2007年11月28日水曜日

世界一ゴージャスなバレエ ABT

ABT のチラシが、JapanARTSから届きました。
前売りは、2/7からのようです。

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ABTオールスターガラ
   7/17(木)・18(金)
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男達が舞う!!  LE CORSAIRE   《海賊》 セルゲーエフ版 
7/19(土)・20(日)・21(月・休)
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ロットバルトが2人!?  何かが違う! SWAN LAKE  《白鳥の湖》 
7/23(水)・24(木)・25(金)
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  合計 8公演 (東京文化会館)



また新しい情報が入ったら書き加えますが、今日はここまでですが
JapanARTSのサイトにこの様な サイトがあった
まだ記事は少ないのですが、ドメインが abt2008.seesaa.net なのでABT専用ですね

またまた楽しみが増えました
  

2007年11月23日金曜日

モーリス・ベジャール氏が死去

 
サンスポ記事より抜粋

世界的なバレエ振り付け家のモーリス・ベジャール氏が22日、在住先のスイス・ローザンヌで死去した。80歳だった。現地メディアによると、10月から心臓や腎臓などの不調を訴え、今月中旬から入院していた。仏・マルセイユ生まれ。60年、ベルギーで「二十世紀バレエ団」を結成。81年公開の仏映画「愛と哀しみのボレロ」で振り付けを手がけ世界的人気を集めた。87年には本拠をスイスに移し「ベジャール・バレエ・ローザンヌ」と改称。哲学者の父の影響で東洋思想に興味を持ち、三島由紀夫を題材にした「M」、「忠臣蔵」をバレエ化した「ザ・カブキ」を東京バレエ団に振り付け、日本とも親交が深かった。86年に勲三等旭日中綬章を受章、93年に第5回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した。

世界的な財産をまた失った瞬間です

2007年11月16日金曜日

キエフバレエ

 
-タラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立バレエ-ですが、本日「eplus」から得チケが出ている連絡がありました。また我慢できなくって「なかの ZEROホール・白鳥の湖」を買いました。なんと、S席で8,000だったけど、意外と良い席が残っており、大変良かったです。でもでもこれって金曜なのね・・! どうにか仕事の段取りを付けないと♪

ところで折角なので「なかの」イベントを調べてみるのも面白いかもしれません。
なにか、幼稚園のお遊戯会から、意味が分からないものまでとても幅広く開催しています

明日は仕事ですが、ちょっと寄ってみようかな?
新宿からだったら近いから・・
あとちょっと気になっている、12/28 シェスタコワ、プハチョフの白鳥の湖、チケットぴあかどこか明日聞いてみようと思っています。

2007年11月10日土曜日

牧版 『椿姫』 3回目

  
雨の土曜日です。
って言っても小雨ですが、すっかり寒さがきびしくなって来ました。本日は椿姫の最後を観てまいりました。今公演の気持ちは確定に変わりました。でも書く前に、とても素敵な画像が取れているのでそれを・・




説明は割愛させていただきますが、観て分かるようにデザイン画です。

【構成】
やはり、浅かった様に感じられます。本当に本当に残念です。初回感じていた事はが2回目で覆っていますが、やはりザハロワに引っ張られた事が大きいし、それでもあの「子供」のような心情描写をあれだけドラステックに魅せれるのはすごいです。 何となくですが納得出来ないでいます。
少しづつで結構ですので、修正をして頂ければと思います。またなんと言っても来客・友人(プリュダンス、伯爵、ガストンほか)がおざなりに為っているのは寂しい限り。 キャラクタダンスだけは楽しめたが、結局本筋とは無関係。 この公演は来期にも修正して観てみたいと思います。 牧さん再演お願いいたしますね♪
あと少し気になったので事は、1幕2場の「パリ・・」は "最高の幸福感" と、"父による絶望感" 、"振切ろうとする人間の弱さ" が私的には一番期待していた部分です。ここが一番退屈に今日は感じました。

