忘れっぽい私は、既にジョン・ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』の一部欠落状態。楽曲だけが頭の中でリピートしております。 残念ながら、初見であった今回。
ヴァンヤ・プソタ振付 (1938年初演、ブルノ歌劇場バレエ団)
レオニード・ラブロフスキー振付 (1940年初演、キーロフ・バレエ)
ジョン・クランコ振付 (1958年初演、ミラノ・スカラ座バレエ団)
ケネス・マクミラン振付 (1965年初演、英国ロイヤル・バレエ団)
(wikiからの情報ですが、ヌレエフ版が抜けている ^^;; )
など、有名な版を観た事が無い私ですが、Sergei Sergeevich Prokofievの素晴らしい楽曲は、どうしようもなく愛しています。 翌日からも、ミラノ・スカラ座、ロイヤルオペラハウス、パリ・オペラ座と次々にとっかえひっかえ、DVDを見続けています。 また、出かけているときは、CDを放す事が出来ず、殆ど聴き続けている状態。寝室のパ・ド・ドゥの場面、また、ジュリエット最後の時を思い出し、1人の時は知らずのうちに涙が溢れていました(今日)。 最近以前好きだった、マライア・キャリー等聞くことも少なくなり、少し聞いただけでも、やっぱりバレエ音楽に戻り、そのシーンを思い出しては物思いに耽ります。 少し危ないかもしれませんが、仕事以外ではめっきりindoorの生活。
「騎士たちの踊り」で出てくるのは、シャルル・ジュドの雄姿
「寝室のパ・ド・ドゥ」のフェリ
「キャピレット家の舞踏会」前のロミオとジュリエット(ノイマイヤー)の2人へのピンスポット
「バルコニー」のルディエールの幸せな表情
「修道僧ロレンスの庵」へ向かう直前のフェリの微動だにしない演技
「キャピュレット家の霊廟のなか」でのスザンネ・グリンデルの狂気の姿
さよなら公演のフェリ、ロベルト・ボッレの「バルコニー」
「極秘結婚」のスザンネ・グリンデルの朱赤の衣装のコントラスト
マダムキャピュレット/ギッテ・リンストロムのディボルトを無くした時の狂気
「マントヴァでの夢からさめた」ルグリ・ロモリのパ・ド・ドゥ
「キャピレット家の舞踏会」でパリス・ジュリエットのパ・ド・ドゥで魅せたフェリの愛くるしさ
「結婚衣裳を着せられ時」のルディエール
・・ もうこんな状態。
それぞれでProkofievは、壮絶なドラマを作りました。
バレエと楽曲が、これ程見事に結びついた、または感情に訴えかかる演目は無いのではないでしょうか。暫くは、続きそうです。
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