2008年10月27日月曜日

10/27 DVD「ジゼル」


 amazonから英国ロイヤルバレエ団の 「ジゼル」がやっと届きました。

キャストは
  • Giselle  : Alina Cojocaru
  • Albrecht: Johan Kobborg
  • Myrtha  : Marianela Nuez
  • Hilarion : Martin Harvey



詳細はこちらから →

DVDをセットして、長い間TVを見ており、気がつきませんでしたが、ウィリ達とスモークの世界からの始まりです。舞台は英国ロイヤルの象徴的な色遣い、先日の来日公演の時も書きましたが、期待とおり、とっても素敵な色をもった舞台に仕上がっており、片田舎の貴族と、農民(という書き方がピッタリくる)が繰り広げる、事件。
ジゼルでは初めてプロローグを見ました。
とっても気に入った場面は4つあります

ジゼル母の小芝居、ヒラリオンの役造り、ジゼルの放心、ミルタのソロ、ウィリ達の迫力です。

ジゼル母の小芝居: 
 こんなに演技のある母さんを初めて見ました。「ウィリになるから・・みたいに」、ジゼルを気遣うというより、一度やってみたかった的な母上。この演技に村人は、本気で怖がっている様子がとても楽しい。 って言うか、意表を突かれて言葉が出ませんでした。
サンドラ・コンリ(と読むのでしょうか?)のベルタは絶品でした。

・ヒラリオンの役造り:
 いや、とても素敵な衣装(忠実という意味)と、これでもか・・と言うぐらいの田舎っぽさ。 でもこれだけジゼルに対しての愛情はアルブレヒトの軽さと相まって、好きになります。多分この後のストーリがあるとすれば、ジゼルはヒラリオンに根負けする位の押しの強さに、結婚しているかも知れない。 って感じさせます。

・ジゼルの放心: 
ジゼルが髪を解いた時の、放心。 少しずつ、少しずつ遠退いてく、意識を見事にコジョカルは演じきっています。もちろん、その前の可愛さ、反面ジゼルのもつ強情な位の一途な気持ちは一貫しており何処を切ってもジゼルのエッセンスを放っておりました。 彼女は技術面での強さをいつも感じおりましたが、今回のジゼルは少しだけ見方が変わる演目♪

・ミルタのソロ: 
ヌニェスの身体能力抜群の、また安定した演技に見惚れました。
少しメイクも女王の雰囲気を醸しており、怖い系のヌニェスです。バックが墓地という黒な世界で、白のジョーゼットの衣装とスポットライト。 しなやかな残像が怖さを倍増しておりました。

・ウィリ達の迫力:
とっても怖いです。英国ロイヤルバレエのコール・ドがここまで迫力が有ることを知りませんでした。
これは見る価値あります。

コジョカル・コボーのパートナーシップは素晴らしいです。・・やはり♪
これ舞台で観たいですね。私自身ジゼルは、未だ2回しか見たことがありません。
シェスタコワ・ルジマトフ、先日の小出・マラーホフ どちらも素晴らしいパートナーでしたし、この演目はバヤデールと同等に大好きです。

それと、ついでに先日発売になっている、英国ロイヤルバレエの「眠れる森の美女」も併せて購入しておりました。そういえばこれもコジョカルでした。「シルビア」は少し前の内容でしたが、今回の国ロイヤルバレエのシリーズはとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

しばらくバレエ公演を購入していないので、少し行きたい病が顔を出してきている様に思います。
11月は新国立の「アラジン」からとなります。
 

2008年10月11日土曜日

10/11 ついでに

 
2008年10月07日付けの JapanArtsさんの「ボリショイバレエ2008・ブログ」に「プレトーク開催のお知らせ」の嬉しいお知らせです。今回はアレクサンドロアを集中してみたいと思い、3演目とも、彼女で購入しております。 「白鳥の湖」は、エカテリーナ・クリサノワも楽しみにしていたので、今回のボリショイバレエは、全5回の強攻に及んでいます。

プレトーク開催のお知らせ
12月3、9、10日の開場時に、プレトークを行います! 
会場(東京文化会館)のステージ上から、芸術監督のラトマンスキー氏とダンサーが、公演のみどころなどをお話する予定です。 
どのダンサーが登場するかは当日のお楽しみです。 
プレトークは、公演チケットをお持ちの方でしたら、どなたでもお聞きいただけます。

