アマゾンで久しぶりに買ったメディアです。
TVを地上デジタルにしてから、Blu-rayを初めて購入しました。
アマゾンからの情報
内容紹介
その激情的で好戦的な性格と徹底的なリアリズム表現で知られる16世紀の画家カラヴァッジョ(本名ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ)。様々なエピソードが現代にも伝えられていますが、その最たるものは決闘相手を殺してしまいローマを離れざるをえなかったことでしょうか。そんな熱烈な個性を持った彼をバレエの題材にしたこの作品のテーマは「光と影」。今をときめくコレオグラファーであるビゴンゼッティは複雑な芸術家の心情を、見事なまでに鍛え抜かれた肉体に語らせることに成功しました。
出演者について
ウラジミール・マラーホフ
ポリーナ・セミオノワ
ベアトリス・クノップ
ミハイル・カニスキン
ドミトリー・セミオノフ
エリサ・カリッロ・カブレラ
中村祥子
ミヒャエル・バンジャフ
レオナルド・ヤコヴィナ
ベルリン国立歌劇場管弦楽団&バレエ団
ポール・コネリー(指揮)
コレオグラフィ…マウロ・ビゴンゼッティ
照明・装置…カルロ・チェッリ
衣装…クリストファー・ミラー,ロイス・スワンデル
というこのです。
全くもって初見ですし、はっきり言って古典全幕以外での興味を余り持てていない私などにとって・・は先日の「プルースト」等に少し近い演目です。・・が観てて、やはり圧倒的な演技力で迫るマラーホフはBru-rayのノイズの少ない絵で観た時のすごさはなんとも言えず・・だただた圧倒されます。
またポリーナの美しい体躯にも驚かされます。彼女が彫像に見える瞬間があります。あれほどシンメトリックな顔と体が存在する事も奇跡に近いかもしれません。体・・特にお尻から足を構成する筋肉は、男性に近い、または体脂肪5%未満の、または大理石の彫像の様な美しさを持ち、アラベスクからの一連の動き・・など筋肉の動き方が伝わります。ポリーナはマラーホフほど劇的とは言いませんがとても奇麗。
全くと言っていいほど、無駄のない舞台構成とマウロ・ビゴンゼッティの振付は、最後に至る迄の長い序章のようにもみえます。
ショッキングな演目でした。
パンフレットの一部です(なんとも美しい)
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