【楽曲】
構成以上に気になった部分。
ベルリオーズ・幻想交響曲を使った1幕舞踏会シーンは良いが(問題ないと書いた方が正確)、2幕でも同じ楽曲を差し込みますが、既に彼方・・・。
言葉を語れると・・パンフレットには書いておられますが、本当に小さな言葉で、ダンサー(本日は菊池さん)の表情との相乗効果が全く感じられませんでした。 今日の2幕の「プリュダンスの館」での、紙幣を叩き付けられての絶望感、本島さんの演技では思わず涙が出そうになりましたが、あれでオーケストラがバックアップしてくれれば・・とか、やはりもう少し考察して頂けると、本当に嬉しく思います

【全般】
まず言いたいのは、ザハロワの器量のすごさと、マトヴィエンコとのパートナーシップが今回の演目を支えたのでは無いかと思います。 マルグリットをどの様に魅せていただけるのか大変興味がありましたが、現在のミューズである筈のザハロワの為の演目だったのか分かりません。私的には、このバレリーナの首筋から肩のラインがとても美しいと感じておりますが、複雑なパ・ド・ドゥが多すぎ、もしこのパ・ド・ドゥを挿入するのであれば、時間を延ばしても良いかも知れません。
 美くしさと激しさ
 苦悩と幸福
 許される事と苦悩
 忍耐と愛 ・・ などがダンサーで支えられる事についてマイナーでも良いので修正して、またみせて頂きたいと思います。とにかく日本で創作された事は素晴しいことだと感じます。最初から造り出すことは多分大変ですし、そのインフラが余り育っていない国でのこの公演。 いろいろなところからの批評は多いと思いますが、この土壌を支えて行くことが出来れば、バレエファンとして嬉しく思います。


あと今日ネタですが、ジプシーではひろみさん、メヌエットのマイレイ(絶品)、アラブのまゆみさん、チャルダッシュの西山さん、タランティラのさいとうさん本当に豪華なメンバーです。ここの繋がりにブラボー♪♪
  

2007年11月6日火曜日

牧版 『椿姫』 2回目

 
本日2回目の『椿姫』です。 

仕事に中断を入れて急いで新国立劇場(OPERA PALACE Tokyo)へ到着です。今日もスヴェトラーナ・ザハロワ、デニス・マトヴィエンコをメインとしたファーストキャスト(?)です。昨日からいろいろ書きましたが、やはり私の不徳の致す所・・らしい部分があれこれ♪

それと驚きと嬉しさですが、本日は2F席から鑑賞いたしました。プルミエでは1F席前方上手側で気が付いていませんでしたが、照明効果の素晴しさはほんうとに感激しました。2幕入ってからの光のディティールは素晴しいの一事です。 終幕、窓の光を意識した錯覚を起こさせ、マルグリットを通り過ぎた紳士達は、黒と赤のディティールで表現され、深海を思わせるブルーと黒、現実の白がとっても素敵でした。 ガラスと枠の微妙な光線の違いなど上げたら切りなありません。

【不徳の致した①】
衣装ですが、先日の生地の違いを上げていましたが、今回オペラグラスで覗いてみて、色違いの生地だって事に気が付きました。 黒の吸収を墨色と勘違いしたようです。タフタ系の表面地とオーガンジーのチュール(表地と同色)の構成、それぞれ椿をあしらった衣装でした。 また終幕はタイトと書きましたが、これはザハロワの体のラインで、ウエスト・すそのラインはドレープをゆっくり取った仕上げとなり、なんともスタイルが美しい(もしかしたら彼女にしか似合わない?)細工のような感覚を覚えます。
あと衣装で気になったのが、1幕「マルグリットのサロン」の場面での客人達の中間色系(タン・ピンク・ベージュなど)のペチコートが全て黒をポイントに仕上げられています。こんなに渋めの衣装なので改めてルイザ・スピナテッリの感覚の素晴しさにプラボー♪

