2010年12月25日土曜日

12/25 来年の後半にあるコンサート

なんと来年 2011年の5月以降ですが、気になるサントリーホール・カレンダーを忘備録として記載してみます

6月20日(月) 五嶋みどり(Vn)&オズガー・アイディン(Pf) デュオ・リサイタル 2011
6月28日(火)、30日(木) ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮
                                   ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
                                   Pf:上原彩子(6/30) Vn:川久保賜紀(6/28)
10月10日(月・祝) エフゲニー・キーシン バースデイ・スペシャル・コンサート
10月23日(日) エフゲニー・キーシン ピアノ・リサイタル
11月13日(日) エフゲニー・キーシン(Pf ) 協奏曲の夕べ
                      指揮:ウラディーミル・アシュケナージ シドニー交響楽団

それと、今年昨日のコンサートで舞台鑑賞は終了でございます。 今年のサマリは、また今度書く事と致しますが、やっぱり充実した年でありました。少しバレエの回数が減りましたが、コンサート、リサイタルなど新しい分野への参加を初めて、音楽の面からも嬉しめる様にしたいな・・なんて思います。なにせ未だまだ未熟な私のこと、音楽でも、バレエでも、何も・・、とんでも無い初心者的・未熟なコメントも多いかと思いますが、少しでも観ていただいている事も、最近感じてきておりまして、心良く思っており、また感謝しております。

それにしても、表紙の画像も2010年の3月から変えておりませんでした。
ウヴァーロフの写真がそのまま。ここは、ランクAの心に感じ入ったものを抜粋して掲載しておりますが、ニーナ・グルジアの「ジゼル」公演からかな。決して豪華でも無い舞台でしたが、超える舞台が未だに出会っておりませんでした。
コンサートでは、midori 、ハーンの協奏曲が聞けたこと、ピアノでは、昨日のゴルドベルク、上原彩子のプロコフィエフ、それとオケでは全く以外ですが、PMFでルイジが振ったブルックナーの7番が心に残りましたね。

なにはともあれ、来年また舞台がありますし、嬉しみますよ♪
今年はこれで・・

2010年12月24日金曜日

12/24 バッハを聞きたい夜

一番バロックに耽りたい・・聞きたい夜です
イブですね!
本日は、東京文化会館 小ホール 実はこのホール初めてでした
このコンサート、凄く楽しみにしておりました
(大ホールでは、メサイアの様でした、デフォルトですね。
日本で言う第九でしょうか)

[出演]  コンスタンチン・リフシッツ
  Konstantin Lifschitz (ピアノ / Piano)
[主催]  ジャパン・アーツ
[後援]  ロシア連邦大使館


J.S BACH :前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552 「聖アンのフーガ」
J.S BACH :ゴルトベルク変奏曲 BWV988

稀有の存在、バッハ・チクルスを続けてるらしい。(ウケウリです)
そうね、聞いているゴルトベルクとは全然違っている。
「パワフルが心地良く歌う」 ・・って事でしょう。

今NHK教育をみております。

NHK音楽祭2010ハイライト (テーマはドイツ三大B)
ベートーベン5番・ヤルビ指揮 ドイツカンマーフィル
ベートーベン田園・メータ指揮 イスラエルフィル
ブラームス3番・プレビン指揮N響
バッハ“ロ短調ミサ”アーノンクール指揮

なので、またまたバッハが聞けます。今5番を聞いていたいので、また書くことします
すみません ^^;

いや~JAさん、ありがとう。とっても良い公演でした♪

2010年12月23日木曜日

12/22 アメリカン・バレエ・シアター 2011 日本公演

既に来年の話でございますが、ABT 2011日本公演のプログラムがリリースされておりましたね♪
(本日付けでJAサイトのリンクが更新されておりました)
まず、プログラムが独創的でしたね♪
「スペシャル・ドン・キホーテ」は、以前どこかでやった、白鳥の湖(混合版)みたい・・。今回はABTなので、マッケンジー版である事は確かと思います。1幕から2幕、終幕迄きっと素晴らしい舞台でしょうね♪ これ相当に争奪戦になるのかな? それとオープニング、クロージングの名前。 名前だけなの?私には意味が感じられませんが、きっと意味深い事と思われます。 ABT・クロージングって銘打っているのなら、「現代」を忠実に再現した演目で突き通すとか・・、逆にオープニングは、美しさ一色の古典美での演目の集大成にするとか・・。 この流れが時間軸を再現する・・的な。 それと白鳥の湖が演目に無い事、最近の流行りか・・?。 これは嬉しい限り。
ドンキ、ドンキ、ついでにマクミラン・「ロミオとジュリエット」。って事でしょうか
色がきついな・・過ぎたるは及ばざるが如し ・・かも
シオマラ・レイエス、アンヘル・コレーラのドンキは凄そうですが、
が、・・やはり一番楽しみなのですが、マクミラン版、やっぱり観れるのか、観る勇気が出るのか、ほんじつの時点では自信が持てないでいます。今年ロイヤルの舞台でも観ることが出来なかったのですから・・。 ジュリエット・ダンサー、特にマクミラン版では、チケットを買う勇気され出るか今の時点では不明ですね♪
オシポアのジュリエット ?
レイエスのジュリエット、・・・ 特に以前、合同ガラ公演で言った、エレガントなオシポアへの期待をしている私にとって、このジュリエットって役は、どうかと思われます。もちろん、レイエスもケントも今となっては、わたしにとっては・・無理があるし・・
なかなかABT手ごわいです。
でもこのサイト美しいです
http://www.japanarts.co.jp/html/2011/ballet/ABT/index.htm

演目・発売は以下です
❶ฺ 1月15日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 インターネットでお申込
 1月16日(日) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 電話でのお申込
 1月17日(月) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 インターネットでお申込
❹ฺ 1月23日(日) 10:00a.m.~発売  一般 電話でのお申込 インターネットでお申込
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。



English

演目日程予定出演者料金
上演時間:約2時間30分7月21日(木) 18:30
パロマ・ヘレーラ、ジュリー・ケント、ジリアン・マーフィー
シオマラ・レイエス、ミシェル・ワイルズ、ホセ・カレーニョ
アンヘル・コレーラ、エルマン・コルネホ、
デイヴィッド・ホールバーグ、イーサン・スティーフェル、
ダニール・シムキン、コリー・スターンズ、 など


<予定演目>
《アレグロ・ブリランテ》 《ディアナとアクテオン》
《チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ》 《「マノン」パ・ド・ドゥ》 《コート》
《グラン・パ・クラシック》 《クリストファー・ウィールドンの新作》
S\22,000 A\19,000
B\16,000 C\13,000
D\10,000  E\7,000ジャパン・アーツ夢倶楽部会員
S\21,000 A\18,000
B\15,000 C\12,000
D\9,000  E\6,300

