本日バレエは中休み、サントリーホールでコンサートです
エルガー、チェロ・コンチェルトは、CDでもジャクリーヌ・デュ・プレのものを散々聴いてました。
何を聴いても、あの感性に達するものが少なく、やはり刷り込まれた記憶は時に嫌気がさします
本日は出来る限り、リセットして聴く事が出来ればって思いますね♪
それと今日はホールでもベストな場所で音に包まれました
このホールにこんな場所があるなんて、知らなかった
いつもは、壁からの反射音を聴いてたのかな・・なんて思えるほど、楽器の直接音を聴いておりました
それが、このチェロ協奏曲です。なんと劇的なのでしょう・・(オイオイ!)
これは、映画『奇跡のシンフォニー』で母が演奏してた楽曲ですね
ケリー・ラッセル演じるライラが、協奏曲を、ルイスがロックを、走るオーガストは父と合わせたセッションを、母は才能に、音楽祭で3人の親子が対面する奇跡的なものがたり・・だったような
またフレディ・ハイモアが演じるエヴァンの超絶ギターテク他・・
とっても劇的で、素敵な効果を持って使用されている事が、とても嬉しかった事に、あの時感じました
(わりと、さらっとした出だし?だったかな)
出演者
指揮: ベルンハルト・クレー
チェロ: ボリス・アンドリアノフ
曲目
エルガー: チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
ブルックナー: 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」
http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/detail/index.php?id=3348
本題ですが、もちろんブルックナーです。唯一本人公認の副題のついた、「ロマンティック」
そもそも「ロマンティック」とは、今の意味からは少し逸脱する様です
現実の制限、限界を超える思想を「ロマンティック」と定義しております
(ロマン派とか、あちらの意味が強いらしいです)
とっても「ロマンティック」な曲調ではないって思いますが、聴けば聴くほど、
やはり「ロマンティック」ですね
7番、8番等の美しく涙を誘う小節の構築物って言うよりも、もっと構築的で論理的で、そうここでこれ、って感じがとても気に入っています。体じゅうに力が入りますね。特に第3楽章から、もうフィナーレ迄。第1楽章での弦の響きから最後らせんループに持っていく。どんどん限界を超えていく気持ちが感じられます。もう体も熱くなりますし、良い楽曲とオケは免疫機能増強ですね♪
東京都交響楽団は ベルンハルト・クレーの指揮が好きなのでしょうか
チェリストを尊敬し、楽団を尊敬していました
いいですね この感じ♪
本当にヴァイオリンのうたい方が気持ちよく、またチェロの音、色がとっても素敵でした
管もほぼ良い出来では無いでしょうか
大満足です。今日も・・
それはそうと、今日はみやこさんの「プロフェッショナル」がありましたね。
家に帰った時にちょうど録画中でしたので、後で観れるかな?
あすからまた、ボリショイ&マリインスキーで2日連続ですので、今日は無理かも
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