【不徳の致した②】
Scriptについて先日批判的な意見を書きましたが、2回目の感想は少し違います。やはり観る目の無さに、少々がっかりです。(もう少し鑑賞目をつけなきゃ!) 大変な事を見落としていた様に思います。それは、アルマンの父の存在。今日はじっくりと1幕2場アルマンの父とのパ・ド・ドゥ(ローマの謝肉祭)ですがゲンナーディ・イリインの苦悩と、繰り返し納得させる演技、また最後マルグリットの頷き、この場面本当に涙が出そうになります。この時の表現(【照明】沢田 祐二さん)方法の構築思想は少し参りました。(あの照明色と男性遍歴の対比)こんなに素晴しい場面に気が付かなかった私にマイナスポイントです。 あれれこれってScriptには関係なかったかな・・ザハロワと沢田さんを褒めた結果♪
やっぱり無理があるかも知れません(3回目は変化するかも知れませんが・・)

【不徳の致した③】
ロバート・テューズリーの色気。貴族社会の気高さはなかなか日本人で出しずらい所ですが、彼はやはり綺麗です。

以上3点反省しています。でもでもやっぱりそう思っていたこととしては、選曲はやはり弱いです。先日感じたことと同じでした。ここは非常に残念でなりませんが、今後の修正を希望します♪

今日は久しぶりに出待ちをしました。新国立バレエ団では初めてですが、ザハロワは今まで何度か公演を見ま参りましたが、今日は本当に素顔を見たくなり、サイン自体は全く興味は無いのですが、流れで頂き、握手して頂きました。少しだけ声をかけてみましたが、笑顔の反応・・嬉しかったです。ただ気になったのは、握手して頂いたバレリーナの中では一番男性的な『手』をしていたと感じました。彼女の眼は強いですね。 国立のダンサーはやはり揃って美しいです。機会があればまた待って見ようと言う気になりました。

生み出す力を感じ入り、スタッフメンバーに感謝です。
また今週末に最後となりますが、観劇させて頂きます。

 

2007年11月5日月曜日

牧版 『椿姫』 1回目

本日は、
新国立バレエ団・新プロダクションの『椿姫』に行って参りました。
主なキャストを記載します

【マルグリット・ゴーティエ】スヴェトラーナ・ザハロワ
【アルマン・デュヴァル】デニス・マトヴィエンコ
【デュヴァル卿(アルマンの父)】ゲンナーディ・イリイン
【伯爵】ロバート・テューズリー
【プリュダンス】西川貴子
【ガストン】イルギス・ガリムーリン
【ナニーヌ(召使)】神部ゆみ子
【村人】小野絢子/井倉真未/福田圭吾
【ジプシー】川村真樹
【メヌエット】マイレン・トレウバエフ八幡顕光
【アラブ】真忠久美子/中村 誠
【チャルダッシュ】遠藤睦子/西山裕子/丸尾孝子
【タランテラ】高橋有里/吉本泰久/江本 拓
【演出・振付】牧 阿佐美
【音楽】エクトール・ベルリオーズ
【編曲・指揮】エルマノ・フローリオ
【舞台装置・衣裳】ルイザ・スピナテッリ
【照明】沢田 祐二
【舞台監督】森岡 肇
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団




楽しみにしていた分、分類して書いてみます。詳細はパンフレットを見て書いていますが、とても美しい色調、演目の期待が上がります。スピナテッリ の色使いはとても洗練されています。パリオペラ座・パキータ、クラヴィーゴ、英国ロイヤル・バレエの眠れる森の美女他、DVDなどで拝見しています。少し今日は早目にオペラパレスに入り、もぎり横2Fのステンの椅子にすわり、パンフレットを読み込んでいました。 とってもいい気持ちの日ですね。世の中は行楽日和という事になっていますが、とっても気持ちのよいバレエ日和でした。 帰りは新宿まで歩き、ヤマヤさん(ローカルな話題ですがとっても良い食材が買えるところです・・時間があるときはこのパターンが多くなっている!)で買い物(パスタ・パスタソース、シリアル、チョコレート他・・♪)をして帰りました。

【構成】
第1幕 1場 -- マルグリットの家のサロン
第1幕 2場 -- パリ郊外の別荘
第2幕 1場 -- プリュダンスの館
第2幕 2場 -- マルグリットの寝室
だいたいこの題目構成、見えてくることがあります。
詳細を読みいり、何となく単調な物語に見えてきますが・・内容は?

