2008年6月27日金曜日

6/27 新国立・牧版「白鳥の湖」 vol.2

 

今日は余裕の入館、初台に到着したのは30分まえ
6/24 新国立バレエ団「牧版 白鳥に湖」 オペラパレス

 【振付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ
 【作曲】ピョートル・チャイコフスキー
 【演出・改訂振付】牧 阿佐美
 【舞台装置・衣裳】ピーター・カザレット
 【照明】沢田祐二
 【舞台監督】森岡 肇
 【指 揮】エルマノ・フローリオ
 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

 【オデット/オディール】スヴェトラーナ・ザハロワ
 【ジークフリード王子】アンドレイ・ウヴァーロフ
   ロートバルト:市川 透
    王妃:坂西麻美
    道化:グリゴリー・バリノフ
   王子の友人(パ・ド・トロワ):本島美和、丸尾孝子、マイレン・トレウバエフ
    小さい4羽の白鳥:さいとう美帆、本島美和、寺島まゆみ、小野絢子
   大きい4羽の白鳥:厚木三杏、西川貴子、丸尾孝子、堀口 純
   スペインの踊り:西川貴子、楠元郁子、冨川祐樹、芳賀 望
   ナポリの踊り:さいとう美帆、小野絢子、江本 拓
   ルースカヤ:湯川麻美子
   ハンガリーの踊り:西山裕子、マイレン・トレウバエフ
   2羽の白鳥:厚木三杏、堀口純

明日は朝が早いので簡単に書いてみます。
今日のツボは、『ハンガリーの踊り』で裕子、マイレンの楽しさにやられました。マイレンの切れが最高潮に達していたと思います。裕子さんとのコンビネーションも最高。本当に『ハッ』って声が聞こえてましたので、またあの男前な顔にすっかり楽しさ度200%でした。パ・ド・トロワでもそうでしたが、絶好調の彼を見れたのはとっても満足でした。

ここから本題ですが、『久しぶりに白鳥の湖を観て涙がこぼれた日』でした。 先日ウヴァーロフの事書きましたが、今日は1幕のワルツから、ニコニコ♪ 調子が上がってきた模様。 また王子のソロもプルミエ公演とは全然違います。それで2幕が楽しみに為った訳ですが、パ・ド・ドゥであのバイオリンが重なる部分、”オデットとジークフリードの優しさに満ちた語らい” が本当に聞こえて、美しさの中、胸がいっぱいになりました。 ザハロワも新国立のゲストとして本当に良い仕事をして頂けたと感謝したい気落ち♪
とにかく、このパ・ド・ドゥは”信じられないくらいの美しさ”でした。 自身が集中した時は、以外と長く感じますが、今日は本当に満足です。 優しさをザハロワに感じたのは多分初めてかもしれませんが、ウヴァーロフとのコンビネーションがそうさせたのか、兎に角涙無しには観れない程の美しさ♪
あと、オディールもいつもの冷たさだけ・・と言うより、情感を演じきった『ザハロワのオディール』だったように感じます。 多分ボリショイの公演を観ると今の意見も変わりそうですが、今は・・満足です。

明日は、ひろみさんのオデット/オディールを観てまいります
少し疲れたので、休みますが明日朝は、ニーナの白鳥湖の追加公演発売!
また、JAからメール便が2通も到着していますが、明日かな・・・・
  

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