気になりましたが、サラの美しさで帳消しとしました。
カーテンコールでの気遣い、嬉しかったです。
多分会場を見渡してみましたが、全員(って思い込んでいる)がスタンディングでニーナ&ホセに気持ちを送っていたと思います。 その前からかと思われますが、2幕・アダージョ、ヴァリエーション、3幕アダージョからコーダまで、それぞれが次に移れない程の長い長い感謝が会場を一体にしていた事、とても嬉しかったです♪ その舞台の感じ方は個人差が大きいと思いますが、彼女が紡ぎ出すオーラは本当に私にとって奇跡に思われます。 たとえグルジアであってもです。 またひとつ舞台の楽しみ方を記憶に刻んだ公演でした。
JAさん 良い企画本当にありがとうございます
ありがとう ABT
ありがとう ニーナ・アナニアシヴィリ
また会える事に期待しています
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