2009年5月22日金曜日

5/21 デンマーク「ロミオとジュリエット」 vol.1

 
本日、デンマーク・ロイヤル・バレエ団「ロミオとジュリエット」を観てまいりました。今日は余裕を持ったつもりでしたが、ぎりぎりになりとても危なかったです。

18:30開演
会場:東京文化会館

キャピュレット家
キャピュレット夫人:ギッテ・リンストロム
キャピュレット公:モーエンス・ボーセン
ジュリエット:スザンネ・グリンデル
ロザライン:エイミー・ワトソン
ヘレナ:セシリー・ラーセン
エミーリア:ディアナ・クニ
ティボルト:マス・ブランストルップ
乳母:イェッテ・ブックワルド
ピーター:イェンス・ヨアキム・パレセン


モンタギュー家
モンタギュー夫人:ルイーズ・ミヨール
モンタギュー公:フレミング・リベア
ロミオ:セバスティアン・クロボー
ベンヴォーリオ:アレクサンダー・ステーゲル
バルタザール: オリヴィエ・スタロポフ

キャピュレット家の使用人
サンプソン:アルバン・レンドルフ
グレゴリー:クリスティアン・ハメケン
ポットパン:バイロン・マイルドウォーター
ルチェッタ:エレン・グリーン
グラティアーナ:ブリジット・ローレンス
カミーラ:ヒラリー・ガスウィラー
ウルスラ: ホリー・ジーン・ドジャー
ネル:マティルデ・ソーエ
スーザン:エリザベット・ダム

モンタギュー家の使用人
アブラハム:ジェイムズ・クラーク
アンジェロ:グレゴリー・ディーン
マルコ:エリアベ・ダバディア
シルヴィア:エスター・リー・ウィルキンソン
フランシス:レベッカ・ラッベ
マルガレータ:サラ・デュプイ
ポーリーナ:レナ=マリア・グルベール
リヴィア:アマリー・アドリアン
マリア:ジュリー・ヴァランタン
ほか、ロザラインの召使い、キャピュレット家の護衛、
キャピュレット家の舞踏会の客、モンタギュー家の護衛

僧ローレンス:コンスタンティン・ベケル
エスカラス(ヴェローナ大公):エルリング・エリアソン
マキューシオ:モーテン・エガト
パリス伯爵:マルチン・クピンスキー

娼婦
イモーガン:キジー・ハワード
ヴィオレンタ:マリア・ベルンホルト

旅芸人の一座
イザベラ: ティナ・ホイルンド
ヴァレンティン:ジャン=リュシアン・マソ
ルシアーナ:アナスタシア・パスカリ
ラヴィニア:ジョルジア・ミネッラ
アントーニオ:クリストファー・リッケル
ビアンカ:キジー・ハワード
セバスティアン:セバスティアン・へインズ

ほか、ヴェローナの市民、花娘、元老議員、商人、
守衛、会葬者、司祭、修道士、修道女
デンマーク・ロイヤル・バレエ学校の生徒
協力:東京バレエ学校

指揮:グラハム・ボンド
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

どうしても、セルゲイ・プロコフィエフの楽曲が生で聞きたくて、『ロミオとジュリエット』を購入・・と言う方がきっかけです。もちろんフェリの『ロミオとジュリエット』の影響。そもそも舞台を観たことの無い私にとって、この演目は本当にスペシャルです。 マクミラン版でしか観れないだろう・・ またいつ観れるか・・ と1昨年前、フェリのお別れ公演の時は思っていたものです。 ノイマイヤーと言う事で、2回分購入し、本日の至りましたが、結果的にやっぱり観れて良かった。冒頭、楽曲を聞くだけで「愛するフェリ」の事を思います。今日は2階正面席だったので、とても良い席だった事も含め、心地よいのですが、集中していた為と思われますが、疲れました。 振付がとにかく語り出します。 「プロコフィエフの無言劇にもとづくノイマイヤーのバレエ」 とパンフレットに記載されています。プロコフィエフがシェクスピアにそうした様に、ノイマイヤーはプロコフィエフの作品を、その音楽を傷付ける事無く創作・・。とあります。 "旅芸人の一座"はとても重要な役割を示しています。またそれぞれ上に記載(っていってもNBSのコピペですが)した通り、芸人一座の1人1人の名前を与えており、実に丁寧に創作している様が伺えます。29歳のノイマイヤーがハンブルグへ招聘されるきっかけになった作品の様です。
彼の作品はバック(通常は一面の絵画的な紗幕)がライティングの光によって、いろいろな表情を醸し出します。 特に美術担当であるユルゲン・ローゼの感性の鋭さが伺えます。
今は余韻でこれ以上書けそうも無いので、明日か日曜に纏めて記録しておきます。

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