2009年12月24日木曜日

12/24 新作『くるみ割り人形』 2回目


  本日も、新作『くるみ割り人形』でした。少し残念な書き方をお許し願いますね。やっぱり昨日の悪い意味での感想は拭うことが出来ません。まるで素敵なダンサー達へのイヤがらせのような振付なのです。こんな事書きたくない・・でもしっかりと残したい。 誰かが見てくれる、でも誰も読んで欲しくない。 このブログを作るときに思ってたこと。 履歴。そうこの言葉を自分の為に残したいと思い、思ったまま今日も書くことに致しました。もちろんこの様な舞台の中でも素晴らしいパーツはたくさん散りばめられている事 ・・ ダンサー達は、この演目でも宝石に観えるし、衣装、ライティングと相まって本当に豪奢な美しさをそれぞれが醸している。


  ひろみさんのヴァリエーションはこの上なく愛らしく、またあの金刺繍のチュチュにも負けないオーラをまとい、とても素晴らしい世界観です・・が、拍手が起こらない。 悲しくなります。わたし今日は本当に悲しくなりました。花のワルツでは、裕子さんの美しさは完璧です ・・でも拍手が全然起こらない。 何なのでしょうか? こんなに頑張っているのに・・。 雪の女王は、あの雪の(紙が)降る中、舞台上にたっぷり積もった上でのスピード感。素晴らしい技術である事は言うまでも無く 『ブラボー』に値するバレリーナ。 こんなに・・こんなに頑張っている新国立劇場の宝石たちが、なぜ拍手が起こらないのか?


  素晴らしい(UPされたお客様の声)と書いている、また感じた方も多くいらっしゃると思います。ただただ私もそう思いたいのですが、今日は前列で観ておりましたが、ひろみさんは、いつもの自信を持つ事が出来ていない表情?なの。「どうでしょうか?」 って声が聞こえてくる。素晴らしいに決まってるじゃありませんか! ・・ そう声を掛けたい位のモチベーション。1815人分位の拍手をお送りしたい気分。 さいとうさんは相変わらす、2幕ではイジめにあってた。 しかたないから観ているしかない ・・ 花のワルツが始まるときに、駈け出しますが、その表情の美しい事。 キラキラした愛らしさは彼女の大切な宝。


  貝川さん相手で、苦労している湯川さん、さいとうさん、それさえも消化し無理せず美しく魅せるパ・ド・ドゥを作り出すひろみさん。久しぶりにマイレンさんの居ない舞台。その代わり今日は芳賀さんを堪能しました。意外と地味に周りに気を使い、寺田さんのサポートを少し余裕でこなしている。 彼のキャラは大好きです。楽しいもの♪ ドロッセルマイヤー・森田さん本当に良かったです(彼カッコ良いと初めて感じました)。 ここも良いキャラ。 ハレーキン江本さん&伊東さんコロンビーヌはうまいですね(はけるまで釘付けです、またまたトロルの仕掛けを見逃すぐらい)。 昨日と違い着地がいまいちだったけど、吉本さん今日も素敵でした。


クリスマスの『くるみ割り人形』では、やはりありません。だから当然以前の版では、
サンタさんの出番はありません。どうせだったら、
   × 新作 『くるみ割り人形』
    新作 『サンタクロースのプレゼント ~くるみ割り人形のように~ 』 位にしておいてくれれば、良かったのに。
ビントレーのアラジン の様な、楽しさを作り出す方が割り切れます。
隠す手法をここで出さなくても良いと思いますし、
最後こんな冗談まで書きたくなるくらいに、悲しくなりました。


スタッフ
   【振 付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ
   【作 曲】ピョートル・チャイコフスキー
   【演出・改訂振付】牧 阿佐美
   【指 揮】大井剛史
   【舞台装置・衣裳】オラフ・ツォンベック
   【照 明】立田雄士
   【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
   【芸術監督】牧 阿佐美
   【主 催】新国立劇場


キャスト
   【金平糖の精】寺島ひろみ
   【王 子】貝川鐵夫
   【クララ】さいとう美帆
   【雪の女王】湯川麻美子
   【ドロッセルマイヤー】森田健太郎


   【シュタルバウム】逸見智彦
   【シュタルバウム夫人】楠元郁子
   【フリッツ】八幡顕光
   【ハレーキン】江本 拓
   【コロンビーヌ】伊東真央
   【トロル】吉本泰久


   【ねずみの王様】市川 透
   【くるみ割り人形】福田圭吾
   【スペイン】湯川麻美子 高木裕次
   【アラビア】厚木三杏 輪島拓也
         今井奈穂 大湊由美 中田実里 原田有希 
   【中 国】長田佳世 吉本泰久
   【トレパック】グリゴリー・バリノフ 八幡顕光 福田圭吾
   【葦の精】寺島まゆみ 小村美沙 細田千晶
   【花のワルツ】遠藤睦子 丸尾孝子 西山裕子 寺田亜沙子
            陳 秀介  福岡雄大 江本 拓  芳賀 望

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