2009年8月4日火曜日

8/3 バレエフェス Aプロ

やっぱり何かわからないですね
 
本日はバレエフェス・Aプロを観てまいりました。
今日はスケジュールを調整して時間を取っており、上野へは余裕を持って向かいましたので久しぶりに公園内を散歩しつつ文化会館へ入りました。前回の『ドン・キホーテ』から少し時間がたち、まだ前回の続きも書けていませんがとても豪華なフェスティバルの機会を与えてくださって感謝♪ ・・ 本日も特別な公演。






Aプログラム詳細はこちら

今回
第1部は、「エラ・エス・アグア ‐ She is Water」
第2部は、「クリティカル・マス」、「スカルラッティ・パ・ド・ドゥ」(「天井桟敷の人々」より)
第3部は、「フォーヴ」、「カジミールの色」
がそれぞれ初見の演目となります

少し・・先日の続きを・・・
 先日『ドン・キホーテ』での小気味良いパフォーマンスを見せてくれた、マリア・コチェトコワ&ダニール・シムキン-ペアからの始まりです。ダニール・シムキンは明らかに「次世代のスター」だと思いますし、年が経つ毎に今とは違い、体躯も大きくなることを期待します。あの回転技は、もしかして鈍るかもしれませんが、あの天性の軽さはバレエ界にとっては宝です。男性ダンサーで、少し毛色は違いますが、やはりすごいジャンプをするワシリーエフが記憶に新しいところですが、ダニール・シムキンはとても上品な資質を持っている様にも思えます。まだ少年っぽいところも残しているようですが、物怖じしない姿を見ると意外と気持ちは強いのかもしれませんね。(あの雰囲気の中のプロローグでも役にはまっておりましたから・・)『ドン・キホーテ』の1幕目の片手リフト2回は良い出来とは言えませんでしたが、3幕の2回は疲れているはずなのに、確りしていました。体力もあるのでしょう。6回転目からフィニッシュ迄のゆっくりとした回転までもが「ぶれない」のは、流石です。
 あとペアのマリア・コチェトコワも体が細く、軽く、東京バレエ団の中に入ってもひと際小さく、でも(優雅なとか・・)しなやかさにかけるのが少し残念でしょうか(キトリだから、かもしれませんが・・)。 ロシアバレエのメソッドを身にまとった彼女は、ダニール・シムキンとのペアでも見劣りする事はありませんが、2人とも得意技の発表会的な雰囲気は最後まであった様に思われます。 もちろんそれぞれのカンパニーへ帰ればそんなことは無いでしょうし、私のまちがい、または見当違いかもしれません。いつも連続して同じ演目を観るのは”新国立劇場バレエ団”が多いのですが、今回の『ドン・キホーテ』での、わたし自身の気持ちの高揚、ドキドキ感は、ほんとうに久しぶりの感覚でした。彼を見ているだけで「次は・・何を」って期待します。先日きらきらしたと書きましたが、まさにそのとおりで、若いのですが、ポジティブオーラを持ち合わせたダンサーです。でもこの上品さは大事に熟成してほしいものです。舞台でより大きく見える時は、実際の大きさとは関係無いかもしれませんが、女性ダンサーもいろいろなタイプがいる筈。 かっこよすぎる彼に、技術に期待します。(すっかり参りました♪)


さて本日のプログラムですが18演目と多いこともあり、インラインで書く事とします

第12回世界バレエフェスティバル [プログラムA] 
8月3日(月)18:00開演  会場:東京文化会館

    指揮:ワレリー・オブジャニコフ  
    管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団  
    ピアノ:高岸浩子

