木曜日, 11月 05, 2009

11/5 『イワンと仔馬』 雑感

 日本初となる「イワンと仔馬」資料映像を、ジャパン・アーツさんのお陰で、見る事が叶いました。
ラトマンスキーの作品は、記憶に新しい所で言うとNYCB「コンチェルト DSCH」 でしょうか。
ドミトリー・ショスタコーヴィチのピアノコンチェルト2番で、ここでも彼独特のコミカルで屈託の無い、明るさを振りまいていました(以外と最後、感動してたりしました)。ジャパン・アーツさんと言う事では昨年の「明るい小川」でしょうね。
 どちらにせよ、稚拙な思いですが、考えることなく感じる事が大切と感じますね、この手の作品は。 (今回の楽曲はロヂオーン・コンスタンチーノヴィチ・シチェドリーンらしいです)

(写真提供:ジャパン・アーツ 撮影:瀬戸秀美)

結果的に言うと、楽しい ・・それだけですが、以外と難しい感性です。この ”楽しさ” 

 妙に終わり際にシリアスになる様な事もなく、一貫したこの楽しさは本当に貴重♪
 もちろん、内容詳細はネタばれになるので思いのすべてを書くことができませんが、シンプルな舞台と、ビビットな色彩はよき時代のヴィヴィアン・ウエストウッド(って少し古いですが)的な世界感を感じますし、奇をてらう事無く、素直なまた高度なラトマンスキーの思想を、マリインスキーのダンサーは見事に現実化しています。 幼稚になる事もなく、しっかりとしたストーリと定義が感じされるという意味において、初見からでも、十分に理解出来る「楽しい作品」と思います。
 もちろん・・単に明るいだけでは無く、デフォルメ部分に於いてフォルムの本質をついており、理解する時間があれば、とっても素敵に見え出します(私も数回見ております)。彼のエッセンスが最も感じられるのは、”仔馬と若い雄馬” のディティールが、回数を重ねる度に”俊敏な馬”に見えてくる不思議さを感じましたね。もちろん当たっているかは不明ですし、意見は違うと思いますが・・・。 またキャラでは、姫(テリョーシキナ)の我ままな奔放さ、演技の上手さは逸品(これでなきゃ)。(マリインスキーではディアナの次に好きな彼女)。また滑稽なのは、畑にやってきたガヴリロとダニロが火の鳥を捕まえるシーン。と、(寝殿?)神殿侍従官の衣装とキャラ。しっかりしないと全体が弛む役回り。などなど、これも数え上げればきりがない位に、散りばめられたもの。
 時折見せる、パ・ド・ドゥでも、バレエのステップがしっかりと生きておりますので、コンテンポラリを見ている時程の、切羽つまる・・感がありませんし、逆にエンターティメント的な、一過性の感じも有りません。たぶん、日本ではあまり育っていない、または無い「舞台ジャンル」かもしれませんが、上に書いた様にやっぱり、「楽しい」という感覚です。わたしはロブーヒン&テリョーシキナの舞台を観に行く予定です。演技の上手いのがポイント♪ (サラファーノフはちょっと気がかりですが) この冬の神奈川・上野の公演を楽しみにしていますし、世界一素敵なバレエ団を心待ちにしております。


(写真提供:ジャパン・アーツ 撮影:瀬戸秀美)

 これは私だけかもしれませんが、JAさんのサイト記事「「イワンと仔馬」のあらすじ」をよく理解してから、見ないと私の場合は訳が分からない状態で、1回目を終了しまいました。

(写真提供:ジャパン・アーツ 撮影:瀬戸秀美)

内容はこちらから http://ja-ballet.seesaa.net/article/123612954.html
ここを参照  http://ja-ballet.seesaa.net/article/120448544.html

