(※ロゴマーク使いました。問題がある場合は連絡願います)
本日は、芳賀バレエアカデミー25周年記念公演「ドン・キホーテ」に行って参りました。いや~遠かった。やっぱり帰りは2時間かかりました。「ドン・キホーテ」全幕公演前には発表会があり、まゆみさんが出演している事を聞いていたので、せっかくなのでチケット購入してみました・・が、本日出際にもたついてしまい、1幕目を見逃す事となりましたが・・スタッフの方はとても親切♪
みんなで良い舞台を作る意気込みがひしひし ^^
芳賀バレエアカデミー25周年記念発表会
第1部 “Les Petit Rien”
グラン・パ・ド・ドゥ
アレルキナーダ PDD
ライモンダ 夢の場PDD
黒鳥のPDD
海賊 2幕のパ・ド・トロワ
(PDDゲスト:秋元康臣、安西健塁、チョ・ミンヨン、田中一也、輪島拓
小作品集
第2部 「海賊」ACT3より ディベルティスメン
第3部 「くるみ割り人形」より~お菓子の国~
(ゲスト:金平糖の精:寺島まゆみ 王子:ドゥ・ハイ)
(ゲスト:山崎健吾)
芳賀バレエアカデミー25周年記念公演「ドン・キホーテ」
寺島まゆみ (新国立劇場バレエ) メルセデス
寺島ひろみ (新国立劇場バレエ) キトリ
芳賀望 (新国立劇場バレエ) バジル
マシモ・アクリ ガマーシュ
マキシム・グーチェレフ (NBAバレエ団) ドン・キホーテ
ヴァレンティン・バルテス(ヴァレンティノダンスセンター) ロレンツォ
日比野秀之 (松井日比野バレエアカデミー) サンチョ・パンサ
杜海(ドゥ・ハイ)(フリー) エスパーダ
輪島拓也 (フリー)
田中一也 (フリー)
安西健塁 (フリー)
秋元康臣(NBAバレエ団)
山崎健吾(アクリ・堀本バレエアカデミー)
チョ・ミンヨン(東京シティ・バレエ団)
アクリ瑠嘉(協力出演:アクリ・堀本バレエアカデミー)
加藤大和(協力出:・竹内ひとみバレエスクール)
加藤三希央(協力出演:竹内ひとみバレエスクール)
アクリ士門(協力出演:アクリ・堀本バレエアカデミー)
*「ドン・キホーテ」追加ゲスト3名。輪島拓也さんは、発表会にも参加
と言う内容。発表会と言う事も有り、個別(名前)で書く事は控えます。でも妖精を踊った小さいダンサーなど資質に恵まれた子供たちを見れた事はとても幸せな気分にしてくれました。
「響きの森」桶川市民ホール・・ とても舞台に近い。っていっても半端な近さではありませんでした。 ダンサー達が前に来ると、(多分前列は)風を感じるくらいでは無いでしょうか。 新国立劇場でも1列目等は息遣いまでは聞こえますが、今日の近さは観ているこちらが緊張する位、またダンサーと目が近距離で会う位にカルチャーショックでした。 私が入ったのが、発表会の2幕目、自由席でしたので末席で楽しみました。久しぶりにこんな小さい子供たちのパフォーマンスを拝見出来た事、とても嬉しく思います。 将来のプリマ達、また王子達、頑張って欲しいものです。芳賀さん良いダンサーをたくさん育てて下さいね♪
全幕など、(なかなか経験できないと思いますが)この機会で出来た事は小さいダンサーにとって一生忘れられない事と思いますし、ゲストダンサーと同じ舞台に立てた事は良い経験にして頂きたいと思います。 ところで、3幕は、梅雨時期の「くるみ割り人形」です。 相当にしっかり準備した子供たち、またゲストダンサー、もちろん、まゆみさん・杜海さん。今の時期に観るのは初めてかもしれませんが、とても楽しみました。不思議ちゃんのまゆみさんは、思っていたとおりです。 出てきた瞬間から空気感を変えてしまいました。これって、あくまで「芳賀バレエアカデミーさんの発表会」ですが、本当にクオリティーが ”良い方” で良かったと思います。男性陣も一生懸命に演技している姿は、観てて気持ちがいいし♪
会場ホワイエ?(チケットもぎりの横)では、パンフレットも作成されており、キャスト表かなと思いきや・・立派なものです。見開き直ぐに「芳賀のぞみ」さんのコメントと、注目は市長の「祝辞」が掲載されています。 地元にねずいているのでしょう。また、「のぞみ会(多分関係者、親族他のボランティア)」のコメントも♪ 昨年11月から半年間の準備をしたそうです。大変だったと思います。私から言うのもおかしいですが、率直な意見として楽しみました。
っで、肝心の「ドン・キホーテ」ですが、芳賀さん凄かったです。気合乗りまくりで、新国立劇場の芳賀さんとは別人の様に素敵でした。 以前体幹の事、弱いなんて書きましたが、イヤイヤ♪ 今日はしっかりとした軸と、微動だにしない足元。 美しいパフォーマンスで、また気合いも演技の数倍の1日だったと思います。彼とてもかっこよかったです。 これでこの価格で観て良いのかな?
エスパーダの杜海さんと、まゆみさんのメルセデスは、先日のスペインを見ているせいで、全く違和感なしですし、以外と(って失礼と思いますが・・)キャラが立っていて合って来ていると感じます。
プロローグが終了し、1幕が始まります。友人たちが入ってきて、続いてキトリ。 嬉しさより「近い」が感想です。私は9列目に居ましたが、舞台の目線とちょうど合う高さだと感じます。 ダンサーが膝をつくと少しこちらが高くなりますが、1列目はオケピも無い為(目線はポワント?)、1人が通れるか・・ぐらいなので、9列目と言うと空間距離で7Mないくらいですので、ひろみさん(もちろん他のダンサー達も)の表情のすべてが観れる状態でした。
これ以上ないくらいのテンションで狭い舞台に入ってきたキトリは、町の中心人物。舞台全体がキトリのパに手拍子、タンバリンのリズムを刻みます。 本当に幸せそうなひろみさん(ここで私は既に満足モード全開)。なにがあっても、起こっていても「いいじゃん」って感じの舞台は、とても明るく手作り感いっぱい。 でも芳賀さんバジルが来てからは舞台が締まりました。 彼も並々ならぬテンションで頑張っています。全幕3回の休憩を挟み終了しましたが、少し残念なのが、ひろみさんが、3幕グラン・フェッテの見せ場で落ちた事でしょう。彼女のその後の口惜しさの表情が物語っていた様に感じました。 芳賀さんはキチンとフォローしていた様ですが、段取りと少し合わずじまい。また大円団の前、珍しくひろみさんが芳賀さんに声をかけている様子がありました。「大丈夫?」って言ってたように感じました。暫く指パッチンのダンスの所では芳賀さんの様子がおかしいと思われましたが、その後見事な状態を魅せてくれていたので、大丈夫な事を祈ります。
とても満足しました。
みなさん、ほんとうにお疲れ様でした。
でも、カーテンコールはもう少しあって欲しかったです ^^;;