■第1部(6演目)■ 18:00~19:10
    「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
      マリア・コチェトコワ ダニール・シムキン
         ・トップは今日も本当にきらきらした2人です
          やっぱりクラシカルな王子、姫がとても似合いの2人です。ダニール・シムキンは、今日もとても素晴らしい
          技・容姿、オーラ・・
          ですが、意外と前日の『ドン・キホーテ』よりも普通で良かったと思います。コチェトコワはキトリよりも、姫役の
          方が美しい。
    「くるみ割り人形」 "ピクニック・パ・ド・ドゥ" 振付:グレアム・マーフィー/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
      ルシンダ・ダン ロバート・カラン
         ・幕が開いた途端に、森のピクニックの雰囲気。シーツを広げ、グラス、ワイン、それとたっぷりの食糧を詰め
          込んだバスケットを木の下で広げています。恋人同士が楽しんでいる物語が垣間見えましたが、内容は少
          しわかりませんでした。グレアム・マーフィー版は、白鳥の湖、眠れる森の美女と2演目は経験ありますが、
          くるみ割り人形も独特で、現代の物語でしょうか? ・・ ルシンダ・ダン ロバート・カランは依然観た時よりも、
          今日は固かったように思います。
          笑顔がたぶん全然違っている感じ!とても幸せそうな笑顔が今日はありません。

    「海賊」 振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ
      マリアネラ・ヌニェス ティアゴ・ソアレス
         ・マリアネラ・ヌニェスのオーラは凄かった。前の2演目が吹き飛ぶ演技。長いバランス、一体何回転したか
          判らない程。こんなにすごい技をお持ちなのですね♪ 昨年はロイヤルの「シルビア」を飛ばしてしまい、
          やっぱり勿体なかったと・・つくづく思います。
          一方のティアゴ・ソアレスのソロは見ていられない位に重たい事。とっても残念。でもサポートは問題なかっ
          た様に思いますが・・。アリがとってもかっこよく魅せるシーンだった筈。マリアネラ・ヌニェスが素晴らしいだ
          けに。

    「エラ・エス・アグア ‐ She is Water」 振付:ゴヨ・モンテロ/音楽:コミタス、クロノス・カルテット
      タマラ・ロホ
         ・ゴヨ・モンテロはタマラ・ロホにインスピレーションを得て、2008年に彼女の為に振り付けた作品。
          「人間の感情、魂のねたみゆえに、不死の存在や水の神たちにまつわる伝説」にインスパイヤされた・・
          と書かれています
          舞台途中でロープで吊下げられたライトタンのグラデーションのロングドレスが下がり、着てからのロホは
          水の流れの様に変わります。私たちが知っている命を吹き込まれたように・・・。 髪をほどいて、ロングドレス
          のロホがやけに女性に見えました。
          ロホのコンテンポラリを初めて見ましたが、あまり好みとは思いませんでしたが、彼女には、ぜひマノンを見せ
          て欲しかったですが、その時まで楽しみにしておきます。

    「くるみ割り人形」 振付:レフ・イワーノフ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
      ヤーナ・サレンコ ズデネク・コンヴァリーナ
         ・マーフィー版とは違い、正統なくるみ。よかったというのが本心ですし、ベルリン国立バレエのヤーナ・サレンコ
          の愛らしいこと。ズデネク・コンヴァリーナの足先もとても美しく、ほっとしています。

    「コッペリア」 振付:アルテュール・サン=レオン/音楽:レオ・ドリーブ
      アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー
         ・レオン版のコッペリアは見たことありません。プティ版ではピンクをベースにした衣装なのですが、今日
          コジョカル、コボーを観たとき「ジゼル」を想像してしまいました。青の上と白の下。そうだロイヤルのジゼルは
          青ではなく、ブラウン系なのだ♪
          コジョカルを本当にほんとうに久しぶりです。怪我も完治しているようでよかったですし、今日は安心して見れ
          ました。もう2人は天下逸品のペアリングです。やっぱり第1部では一番の拍手、ブラボーを得ています。 
          ・・納得♪