「この作品はシチェドリンが後に結婚するマイヤ・プリセツカヤに恋をしていた時に、彼女の願いによって書かれたものですから、バレエのための音楽、バレエにぴったりの曲です。シチェドリンのプリセツカヤへの想いが、音楽の中にみなぎっています!」 とありました。 わたしなど、まだ4年目の鑑賞歴で、「せむしの仔馬」の事も知りませんでしたし、先入観なしの感想です。
ちなみに(wikiによれば)手塚治虫が原案・監督を務めたアニメ作品青いブリンクの原案である。 ・・ということでした。 知れば知るほど、面白い♪

水曜日, 11月 04, 2009

11/4 K-Ballet ロミオとジュリエット


 今日は特別な公演。本日は、「ロミオとジュリエット」を観てまいりました。今日は仕事が早い時間からはねているので、ゆっくりとした時間の中で、過す事が出来たのはとっても幸運。天気も良いし、寒くはなってきましたが、昨日までと比べると今日は暖かですし、外気が気持ち良い数少ない日ですね。

 なんと私は、K-Ballet(併せて熊川氏も)は、初見です。 もちろんこれには理由があり、最初まず好きなバレエ団を、2006年当時、決めたいと考えていました・・ 特に国内ではまず1つをキチンとみてみてから、色々なバレエ団をって気持ちがあり、初めて見たのが、価格的に安い事も併せて、新国立劇場バレエ(これが私の間違いだった気がする)。 それがあっと言う間に、ほかを見ないまま3年が過ぎ、たまに東京バレエ団も観たことはありますが、実は新国立劇場バレエ以外全く知らない私。 もちろん、海外のバレエ団となれば、なおの事・・です。これが自身を初心者と思っている原因と理由です。他に目を向けられる日が来るかどうかは、今は何とも・・・。

[スタッフ]
   ●演出・振付 Production/ Choreography 熊川哲也 Tetsuya Kumakawa
   ●音楽 Music セルゲイ・プロコフィエフ Sergei Prokofiev
   ●演奏 シアター オーケストラ トーキョー THEATER ORCHESTRA TOKYO
   ●指揮 Conductor 福田一雄 Kazuo Fukuda
   ●舞台美術・衣裳 Set and Costume Design ヨランダ・ソナベンド Yolanda Sonnabend
   ●照明 Lighting Design  足立恒 Hisashi Adachi
   ●舞台美術・衣裳アソシエイト Associate Set and Costume Design マシュー・ディーリーMatthew Deely
   ●衣裳アソシエイト Associate Costume Design アラン・ワトキンス Allan Watkins

[キャスト]
  ジュリエット :    東野泰子
  ロミオ :        熊川哲也
  マキューシオ :   浅田良和
  ティボルト :     遅沢佑介
  ロザライン :     浅川紫織
  ベンヴォーリオ :  伊坂文月
  パリス :       N.ヴィユウジャーニン

  キャピュレット卿   スチュアート・キャシディ
  キャピュレット夫人  ニコラ・ターナ
  乳母          樋口ゆり

  僧ロレンス ブレンデン・ブラトーリック
  僧ジョン 小林由明

  モンタギュー家の若者たち Montague young men
      ビャンバ・バットボルト / 西野隼人/奥山真之介
  キャピュレット家の娘たち Capulet young women
      浅野真由香 / 木島彩矢花 /松根花子 / 岩渕もも/三井英里佳
  キャピュレット家の若者たち Capulet young men
      ニコライ・ヴィユウジャーニン/ 内村和真 / 福田昂平 / 合屋辰美 / 高島康平 /浜崎恵二郎
  ヴェローナの娘たち Verona girls
      白石あゆ美 /中島郁美 / 副智美 / 井上ともみ /中村春奈/松岡恵美
  ジュリエットの友人たち Juliet Friends
      日向智子 / 渡部萌子 / 梶川莉絵 / 中谷友香 / 山口愛
  マンドリンカップル Mandolin couples
      神戸里奈 / 湊まり恵 / 荒井英之 / 長島裕輔

