2008年12月22日月曜日

12/22 新国立バレエ2回目『シンデレラ』

本日は2回目、交代したさいとう美帆さんのソワレ公演、『シンデレラ』を観てまいりました。寒い雨の中、夕刻の光がとても素敵な新国立劇場の外見。今日も子供達の多いこと。相変わらずこの時期の風物詩、サンタと、中世宮廷の衣装を纏った女性が、トレーにガラスの靴を乗せて素敵な演出をしておられる。

【振 付】 フレデリック・アシュトン
【作 曲】 セルゲイ・プロコフィエフ
【監修・演出】 ウエンディ・エリス・サムス
【指 揮】 デヴィッド・ガルフォース

【シンデレラ】 さいとう美帆
【王子】 ヨハン・コボー
【義理の姉たち】 マシモ・アクリ,井口裕之
【仙女】 川村真樹
【父親】 石井四郎
【春の精】 小野絢子
【夏の精】 西川貴子
【秋の精】 遠藤睦子
【冬の精】 寺島ひろみ
【道化】 八幡顕光
【ナポレオン】 伊藤隆仁
【ウェリントン】 貝川鐵夫
【王子の友人】 陳 秀介 冨川祐樹 江本 拓 中村 誠

 今日は比較的前列で観てたので、各キャストの表情まですっかり堪能しました。マシモ・アクリ+井口さんの意地悪姉妹の素敵な事。 フレデリック・アシュトンは大嫌いらしいですが、書いてられる様に、端整なダンス・クラシックとのギャップが対比的な幕となっている。本当にコミカルな部分と、4精霊を含むクラシカルな1幕はとても見ていて起伏がはっきりしていて面白い。極めつけは、あの馬車の速さ。今日は(シンデレラの)笑み一杯にしている美帆さんのお顔がとても幸せな気分にしてくれました。
今日は美帆さんにつきます。
 ・大きいオレンジを上の姉が、王子の前で横取りした時の「えぇ!?」って、驚きの顔
 ・時計が12時を打った時に「あらっ!」って顔
 ・ボロボロの服で目覚め、ホウキを相手に踊り、靴を発見したと時の「そうだったんだ!」って、幸せの顔
もうすごく素敵でチャーミング。以外と、と言うと大変失礼ですが、シンデレラは美帆さんにとっては、はまり役だと思いました。(またこの次西山さんと、まゆみさんも観て報告しますが・・) 他のキャストと比べても、華奢で小さいけど、コボーもバランス的にちょうど良い感じで、とても今日の舞台には満足しました。

 あと、今日は精霊たちが登場している時は、小野さんひろみさん2人に注目してて、結構見逃している場面も多かったと思います。冬の精ですが、持ち直した・・的な感じ。 最初は何となくポワントが安定してなく少し心配しましたが、やっぱり大丈夫ですし、とっても安心して観ていました。4人の中ではやはり違います。あとやっぱり小野さんは上手いと感じます。なにがってうまく(バレエ用語での)説明はできないのですが、音の取り方が素晴らしいダンサーは大好きです。全然1つ1つをごまかさない正確さがその理由かもしれません。うまくキャスティングするには、厚木さん、ひろみさん、小野さん等が今後主役を多く見せて欲しい気がします。

 あとダンス教師は吉本さんなのですね。やっぱりって感じです。小芝居の面白いこと。とっても気取っているけど、なにか変。 ダンスは上手いけどあか抜けない。小芝居が意味もなく上手い。みんなの反応がいい。 もうこんな印象しか書けませんが、大好きです♪

この時期のこの演目は好きです。本当に舞台全体がキラキラしててとても素敵な気分になります。

最後にマエストロ・ガルフォースの事を少し。
ミラノスカラ座「ロミオとジュリエット」DVDで、楽曲を指揮していたのがマエストロ・ガルフォースです。彼の顔を見るとつい、フェリの事を思い出し、また曲調もプロコフィエフの双璧をなすシンデレラ。
先日は1Fの後ろだったので顔もあまり見えなかったのですが、今日はまた少し思い出して最初少し悲しい思いに捉われていました。 彼は上手いですね。

今週末にあと2公演で今年最後となります。
しっかりスケジュールを空けておきます♪

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