2009年12月4日金曜日

12/3 眠れる森の美女 ・・昨日の続き・・

全17回の2009年の公演スケジュール。 11/21名古屋から始まった公演は12/10.11の2回のガラ公演で終了です。いよいよ終盤でしょうか。来週もたっぷりマリインスキーウィークとなりますが、みなさん怪我などしない様に頑張って欲しいと思う1ファンです。 ところでJAさんのBLOGでは度重なる更新で本当に楽しまさせて頂いておりますが、ついに最終のガラ公演の詳細発表がありましたので貼りつけます。迂余曲折あったキャスティング、演目でしたが、マリインスキーウィークで知り得たオールスター達。 演目もさることながら、この布陣は素晴らしいものとなりそうな顔ぶれ・・。 『イワンと仔馬』を前にしてこんなこと言うのも時期尚早ですが、やっぱり嬉しい限り♪

【12月10日】
【第1部】「シェエラザード」
ゾベイダ:ウリヤーナ・ロパートキナ
金の奴隷:ダニーラ・コルスンツェフ

【第2部】パ・ド・ドゥ集
「ジゼル」 2幕のパ・ド・ドゥ
アリーナ・ソーモワ /ミハイル・ロブーヒン
「グラン・パ・クラシック」
エヴゲーニャ・オブラスツォーワ/マキシム・ジュージン
「シンデレラ」パ・ド・ドゥ
ディアナ・ヴィシニョーワ/イーゴリ・コールプ
「瀕死の白鳥」
ウリヤーナ・ロパートキナ
「タランテラ」
ヴィクトリア・テリョーシキナ/レオニード・サラファーノフ

【第3部】 「海賊」組曲
メドーラ:アリーナ・ソーモワ
コンラッド:エフゲニー・イワンチェンコ
アリ:ウラジーミル・シクリャローフ
ギュリナーラ:エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
3人のオダリスク:マリーヤ・シリンキナ/ヤナ・セリーナ/エリザヴェータ・チェプラソワ

【12月11日】
【第1部】「シェエラザード」
ゾベイダ:ディアナ・ヴィシニョーワ
金の奴隷:イーゴリ・コールプ

【第2部】パ・ド・ドゥ集
「シンデレラ」パ・ド・ドゥ
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ/ミハイル・ロブーヒン
「ロミオとジュリエット」バルコニーの場面
ヴィクトリア・テリョーシキナ&エフゲニー・イワンチェンコ
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
アリーナ・ソーモワ&レオニード・サラファーノフ
「瀕死の白鳥」
ディアナ・ヴィシニョーワ
「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」
ウリヤーナ・ロパートキナ/イーゴリ・コールプ

【第3部】 「海賊」組曲
メドーラ:ヴィクトリア・テリョーシキナ
コンラッド:ダニーラ・コルスンツェフ
アリ:ウラジーミル・シクリャローフ
ギュリナーラ:エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
3人のオダリスク:マリーヤ・シリンキナ/ヤナ・セリーナ/エリザヴェータ・チェプラソワ


主題ですが、ディアナの2回目です。こんな書き方をするつもりは無かったのですが、本当に10時を過ぎる公演は、帰ってからの時間が厳しい!です。書きたいことは事は、昨日書けなかった下の項目
その① ローズアダージョ (詳細未書)
その② 森のパ・ド・ドゥ (詳細未書)
その③ 幕間のバイオリンソロ (詳細未書)
その④ 結婚式のパ・ド・ドゥ (詳細未書)
その⑤ 今日も遅くまで頑張っているJAさんと、サインが大変な2人 (詳細未書)

その① ローズアダージョ (・・その前から)
もちろん素晴らしいのはここだけではありません。 が、この幕では16歳のオーロラが招待された来賓へのあいさつから始まります。また国王は年頃のオーロラへ良い縁組を計画しています。登場人物のほとんどがオーロラへの期待でワクワク。一方花婿候補は、ドキドキしながらオーロラを待っています。大きな(舞台上、観客含め)期待を一身に浴びて登場するオーロラ役は、ここが全幕の決めるポイントである事をもちろん知っていますし、ディアナはその期待に見事、いやそれ以上に答えました。もうポワントが床に着いている時間の方が短いくらいに。チャイコフスキーの飛び跳ねる様な楽曲が後を押します。弦楽器の優しい音から入った楽曲は、その登場を期待してたかの様に盛り上がります。 オーロラは国王、王妃に説明されるまま花婿候補に向く目線。本当にディアナなのか? なんとも愛くるしいし、若いです。全く年を超越した表情が期待に答えた結果なのでしょう。そこからのヴァリエーションはもちろん前回書いた通り、完璧・・ただただ美しさでうっとりしておりました。上半身の力が全く抜けた様に軽く、確りした軸。 『白鳥の湖』を観たときに感じた少し細くなった筋肉は、オーロラの為だった気さえします。 ハープが響きだし、いよいよローズアダージョに入ります。花婿候補の手を取った瞬間から、わたしの鼓動も上がりだします。 4人とのアチチュードでバランスをとり続けるところは第1回目の緊張でしょうか? 彼女にとっては如何なのでしょうか? なんとも軽く過ぎ去ってしまっていますし、ガクガクした腕は無し。ほとんどの場合力が入っている姿が一気に冷める原因になる場合が多い、この場面。 ディアナは違ってた♪ 美しいバランスは、観てて長く長く感じました。楽曲がスローになります。ボリス・グルージンさんは、本当に好き。見せ場をわきまえてるし、キャッチアップが完璧。 それぞれ4人の求婚者たちはみんな男前だし。トロワで目立っていたマクシム・ジュージン君は顔が小さいせいか、身長がもう少し高いと思っていましたが、マリインスキーの他の男性陣と比較すると意外だった。2回目のバランスでは、ディアナは観客に笑顔を振りまいている。 鳴り止まない拍手とブラボーでした。 とっても満足しました。 熱いよ♪