 大好きな文学作品のロミオとジュリエット。プロコフィエフの楽曲を聞く事が出来るのも、この舞台の大切な要素だと思っております。でも一番の期待と問題は、(これ、冒頭に書いた様に、K-Balletを初見なのでダンサーの事、全然知らないで書いてます。) 東野さんが『ジュリエット』なのかどうかと言うことでした。たぶんとても難しい役だと思います。既に、福岡サンパレスホテル&ホール(福岡)、アルファあなぶきホール(香川)で2回キャスティングされているものの、表現力と正確なステップを難解な楽曲にのせる必要性。逆な言い方をすると音楽性と表現力が(大切な要素)気になっていました。

・・・・見事に上の「一番の期待と問題」よりも、そもそも監督・熊川さんの解釈でした。今まで当たり前と思っていた事が見事に裏切られ、また好きなシーンが、やっぱりありって具合です。
ロミオと言う登場人物像が、まるっきり変わっています。どちらかと言うとロミオは優柔不断、流されやすく、でも大切な運命を背負い、苦悩し、早とちり的に自殺します。ロミオ(って言うか熊川版)の理性的かつ男前さ♪・・ こんな流れもあるの? 彼はしょっぱなから、少し大きなマンドリン(?)を手に取り出てきますが、本当に10周年記念と打つだけの事は感じ入りました。

 ティボルトの遅沢さん、ロザラインの浅川さんに代表されるキャピュレット色が強烈で(かなりフォーカスしている)、モンタギューは少し影が薄過ぎる感じがありますが、いつものことか! 街での喧騒~ヴェローナ大公登場で収まるシーンだけが少し物足りなかったものの、とにかく洗練された、多分カンパニーとして最上の効果が出せてた様に感じます。「騎士の踊り」は新しく観る版では、一番の楽しみなシーンの1つですが、ここでも彼のセンスが光り輝いておりました。 普通モンタギューの3人が、キャピュレット家に侵入し、暗転してから、荘厳な楽曲に合せて・・って展開を疑って無かったのですが、なんとマキューシオ,ベンヴォーリオが仮面を纏い、続けて正面を向いたロミオがゆっくりと仮面をつけたと同時に、「騎士の踊り」が始まります。この展開素敵過ぎです。2人が剣を持った所から・・、赤く染まったライティングと、窓の影の落とし方が素敵(足立さんって方だ・・ブラボー♪)。 こんな色に「騎士の踊り」はもうドキドキもの。そのあとも、ロミオがジュリエットを凝視しているシーンが忘れられません。すべてを止めるオーラを持った熊川さんはやっぱり凄い。一瞬舞台が止まりました。
 多分、あっさりしてて、かつ本当に納得できるのが、ジュリエットが乳母に仮病と頼み、上手く追返すシーンからティボルトがロミオを発見するシーンですが、ここはバレてから即逃げ出しす台本です。 → やっぱりこの方が自然です。っで「バルコニー」につながります。2人がぎこちなく、また複雑でした。良し悪しがわかりませんが、東野さんのジュリエットは、私にとってのジュリエットではない様に感じます。純真なジュリエットは上手く表現されていたと思いますが、運命に翻弄される所からが、特に好きになる事が出来ません。こんなにいつもへこんでいるだけのジュリエットは初めて。って少しきつい様ですが、熊川さんの1人舞台的な感じが否めません。
 パ・ド・ドゥでは、楽曲に乗り切り、恋人たちが将来を語り、寝室では将来を悲観し、1人になったジュリエットが決意し、パリスに嘘を付き、死ぬかもしれない薬を飲込み、ロミオの死に嗚咽します。最後に命を絶つ壮絶な物語を楽曲が後押しする大切な演技。いつも「寝室のパ・ド・ドゥ」での楽曲を聞くと胸が締め付けられる思いを感じます。 が今日は、ジュリエットにでは無く、楽曲にのみ感じてしまった。 カーテンコールでの熊川さんの気の使いようは凄く感じ入りましたが、少しだけジュリエットに消化不良な舞台。