■第2部(6演目)■ 19:30~20:45
    「ジゼル」より第2幕のパ・ド・ドゥ  振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー/音楽:アドルフ・アダン
      上野水香 マチュー・ガニオ
         ・パリオペのダンサーはやはりきれいですね♪ ましてマチューはその中でもサラブレッド。
          アルブレヒトがブルーの光の中(少し暗すぎるけど)、悲しみを湛えて登場します。オペラグラスで覗き込み
          ましたが、本当に切なくなる程の表情です。上野水香は本当は初めて見ましたが、ジゼルは上手かった様
          に思います。またマチューのリフトはまるで、上野水香の体重を完全に奪い、飛んでいる感じを醸していまし
          たが・・・。上野水香は今まであまりチケットを買うことはしませんでしたが、彼女はあまり優しく無いのかもしれ
          ません。

    「クリティカル・マス」 振付:ラッセル・マリファント/音楽:リチャード・イングリッシュ、アンディ・カウトン
      シルヴィ・ギエム ニコラ・ル・リッシュ
         ・パターンとリズム、始まりと終わり、ラッセル・マリファントって初めてですが完全なシンメトリは振付けは、
          舞踏家の資質によります。シルヴィ・ギエム ニコラ・ル・リッシュというペアにしか出来ない演目かもしれませ
          んね。私的にはこの演目、この振付け、完全な形を表現出来ているのは大好きです。無駄がなく、それで
          間違えないまさにプロフェッショナル。
          カーテンコールの2人のかわいい事。なぜか・・かわいいという言葉がぴったりです。 
          ・・が確かな技術に満足。
          久しぶりのニコラでしたが、やっぱり好きです。

    「ライモンダ」より第3幕のパ・ド・ドゥ 振付:マリウス・プティパ/音楽:アレクサンドル・グラズノフ
      マリア・アイシュヴァルト フィリップ・バランキエヴィッチ
         ・ハイデ版「眠れる森の美女」シュツットガルトバレエを見た時も思いましたが、マリア・アイシュヴァルト、
          フィリップ・バランキエヴィッチの巧さにはまります。ライモンダでも、オーロラでもやはりマリアでした。
          本当に貫禄もあるし、いいダンサーです。
          観ていて、もう何もいうことはありませんし、安心します

    「スカルラッティ・パ・ド・ドゥ」(「天井桟敷の人々」より) 振付:ジョゼ・マルティネス/音楽:ドメニコ・スカルラッティ
      アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネス
         ・ジョゼ振付ですね。 それぞれのパートが何所かで見たことのある形。アニエス・デザインの衣装はとても
          スタイリッシュですし、カラーもとても洗練されている。
          アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネスの2人はやはりパリオペのエトワールです。とても奇麗。
         内容はあまり判りませんでしたが、2人を見れただけで良しとしました。
         (カーテンコールが一番見ていたような・・^^;;)

    「ディアナとアクティオン」 振付:アグリッピーナ・ワガノワ/音楽:チェーザレ・プーニ
      シオマラ・レイエス ホセ・カレーニョ
         ・ホセ・カレーニョを17:30ごろ、文化会館の入り口でサイン攻めに会っている姿を見つけていた。
          こんな時間でいいの? ・・なんて思いつつ
          今日は入ったのですが、こんな時間でも許しちゃう♪ 
          シオマラ・レイエス ホセ・カレーニョ、何と素敵な2人
          踊りもとてもエレガント、私は知らなかったのですが、シオマラ・レイエスは2008年ABT夏公演で
          来日していたのですが、全く知らずに見ていなかった。 とても残念です。とても2人ともいいダンサーですし、
          大好きになりました。舞台をこんなに引っ張っていけるだけのオーラを身につけた人は、あまり知りません。

    「オテロ」  振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:アルヴォ・ペルト
      エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン
         ・オテロと気づかずに、またハンブルグバレエのエレーヌ・ブシェと気づかず、ノイマイヤーの作品である事を
          知らずに・・・。最後にはわたしは涙をうっすらと流していました。これだけの短い時間、知らない演目でも
          琴線に触れることがある・・と言う事。改めて気づきました。
          全幕もぜひ見てみたいのですが、縁があればですね♪