 ★12/3「ドン・キホーテ」 17:50ごろから  「今年の公演はここに注目!」 
 ★12/9「明るい小川」 18:20ごろから  「明るい小川」のみどころ 
 ★12/10「明るい小川」 18:20ごろから  「明るい小川」のみどころ 

良かった♪
 
  

10/10 『ザハーロワのすべて』


 
JapanArts サイトに『ザハーロワのすべて』の詳細は出ていました
サイトからの抜粋です


古典作品では知ることのできなかった新しいザハーロワ
[日時]  
4月29日(水・祝)16:00 神奈川芸術協会 【Aプロ】 神奈川芸術協会
5月1日(金)18:30 東京文化会館 【Bプロ】ジャパン・アーツぴあ
5月2日(土)18:00 東京文化会館 【Aプロ】ジャパン・アーツぴあ
5月2日(土)18:00 東京文化会館 【Bプロ】ジャパン・アーツぴあ

[チケット]
S\16,000 A\13,000 B\11,000 C\9,000 D\7,000 E\5,000

ボリショイ・バレエからの予定来日ダンサー 
[出演]  
スヴェトラーナ・ザハーロワ 
アンドレイ・ウヴァーロフ 
ニーナ・カプツォーワ 
アンドレイ・メルクーリエフ 
アルテム・シュピレフスキー 
イワン・ワシーリエフ

[第1部]
≪カルメン組曲≫
(音楽:ビゼー/シチェドリン 原振付:アロンソ 改定演出:A&A.プリセツキー)
出演:ザハーロワ、ウヴァーロフ、シュピレフスキー、キエフ・バレエ
[第2部]
≪Revelation≫(振付:平山素子)ザハーロワ
≪ヴォイス≫(振付:パストール)ザハーロワ
≪「ドン・キホーテ」からパ・ド・ドゥ≫
≪「海賊」からパ・ド・ドゥ≫ 他

発売は、
① 10月24日(金) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 インターネットでお申込
② 10月25日(土) 10:00a.m.~
発売  夢倶楽部会員 電話でのお申込
③ 10月27日(月) 10:00a.m.~
発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 インターネットでお申込
④ 11月09日(日) 10:00a.m.~
発売  一般 電話でのお申込 インターネットでお申込


です。やっぱり買ってみたいと思いますね♪
全くタイトルにある様に、この作品群での彼女の素敵さを是非確認したいです。

2008年10月5日日曜日

10/5 ちょっと得した気分

 
というサイト、ご存知の方もいるかもしれません。私も、以前どちらかのサイトで見て登録だけしておりましたが、久しぶりに休日で検索して見ました結果 世界のプリマバレリーナたちVol.2 ロパートキナのヴァリエーションレッスンのDVDのコピー版があるようです。
また、ヴィシニョーワのヴァリエーションレッスンも併せて、置いてます。ヴィシニョーワが好きな私は、このDVDは持っていましたが、さすがにはロパートキナは美しい。

最近、検索するといろいろな物が、出てきそうですが、いいのかな? YouTubeなどは、「英国ロイヤル・バレエ」用にサイトを開いていたり、探せばかなり楽しいサイトが多い様ですが、全編が見れるのは、拙い検索能力では、ここだけだと思います。(間違っていたらごめんなさい)

先日のロイヤルの「眠れる森の美女」もありなど、とても楽しめます。
ところで、アマゾンからGiselle (Ws Dts) (2008)の発売のメールが来ていました。
コジョカルの「ジゼル」です。

商品の詳細は


形式: Classical, DTS Stereo, Widescreen, Import
言語 英語
リージョンコード: リージョンフリー(全世界共通) (DVDの仕様。)
画面サイズ: 1.77:1
ディスク枚数: 1
販売元: Opus Arte
DVD発売日: 2008/09/01
時間: 112 分
ASIN: B001E08TDA


となります。在庫などのインフォメーションは、随分先になっている様ですが、今年中に購入できそうですね♪ 
11月の新国立バレエ団「アラジン」までバレエ公演のチケットはありません。少し寂しい思いをしそうですが、11/15から1月までで、過密なスケジュールですので力、貯めておきます。
   .....

2008年10月3日金曜日

10/3 盛り上がりのないサイト

 
ジャパンアーツさんのサイト『ボリショイ』ですが、もう少し時期が近づかないと盛り上がりに欠けますね。
久し振りに見に行ったら、「明るい小川」の、ショートストーリーが出ています。
この演目は2回とも観る機会に恵まれたので、楽しみにしています。