 でも、問題ありません。このシーンに感謝と言う場面が、いっぱいでした。中でも、ロザラインへの注目(とっても濃く素敵でした)、マキューシオとティボルトの死にざまとロザライン っでついでに夫人、ロミオへの使者の殺害シーンとか、ジュリエットについては、構成的に素敵と思われるシーンは凄く多く、このDVDが出るそうですが、当然の事ながらチェックです。(Blu-rayでもいいよ♪)
それと、始り方が大好き。ヌレエフ版もそうですが、楽曲はそこからが素敵。 ついでになりますが、福田一雄さんの指揮は、少し微妙でした。

 つまらないことをいろいろ書きましたが、バレエ団を10年間引っ張り続けている才能は大切にして欲しい日本の宝ですね。

熊川版 『ロミオとジュリエット』 の詳細はこちら 

金曜日, 10月 30, 2009

10/29 新国立劇場「アンナ・カレーニナ」 ・・残念な話

 


思いを書いてみました

最近、新国立劇場 今シーズンの一番楽しみにしていた演目ですが、
エイフマンの選択なのでしょうがないのでしょうが、ヴロンスキーとカレーニンの間違いが有るように
思います。中劇場の空間では気迫がバシバシ伝わると思いますし、またその分演技が、シビアに
なると思います。

とにかく良い舞台を作ってほしいものです




土曜日, 10月 17, 2009

10/17 新国立劇場 『ドン・キホーテ』.その3

 キトリ(ドゥルシネア姫)役デビューの川村さんを楽しみにしておりました。また、勝手知ったる・・と言えばやはり芳賀さんバジルでしょう。彼の小ワルな雰囲気はピッタリですし、デビュー川村さんとの2人のペアリングを、たぶん新国立劇場で流れていた、あの(WEBでも紹介された)インタビュービデオを観てからだと思いますが、とても楽しみにしておりました。やっとその日

 ■スタッフ
   【振 付】マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー
   【改訂振付】アレクセイ・ファジェーチェフ
   【作 曲】レオン・ミンクス
   【指 揮】アレクセイ・バクラン
   【舞台装置・衣裳】ヴャチェスラフ・オークネフ
   【照 明】梶 孝三
   【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

 ■キャスト
   【キトリ(ドゥルシネア姫)】 川村真樹
   【バジル】 芳賀 望
   【ドン・キホーテ】 市川 透 
   【サンチョ・パンサ】 吉本泰久 
   【ガマーシュ】 澤田展生
   【街の踊り子】 西川貴子 
   【エスパーダ】 マイレン・トレウバエフ
   【キトリの友達(ジュアニッタ)】 遠藤睦子 
   【キトリの友達(ピッキリア)】 西山裕子 
   【メルセデス】 湯川麻美子 
   【ギターの踊り】 楠元郁子 
   【ジプシーの頭目】小口邦明
   【二人のジプシー】 八幡顕光 福田圭吾 
   【森の女王】 厚木三杏 
   【キューピッド】 高橋有里 
   【ボレロ】 湯川麻美子 マイレン・トレウバエフ
   【第1ヴァリエーション】 寺島まゆみ 
   【第2ヴァリエーション】 さいとう美帆 

