2008年11月23日日曜日

11/23 シュツットガルト・バレエ団 『眠れる森の美女』

 
 本日は、シュツットガルト・バレエ団 2008年日本公演『眠れる森の美女』を観てまいりました。上野恩賜公園をゆっくり歩きながら、お天気を楽しみました。大道芸等も出ており、時間にも余裕があったのでとても幸せな気分で文化会館へと向かいました。

眠れる森の美女
シャルル・ぺロー『眠れる森の美女』に基づく全3幕プロローグ付きバレエ

【スタッフ】
振付:マリシア・ハイデ(マリウス・プティパの原典に基づく)
演出:マリシア・ハイデ
音楽:ピョートル・I. チャイコフスキー
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
照明:ディーター・ビリーノ
世界初演:1987年5月10日シュツットガルト・バレエ団

【キャスト】
オーロラ姫: マリア・アイシュヴァルト
デジレ王子: フリーデマン・フォーゲル
カラボス: ジェイソン・レイリー
リラの精: ミリアム・サイモン
王: ヘルマー・ポーロカット
王妃: メリンダ・ウィサム
カタラビュット: トーマス・ダンヘル
乳母: ブリギット・デハルデ

キャスト詳細は NBSサイトから こちら

まず本日言いたいのは、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団にブラボー。
ジェームス・タグルが随分頑張って居られたのでしょう。こんな鳴り方は初めてかもしれません。

 舞台観た方も多いと思いますが、余り説明するとダメですね。まずは、マリシア・ブラボーでした。思わずスタンディングしてしまった程、今日は素晴らしい舞台でした。セピア色の写真に一瞬で変化するとか、カラボスが素敵とか、などなど話したいこといろいろありますが、当たり障りのない程度に書きたいと思います。

オーケストラが鳴り出し、いつもの前奏が終了するころになっても、幕が上がりません。って思っていると、文化会館では見たことの無い光量で、また舞台を白に張ってある為、相乗効果で明るい始まりです。
美しいブルーが、色違いで50色以上にも見える舞台。・・衣装の事です。オーロラの命名式はこの様に始まりました。
 澄んだ泉の精、黄金のつる草の精、森の草地の精、歌鳥の精の5人が招待されています。
カラボスはやはり忘れてます。お付きの騎士が同色の衣装ですごく奇麗。きちんと整理された装置とダンサーの並びは、統制が聴いていて、観てて美しさいっぱいです。とにかくこの舞台はライティングとアイデアのオンパレードです。幕間と記載のある時間の上手いこと。またカラボスはオペラ座・ロットバルトのように素敵で、いやあれ以上のインパクトと、ジェイソン・レイリーの魅力(支配力)に完全に参りました。
王子、フリーデマン・フォーゲルは以前観た時より、素敵に感じましたし、オーロラ:マリア・アイシュヴァルトは気の強い、でもやんちゃなプリンセスです。このコンビネーションが今日はとてもはまっていたと思います。とにかく、色と光と音と整理された装置と数多いダンサーがとてつもない完成度で鑑賞出来たこととても幸せに思います。
 併せて、カンパニーの完成度の高さは、今日仕事がなかったら、夕方の公演も思わず買っていたと思いますし、明日の観てみたかった。 ・・です。あと「オネーギン」をアリシアで観ます。
とても楽しみになってきました。
こんなに幸せになれたこと、シュツットガルト・バレエ団 に感謝します。

マリシア・ハイデは何といっても、DVD「椿姫」でしか見たことが私はありませんが、彼女のコメントで、古典全幕「眠れる森の美女」は、誰よりも私が知っているし踊っている・・という記載がありました。男性のパートも、ヌレエフ版程では無いにせよ、十分に見せ場があるし、また女性のソロパートはとにかく振り付けに品があります。 どのスナップでも美しく感じられ、楽曲との流れが素敵に合致。 マリアも音の取り方が素敵で、何とも気持ちのいい舞台。
1つだけ・・ローズアダージョは感動でした。(この場面で感動したのは初めてです)

奇跡の舞台に出会う事が出会えた様な気持ちです♪

 

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