■第3部(6演目)■ 21:00~22:15
    「椿姫」より第1幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:フレデリック・ショパン
      オレリー・デュポン マニュエル・ルグリ
         ・今日の一番楽しみにしていた演目。
          オレリーのマルグリットとルグリのアルマン。ほんとうの愛が始まろうとしているプロローグ。オレリーの表情は
          はかなさを湛え、ルグリのアルマンは、嬉しさで胸をときめかせ、もう年齢を超越した、20代の恋を見事な
          までに演じきっています。アニエスのマルグリットより、やっぱりオレリーのマルグリットが私は好き。
          ショパンのピアノコンチェルト(#2 F minor)を聞くと、反射的に涙が止まらなくなる
          大好きな演目をこの2人が演じるとなると、もう結果は見えているし、ルグリの演技もダンスもやはり素晴らしい。
          大事なのは、娼婦であり、処女である2面性をもった品。 オレリーの笑顔と、鏡を覗き込む姿はまさに芸術
          2人が紡ぐ白のパ・ド・ドゥはどれほどのものか、もう見る機会は無いと思いますが、奇跡があるとすれば、
          この幸福感を味わいたい
          と今日思いました。先ほどベストペアと書きましたが、この2人は別格にしますし、この演目も別枠です。
          思い入れが強すぎなので、正当な事が書けません。

    「フォーヴ」  振付:ジャン=クリストフ・マイヨー/音楽:クロード・ドビュッシー
      ベルニス・コピエテルス ジル・ロマン
         ・モナコ公国・モンテカルロバレエのLa Bellを観たのですが、あまり良く理解できませんでしたが、この美しさ
          は感じまいります。難しい題目ではなく、インスピレーションだと思うのですが、とにかくベルニス・コピエテルス
          がスタイリッシュです。なにが・・とか、どこがではなく、うまく書くことができませんが、ここもベストペア、演目
          です。たぶんクリティカル・マスでも感じていましたが、完全を形成する時の美しさだと思います
          あまりコンテンポラリを知らない私が書けることはこれくらいですが、舞踏家が変わるとこの作品は好きでは
          ないかもしれません
          やはり読むと、ベルニス・コピエテルス ジル・ロマンの2人の為に振り付けたようです。ブラボー♪
          ベルニス・コピエテルスは、白のオーガンジーのシャツ、ジル・ロマンはソフトなデニムとシャツ。
          170CM程度の箱が2つあり、ドアに見えるが実は立方体の箱の中には赤のベルベット。
          ジル・ロマンが出ようとすると、
          ベルニス・コピエテルスがあしで止める・・・からの始まり。
          ドビッシーの「牧神の午後への前奏曲」がとても素敵です。

    「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ" 振付:マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
      スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・ウヴァーロフ
         ・やっぱり・・という感じです。新国立でもいつもみており、特にウヴァーロフとのペアに新鮮味ゼロ。
          でもそれはそれで、この至上の美しさはいいですね。