 ライモンダ、オデット&オディール、オーロラ、ドン・キホーテでは森の王女とジュアニタ、その他やはりクラシックなバレエステップが美しいかたですが、今回はキトリ・・アイコンタクトによるカジュアル感が、また勢いをどこまで出せるのか楽しみでした。おっとりしてて、あの "きれ" が出せるのか?・・ など。 インタビュービデオで言ってた事は、1幕が役柄を定義する上でとても大事だし、人物が揃いスペインの1風景を表現できる事、またカラーの違う役柄を楽しみにして下さい・・・との(期待の持てる)コメントでした。 結果から言うと、今回見事キトリも彼女自身のリパートリーの中に入ったようですね。もちろん会場の拍手、ブラボーが証明してられていました。この舞台に立ち会えた事は、とても嬉しく思います。 川村真樹さんのキトリは意外と、ライモンダより良いかも知れない・・・がわたしの最初の印象です。あっでも、もちろんそんな事はないです。彼女の巧さがそう思われたに違いありません。わたしキュとした川村さんの口元が好きなのですね♪ キトリでは口を結び、バジルの気を引くシーンが何度かあり、また表情を前面に出します。 ロレンツォに両手で抱えられるシーンは、人形のふりをしたスワニルダの様に、可愛く、嫌な事ではそれなりの顔をし、さり気無い流し目を使い分けている様は、デビューと言うには余りにも勿体ないですし、今までのキャスティングが、「適正を無視したミス」としか思えません。 新国立劇場での役柄、役割と、主役級団員それぞれのストーリー作りは判らなくもないのですが、やっぱり今日の舞台を観てしまうと・・そう言わざろうえませんね。

 ドン・キホーテ前2回は長瀬さんでしたが、今日は市川さん。やっぱり雰囲気違うな・・。長瀬さんは行ってしまっている老紳士。今日の市川さんは行ってしまってない紳士です。以外ですが、どちらも素敵。好き嫌いでは当然順番は付きますが、意味がありません。もちろんこれもあり。キホーテは森のシーンに違いが大きかったように思います。長瀬さんはあくまで夢・夢・夢。でも市川さんは、夢・現実・現実程度に、以外と有機的な人間くさい感覚です。名前は夢のシーンですが、人間キホーテは、自身の夢の中で実在。 この解釈素敵かもしれません。キューピッド、ドゥルシネア姫、森の女王はもちろん夢の創造物。(子供たちもですが、)今日は3階席からの鑑賞で、あの暗転シーンがとても美しい夢舞台に見えた事に感激しております。(前2回は1階席前席なので、目を一瞬細めないと光量に耐えれません) ガマーシュ澤田さんは、やっぱり今日も影が薄いし、キャラが弱すぎるように感じますね。これが新国流だったらしょうがありませんが。

 1幕での一番の盛り上がりは、やはり芳賀さんの片手リフトに奇麗に乗りきった(こっと笑顔の)川村さんの手の使い方でしょう♪ (2回ともタンバリンふりふりです) 山本&ひろみペアでは、楽曲の小節に合わせてだった、間の取り方は、芳賀バジルでは、オレに合わせろ!です。 でもバクランさんはさすが、芳賀さんをきちんとみており、それぞれの音に気持ち良くのっておりました。 それも2回とも♪

 もちろん忘れてならないのが、”生まれつきのエスパーダ” マイレンさんです。2幕居酒屋も含めて、なんてカッコ良いのでしょうか。 やっぱり彼の日は観ておくべきだったと・・今更ながら後悔です。Getした役。今日の川村さんもそうですが、ダンサーの一生懸命になっている姿に感動が勝手に付いてきます。ほんとう彼は「評価してください」とインタビュービデオで言っておられましたが、初回生舞台は一度しかありあませんし、彼を逃したのは不覚としか言いようがありません。 (ってデビューとはにわかに思っておりませんでした。)
 森の王女、キューピッドはやはり初回の美帆さん、堀口さんのステップの美しさには及んでおりません。感覚的ですが森の王女役での厚木さんは固い印象です。それにしても今日も美しかったのは、メルセデスの湯川さん、ギターの踊りの楠元さん・・何度観てもうっとりします。 また3幕第1ヴァリ、第2ヴァリの2人(まゆみさん、美帆さん)は本当に安定しておりますね♪

アレクセイ・バクランさんは今日も情熱的なタクト捌きです。またまた、鼻息荒く振ってられたと思います。(今日は3Fなので聞こえませんが)

川村さん、おめでとうございます
とても楽しむ事ができましたし、あの会場での拍手は、川村さんキトリが満足を得られた事と思います
ありがとうございます

さてこれで新国ドン・キホーテは終了です。
いよいよ10月からバレエ公演が多くなりますが、インフルエンザにかからない様にしないと!