上演時間:約2時間30分
7月22日(金) 18:30
【第1幕】 パロマ・ヘレーラ、アンヘル・コレーラ
【第2幕】 シオマラ・レイエス、エルマン・コルネホ
【第3幕】 加治屋百合子、 ダニール・シムキン
【各幕共通】 メルセデス : ヴェロニカ・パールト   
エスパーダ : コリー・スターンズ

上演時間:約2時間30分
7月29日(金) 18:30
パロマ・ヘレーラ、ジュリー・ケント、ジリアン・マーフィー
シオマラ・レイエス、サラ・レイン、アンヘル・コレーラ
エルマン・コルネホ、マルセロ・ゴメス、ダニール・シムキン
コリー・スターンズ、ブレイン・ホーヴェン など


<予定演目>
《アレグロ・ブリランテ》 《ディアナとアクテオン》
《「椿姫」第2幕のパ・ド・ドゥ》 《「Known By Heart」パ・ド・ドゥ》
《コート》 《パリの炎》 ポール・テイラーの《Company B》

上演時間:約2時間30分
[キトリ,バジル
メルセデス,エスパーダ]
7月23日(土) 13:00
ジリアン・マーフィー、イーサン・スティーフェル
ステラ・アブレラ,サッシャ・ラデツキー
S\20,000 A\17,000
B\14,000 C\11,000
D\8,000  E\5,000
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員
S\19,000 A\16,000
B\13,000 C\10,000
D\7,200  E\4,500
7月23日(土) 18:00
加治屋百合子、ダニール・シムキン
クリスティー・ブーン、ゲンナジー・サヴェリエフ
7月24日(日) 13:00
シオマラ・レイエス、アンヘル・コレーラ
マリア・リチェット、ジャレッド・マシューズ
7月24日(日) 18:00
パロマ・ヘレーラ、ホセ・カレーニョ
ヴェロニカ・パールト、コリー・スターンズ

上演時間:約3時間
[ジュリエット,ロミオ
マキューシオ,ベンヴォーリオ
ティボルト]
7月26日(火) 18:30
ジュリー・ケント、マルセロ・ゴメス
クレイグ・サルステイン、ダニール・シムキン
ゲンナジー・サヴェリエフ
7月27日(水) 18:30
シオマラ・レイエス、エルマン・コルネホ
アーロン・スコット、ダニール・シムキン
サッシャ・ラデツキー
7月28日(木) 18:30
ナターリヤ・オーシポワ、デイヴィッド・ホールバーグ
ジャレッド・マシューズ、ブレイン・ホーヴェン
アイザック・スタッパス

2010年12月19日日曜日

12/19 1992年の舞台

いいもの見れました
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20101219-33-27758&pf=f

1992年、なんと18年前、フランツ・ヴェルザー=メストがとてもかわいいって感じ
リンツ生まれの彼も18年前は就任2年目の32歳ぐらい?
小澤さんの後任で、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任したのは今年ですね


指揮者  フランツ・ウェルザー・メスト
管弦楽  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

曲目:
「交響曲第6番 ヘ長調 作品68 田園」ベートーベン作曲
「交響曲第5番 ハ短調 作品67」ベートーベン作曲
「愛のあいさつ」エルガー作曲

とても面白かった♪

2010年12月18日土曜日

12/18 midori リサイタルのお知らせ

すでにリリースされていました。相変わらず情報が遅いのですが、サイトからの抜粋です
http://www.gotomidori.com/japan/cms/news.php?itemid=1132


2010.12.01
五嶋みどりが、2011年6月に下記の会場でリサイタルを行います。
チケット発売日など、詳細は後日お知らせいたします。

『五嶋みどり&オズガー・アイディン デュオ・リサイタル 2011』

【日程】
2011年6月10日(金)19:00開演 南城市文化センター・シュガーホール
2011年6月12日(日)14:00開演予定 福島市音楽堂
2011年6月13日(月)19:00開演 米子市文化ホール
2011年6月15日(水)19:00開演 横浜みなとみらいホール 大ホール
2011年6月16日(木)19:00開演予定 メディキット県民文化センター(宮崎県県立芸術劇場) アイザックスターンホール
2011年6月17日(金)19:00開演 札幌コンサートホールKitara 大ホール
2011年6月19日(日)13:00開演、18:30開演 ※2回公演 宗次ホール
2011年6月20日(月)19:00開演 サントリーホール
2011年6月21日(火)19:00開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

【出演】
五嶋みどり(ヴァイオリン)、オズガー・アイディン(ピアノ)

【予定されるプログラム】
ベートーヴェン/ ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第9番 イ長調 Op.47 「クロイツェル」
ほか


ということですが、ベートーヴェンですね来年は♪
ほんとう、最後に良いニュースがありました


2010年12月15日水曜日

12/15 小澤征爾さん 復活

今、newsを見ていて驚きました  "復活"

今後も期待しております。
私など若輩では、語るまでもありませんが、やはり長く活躍してほしい人の1人でございます

http://www.universal-music.co.jp/classics/artist/ozawa/information.html


サイトから抜粋:
小澤征爾、完全復活!!NY聴衆も大喝采!New'10.12.15

食道がんを克服した世界的指揮者・小澤征爾が、ニューヨークの音楽の殿堂・カーネギーホールで「ブラームス:交響曲第1番」を振って完全復活を遂げまし た。最後の1音が終わると、いっせいにスタンディング・オヴェイションとブラボーの嵐!アメリカ人は口々に「奇跡が起きた!」と言って会場は感動の嵐とな りました。

2010年12月14日火曜日

12/14 ウィーン・フィルニューイヤーコンサート2011

恒例でございますが
『ウィーン・フィルニューイヤーコンサート2011』の放送予定がNHKクラシックから出ておりました
詳細は http://www.nhk.or.jp/classic-blog/100/67463.html  から
今年はメスト。楽しみですね

以下サイトからの抜粋:

お正月恒例のウィーン・フィルニューイヤーコンサート
2011年も、ウィーン楽友協会からの生中継を中心にお届けします。

指揮:フランツ・ウェルザー・メスト
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

《プログラム》
-1部-
騎兵行進曲 作品428(ヨハン・シュトラウス)
ワルツ「ドナウ川の乙女」作品427(ヨハン・シュトラウス)
アマゾン・ポルカ 作品9(ヨハン・シュトラウス)
デビュー・カドリーユ 作品2(ヨハン・シュトラウス)
ワルツ「シェーンブルンの人々」作品200(ヨーゼフ・ランナー)
ポルカ「勇敢に進め!」作品432(ヨハン・シュトラウス)

