2010年11月6日土曜日
11/6 またまたMIDORIのこと 1
五嶋みどり
”midori” と書くことに、先日からしています。
この画像は、『ベスト・オブ・五嶋みどり』と題した、2枚組CDのブローシャ(通常はライナーと言う事も多いと思うが)である。とてもmidoriの内面を映しているエレガンス。実際のライブで眉間に皺を寄せた姿も素敵ですが・・・。 書きたいのは、そんなことではありません。このしたの画像(批評ノートの最後)です。
特に先日から思っていた事、この内容物を読んだ時に、先の文言はいろいろあるのですが、最後の行・・
「彼女はだた音楽のために生きている」
ジュリアン・ヘイロックである。
長々と読んだ後にこの言葉は効いた♪
私もそう思った。
・・・ 英語ではあるが、ジュリアン・ヘイロックはかなり厳しい批評があった様に思っている。(厳しいのでこの名前を憶えているって思う。) ・・・
エレガントと言う事は、今バレエの世界では、ロパートキナ、それ以外には、midoriでしか思い浮かばない。どちらも、才能に対して実直に向合っている印象
本日再度思い出しましたが、midoriを知ったのは、youtubeである。それも最近・・・ なにも知らない私であることを白状しております^^;; 。 でも、アバド指揮、ベルリンフィルとの協奏曲はとてつもない衝撃であったし、それからの思いは一途でした。とにかく、CDを聞きまくっていたし、初見でしたが、初めてmidoriの舞台を見ることができた。その間、先日紹介した活動なんかもホームページで見てたり、実直な活動(次の記事を見てね)に、ただただ頭が下がる思いであるし、その原動力が、上記に書かれている一言であることを感じた次第。
そう、「彼女はだた音楽のために生きている」である。見事と言う事しか出来ない。
言葉で生きている人の力と感じる。
心を一瞬で掴み、涙が出そうなくらいのインパクト
素敵です
少しだけこのCDのこと。
このブローシャにも書かれているが、まず全体を聞きたいときにはこのCDはとてもGoodです。私の場合、一番最初に買って聞いたのは、bach、BWV 1003が入っているCDです。そこから、チャイコフスキー協奏曲のCD とりあえずのコレクションでした。これ、この単位で聞いても凄いのです。ヴァイオリンの好きな方は聞いてみてね♪
ディスク:1
1. カプリース 作品1より 第1番ホ長調:アンダンテ
2. カプリース 作品1より 第5番イ短調:アジタート
3. カプリース 作品1より 第13番変ロ長調:アレグロ
4. カプリース 作品1より 第16番ト短調:プレスト
5. カプリース 作品1より 第24番イ短調:主題-クワジ・プレスト
6. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV 1003より 第3楽章 アンダンテ
7. (プニャーニのスタイルによる)前奏曲とアレグロ
8. ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 作品30-3より 第1楽章 アレグロ・アッサイ
9. 愛の挨拶 作品12
10. ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 作品82より 第3楽章 アレグロ・ノン・トロッポ
11. なつかしい土地の想い出 作品42より 第3曲「メロディ」
12. ツィガーヌ
13. ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調 作品75より 第2楽章 アレグレット・モデラート-アレグロ・モルト
ディスク:2
1. ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35より 第1楽章 アレグロ・モデラート
2. ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz 116より 第2楽章 アンダンテ・トランクィロ
3. ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 作品26より 第2楽章 アダージョ
4. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品47より 第1楽章 アレグロ・モデラート
5. ロマンス ヘ短調 作品11
6. ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64より 第3楽章 アレグレット・ノン・トロッポ-アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ
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