3月19日(土) 午後11時45分~午前3時45分の、NHK『プレミアムシアター』で、
◇英国ロイヤル・バレエ公演 バレエ「ラ・バヤデール」
◇英国ロイヤル・バレエ公演 バレエ「オンディーヌ」
が放映されましたね。ロイヤルのラ・バヤデールは改訂されナタリア・マカロワ版に一転してた。花篭等、少し変えてるし、ヨランダ・ソナベントの色が素敵になっている。全体が以前と比較しても現代風に短くカットされ、でもあの影達では、あの1段だけのスロープが大好き。あの形がベスト。少し短いとも思えるが、あれで切り替えしを付けて雰囲気を壊すよりも良いと思える。バヤデールは大好き。
それとやっぱりアシュトン作品って面白い。最近opus arteと仲が良いタマラ・ロホですが、最近やっぱりロホは、マノンがとても合ってる・・って言うか、そのもの。ニキア、ジュリエット、シルビアよりもマノンのイメージ。なんと無く観念的な話ですが、そう感じてしまう。なんか今日も残念だった。ヌニェスのガムザッティは思ったとおりの美しさだったが、造形の美しさで魅せるパ・ダクションでは、アコスタとの息がいまいちでしたね。でも大好きな演目で堪能です♪
◇英国ロイヤル・バレエ公演 バレエ「ラ・バヤデール」
<曲目>バレエ「ラ・バヤデール」全3幕
<出演>
(ニキヤ)タマラ・ロホ
(ソロル)カルロス・アコスタ
(ガムザッティ)マリアネラ・ヌニェス
(大僧正)ゲーリー・エイビス
(王)クリストファー・サウンダース
(マグダヴェヤ)蔵 健太
(アイヤ)ジェネシア・ロサート
(ソロルの友人)ワレリー・フリストフ
(ジャンペの踊り)タラ・ブリギット・バフナニ、フランチェスカ・フィルピ
(パ・ダクション)
崔由姫、イオーナ・ルーツ、エマ・マグワイア、サマンサ・レイン
ヘレン・クロフォード、ナタリー・ハリソン、小林ひかる
ローラ・マッカロク、ワレリー・フリストフ、ヨハネス・ステパネク
(影の王国・バリエーション)
第1ヴァリエーション: 崔由姫
第2ヴァリエーション: ローレン・カスバートソン
第3ヴァリエーション: ヘレン・クロフォード
(黄金の像)ホセ・マルティン
<スタッフ>
(振付)マリウス・プティパ
(改訂振付・演出)ナタリア・マカロワ
(音楽)レオン・ミンクス
(編曲)ジョン・ランチベリー
(美術)ヨランダ・ソナベント
(照明)ジョン・B・リード
(管弦楽)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
(指揮)ワレリー・オブジャニコフ
収録:2009年1月15日、19日
コヴェントガーデン王立歌劇場
◇(午前1時57分~)英国ロイヤル・バレエ公演 バレエ「オンディーヌ」
<出演>
オンディーヌ(水の精)/吉田 都
パレモン/エドワード・ワトソン
ベルタ/ジェネシア・ロサート
ティレニオ/リッカルド・ケルヴェラ
隠者/ゲーリー・エイビス
<スタッフ>
(管弦楽)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
(指揮)バリー・ワーズワース
(音楽)ハンス・ウェルナー・ヘンツェ
(美術)リラ・デ・ノビリ
(照明)ジョン・B・リード
(振付)フレデリック・アシュトン
収録:2009年6月3日(水)、6日(土)
コヴェントガーデン王立歌劇場
詳細:
http://www.nhk.or.jp/bs/premium/playlist.html?st=20110319
それと
3月26日(土) 午後11時~午前3時 の『プレミアムシアター』は、
バレエ「スケートをする人々」 アシュトン作品、とバレエ「ピーターとおおかみ」
それと、2010年6月29日、東京文化会館でファイナルとなった、バレエ「ロメオとジュリエット」です。
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