-2部-
喜歌劇「騎士パスマン」からチャールダーシュ(ヨハン・シュトラウス)
ワルツ「別れの叫び」作品179(ヨハン・シュトラウス)
リストの主題による「狂乱のギャロップ」作品114(ヨハン・シュトラウス父)
メフィスト・ワルツ 第1番(フランツ・リスト)
ポルカ・マズルカ「遠方から」作品270(ヨーゼフ・シュトラウス)
スペイン行進曲 作品433(ヨハン・シュトラウス)
バレエ音楽「イベリアの真珠」から ロマの踊り(ヨーゼフ・ヘルメスベルガー)
カチューチャ・ギャロップ 作品97(ヨハン・シュトラウス父)
ワルツ「わが人生は愛と喜び」作品263(ヨーゼフ・シュトラウス)

《放送日時》
【FM・生放送】
1月1日(土) 午後7:15~午後9:45
※生中継のため、終了時間は変更になる場合がございます。
【教育テレビ・生放送】
1月1日(土) 午後7:05~午後9:45
※生中継のため、終了時間は変更になる場合がございます。
【デジタルハイビジョン】
1月3日(月) 午前11:00~午後1:40
【総合テレビ】
1月8日(土) 午後3:05~(終了時間未定) ※第2部のみ
【BS2】
1月10(月)午前9:00~午前11:40

12/14 樫本大進さん いよいよですね

ジャパンアーツからの情報ですが、昨日の掲載事項ではありますが、
『樫本大進 ベルリン・フィル コンサートマスター就任 記者会見』が有った様です。

おめでとうございます
(最近 この不景気でも関係なく頑張っているニュースがうれしいです)

今年5月、わたくしごとですがNHKでバレンボイム指揮、ベルリン・フィルのブラームス『交響曲第1番』を聴いておりました。日本人コンサートマスタのソロがとっても気になっておりました。その樫本大進がついに2年間の試用期間予定を1年3ヶ月で見事信頼を勝ち得たことの報告でございました。
現在コンサート中ではありますが、記者会見を開きその内容が動画配信されておりました。

本人挨拶から記者質問が始まります。その中で、
偶然ですが、今度の12/29が正式コンサートマスターデビューとなる ジルベスターコンサート。当初小澤征爾さんの筈が、グスターボ・ドゥダメルが振る。これは試用の最初がドゥダメルであった事と重なります・・って事を紹介されております。またブラームス、マーラー、ブルックナーをベルリン・フィルとして演奏したいが、ブラームスは少ししたが、ブルックナーは全然してない・・って言われたおりました。マーラーは今年6番までの予定だそうですが。思わず笑ってしまった。
確かに面白い。

URLは下記です
[アナウンス] http://kashimotodaishin.seesaa.net/
[動画] http://www.ustream.tv/recorded/11413944

動画を紹介します



2010年12月12日日曜日

12/12 東京文化会館50周年



私たち芸術を愛する関東圏の発信場所である、文化会館が来年50周年を迎えるようです。
イベントの内容はサイトからの抜粋でございますが、以下です。
「バースデー・コンサート」はエリアフ・インバルの公演です。演目も良いので愉しみになります
また下記は、ついにって言うか、やっとのことでアーカイブが閲覧可能になるようですね? まだ判りませんが
http://www.t-bunka.jp/50th/anniversary11.html


バースデーコンサート:2011年4月7日(木)
50周年記念フェスティバル:2011年11月1日~23日
記念式典・オープニングコンサート2011年11月1日(火)
記念オペラ『古事記』2011年11月20日(日)、23日(水・祝)
記念ガラ2011年11月5日(土)
東京音楽コンクール入賞者ガラコンサート2011年11月12日(土)
プレミアムコンサート2011年11月19日(土)
地域連携企画「東京文化会館は音盛り」(仮称)2011年11月6日(日)
写真展2011年11月1日(火)~23日(水・祝)


50周年記念関連事業
記念誌
東京文化会館アーカイブ
記念ロゴマーク



話変わりますが、先日は、デジタル・コンサートホールで『くるみ割り人形』とても楽しいものでした。
こんなコンサート、日本でもしてほしいですね。とっても楽しい演出です。

内容の説明はキチンと出来ませんので、サイトからの情報を下に・・・
管楽器アンサンブル版。この版で使用されるのは、9つの管楽器とチェレスタ、コントラバスのみ。
編曲に当たったアンドレアス・タークマンは、この小編成で原曲のエッセンスを見事に引き出しています。同時に当コンサートは、教育プログラム「未来@ベルリン・フィル」の一環であり、8歳から12歳までの80人のベルリンの児童・生徒たちがフォルカー・アイゼナッハの振付で踊ります。演奏会の司会は、ベルリン・フィル、ホルン奏者のサラ・ウィリスが担当します。

と言う事。いつの楽器の紹介から、音楽の構成など、大人も楽しめる感じです。ドイツ語が不明の為詳細が判りませんが、そんな感じです。丁寧に作られておりますし、子供にも大変嬉しい企画ですね♪ そう余り商業主義にならずに有ってほしい物です・・ここは。


以下はサイトから抜粋した「東京文化会館の歴史」です。


2010年12月11日土曜日

12/11 音楽を楽しむ日

とっても久しぶりのアーティストの楽曲を聞くことができました
ゆったりとした土曜にうってつけのコンサート録画です

■1つめ
Artistes : Sergio Tiempo (piano) ; Myung-Whun Chung (direction)

ショパン - ピアノ協奏曲第1番 ホ短調Op.11
ショパン - 別れのワルツ
ピアニスト詳細:
     セルジオ ダニエル ティエンポ
     http://www.intermusica.co.uk/news/artists/6869?page=3

彼のピアノは終楽章でスタミナ切れでした。
この後のベートーヴェンは、ミョンフン渾身の出来ですので時間が有る方、ぜひどうぞ♪
久しぶりに聞いた5番(交響曲第5番ハ短調作品67)でした。

■2つめ
Artistes : Orchestre de Paris, Vadim Repin (violon), Paavo Järvi (direction)

ショスタコーヴィチ - ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 作品77
ラフマニノフ - 交響曲 第2番 ホ短調 作品27
ヴァイオリニスト詳細:
     ワディム・レーピン

     ちなみに、これだけ楽器が変わる人も有るようで・・

ちなにみこのショスタコーヴィチ - ヴァイオリン協奏曲第1番は以前良く聞いていた事があり、あっ実は1楽章だけなのですが、でも4楽章構成の通常の協奏曲とは少し趣が違い、とてもそれぞれの楽章が美しい楽曲です。終楽章はやはりショスタコーヴィチ特有のスケールと楽しさが詰め込まれた楽曲です。⇒ 終楽章だけでもきっと素敵です。 midoriなども、ショスタコーヴィチは現代的なものから、とても多いリパートリーを持っており、意外とファン層が偏ってはいるかも知れませんが、わたし的にはとても好きな楽曲ですし、また歌う事がとても素敵なロシアのヴァイオリニスト。2人続けてのロシア人でしたね♪
ラフマニノフ - 交響曲 第2番は本当に旋律が美しいです(癒されたい時ってラフマニノフは最高です)

