パリオペラ座『ジゼル』のDVDが届いていました。やっとお本日ゆっくりと見ることができました。
《キャスト》
●ジゼル:レティシア・プジョル
●アルブレヒト:ニコラ・ル・リッシュ
●ミルタ:マリ=アニエス・ジロ
●ヒラリオン:ウィルフリード・ロモリ
●ペザント・パ・ド・ドゥ:ミリアム・ウルド=ブラーム、エマニュエル・ティボー
●ドゥ・ウィリ:エミリー・コゼット、ローラ・エケ
他 パリ・オペラ座バレエ
●原振付:ジャン・コラリ、ジュール・ペロー
●振付:マリウス・プティパ
●改訂振付:パトリス・バール、ユージン・ポリャコフ
●音楽:アドルフ・アダン
●美術:アレクサンドル・ブノワ
●演奏:ポール・コネリー指揮 パリ・オペラ座管弦楽団
●収録:2006年12月 パリ・オペラ座ガルニエ宮
プジョルのジゼルは、とても悲劇的でした。 アルブレヒトの正体が判り王妃との間に入るシーン。それから徐々に心が壊れていく様が、オペラ座特有のカメラワーク(アップでの表情)により、とてもリアル。
ペザントではミリアム・ウルド=ブラーム、エマニュエル・ティボーです。ティボーのヴァリエーションは少しゆるい感じですが、私は好感が持て大好きです。ミリアムは相変わらず可愛いダンサーでした。
ニコラ・ル・リッシュのアルブレヒトは、とても洗練された王子です。というより、とても開放的な、現代的な『ジゼル』でした。
2幕でやっと登場するマリ・アニエスですが、やはりこのDVDのポイント。なんと美しい姿でしょう。
彼女を見たかったので購入したかいがありました。
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