【使用している楽曲】
第1幕 1場 -- マルグリットの家のサロン
  1.マルグリットのパーティ: 「幻想交響曲第2楽章」
  2.マルグリットのバリエーション: 歌劇・「ベンヴォヌート・チェリーニ」4場
  3.乾杯: 歌劇・「ベンヴォヌート・チェリーニ」序曲
  4.客人退場: 歌劇・「トロイヤの人々」第1幕5曲
  5.マルグリットのバリエーションとパ・ド・ドゥ: 「夢想とカプリース」
  6.アルマンのバリエーションとパ・ド・ドゥ: 「イタリアのハロルド」第1楽章
  7.終焉: 歌劇・「トロイヤの人々」第1幕5曲
  8.マルグリットのバリエーション: 「ロメオとジュリエット」第2部

第1幕 2場 -- パリ郊外の別荘
  9.幕開き: 「イタリアのハロルド」第3楽章
  10.農民の踊り: 「ベアトリーチェとベネディクト」序章から第2幕
  11.愛のパ・ド・ドゥ: 「イタリアのハロルド」第3楽章
  12.アルマンのバリエーションとメイドの登場: 「イタリアのハロルド」第1楽章
  13.マルグリットとアルマンの父のパ・ド・ドゥ: 「イタリアのハロルド」第2楽章 & 「ローマの謝肉祭」序曲
  14.マルグリットとアルマンのバリエーション: 「イタリアのハロルド」第1楽章

第2幕 1場 -- プリュダンスの館
  15.プリュダンスの舞踏会: 「ロメオとジュリエット」第2部
  16.ジプシーの踊り:  「レリオ」第3曲
  17.メヌエット:  劇的物語「ファウストの劫罰」第3部
  18.アラビアの踊り:  歌劇・「トロイヤの人々」第4幕
  19.チャルダッシュ:  劇的物語「ファウストの劫罰」第1部
  20.タランテラ:  「ローマの謝肉祭」序曲
  21.アルマンの登場:  「ベアトリーチェとベネディクト」序曲
  22.マルグリットの登場と情景:  歌劇・「ベンヴォヌート・チェリーニ」第1幕
  23.カードゲーム:  「ベアトリーチェとベネディクト」序曲 
  24.マルグリットとアルマンのパ・ド・ドゥと終焉:  「イタリアのハロルド」

第2幕 2場 -- マルグリットの寝室
  25.幕開きと情景:  「幻想交響曲第1楽章」
  26.マルグリットの夢: 「キリストの幼時」第3部
  27.舞踏会の幻想: 「エルミニ」
  28.屋外の音楽: 劇的物語「ファウストの劫罰」第3部
  29アルマンの登場: 「ロメオとジュリエット」第4部 ・・3人の踊りと終焉、 「キリストの幼時」第1部

フランス・ロマン派のベルリオーズ、『幻想交響曲』《ラルゴ》から始まる演目でした。楽曲だけは聴いたことはあったので、すんなり聞き入りました。概ね曲調は流れに沿ったものと感じておりますが・・ ”あれれ”って思われるところが何点かあります。 例にとると、第1幕2場は「マルグリットとアルマンのバリエーション」で 「イタリアのハロルド」第1楽章をマウントしていますが、この場面は、アルマンの父から別離依頼で手紙を読み 絶望の淵を表現する場面、「ノイマイヤー版」では、Prelude D miner ,op.28/24を使用しています。烈しい思いがまるで言葉の様に伝わってきますが、この選択は少し疑問です。あと2日間あるので再度確かめたいと思います。
続きはまた書きます。




11/6(月曜) 続きです。

昨日の余韻にひたりたいところですが、お仕事が忙しく、それどころではありませんが、忘れないうちに書きます。音楽の話の続きですが、やはり流れは流暢で問題は無いように感じています。でも・・でも・・日々、「白鳥の湖」「ラ・バヤデール」等を聞きつつ通勤していますが、やっぱりメリハリって強く、残る部分が存在します。 伝えたいことと、どうしても分かって欲しいところが見えなかった選曲は、今後の変化を期待したいと思います。