それほきょうはあと2時間程で、ベルリン・フィルの『くるみ割り人形』です
なにか面白い仕掛けがありそうなので愉しみます♪


12/11 NHK・N響アワーに登場

先日こちらでも紹介したのですが、N響との放映があります。とても観たいコンサートだったのですが、12/4はまゆみさんの『シンデレラ』しか無いと思っておりました為、聴くことが出来なかった舞台です。少し嬉しいですね♪


『ショパンコンクールの覇者アヴデーエワ登場』

2010年 12月26日 (日)
教育テレビ 午後9時00分~10時00分 (60分)

ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11( ショパン作曲 )

ピアノ: ユリアンナ・アヴデーエワ
(第16回フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール第1位)
管弦楽NHK交響楽団
指 揮シャルル・デュトワ
[ 収録: 2010年12月4日, NHKホール ]



デゥトワ指揮でのショパン1番です。このコンサートでのアヴデーエワ以外にも下記のプログラムが演奏されております。・・が、あまり良い演奏であったとの評判は聴いていませんが、私自身未だ聴いておりませんので、1月迄は保留でしょうね♪
下のアヴデーエワ以外は新春、2011年 1月9日 (日)に放映が引き続きあります
ショパン / ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
ストラヴィンスキー / 交響詩「うぐいすの歌」
ドビュッシー / 交響詩「海」

2010年12月10日金曜日

12/10 くるみ割り人形 BPO -

デジタルコンサートホールで ベルリン・フィルの無料コンサートのお知らせがまいりました
今週末にストリーミング配信となります

日時: 2010年12月12日(日)00:00 Japan
URL: http://www.digitalconcerthall.com/ja/concert/1572

(サイトから抜粋です)

【説明】 
ラトルとベルリン・フィルは2010年秋に《くるみ割り人形》のCDをリリースしましたが、12月11日、この曲を子供のための特別コンサートで演奏することになりました。その際演奏されるのは、管楽器アンサンブル版。この演奏会が、デジタル・コンサートホールで無料でお楽しみいただけます。
この版で使用されるのは、9つの管楽器とチェレスタ、コントラバスのみ。編曲に当たったアンドレアス・タークマンは、この小編成で原曲のエッセンスを見事に引き出しています。同時に当コンサートは、教育プログラム「未来@ベルリン・フィル」の一環であり、8歳から12歳までの80人のベルリンの児童・生徒たちがフォルカー・アイゼナッハの振付で踊ります。演奏会の司会は、ベルリン・フィル、ホルン奏者のサラ・ウィリスが担当します。

【楽曲】
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー  くるみ割り人形
(アンドレアス・N・タークマンによる9つの管楽器、コントラバス編曲版)

サラ・ウィリス(司会)
フォルカー・アイゼナッハ(振付)

ということです。今年はくるみ割り人形を見ていない為、まずはここで聞いてみたいと思います
そういえば、サイモン・ラトルのCDって今度買おうかな?

2010年12月7日火曜日

12/7 データサイトをオープンしました

新しいサイトをオープンしてみました。あくまでテストなのですが・・

あまり自信はないのですが、データを貯めていきたいと思います。ここでは書かない様な事、カテゴリとして入らない部分など、データ、気分、偏った角度から言いたがりのサイトと致しました。まだ記事が無くて大変申し訳ないのですが、適当な更新タイミングと、もしイケテるデータができたら、こちらでリンクしてみます。

見てくださいね♪ 今後ともよろしくお願いします


そもそも数値好きな私なので・・ 以外と邪魔臭くなくて・・ 時間の許す限りですが・・

2010年12月5日日曜日

12/5 ストラビンスキー・イブニング Stravinsky Evening

公演詳細
ストラヴィンスキー・イブニング ( Stravinsky Evening )  と題した平山素子「兵士の物語」「春の祭典」を本日観てまいりました。コンテンポラリーダンスをこんな形で鑑賞したのは初めてでしたし、平山素子、名前だけは以前から新国立劇場・コンテンポラリーのサイト部分で、拝見していました。
凄く強そうって感じが強く、あまり魅力を感じずにいたダンサーです。

<第一部 兵士の物語>
     演出・振付・美術原案:  平山素子
     音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
     音楽監修:笠松泰洋
     照明:小笠原 純
     衣裳:堂本教子

<第二部 春の祭典>
    振付・出演:平山素子/柳本雅寛
    ピアノ演奏:土田英介/篠田昌伸

一応、「兵士の物語」のストーリは下記です

ヴァイオリンを弾く素朴な兵士を悪魔がお金で誘惑しヴァイオリンと取替えてしまう。その過ちに気づいた兵士は、自分を取戻し、病気のプリンセスをヴァイオリンの力で直し結婚するが、故郷も捨てがたいと感じたとき、悪魔の罠に再び落ちる


今日の2演目は、1998/11/28(現代舞踊「凡人対美黄」)から続く、ダンステアトロンNo.19 にあたります。・・が、そもそもわたしは、これの意味がわかっておりません。実はダンスプラネットと言うシリーズもあります。なんとなく、小劇場でするシリースと中劇場の違い? 全くもって知らないことだらけです。平山版 春の祭典がある事を以前見ていて、本日観ることと致しました。

でも「兵士の物語」は、全然モチーフは決まっているのに、意味が不明だった。現代舞踏独特なものです。一方の「春の祭典」も私的にやっぱり苦手でした。凄いブラヴォーコールでしたが、うううう・・・固まってしまってた感じです。やっぱり無理だな! あきらめよ

演奏の形式は良かったと思う
「兵士の物語」は室内楽的構成で小さく纏まり音が綺麗だった
ヴァイオリン:  崔 文洙 ( Munsu Choi )
クラリネット:  松本 健司 ( Matsumoto Kenji )
ピアノ:  土田 英介 ( Tsuchiya Eisuke)

一方の「春の祭典」は極少化した、ピアノ2台構成。以外とこの構成での 「春の祭典」って素敵だった
ピアノ:  土田 英介 ( Tsuchiya Eisuke)   篠田 昌伸 ( Shinoda Masanobu )

いつもオケピの音か、テープが一般的なのに、またたまに有るのはピアノ独奏でしょ・・、こんな素敵な構成ってありですね。

それと1500円で、フォトブックを販売しておりました。とっても美しい女性ですね。筑波の准教授らいいのですが、少しだけ紹介します。もし気に入れば買ってあげてくださいね♪