金曜日, 10月 16, 2009

10/16 JapanArtsから

 

JAサイトで、2つの記事が目を引いています。

① 『イワンと仔馬』のDVDレポータ募集(以下抜粋)




ブログ・レポーター募集![マリインスキー・バレエ]

今年一番の話題!

12月8日、9日に日本初演されるラトマンスキー振付「イワンと仔馬」の資料用映像を、
公演前にご覧いただき、ご自分のブログでレポートしていただける方を募集いたします。
応募条件をお読みいただき、「ブログ・レポーター」にどしどしご応募ください。

今年3月に世界初演されたときには「観終わって幸せな気持ちになりました」「ユーモアたっぷりの振付で、くすりっと笑ってしまうことが多かったです」「ロシアン・アバンギャルドの華やかな世界を満喫!」などなど、大絶賛され何回も再演されているこのステージ。作曲家のシチェドリン、違う振付ながら「イワンと仔馬」を初演したプリセツカヤも大絶賛したこの作品を、まずは映像でお楽しみください。

<応募条件>
・10月下旬にお送りするDVDを、最初から最後まで鑑賞できる方
・ご覧いただいたDVDをお送りしてから1週間以内、又は11月6日までに感想などをまとめて弊社宣伝部にメールで提出できる方
・ご自分のブログで3日以内に、その感想を掲載できる方(弊社から舞台写真など提供もさせていただきます。)

<応募締切>
10月23日(金)

<応募要項>
ブログ・レポーターは
抽選で10名様とさせて頂きます。
<ブログ・レポーター>への応募・お問合せは、メールにてお願いいたします。
件名は「マリインスキー・バレエ ブログ・レポーター応募」としてください。
メール:
pr@japanarts.co.jp 
「お名前」「住所」「連絡先(携帯電話番号など)」「ご希望の観賞日」「レポート予定のブログ・アドレス」「1日平均アクセス数」を必ずご記入ください。


② キャスト変更のお知らせ[マリインスキー・バレエ]
http://ja-ballet.seesaa.net/article/130384927.html
【出演者変更のお知らせ】
エカテリーナ・オスモールキナとアントン・コールサコフが怪我により来日できなくなりましたため、出演者に変更がございます。また「ガラ公演」の演目の一部も下記のように変わります。なにとぞご了承をいただきますよう、お願い申し上げます。
[11/22 白鳥の湖] <王子の友人たち> ⇒ ヤナ・セーリナ,ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク,アレクセイ・チモフェーエフ
[11/23 白鳥の湖] <王子の友人たち> ⇒ イリーナ・ゴールプ,マリーヤ・シリンキナ,マキシム・ジュージン
[11/27 白鳥の湖] <王子の友人たち> ⇒ ヤナ・セーリナ,ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク,マキシム・ジュージン
[11/29 白鳥の湖] <王子の友人たち> ⇒ イリーナ・ゴールプ,マリーヤ・シリンキナ,アレクセイ・チモフェーエフ
[12/ 3 眠れる森の美女] <青い鳥> アントン・コールサコフ ⇒ アレクセイ・チモフェーエフ
[12/10 ガラ公演] 「タリスマン」 ⇒ 「ジゼル 2幕のパ・ド・ドゥ」 / エカテリーナ・オスモールキナ → アナスタシア・コレゴワ
           「ロミオとジュリエット」 ⇒ 「グラン・パ・クラシック」 / アントン・コールサコフ → マキシム・ジュージン
[12/11 ガラ公演] 「タリスマン」 ⇒ 「ジゼル 2幕のパ・ド・ドゥ」 / エカテリーナ・オスモールキナ → アナスタシア・コレゴワ
           「ロミオとジュリエット」 イリーナ・ゴールプ&アントン・コールサコフ ⇒ アリーナ・ソーモワ&エフゲニー・イワンチェンコ
           「瀕死の白鳥」 アリーナ・ソーモワ ⇒ ディアナ・ヴィシニョーワ
わたし的には、  「瀕死の白鳥」 がディアナになったのは嬉しい事。でもアントン・コールサコフの足はやっぱり素敵なので観てみたかった気がします・・残念です。

