2012年2月12日日曜日

2/12 視点

またまた、空いてしまいました。これが最近のペースかもしれません。 すみません

昨日のNHKプレミアでは、オペラ座バレエ・「コッペリア」ほかが放映されましたね。
「ジゼル」もそうだけど、パトリス・バールが再振付をした演目
アマゾンでは、
パリ・オペラ座バレエ2011『コッペリア』(全2幕、パトリス・バール版) [Blu-ray]
が、アダルト指定を受けており、なぜだかわからない私です。・・・

コッペリアはとても楽しい演目なのに、
プティがとても都会的な振付をして、新国立劇場の定番的な演目としてわたしも大好きなのでしたが、彼はドリーブの楽曲の素晴らしさと軽快さと都会的感覚をそぎ落とし、ホフマンのエピローグを拡大解釈し、また、コッペリウスとコッペリアをシェエラザード的な官能的な世界の放りこんでしまいましたね。
1幕の終盤、フランツと、コッペリウスとコッペリアの3人でのパ・ド・ドゥでは、まったく意味不明の、ゆうなればヌレエフ的な世界を模倣してた気がするし、また男性4人とフランツのヴァリエーションでは、音楽とパの数が合わずにいるため、オケを遅くしてパを補完する手法をとっている。
ドリーブが聞いたら泣くよね♪
ルフェーブルは、なぜ?って思う。
そろそろ交代しなきゃ。長くなるとロクな事が無い良い見本かな。


でもそのあと、久しぶりにボレロをニコラが素晴らしい気合で魅せてくれました
安心です。
って言うよりこういうのが、安全です

いつも思いますが、トロンボーンが上手いオケでボレロを聞きたいと思う。
普通のコンサートではもちろん満足できますが、バレエにアサインされているのオケはいつも残念!
今回はロシア人のヴェロ・バーン、大好きな指揮者
とても良い演奏でニコラをバックアップしておりました。
これが総合的な効果でしょう

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