左: 表紙、 右:演目不明ですがとっても素敵な写真でした。
実は演目など全然知らない私なのです ^^;;






2010年12月4日土曜日

12/4 新国立劇場 『シンデレラ』 3回目

 本日は休日ということもあり、CDを探しに新宿へ、かなり早い時間から出かけておりました。そう、今日は楽しみにしていたまゆみさんの舞台。やはりひろみさん同様、貝川さんがパートナー、なんとかならないかな? 彼のこの配役 ・・・何故良いって思えるのかな? 確かに芳賀さんはシンデレラの王子とは、いかないのかもしれませんが、彼の方がよっぽど適役でる事と思います。またほかの男性陣も、十分に充実してきているのに、同じようにチャンスを与えてほしいと思いますね♪  なにはともあれ、今日も舞台を楽しむことと致しましょう ・・って思ってたのです。


今わたしたちが一般的に知っているヨーロッパのシンデレラのルーツは
1 イタリア バジーレ 灰かぶり猫 ( La Gatta Cenerentola (1634))
2 フランス ペロー サンドリオン ( Cendrillon (1697))
 3 グリム 灰かぶり ( Aschenputtel (1812)) の様です
あまり意味のある記載ではありませんが、忘備録として。
なおルーツは、中国・唐時代の段成式(文人、詩人)と記載されていますね・・知らないのですが・・!


それはそうと余談ですが、本日探してたCDを買うことができました。バッハ:前奏曲とフーガ-変ホ長調 BWV552です。とても聞くことを楽しみにしておりましたオルガン曲です。(アマゾンでは探すこと出来なかったです) 今このバッハを聞きながら書いています!

スタッフ:
    芸術監督:  デヴィッド・ビントレー
    振付:   フレデリック・アシュトン
    作曲:   セルゲイ・プロコフィエフ
    装置・衣裳製作: 英国ロイヤルバレエ
    指揮:   デヴィッド・ガルフォース
    管弦楽:   東京フィルハーモニー交響楽団
Artistic Director : David Bintley
Choreography : Frederick Ashton
Music : Sergei Prokofiev
Scenery and costumes : Production of The Royal Ballet at the Royal Opera House
Conductor : David Garforth
Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra

キャスト:
【シンデレラ】  寺島まゆみ 
【王子】  貝川鐵夫
【義理の姉たち】 保坂アントン慶 井口裕之
【仙女】  湯川麻美子
【父親】  石井四郎
【春の精】  丸尾孝子
【夏の精】  本島美和
【秋の精】  米沢 唯
【冬の精】  寺田亜沙子
【道化】  福田圭吾
【ナポレオン】  八幡顕光
【ウェリントン】  小笠原一真
【王子の友人】  芳賀 望 江本 拓 菅野英男 輪島拓也

 楽しい♪
「シンデレラが12時を打った時計の音のシーン」が最高潮
こころの中は、もう・・言い様の無い、感覚に包まれ、まゆみさん・・やったよ・・って感じです。もう説明なんて出来ない面白さと、演技の冴えと、ある意味感動♪ 彼女の新境地がこの演技で開花?したのは間違いない感じ。それは、鐘が鳴った瞬間の出来事。会場の何人が、この素敵極まりない演技に釘付けになってたかは定かではありませんが、お笑い芸人以上の「やってもうた~・・12時超えてるし」って言葉だった。もうシンデレラと、彼女の手、表情、周りの清ました衣装を来た人々の狭い隙間で、一瞬ではありますが、まゆみさんだった気がするし、愛らしいし、お茶目だし、美人だし、この演技有っての生の舞台。
返す返すもやっぱり、楽しい♪
本題です
まず、このレベルで演目が”観れる幸せ”を提供して頂ける事を望みます
本日の貝川鐵夫、思ってたよりも、サポート頑張ってたし、安心しました。安堵安堵。上でずいぶんな事・・書きましたが、今回は良かったって感じなのですが、やはり王子であのソロはいただけませんね~~^!! 今後も見守りますか! さて過去2回報告してきた、オープニングのシンデレラの様子でございますが、3人の役を見た中では、まゆみシンデレラが、一番の働き者。ちゃんと掃除もしてたし、雑巾がけも手抜いてないし。
新国立劇場の画像です
まゆみさんが違う
随分と練習頑張ったんだろうな♪ こんなキレているまゆみさんを見たのは初めてかもしれないですね。 
いつもは少しホワっとした音のとり方が独特で、うつくしい踊り、「たおやか」って言葉が似合うキャラクタであり、今まで長い間、疑うことをしなかったし、当然の如くにそう思って来てた。だが今日のまゆみさんは、「たおやか」なんて言葉じゃ弱い気がする位に役を消化し、タイトルロールを精一杯で魅せてくれてた様に感じられた。 
なにか変わってた。でも上に書いた様に、全編に渡り、楽しいし、わたしを幸せにしてくれた事は間違い無い。