木曜日, 10月 15, 2009

10/15 10/14の新国立劇場 『ドン・キホーテ』 .その2

 

本日も、新国立劇場2009/2010開幕公演の『ドン・キホーテ』を観てまいりました。昨日はひろみさんの舞台が素敵で・・うれしい限りで終了し、また本日はシーズンゲスト組み、2回目の舞台あたりから上向く彼女のこと、またウヴァーロフのあの突き抜けるような笑顔と併せて楽しみにしておりました。このたび初めてですが、その日のうちに書くことができませんでした。 まっ趣味の範囲、納期を気にせずに書くことと致します。

新国立劇場 『ドン・キホーテ』

 ■キャスト
   【キトリ(ドゥルシネア姫)】 スヴェトラーナ・ザハロワ
   【バジル】 アンドレイ・ウヴァーロフ
   【ドン・キホーテ】 長瀬信夫
   【サンチョ・パンサ】 吉本泰久
   【ガマーシュ】 澤田展生
   【街の踊り子】 西川貴子
   【エスパーダ】 貝川鐵夫
   【キトリの友達(ジュアニッタ)】 寺島まゆみ
   【キトリの友達(ピッキリア)】 西山裕子
   【メルセデス】 湯川麻美子
   【ギターの踊り】 楠元郁子
   【ジプシーの頭目】小口邦明
   【二人のジプシー】 八幡顕光 福田圭吾
   【森の女王】 厚木三杏
   【キューピッド】 高橋有里
   【ボレロ】 楠元郁子 貝川鐵夫
   【第1ヴァリエーション】 寺島まゆみ
   【第2ヴァリエーション】 さいとう美帆

 ザハロワはいつもの線よりも少し、ほわっとしております。少し太ったのかな? でも少しお肉をつけているほうがキトリというより、彼女自身のバランスとして”美しい感じ”でしょうか。私にはそう見えます。 ヴィシニューワなどはやはり筋肉を纏った肢体が綺麗で「美しさな見せ方」を心得ている様に感じます。・・が、彼女が「とても絞られている」時・・・・ オデット等は苦しささえあります。また美しい・・との狭間とも感じます。
 さて今回ですが、ウヴァーロフ、ザハロワのゲストたちは、十分に働いて頂けたと思います。昨日の山本さん&ひろみさんの新国立(私にとって)最上のペアリングから一転、とにかくダイナミックではじけた2人の舞台。 私事見地では、好きなのは昨日のもの。前にも書きましたが、舞台はやっぱり総合的なものと思っております。浮いている感はありがちですが、もう7年目のザハロワもそろそろ慣れて欲しいのに、やっぱり彼女は周りを気にしない、良い?意味での強さがありますね。 それがヴィシニューワとの違い。ウヴァーロフはその点では、気を使う方なのでしょうし、そのしぐさが伝わります。なにせ、カーテンコールでは、ザハロワの手をとりエスコートするのがお決まりなのに、新国立メンバーの手を取って、慌てている姿、なんとも言えません。でも慣れた舞台ですし、こちらもそう。楽しさは確かにあったと感じましたが♪

