本年もよろしくお願いします。 って言っても既に、1/15にもなっております。なにせ忙しくしてたもので、更新、挨拶もろくにせずに2010年を迎えました。
本日、楽しみにしていた、新国立劇場バレエからの継続申し込みがメールボックスにありました。さてデヴィッド・ビントレーの采配は如何に?
就任するシーズンの記念すべきオープニングは、ビントレーの『ペンギン・カフェ』、バランシンの『シンフォニー・イン・C』、フォーキンの『火の鳥』 ・・ 少し期待出来ますね♪
もちろん、公演もHPで発表されている様(急いで確認してみました → 下記)で、2010/2011バレエキャストが発表になっておりました。今年は35公演となっております。やはり・・っていうか意外にも変化なし。最初のインパクトが大事と思いますが、無難な路線で行っているような・・ あまりにつまらない演目が並んでおり、少し残念に思います。
新国立劇場 HPはこちら
ビントレーの「ペンギンカフェ」 / 6公演
期間: 2010/10/27(水) ~ 2010/11/3(水/祝)
役名 | 10/27 | 10/28 | 10/30 | 10/31 | 11/02 | 11/02 |
火の鳥 | 小野 絢子 | 外国人ゲスト | 川村 真樹 | 外国人ゲスト | 川村 真樹 | 小野 絢子 |
イワン王子 | 山本 隆之 | 外国人ゲスト | 福岡 雄大 | 外国人ゲスト | 福岡 雄大 | 山本 隆之 |
まずバランシンの『シンフォニー・イン・C』、次に初演から100年目を迎えるフォーキンの『火の鳥』、そしてビントレーの『ペンギン・カフェ』の豪華3本立て。
いずれもバレエ史上に名を残す舞台で、芸術監督就任のオープニング演目はぜひ3作品を一挙に上演して、各作品の音楽が持つ素晴らしさや新国立劇場バレエ団のダンサーたちが持つ多様多彩な魅力を楽しんでいただきたいと思います。 **
アシュトンの「シンデレラ」 / 6公演
期間: 2010/11/27(土) ~ 2010/12/5(日)
役名 | 11/27 | 11/28 | 12/1 | 12/3 | 12/4 | 12/5 |
シンデレラ | さいとう 美帆 | 小野 絢子 | さいとう 美帆 | 小野 絢子 | 寺島 まゆみ | 新国立ダンサ |
王 子 | M.トレウバエフ | 山本 隆之 | M.トレウバエフ | 山本 隆之 | 貝川 鐵夫 | 新国立ダンサ |
仙 女 | 川村 真樹 | 本島 美和 | 川村 真樹 | 本島 美和 | 湯川 麻美子 | 新国立ダンサ |
牧阿佐美の「ラ・バヤデール」 / 5公演
期間: 2011/1/15(土) ~ 2011/1/23(日)
役名 | 1/15 | 1/16 | 1/18 | 1/22 | 1/23 |
ニキヤ | S.ザハロワ | 川村 真樹 | S.ザハロワ | 小野 絢子 | 新国立ダンサ |
ソロル | 外国人ゲスト | 芳賀 望 | 外国人ゲスト | 福岡 雄大 | 新国立ダンサ |
ガムザッティ | 厚木 三杏 | 堀口 純 | 厚木 三杏 | 本島 美和 | 新国立ダンサ |
Bintley's Choice ビントレー監督が贈る「ダイナミック・ダンス」 / 5公演
期間: 2011/3/19(土) ~ 2011/3/27(日)
役名 | 3/19 | 3/20 | 3/21 | 3/26 | 3/27 |
- | 新国立ダンサ | 新国立ダンサ | 新国立ダンサ | 新国立ダンサ | 新国立ダンサ |
3作品すべてが新国立劇場初登場となる中劇場でのミックス・プログラムはバランシンの名品『コンチェルト・バロッコ』で幕を開けます。この作品はバッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調」に振り付けた1941年の作品。続いてジャズ・カルテットの軽快な音楽にビントレーの振付が冴える『テイク・ファイヴ』(2007年初演)が続きます。ラストは、世界中で拍手喝采の渦をまきおこすサープの『イン・ジ・アッパー・ルーム』(1986年初演)。目まぐるしい展開と迫力で見るものを魅了します。 **
ビントレーの「アラジン」 / 7公演
期間: 2011/5/2(月) ~ 2011/5/8(日)
役名 | 5/2 | 5/3 | 5/4 | 5/5 | 5/6 | 5/7 | 5/8 |
アラジン | 山本 隆之 | 八幡 顕光 | 新国立ダンサ | 山本 隆之 | 八幡 顕光 | 新国立ダンサ | 新国立ダンサ |
プリンセス | 本島 美和 | 小野 絢子 | 新国立ダンサ | 本島 美和 | 小野 絢子 | 新国立ダンサ | 新国立ダンサ |
マクミランの「ロミオとジュリエット」 / 6公演
期間: 2011/6/25(土) ~ 2011/7/1(日)
役名 | 10/27 | 10/28 | 10/30 | 10/31 | 11/02 | 11/02 |
ロミオ | 新国立ダンサ | 外国人ゲスト | 新国立ダンサ | 外国人ゲスト | 未 定 | 未 定 |
ジュリエット | 新国立ダンサ | 外国人ゲスト | 新国立ダンサ | 外国人ゲスト | 未 定 | 未 定 |
マキューシオ | 吉本 泰久 | 八幡 顕光 | 吉本 泰久 | 八幡 顕光 | 福田 圭吾 | 未 定 |
何をもってこのキャスティングがなされたのか?(って去年も言っていましたが・・・)。パリ・オペラ座では、カール・パケットがエトワールに任命された様ですし、本当に意外で意外で、言葉になりません。
オープニングでは、ビントレーの『ペンギン・カフェ』、バランシンの『シンフォニー・イン・C』、フォーキンの『火の鳥』は、私にとっては素敵に見えますが、新国立劇場バレエ団の『火の鳥』は想像がつきません。特に小野さんのキャラクターからはなおさら・・? 山本さんとのペアは一度見てみたかったので、これは嬉しいし、彼女にとってとても良い経験になる事は確か。(世界に旅立つ日が来るかも知れませんね) 川村さんはもちろん納得
シンデレラのキャストは、まゆみさん意外は全てベストですね。貝川さんが何故?って感じ。
それと不思議なのが、「ラ・バヤデール」。牧版をなぜ? 気を使いすぎですか? もうそろそろ、いいよ。
でもここでも、川村さん、小野さん。 → 少し食傷気味。(ルジマトフの1年目に酷使されたシェスタコワに似てる)
Bintley's Choice ビントレー監督が贈る「ダイナミック・ダンス」は、演目は、あまりに知らなすぎる自分に・・ノーコメントとしか答えようが無い。
アラジンは来季、一番舞台数が多く、かつゴールデンウィークに公演が打たれる。(完全パスです→旅行する予定なので)
一番楽しみなのが、マクミランの「ロミオとジュリエット」でしょう。マキューシオだけが、キャスティングされていますが、とても嬉しい事・吉本が登場する。
なんだかんだ言いつつ、楽しみな来シーズンとなる予感ですが、心配は湯川さん、ひろみさん、実力をもったダンサーを使って欲しい。ここをフォロー頂ければ、きっと、もっと今年よりもチケット増やすことは間違いない・・と感じます。 なにせ、 白鳥の湖を引っ込めたのだから。 来週は、その牧の「白鳥の湖」でした
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