また書くことがズレましたが本題です
1幕途中からです
シンデレラは、姉妹の妹に少し好かれてるみたい。もちろん姉に逆らうことが出来ない妹は、うかつにシンデレラに優しくできないでいるが・・・、多分この妹、シンデレラが嫌いではない気がした。ってストーリーも良いかな? でも井口裕之演じる義妹はちょっと優しい目を投げかけてたし。 そんな中、お城での舞踏会の準備が始まる。教師たちが部屋に入ってくる。ダンス教師は吉本さんですね♪ ここ、父とシンデレラも横で真似てみるのですが、いきなり上手いのです。それぞれでここ観てたら面白いのですが、今日のシンデレラは、少し控え目。一度退席してからのシンデレラのヴァリエーションは今までのまゆみさんイメージを覆す出来だった。実は少しびっくりしてたわたしがいる。気のせいだと少しのあいだ思ってた。 でも凛としてた。今まで無かった。 それから、2回目の退席で、いよいよ仙女の登場から、魔法の世界へインする。 湯川麻美子、今回はさすがに川村真樹に持って行かれてた感がある。 あの真樹オーラは凄かった・・忘れようにも無理。 でも今日の仙女は踊りだけでも抜群にうつくしいのです。次々に登場する精霊たちを誘い入れる母の様な湯川は、確りとしてて舞台に一本筋を通してくれる。 なかだるむ時、彼女が中心で踊ると締まるし、やっぱり必要な人で有ることを再認識してしまう。
2幕
シンデレラ登場シーンが待ちきれないが
でもその前、グランド・ワルツの楽曲が心地良く響きだし、新国立劇場・群舞の小気味よさと相まってきもちはどんどん盛り上がる。それ迄の不思議なテンポはこの為にわざと仕組まれたプロコフィエフの意図とさえ思ってしまう程、完璧な楽曲と振付。それまでは紫と臙脂色を基調とした色彩の洪水から、チュチュをきたパステルと白の純粋が入ってくる。 そのあと精霊・仙女、豪奢な魔法の衣装で現れるのですが、息を飲むくらい・・・きれい♪
もうダメです・・ こんなに美しい姫。 こんな演目なのに・・少し涙ぐんでしまった♪
そこからのシーン、ヴァリエーションも凄かった。1幕で魅せて頂けた事は気のせいでない事をほんとうに理解した。先日、さいとう美帆の進化!って書きましたが、いや・・今日目撃したものは私などが言う次元では無くなってた。
アシュトンも新国立劇場の群舞の出来は満足してくれるかな? 多分これ以上は無いでしょ♪
先日から大湊さんが気になるって書きましたが、今日もガンガン観てしまった。はやく・・はやく・・って感じです。 とっても気品のある容姿を早くね♪
もう1つは王子の友人、芳賀 望 江本 拓 菅野英男 輪島拓也ですね。よくよく見るとみんな素敵でした。わたしあまり人を覚えるの苦手なのですが、輪島さん覚えたかもしれません。(芳賀さん、江本さんはもちろんひろみさんつながりなのでした)
ここから、12時の鐘ですね それは上に書いたとおりなので省略
3幕
ポケットの靴を見つけて、夢と思ってた世界が現実世界としてシンデレラに直面した時の演技、少し意味不明だった。(ごめんなさい) 惜しかった。今までうまかったのに・・・って思ってしまった。(ごめんなさい)でも、その後の笑顔が素敵過ぎる。帳尻があってしまってた。 主体性のなさです!
すべてが、まゆみさんのシンデレラを中心に回っている。幸せ。また最低2年以上は見ることの出来ないキャストですが、ほんとうにしあわせを頂きました。ありがとう♪
突然ですが、
寺田亜沙子が気になっています。長田さんのシンデレラ・タイトルロールに続き、ラ・バヤデールのニキヤ抜擢です。もしかして1/23はっておもいましたが、ダメだったのです。 ショパンガラ・コンサートなのでした。いつか機会があえばって楽しみにする事と致しましょう♪  今回の、新国立劇場バレエ 『シンデレラ』は3回違うキャストでみせて頂きました。主役の方等しか感想はのせてませんが、とてもみなさんの進化に驚きました。前回の、書いた内容は間違いであった事、確かに理解出来ましたし、今後とも楽しみにしておりますね♪
それでは、1月のラ・バヤデール、楽しみにしております ・・ ありがとうございます

2010年12月3日金曜日

12/3 新国立劇場 『シンデレラ』 2回目


  本日は2回目『シンデレラ』でございます。先日の川村さんを忘れられずにいます。 全体的には本日がファーストキャストと思われますが、好き嫌いはあるのも・・ どちらが好きになれるかな?
西山さんのキャスティングは大きいな・・って思うし、4人のフェアリー達のつぶは揃っている。また吉本泰久のナポレオンは、とてもじゃないが、静観は無理♪ だって新国立劇場一番の役者?なのですから、お約束でも面白いでしょ! でも、鉄壁の小野&山本、今シーズン一押しのペアリングとキャスト陣を揃えたはずなのに・・・。

キャスト:
    【シンデレラ】  小野絢子
    【王子】  山本隆之
    【義理の姉たち】  高木裕次 マシモ・アクリ
    【仙女】  本島美和
    【父親】  石井四郎
    【春の精】  西山裕子
    【夏の精】  西川貴
    【秋の精】  高橋有里
    【冬の精】  厚木三杏
    【道化】  八幡顕光
    【ナポレオン】 吉本泰久
    【ウェリントン】  市川 透

スタッフ:
    芸術監督: デヴィッド・ビントレー
    振付: フレデリック・アシュトン
    作曲: セルゲイ・プロコフィエフ
    装置・衣裳製作: 英国ロイヤルバレエ
    指揮: デヴィッド・ガルフォース
    管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団


早速本題です
結果から言うと、温かい気持ちで、育ってくれる事を待つ事と致しましょう♪ (なんで上から目線?)

アシュトンの振付は私などでは解らない難しさがあると思われます。 さいとう美帆は、出てきた時からシンデレラだった。そのあともず~っとそう。気品があるし、シンデレラオーラがあった(気がする) でも小野絢子は、技術的な強さは随一だし、とてもひとつひとつが丁寧で、そこがファンとしては大変嬉しくもあり、良い時もそうでない時も、応援致したくなります。彼女の演目への向き合い方、音楽性と丁寧なバレエは本当に大好きなのですから。 でも今日はキラキラしたシンデレラでも無ければ、強さも感じ無かったし、なんかいつもよりも中途半端な演技だし。残念だった。あっ・・当然ですが、一般的な水準以上である事は言うまでも無いのですが。 山本&小野絢子のペアでは、いやが上にも期待しちゃうし、厳しくなった結果の言葉です。せっかくの機会、もっともっと弾けててもいい感じがするし、そんな小野絢子を今回期待していた。あと、王子が・・山本さん、少しだけ練習不足なのでしょうか? 体が重たそう! でもいいです。許しちゃう。この2人観てて本当に綺麗だもの。 日本人のペアで一番好きな理想の2人。

1幕目:
今日も出だしからシンデレラを中心として観ておりました。やっぱり1人1人全然違う。面白い。歩く場所から、掃除する範囲。音楽の取り方。同じのは幕が開いたときの居場所だけかも。好きとか嫌いではなく、とってもありです。(明日まゆみさんも楽しみにしておきます) 小野さんの役作りは、姉さん達とキチンと向い会ってた。あれじゃ疲れる。でも彼女らしいって言えばそうかも知れない。勝手に作っている小野絢子像。ソロは本当に上手い。踊り出すとシンデレラだと思い出す。この不思議な楽曲に上手く乗る。 この振付・・って。よどみの無さって大事だけどできるスキルを持ってる人って、実は少ない?かも。 一流の音楽性がベースに無いと無理だものね♪ 姉妹達は今日もあまり目に入らない。前のおじさんのアタマにやられました。
いい事思いついた・・って感じの瞬間、ぱっと上を見てシルクのスカーフをほうきに括りつける。また変装した仙女が顎に手をあて、ぱっと目を見る瞬間。いろいろとあれれって思う瞬間はありました。年齢を重ね、舞台を重ね、本当に時々で私たちはあなたを観てまいりますね。
仙女と言えば、今日のファーストキャストの4人の精達は、上に書いたとおりで、中央付近はあまり観ておりません。


