昨日、上原さんのリサイタルで買ったCD『prokofiev』ですが、本日シビックホールへの行き帰りに、聴いておりました。初聴であった、束の間の幻影op.22は少し難解でしたが、ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調op.83「戦争ソナタ」ってとても気に入りました。
言いたいのはそうではなくて、「ロメオとジュリエット」~10の小品op.75が10曲程入っているのですが、オケでは無く、ピアノ独奏のもの。多分以前にCMになったのかな?
これが、とても面白い出来です。最初はそれくらい・・・って思っていると、どんどん引き込まれてしまうし、面白い。とにかく上原ワールドの中に浸ってしまい、各場面がその単調なはずのピアノの上に展開される。 やっぱりオケとはまた違う世界が、ここにはあります。ジュリエット1人・・の場面は、ロマンティックで愛らしさが数倍に膨れ上がり、ローレンス僧(庵)では、これからの2人を思い出させ、思わず今日は電車の中で、涙がこぼれてしまいました。
入り込みたいときにお勧めのCD・・またまた発見でした!
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