その② 森のパ・ド・ドゥ
その前に・・・ コンダウーロワはとってもシャイなのかな? 白鳥では堂々としている感じが造った様に感じられ、逆に頑張りすぎ感がありましたが、今日は身の丈にあった演技と感じます。本当のところは全く判りませんが、恵まれた長い手足を生かしたリラは、優雅な楽曲にぴったりですし、役が生きている。
やっと2幕目でコールプの登場。待ってっいたよ。 でもやっぱり彼の雰囲気は変わらず妖しい王子。ノーブルに振る舞いながら醸し出す雰囲気はコールプだった。 ・・あとに続く!
1幕の16歳のオーロラとは別。 明らかに別人格となって登場した幻想のオーロラ。リラの精に導かれ、デジレ王子と対面します。ここではとってもシャイな1面と、妖しい雰囲気と、愛らしさでした。相反する表現なのに・・・。シャイな1面は、群舞の間をすり抜けるオーロラです。 オペラグラスでのぞき込んで観た表情は、デジレ王子を見るか、見ないかのぎりぎり。下からチラッと見る表情は、駆け引きではもちろん無く、恥らいされ感じられます。 もちろん通り道を気にする様子の無いディアナは、1回目群舞と少しぶつかってたりしますが、気にしない! ( ・・演技上位なのでしょうね、わたしは観てて判ってるふりしてみました。) また妖しい雰囲気(この版では、最初にパ・ド・ドゥが来るのですが、そこ。)は、いきなりデジレ王子に無邪気に近づき、後の布石とさえ感じます。 誰? って声がデジレ王子から聞こえてくる位に。 堂々とした姫がこの表情で来られたら、王子はもちろん愛しちゃう。 見事術中に・・・。それにしてもサポートが上手いコールプ。簡単にさえ感じる。 白鳥の湖で感じた次元はここで分かった気がしました。やっぱり超えているし、先日書いた
>ディアナの潜在的な核反応に、異常が見受けられます
は、解釈そのものが以前との変化なのだと感じました。以前コールプでインパクトのあったは2006年の合同公演での『薔薇の精』です。その時から、ミハイロフスキー客演他何度か彼を見ていますが、ディアナとは別次元と感じます。 あと愛らしさはその間にたくさん散りばめられていました。 群舞、リラ、デジレ、オーロラ ・・ 本当に美しい舞台。

その③ 幕間のバイオリンソロ
楽曲名は実は知りません。わたしはある人の影響でパリ・オペラ座のDVDをが大好きになった1人です。(残念ながら舞台にはあまり縁がありませんが) もちろん、『眠れる森の美女』はオーレリーがオーロラを演じる、ヌレエフ版。 あの幕間のバイオリンソロは、マニュエル・ルグリが長い長いマラソンと称するヴァリエーションに割り当てられたパートなのです。男性ソロをしっかりと作り上げたヌレエフ。 当日このパート、途中まで聞いてて何故?って思っておりました。ヴァリエーションの割り当てが無いっておくしくない? 中だるみになるよ ・・って。 でも意外と最後は美しい旋律をこう聞くのも悪くない・・的な感想され覚えました。 その後に見事に続いている舞台でしたし。プティパの原典版を知らないわたしは、セルゲーエフ版と比較するつもりはありませんが、パンフレットを読むと、パステル調への衣装色彩の変更と、公演時間の短縮した事が載っておりますが、少なくともこの2点は成功したのではないでしょうか。

その④ 結婚式のパ・ド・ドゥ ・・ほか
わたしが語る迄も有りませんが、ほんとうに素敵でした。
特筆すべきは、結婚式での衣装。ウエディング用の刺繍のたくさん入った白のドレスです。昔の事なので正確性に欠けるかもしれませんが、モデルさんに洋服はどこできるもの?という質問に対して、「肩できるのよ」って答えたTVを見たことがあります。そう、細い肩はアームからデコルテに繋がる線がドレスを着るコツなのね! 見事に2人は収まって来賓たちを迎えていました。 白猫は意外と出が豪華でしたし、宝石たちはキラキラし、被り物の狼はなりきってるし、フロリナと青い鳥はとっても可愛い。すべて揃った感があるこの場面・・足りない物は、無しでしょう。

わたしがドキドキしたポイントはここです
④.1 長靴をはいた猫&白い猫 ヤナ・セーリナの美しく上がるトゥに ♪
④.2 フロリナ王女と青い鳥 のヴァリエーションなどなど エフゲーニヤの素敵さに♪
④.3 オーロラ&デジレ王子 全て コールプにノーブルさを感じてしまったわたしです

ディアナとコールプは、チャイコフスキの楽曲と、セルゲーエフの振付を見事に体現してくれました。特にディアナは彼女の後に音符が追てくる様な操り方を観せてくれました(これが感動)。 実はマエストロが支えているし、コールプとのペアでなりたちますし、群舞とのタイミングも大事なのでしょうが、難しい事がこの舞台では頑張った感が無く、美しさだけで構成されました。
それと
その⑤ 今日も遅くまで頑張っているJAさんと、サインが大変な2人
JAさんには大変感謝!
各担当さんが頑張っているのは大変嬉しく思います、もう少しで終了ですが、バレエ部のみなさん(ってあるのかな?) こちらも風邪など引かないように、毎日寒いですから

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