2幕目:
場所はお城ですね。楽しみにしてるのは、シンデレラ登場シーン。それとパ・ド・ドゥ。ヴァリエーションと、12時の鐘。だいたい見れたので満足♪ 今日思ったのですが、小野絢子は、マイレンの方が鉄壁なのかな? パ・ド・ドゥは観てて余り上手く無かった気がする。本当に美しく安定してる所・・得意・・と、不得手が交錯してた感じ。どちらがって訳でなく、上手く無いって訳でなく、なんとなくしっくり来ない感じが、この2人から臭う。この幕はそれぞれ相手に対して真摯に向き合うのが前提となり、その上で細かい役作り・感情が、私たちの下へ響いてくる。今日感じる事ができなかった理由の言い訳として、マイレン君を思い描いても見た。
そうすると、さいとうさんが困るから、やっぱり撤回!
それにしてもうっとりでした。もちろんシンデレラ登場シーンです。唇を結んだ小野絢子は、とても愛嬌系の個性的な女性。決してゴージャスな美人系では無い筈なのに・・・ 今日見直した♪

それにしても、ここのワルツ・プロコフィエフは不思議な世界です。極上のワルツは、この演目で一番好きなパートです。

3幕目:
時計の幕から飛び出てきたシンデレラは、いつしか眠りから覚めて、住み慣れた家の暖炉で気がつく。楽しい夢・・ゆめと思いつつ、思いを胸にソロヴァリエーション。・・から、王子登場。ひと通りのコメディがあり、靴を落としてしまうシンデレラと、ハッピーエンドに向かう2人とその舞台。ここでも上手いが、それ以上で無い感じ。当然それ以下であるハズは無く・・なのですが・・。山本さんも今日はオーラ攻撃! 的な鋭さが無く、まったりとした王子となってしまっている。これは良いか悪いか私の鑑賞眼では・・解らない。
 - バランスであれば、今日は◎
 - 1人を見るのであれば、今日は△
って感じです。

この物語の最後は、仙女が中心で誘い、4人の精たちは王子の友人に抱かれて、王子とシンデレラが幸せを、金色と夜の漆黒の中で誓い合います。証人としての、あちらからフェアリー達と、人間世界から友人達。それと極めつけが仙女。頑張って♪

やっぱり本日観れてよかったですね♪
そのポイントは、もちろん山本さんと小野さんでございます
もちろん、羽賀さん、西山さんペアは見惚れてましたが・・
江本さんは相変わらずかっこいいし、コールドでも気になる人発見。名前判明したら書きますね♪

明日、寺島まゆみさんのシンデレラストーリーを存分に愉しみます

2010年12月2日木曜日

12/1 新国立劇場 『シンデレラ』 1回目




  本日は、新国立劇場バレエの『シンデレラ』。 「くるみ割り人形」と交互に上演される演目として定着している為、やはりこの時期、気になる演目でございますね♪

わたし事ですが、前回の「トリプルビル」が1度しか観れなかった”残念さ”が悔やまれますが、今回は本日を含め数回予定しております。でもなんとなく早すぎ感があるかも・・まだ12月始まったばかりなのに・・。次の公演1月のラ・バヤデール迄時間は無いのかな? すでに年末の演目じゃなくなっているし・・。
初台へは本日早めに付いたので、タケミツホールの横の本屋さんへ向かってみようと思いましたが、気持ちに負けて、行けなかった・・まっ良しとします。

← この画像小さいのですが、
1000円で買ったパンフレットに載っていました。気づいた方も、そうでない方も、この写真のさいとう美帆、「犯罪的な可愛さでした」。
今日の舞台も期待しちゃう、なんて言っても今日はマイレン王子・・・です。






芸術監督:デヴィッド・ビントレー Artistic Director : David Bintley
振付:フレデリック・アシュトン Choreography : Frederick Ashton
作曲:セルゲイ・プロコフィエフ Music : Sergei Prokofiev
装置・衣裳製作:英国ロイヤルバレエ
Scenery and costumes : Production of The Royal Ballet at the Royal Opera House
指揮:デヴィッド・ガルフォース Conductor : David Garforth
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra


キャスト:


     【シンデレラ】  さいとう美帆
     【王子】  マイレン・トレウバエフ
     【義理の姉たち】  マシモ・アクリ 堀 登
     【仙女】  川村真樹
     【父親】  石井四郎
     【春の精】  丸尾孝子
     【夏の精】  本島美和
     【秋の精】  米沢 唯
     【冬の精】  寺田亜沙子
     【道化】  グリゴリー・バリノフ
     【ナポレオン】  八幡顕光
     【ウェリントン】  小笠原一真
     【王子の友人】  芳賀 望 江本 拓 菅野英男 輪島拓也


いきなりですが・・
バレエはやはり楽曲なのですね♪
プロコフィエフのシンデレラ(作品87)は、他にピアノ組曲、ほかヴァリエーションがありますが、やはりバレエあっての楽曲か、音楽あってのバレエなのか・・なんて考えてる自分が居ます。でも素晴らしい音楽があって美しいバレエがあって、魅力は尽きません。素敵♪
新国立劇場は、今日はいつもの状態迄復帰しておりました。前回、変な書き方を致しましたが、やはり、あんな演目をさらっとこなすのは、早いのかな?・・ 古典全幕作品、それと今回のグランド・バレエは素晴らしいの一言。 改めて見直す結果となりました。舞台に栄えるライトの色彩のすばらしさ、衣装の豪華さと繊細さ、キチンと生地、光、配置まで考えられてるし、とにかくダンサーが着ると美しい。舞台デザインの纏まり、群舞、ソロイスト、すべてが揃ってました ・・と感じました今日は。


本題ですが、
さいとうさんが進化が劇的。 もう以前のちらっと出るびくびくした所なんて全然ないし・・。舞台であのどうどうとした演技。嫌味ではなく、しっかりとした気持ち(演じたいベクトルが判る気がして・・)を持って、舞台で演じてた。ブラヴォーって思います。以前は技術的な弱さを、愛らしさでカバーしてる感もありましたが、貫禄さえ感じる自身。とってもよい過ごし方をしたのですね♪
勝手ではございますが、そう感じずには居られません。
川村さんはオーラ全開でした。ほんとうに久しぶり。これだけのオーラ攻撃♪
仙女はほんとうにキラキラした役。舞台をパッと明るくする力がいるし、華やかさあっての役割・・見事でした、川村真樹♪