 って大切な、大好きな舞台鑑賞をこんな風に書きたくありません。今日の舞台も楽しく、本当に素敵でした。1幕目からっていうより出て来てからのキトリは、とってもダイナミック♪(ウヴァーロフの時は前回も、そうだったとの記憶です ⇒ その上を行くのがニーナとのペアでしょうが。この時は彼自身が楽しそう) まゆみさん、裕子さんはキトリを演じるザハロワにとっては大変な味方なのでしょう。 1幕、ドン・キホーテ登場から、3組のダンスを終えて、バジルがピッキリアとキスしてる事に気づくキトリの表情と、ピッキリアの背中を丸めて逃げる姿・・これってとても気に入りました。 とっても自然。さすがに居酒屋のシーンを除いては、どれも満足だよ~♪

 前回のメルセデス・西川さんから、今回湯川さんへ、随分雰囲気が変わりました。楠元さん、湯川さんの火花はやっぱり大人の魅力でしょうか。とても取ってつけたようなギターの踊りですが、楠本さんは魅力的でした。湯川さんのメルセデスは多分何度か見ているかも知れませんが、スペイン系キャラとしての魅力は随一。大切なダンサーですね。今日は先日と違い意外と前が開けていたのでゆっくりと舞台全体さえぎる事が無く見る事ができました。そこで感じた事は、表情。 特に後ろの人たち。 よくよく見ていると結構面白い。 こんな事初めてかもしれません。 踊っているコール・ドを凝視する事は近々良くある事でしたが、細かい”しぐさ”を持っている、プリマの卵たち、未来のプリンシパル達にも、とってもキャラがたった人たちがいます。コールド最前で良くいらっしゃる、北原さんは今回、4期生の益田さんとご一緒だったと思われますが、とても清清しいし、いつも頑張っている姿を拝見しております(少し踊りにくそうにしている様子があった様な、無かったのかも)。 でも井倉さん伊藤さんは、ソロイストの役をゲットしていたりします。 本当の意味でキャスティングする人が誰かも知りませんし、プロセスもわかりませんが、舞台で輝いている人には、また手を抜いていない人に評価を与えて欲しいと思います。もちろん役という意味で。 人気の商売ですし、惹き付ける魅力を備えた人が必要という事は理解します。多数と私が一緒とは限りませんし、そんな事は無いと思います。 ・・でも最近、十分に果たせる団員を抱えているのに、演目がワンパターンなのは少し気がかりです。 同じまたは似通った人のローティション。 好きなダンサーが全幕の主要部分を担ってくれるのは嬉しいし、ついチケット買ってしまいがち。 ですが、わたしみたいな初心者さえ少々最近のパターンには食傷気味かもしれません。 ソロイストの活躍できる演目(新くるみ?← ではありませんが)がとっても待ち遠しいと感じておりますし、話の続きですが、以外と内気な卵達に、キャラを与え、爆発する姿を楽しみにしております。 名前はあまり分かりませんが、何人か面白い人を発見したので・・ 書いてみました。
 またたま主題からはずれておりますが、3幕グラン・パ・ド・ドゥは大いに盛り上がりました。ドン・キホーテのダイナミックさが、もちろん凝縮された部分と感じます。ザハロワがあんなに息を切らしている姿を久しぶり(もしかして初めて)に観た様に思いました。・ウヴァーロフは顔を赤らめていつもの笑顔。 本当に楽しい舞台でした。

いよいよ土曜日はキトリ役デビューの川村さんの舞台です。

10/15 新国立改め@ロンドン

 

 『この度、新国立劇場から英国イングリッシュ・ナショナル・バレエに移籍しました。突然のお知らせで申し訳ありません。』 から始まるサイトですが、中村 誠さんがこのたび、英国イングリッシュ・ナショナルバレエに移籍されました。 2008年5月公演のソロル、ひろみさんとのペアでした(ほかにもオルフェオとエウリディーチェなど)。シンデレラでは西山さんとのペア、数々、主演された彼でしたが、まずはおめでとうございます。

これからも活躍期待しております!