2010年3月28日日曜日

3/28 新国立劇場バレエ 『アンナ·カレーニナ』 4回目/shutdown

キャスト:


  【アンナ】厚木三杏
  【カレーニン】山本隆之
  【ヴロンスキー】貝川鐡夫
  【キティ】本島 美和
  新国立劇場バレエダンサー ほか

 公演最後の『アンナ・カレーニナ』を観て参りました。  すみせん、やっぱり気力・体力が、この演目では持続する事が出来ませんでした。弦楽セレナーデが終了と同時に気持ちがshutdownしてしまいました。幕間も・・その・・ぼんやり。でも、トロワ・・って言うより、山本さんのソロ。カレーニンが絶望の淵に際するヴァリエーション。・・から、「組曲第3番 ト長調 op.55 主題と変奏」部分に乗せた、黄金のマスクの群舞。やっぱり素晴らしいし、ぐんぐん引き込まれる。また、最後に蒸気機関車のシーンは、胸が高鳴る。 観る側(わたしにとって)はとっても良い演目でしたし、作り手(ダンサー)はタフな舞台だったと考えます。 ヴァリエーション、ソロ、パ・ド・ドゥ、トロワ、そして群舞の難易度とスピード。本当に素晴らしい舞台でした。



  昨日、ニーナ・ズミエヴェッツのひざには出血がありました。あの睡眠用のモルヒネの世界で最後ぐるぐる回り終わった後の様です。男性2人もひざを床に何度の打ちつけている場面に遭遇しています。最後迄出演していたので、怪我などされていない様に思われますが、大変お疲れさまでした舞台後にいつも幕の中から拍手が聞こえてきますが、今日はもっと盛り上げっていても良いのではないでしょうか? そう、これだけの舞台を乗り切ったのですから・・。 もちろん他と比較しても意味が無い事はわかっております。多分エイフマン・バレエでは、また他では、これだけの施設を持ちながら、年間35公演なんてあり得ないと思います。今の新国立劇場バレエ団のペース配分は、体に染みついているだろうし、その分怪我も少なく、ある意味健全に運営されている気がします。スキルという意味で言うと、この方針とは逆になる気がしますが・・・

なにせ、観る方も気力が必要・・と言う事を胸に刻む事となりました
また、時間が有る時にでも、アンナと2人のアレクセイの小説と、エイフマンの差異について考えてみたいと思います
もう眠る事とします


それと、ついでですが、検索していました

Eifman Ballet of StPetersburg | Ardani Artists Management


こちら多分、マネージメント会社と思われますが、(右フレームの)Ardani Photo Album がとても素敵です
なぜかと言うと、ディアナの Beauty in Motion の舞台、リハーサル、ほかの写真がいっぱい。
ほか盛り沢山です。

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