ずれましたが本題です
オープニング、気になってたさいとう美帆を見ていました。 義姉妹たちはいつもの調子だと思われます。意外と軽いなこのシンデレラって言うか、掃除の仕方も身が入っていないし、気にしてない様子じゃ・・ナイって事、すぐに分かります。以外と好きかも。実はシンデレラはとってもアクティブな役柄。日本で言うしとやかで、良くあるシンデレラストーリーの感じより、原作は、そう、この美帆さんの感じがはまる。 母親ももしかして・・って感じだし、悲しむ(振りをする?)シンデレラは、ぴったりフィットしてます。義姉妹の悪辣ぶりに少しだけ笑いました。もちろんお約束です。でも演技、うまいな。1回目準備の為に退席する2人に続いて、父親にすがるシンデレラの意外とお茶目な笑顔、その後の意外と落ち込んで無いギャップ。うますぎ・・美帆さん。本当に好きになっちゃう。 ここ大げさに落ち込んで見せるより、この方が物語が素敵に見えますし、後にもつながるって感じる。アグリー・シスターズは絶好調。洋服屋、ダンス教師等、ひと通りのあらすじを済ませて、2回目いよいよ、お城の舞踏会へ出かけます・・ここでもシリアスになる事無く、さらっと振舞う。その後が肝心。少しの寂しさと、気丈な気持ちで愉しみを見つけてしまう、あどけなさが・・ここでも上手かった。 ← そうポイントは小さい喜びで気持ちを満たせるあどけなさ・・の感情がって言うか、わたしには、今日そう感じてしまい、とても嬉しかったのです。
老人の振りをした仙女が、ぱっと舞台の華となります。もちろんあの銀紙が助けてる事は、内緒ですね。でも凄いオーラです・・出てきていきなりでしょ、 真樹さ~ん・・最高♪
ここから、新国立劇場の真骨頂です。きれい・・・うっとり・・・、言葉に・・出・来な・い♪(すみません、ぱくりに見えますね)
春の精、夏の精、秋の精の米沢 唯も、冬の精の寺田亜沙子は特に、美しく、音楽性の豊かさを示してくれた舞台。もう一気にあの銀の馬車をチャーターして笑顔でお出かけするシンデレラを見送ることとなりました。(このシーンは西山さん以来、ドキドキします)
25分の休憩。助かる!

お城。さっき迄の貧乏くさい風景から一転。
ライティングの技術を感じてしった。
2幕の振り付け、アシュトンのすばらしさを感じ無い訳にいきません。群舞に到るまでも。無駄なフォーメーションが、たぶん1つもなくて綺麗。 先ほど真骨頂って書きましたが、2幕もその言葉で終了です。書けることを書こうとすると、真骨頂以上のボキャが足りないわたし。
でもいよいよ、マイレン君、王子が登場してしまいまいた。ここ、シンデレラが一点を見つめて、王子にエスコートされますが、本当に綺麗(またこの言葉しか浮かびません。長らくバレエ見てなかったので・・では無く、ほんとうにレベルが高い次元で楽しめた気がします) 思ってた通りです。いや期待以上♪です。 これ、まゆみさんの舞台ってどうなるんだろう?
仙女に2回もくぎをさされ、言われた12時の時報がなってしまいました。ここ本当に好きな場面なのです。薄幕で少し隠すとも、隠さないとも言えない位の中で、あの混乱。王子と道化が、シンデレラを交互に対峙する。かわいい。とっても良い演出と感じます。焦るシンデレラも・・もちろん。

あっ休憩!
時計の幕の続き・・3幕です。ボロの衣装で逃げ帰る。最後追いかける王子って言うかマイレン君。シンデレラが部屋で気づき、靴に気づいた時の、夢と現実を認識した時の、ほのかな嬉しさの表現・・ここでも素敵な演技。 ほんとうにほんとうに、さいとうさんが進化した。あの家で、マイレン王子の白タイツが眩しい。コントラストのなせる技か、ライトの妙技。少しの間を置いて、お城での結婚式の始まりです。
とにかくこの時期良い演目です

お約束ですが、
やはり、あのスカラ座、フェリとコレーラ、ロミジュリも指揮したガルフォースでした。バレエでは好きな指揮者の1人。ダンサーの持つ音楽性をどう感じてるのかな? (少し興味があります)


もう最後まで、このシンデレラって演目は、真骨頂と、綺麗と、素敵しか感じません。
上手くこのバレエ団に合ってるって感じます。イキイキとしているのは、気のせいでは無いよね。

幸せな気分で帰る事が出来ました・・ありがとう♪

2010年11月28日日曜日

11/28 2011- ローザンヌ国際の候補者リスト

ローザンヌ国際の候補者リストが、サイトから発表になっていますね♪
今年ももう時期がきました
[Selected candidates 2011]


Japan Male Ryunosuke Ishikawa Hakucyo Ballet Academy Nagano 
Japan Male Shizuru Kato  Acri-Horimoto Ballet Academy, Saitama
Japan Male Eisho SuzukiKunitachi Studio, Nishi Komako, Tokyo
Japan Male Koya OkawaThe Bolshoi Ballet Academy, Moscow
Japan Male Masahiro HanejiHouston Ballet Ben Stevenson Academy

日本人男性は5人が候補なのですね♪
また来年の2月だと思われますが、私たちが見れる時期は少し暑くなった頃かな?
楽しみにしましょう

詳細はこちらからです

2010年11月27日土曜日

11/27 ショパン・コンクールサマリ

ショパン・コンクールサマリを出してみました

Chopin 2010 - Score of the participants


”Define groupings and calculations”から、纏めたいカラムを選択します。エクセルで言うピボットの要領ですね。
データは下記からとなります
http://konkurs.chopin.pl/en/edition/xvi/verdicts2/1989_etap_i

私などは、上の表、少し見にくいのですが、”Define groupings and calculations”をクリックしてメニューを開きます
ColumnsからGroup byへ
Stage
└ Country
    └ Prize
の様に選択します。それでnextボタンからPointsの計算式(アベレージなど)を選択しOKで
148の+ or -を一度クリックすると中身が見えます。
例えば、(20) - 3rd のロシア出身者の順位は、1.5.7.9.20の5人が残っており、1位は3番のYulianna Avdeevaです
って具合ですね

あまりわからないので、特徴的なグラフをUPしておきます
1. 国別の合計取得ポイント (ステージ進出取得点数 の総和) :



2. 国別の平均取得ポイント (ステージ進出取得点数 ÷ ステージ進出人数) :




1番は得点の総和なので、1stStageなどでは、日本が大きくリードしますが後続きません
とくに2番のグラフ化で顕在化することは、1stの1/3に赤がなくなり、そのあと半分が第3ステージって感じでしょうか、なんとなくですが方向は見えます。やっぱり固まる傾向のようですね。当然か! やっぱり国、地域など、国際化してるのは当然として、以上に予算をかけれるか・・ってことでしょうね。日本では、いろんなコンクールで頑張っていますが、これ以上になる場合は、国、地域のバックアップが必要なのでしょうね
みなさん、頑張っておられます。