「N響北米公演・ニューヨーク州立大学パーチェス校」でのコンサートの模様である。すっかりスルー出来る内容と思いきや、そんな訳にはいきませんでした。
「G線上のアリア“組曲第3番から アリア”」の聴き慣れた楽曲で、ナレーションが意味を解説しました。そうです、これは3月20日に開催された、N響北米公演なのです。11日の惨事から、このコンサートを実現し、また追悼の意を込めて演奏していた、このアリア。本当に気持ちが伝わります。
彼らも普段は東京で活動しており、この恐怖を味わい、家族、友人等を残し、確りとした演奏をプロとして、北米で行っている姿。来て頂きてた人々もこのコンサートの意味をキチンと理解している。いろいろ意見はあると思います。「演奏家は、まず演奏する事」・第1コンサートマスターの言葉。
意気込みが何となく嬉しく感じる。
何度も聞いている、昨日と本日の朝、放映があった様です。
スクリプトにも意味が込められている
いろんなイベントが開催予定であるとおもう
でもこのコンサートはあっぱれである
日本人として
抜粋;
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-03-27&ch=10&eid=08720
3月20日に行われたN響北米公演・ニューヨーク州立大学パーチェス校でのコンサートを放送する。アンドレ・プレヴィンとN響が奏でる祈りの響きを伝える。
N響は1960年の世界一周演奏旅行以来、継続的に海外公演を行ってきた。2011年3月12日、N響は、東北関東大震災の翌日に、演奏旅行へ出発。首席客演指揮者アンドレ・プレヴィンととともに北米の4か所で演奏会を行った。すべてのコンサート冒頭でバッハの「G線上のアリア」を演奏し、震災で亡くなった方々を追悼した。被災した人々、復興を願う人々へささげられたプレヴィンとN響が奏でる祈りの響きをお送りする。
【チェロ】ダニエル・ミュラー・ショット, 【指揮】アンドレ・プレヴィン, 【管弦楽】NHK交響楽団
「G線上のアリア“組曲第3番から アリア”」 (管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)アンドレ・プレヴィン
「グリーン」 (管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)アンドレ・プレヴィン
「チェロ協奏曲 ホ短調 作品85」 (管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)アンドレ・プレヴィン、(チェロ)ダニエル・ミュラー・ショット
「交響曲第5番 変ロ長調 作品100」 (管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)アンドレ・プレヴィン
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