    「カジミールの色」 振付:マウロ・ビゴンゼッティ/音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
      ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ
         ・大好きなディアナ。今日はマラーホフと。
          カジミール・マレーヴィチ(wikiには下記の記載)
              1910年頃には、ピカソなどのキュビスムや未来派の強い影響を受けて派生した、色彩を多用し
              プリミティブな要素を持つ「立体=未来派(クボ・フトゥリズム)」と呼ばれる傾向の作品を制作して
              いた。その後の1910年代半ばに作風は一転し、無対象を主義とする「シュプレマティスム(絶対
              主義)」に達した。彼が試みたのは、精神・空間の絶対的自由であり、ヨーロッパのモダニズムと
              「未来派」はここに「シュプレマティスム」という到達点へ至った。彼は前衛芸術運動「ロシア・アヴァ
              ンギャルド」の一翼を担い、純粋に抽象的な理念を追求し描くことに邁進した。作品は『黒の正方形
              (カンバスに黒い正方形を書いただけの作品)』や『白の上の白(の正方形)』(白く塗った正方形の
              カンバスの上に、傾けた白い正方形を描いた作品)など、意味を徹底的に排した抽象的作品を追及
              しており、戦前における抽象絵画の1つの到達点であるとも評価されている。また、その前衛的主張
              ゆえにロシア構成主義に大きな影響も与えた。
              1920年代には、巨大建造物を想起させる『シュプレマティスム・アーキテクトン』シリーズという造形
              物を設計し構成。この頃、鮮やかな人物画を描くなどやや具象寄りの表現も行う。
              やがてスターリン政権下のソ連で美術に対する考え方の保守化が徹底し、前衛芸術運動が否定
              され、芸術家は弾圧された。
              「生産主義」に走った多くの同志たちと袂を分かち、マレーヴィチは一介の測量師として写実的な
              具象絵画に戻り、その一生を終えている。抽象絵画において最も極限まで達していながら、最終的
              には、ありふれた具象絵画に戻ったというマレーヴィチの生涯は、政治に翻弄された美術家の姿の
              典型かもしれないという言い方がされることもあるが、一般には白紙という究極の抽象に達し
              たマレーヴィチには具象への回帰以外に芸術を続ける道がなかったのであるという評価がなされて
              いる。また、一見具象に戻ったように見える彼の作品も、それは見かけであり実際には主題の欠如
              (対象が描かれない)など独特の表現を含んだ非具象画であったとも言うことができる。
  
          確かに衣装(マラーホフ=黄色×黒、ディアナ=黄色×グレー)でシンメトリックなものですが、感情を押し
          殺し、マラーホフは黒子ディアナが前面。ダンスより、ディアナの筋肉に釘付けでした。

    「マノン」より"寝室のパ・ド・ドゥ" 振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ
      ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル
         ・ポリーナ・セミオノワもフリーデマン・フォーゲルも素晴らしいさダンサーですが、マノンなどのロイヤル系演目
          は合わない様に感じますがって言うのが、最初の印象。 でも聞きなれた楽曲が中盤になると不思議とこの
          2人が素晴らしく思えるし、愛を交わす声も聞こえてきそうな位に素晴らしい出来です。
          何となく姫役的な感じをしていたポリーナ&王子フォーゲルが、マノン&騎士グリューだなんて・・・。
          それも、善を考え悪道を彷徨うを騎士グリューです。
          このギャップが良かったのかもしれませんが、もうこの時点では、放心状態です。
          意外とブラボー♪

    「ドン・キホーテ」 振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
      ナターリヤ・オシポワ レオニード・サラファーノフ
         ・文句無し♪
          サラファーノフのすべてを飲込むポジティブオーラ&オシポワの切れきれのオーラで会場すべてを虜に
          している感じをひしひしと、また大きくなっていく
          拍手に、また技の凄さと相対するノーブルさに圧倒されました。
          サラファーノフはいつでも ”とり” とかが多い様に感じますが、マリインスキーのプリンシパルは伊達じゃ
          ない♪ 彼がバジルを演じる場面は2度目ですが、前回もこのオーラに参ったように思います。
          本当に凄いって人がいるもの。

こんな感じです。
あと、本日もバレエフェスに相応しく、ドレスコードが入った人が多いのも良いです。おしゃれして公演を観れるのは嬉しいことです。会場の写真を取ったのですが、あまり綺麗に取れませんでした・・ので今度また挑戦します。なかなか携帯電話はそんなに古くは無いと思っていたのですが、こと写真を取ることについては少し苦手の機種のようです。(デジカメを持っていない私でした^^;;)

今日は疲れましたのでこの辺にします。

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