リサイタル・シリーズVol.9 上原彩子ピアノ・リサイタル 15:00開演 |
[第1部]
シューベルト:3つのドイツ舞曲D.973
シューベルト:12のエコセーズD.299
[第2部]
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 op.2-3
[第3部]
ショパン:ワルツ 第6番 変ニ長調「小犬」op.64-1
ショパン:ワルツ 第7番 嬰ハ短調 op.64-2
ショパン:12の練習曲 op.25
[アンコール]
不明です(ご存じの方、おられたら教えてください
→ 会場の発表もありませんが,とても有名な楽曲です・・多分(初心者ゆえお許しを!))
聴いてまいりました。先日の、チャイコフスキー1番の余韻も、消えぬうちに、またまた上原さんの演奏を、それも、リサイタル形式での演奏を聴く事が出来たことにとても感謝したい気持♪
ありがとう。
それはそうと、今日はとても良い、やっぱり協奏曲も良いですが、リサイタルは彼女の感性が全体を充たし、うっとり出来る演奏会でした。会場がとても暖かく彼女の好きな、雰囲気だった気がします。サイン会もそのあと急に実施することとなりました。とても小さな上原彩子が登場したときは、その場所で拍手が沸き起こります。ほおを赤らめ、今まさにステージでのパフォーマンスを終えたばかりという雰囲気が、逆に大丈夫?って。私はバレエが主なので、クールダウンしないまま、あの席へ出てこられる、潔さに感銘。 それにしても、(初めて)まじかで観る上原彩子は、なんとも愛らしく、強靭であった。
本日の一押しはやはり、ベートーヴェンでしょう。本人からのメッセージでも、「上原彩子がつくるショパンの世界」を銘打って居ました・・でも、私は、作品2として発表された、このピアノ・ソナタ3番の大きさに、涙なしで聴けますか?・・って言うぐらいの素晴らしい出来。って言うか演奏だった気がします。第3楽章は比較的有名なのですが、私はやっぱり2楽章のアダージョ。苦しかったです。終楽章では、もう終わるの・・って・・とても惜しい。もちろん、彼女はこんな演奏した後でも、いつもの通りにけろっとした、一礼で、その場を去る。
なんとも素敵なピアニストです。彼女のショパンが、もうここから待ち遠しくてって・・・・。20分の休憩の後、小犬から始まります。 が、やっぱりどんな演奏なのか想像もつかない。それもワルツですし。
想像もつきませんでしたが、素敵です。今日のピアノは、ヤマハではありません。 第7番 嬰ハ短調 に、上原彩子と言う事を忘れる位に、素敵なワルツでした。もう言うまでも有りません。大好きなショパンも上原さんの一部と認識しました。12の練習曲 は、なんとも作品25の方です。あの10、11,12の凄さに圧倒され続けです・・・・。
あと今回は、さいたまも聴きに行く予定を立てております♪ もちろん予定が合えばですが・・。
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/etoile/etoile13.html
一応インフォメーションによると、
※出演者の希望により、ワルツ第6番と第7番が追加となりました。
とありますので、本日とほぼ同じショパンが聴けそうです。
無理を承知で言うと、
次のシュツットガルト・バレエ団の公演、「椿姫」は、彼女のピアノで聴けたら、幸せこの上ないペアです。(調子に乗りすぎました!)
そういえは、JAサイトでは
仲道郁代さんの協奏曲のチケットが発売になりました。(一応もう購入しておりますが)
『オール・ベートーヴェン・プログラム』です。
ベートーヴェン(ピアノ協奏曲第1番ハ長調)
ベートーヴェン(ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」)
公演期間: 2011年2月6日(日) ~ 2011年2月6日(日)
これプログラムが、面白いのです。
オール・ベートーヴェン・プログラム
All Beethoven Program
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
小林研一郎&仲道郁代 スペシャル・トーク “ベートーヴェン徹底解剖” ← もちろんここ!
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」
バレエから少し離れています。ロイヤルバレエのロミオとジュリエット他をとても楽しみにしてたのですが、まったくチケットが取れずじまい。NBSとの相性がやっぱり悪い様です。あのインターネットでのチケット販売は、いつも遅れます。
来週はいよいよ、牧版『椿姫』ですが、私は7/1のザハロワの1回きり。最近なにか遠くなっていますが、来シーズンのチケットは徐々に集まってきております。
バレエのBLOGだったはずなのですが、ご容赦を♪
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