2008年3月29日土曜日

3/29 『カルメン』その1 本島さん編



 本日は新国立劇場バレエ団、エメラルド・プロジェクト第1弾『カルメン』を観てまいりました。 駅までの道すがら、東京はさくらが満開状態で、ちょうど良い気温は綿のコートが合う時期です。とっても気分よく、今日はフォーレのエメラルドを聞きながら、初台迄いきました。20分前でしたが、中劇場なのに、オペラパレスでの公演の様に人が多い事♪
こんなに入ったかな? この中劇場はとっても観やすい造りとなっており、大変好きな劇場です。 と思いつつ、もぎりを通りました。




スタッフ
【振付・演出】石井 潤
【音楽】ジョルジュ・ビゼー
【台本】児玉明子
【指揮】大井剛史
【舞台美術】朝倉 摂
【衣裳】前田文子
【照明】沢田祐二
【舞台監督】森岡 肇
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団


キャスト
【カルメン】  本島美和
【ホセ】  碓氷悠太(松岡伶子バレエ団)
【ミカエラ】 西山裕子
【エスカミーリオ】 マイレン・トレウバエフ
  遠藤睦子/小野絢子/さいとう美帆/高橋有里/
  寺島ひろみ/寺島まゆみ/西川貴子/ゲンナーディ・イリイン/
  江本 拓/越智友則/陳 秀介/冨川祐樹/中村 誠/
  グリゴリー・バリノフ/八幡顕光/吉本泰久
  新国立劇場バレエ団

【感想】 今日はとっても残念な事に、ひろみさん発見出来ずです。
さて、『カルメン』ですが、新国立劇場3年目の再公演らしいです。私は完全に初見でしたが、新国立情報センターで、はなさんの同公演の録画を見ておりましたし、楽曲なども本当に有名なものが多いのですんなり入っていく事が出来、楽しみにしていた公演です。・・っていうか暫く空いたのでバレエ観たい熱が上がっていたのも確かかな♪  ただいけていないのは、2幕5場「カフェ」のシーンで、オーケストラが止まり、吉本さんが街の男たちと、エスカミーリオのまねをする場面、これは見様によると凄くつらい演出でしたし、無くっても良いかと・・思う。(ごめんなさい) 彼自身はとっても演技派(?)として好きですが、素敵さが少しだけ足りません。
それにしても今日は、エスカミーリオのマイレン、ミカエラ・裕子さん(今日は大ファンがいたようです)だけは別格の美しさを持っていました。
カルメンの本島さんはやはり『椿姫』でも感じておりましたが、気の強い役はとってもFITしますが、裏を支える愛が感じられないのが、この役にとって致命的でした。1幕2場でタバコ工場の女工での喧嘩のシーン、逮捕は迫力(というより気迫が凄い)があり集中している感覚がありました。・・続く3場「地下牢」でミカエラが面会に訪れます。 なんと愛情あふれる(ここで少し来ました)ミカエラ。 比較ですが、上官スニーガ(市川さん)が現れ、カルメンと戯れますが、その期にホセへ手紙を渡します。「あなたは私のロム、あたしはあなたのミロ」 ・・の時のカルメンの恋心。(見た目は、渡してみました・・的な感じ?)
そのあと、ホセが上官スニーガをナイフで刺殺した後、ポアントを脱ぎ捨てる。性的な(やっぱり愛には見えないよ・・)表現。 カルメンでの一番大胆な、エロティックな場面なのですが、犯罪を犯した2人の共通価値観が性的な行動に走らせる場面でさえ、 彼女には愛ではなく、成り行きに観えてしまう。(なんとも残念です)
碓氷さんホセも初見でしたが、2人はちょうど良いカップリングかもしれません。ただ、リフトなどの時は少し周りを確認している本島さんが気になりました。
でもこれが、ミカエラとのパ・ド・ドゥとなると、愛が溢れている。本当に涙がでました。
なんてやさしいの?
こんな裕子さんは初めてかもしれない。 またまた断然好きになりました。

エスカミーリオって役柄もありますが、今日のマイレンは少し切れが無かったかな?
また明日は厚木さんを楽しみにしています。
明日は、ミカエラが注目の大湊さんですし、メルセデスが裕子さん、まゆみさんは、フラスキータ役。
メルセデス・フラスキータの男前的ダンス楽しみにしていますし、ミカエラの大きな役をどうこなすか楽しみです。明日が私的ベストキャスティングかと思います。

     

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