2007年11月23日金曜日

モーリス・ベジャール氏が死去

 
サンスポ記事より抜粋

世界的なバレエ振り付け家のモーリス・ベジャール氏が22日、在住先のスイス・ローザンヌで死去した。80歳だった。現地メディアによると、10月から心臓や腎臓などの不調を訴え、今月中旬から入院していた。仏・マルセイユ生まれ。60年、ベルギーで「二十世紀バレエ団」を結成。81年公開の仏映画「愛と哀しみのボレロ」で振り付けを手がけ世界的人気を集めた。87年には本拠をスイスに移し「ベジャール・バレエ・ローザンヌ」と改称。哲学者の父の影響で東洋思想に興味を持ち、三島由紀夫を題材にした「M」、「忠臣蔵」をバレエ化した「ザ・カブキ」を東京バレエ団に振り付け、日本とも親交が深かった。86年に勲三等旭日中綬章を受章、93年に第5回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した。

世界的な財産をまた失った瞬間です

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