【感想】
全体的に『記憶に残ってない演目』となりました。 ザハロワのマルグリッドはこの上なく清々しく、マトヴィエンコのアルマンはこの上なく上品で、プリュダンスの西川さんの存在は確認でき、テューズリーだけがやけに存在感がありました。スピナテッリの衣装は、(マルグリッド)生成りのシュフォン系タイトなドレス。トレインを引かせたと思わせる長いドレスはポワントで何度も何度も踏んでいて少し心配したくらい♪ 黒の衣装も少しつやを消した、薄手の生地を墨色に染めて本当に美しい。 純白の夜会用ドレスは美しい厚めの生地にコーティングした位の光をあつめてとっても素敵。 ・・チュチュのザハロワも手足の美しさに感動しますが、この上ない上品さと清々しさは、この役は彼女しか出来ない錯覚さえ覚えます。ザハロワ&マトヴィエンコの演技力なしで・・本当に他のダンサーで大丈夫か心配。 息の合ったパ・ド・ドゥは、ノイマイヤーを避けたと思えるくらい、やけに古典チックな振付(とっても綺麗でしたよが♪)。ほんとうに牧さんの「美意識」という集大成の様に感じられました。特に舞台を極力簡素化した、絵幕の美しさは、圧巻です。(手前の椿姫の絵は賛否だと思われますが) 2段重ねを上手に使い、遠近感を出すのは流石です。全体としてあれだけアンティックな絵画的なのもありです。 また衣装の色調も、村人は村人らしい安直な色と、貴族の豪奢な対比・・などなど・・褒めたい、いや素晴しい部分で一杯♪

足りないと感じたものは『基本構造(Script)』 これは痛いです。実はパンフレットにも書いていましたが、「生身の人間」的演出に弱さを感じているのは私だけでしょうか。 単調な美しさと楽曲が相まってロマンテックバレエを想像させる創りではないの?? なんて失礼なことを思っていました。美しい中間色の衣装にナニーヌの黒の衣装。形が決まっている分、目立ちすぎているナニーヌ結果的に大変不思議に映ります。(衣装など間違っているわけではないです)。 明日は2Fから観ますのでこの辺の感覚が違っているかもしれません(思慮が足りていない私の意見なので・・)

マルグリッドは「愛している気持ち」を”常時”表現しています。 侘びを導入し毅然とした女性が在っても良かったかな。いつもドキドキしてて、いつも「愛の壁」に押しつぶされそうな、マルグリット・ゴーティエは、なにかとても若く感じてしまいます。 「虚空な愛」と真逆な「真実の愛」を両面表現するには、余りにも恋的なドキドキ感を感じてしまってアルマンレベルの側に立った表現と勘違いしてしまいそうになってしまった・・様です。

ダンスとしては、大好きな西山さんチャルダッシュは少し危なかったかな?(いつもの安定感が・・)
また明日魅せていただこう・・なんて思います。
あとやってくれたのが、メヌエットのマイレイ この方は国立バレエ団の中では絶品ですね。ほんとうにとんでもなく怪しい雰囲気♪  (先日のドン・キホーテでもキレていた)
川村さんジプシーは今日は美しかったです。


【トピック】
明日、と10日の本島さんを再度観ます。 上の感想を基に変化を書きます(本当に観る日で感想は替わりますので・・)  あとさすがにプルミエ・全幕新プロダクションです。牧さんがもぎり横で来客したお客様に本当に丁寧に挨拶しておられました。またカーテンコールも何時もより長くザハロワもとっても良い気持ちだったように見えました。 相変わらずデニスは紳士でした。(でも少し疲れていたように感じですが) 

『オルフェオとエウディリーチェ』でも感じましたが、今回も同じ感覚を覚えています。
国立バレエ団の美しさは、舞台回数で培い磨いて欲しい。
今後マイナー改訂を重ねて「もっともっと」よくして欲しい。
来年も必ず再演をして欲しいし、ダンサーを魅せて欲しい。
・・我侭ばかり書いてみました♪