2011年12月4日日曜日

12/3 マーラー・交響曲第8番

記憶が正しければ、N響では20年振りくらいだと思います
なにせ、この構成は滅多矢鱈に聞ける楽曲では無いために外すことが出来ない公演ですね
副題は、興行師が副題として付けた『一千人の交響曲』です

第1715回定期公演 Aプログラム 
マーラー 交響曲 第8番 変ホ長調「一千人の交響曲」
指揮:シャルル・デュトワ

ソプラノ エリン・ウォール
ソプラノ 中嶋彰子
ソプラノ 天羽明惠
アルト イヴォンヌ・ナエフ
アルト スザンネ・シェーファー
テノール ジョン・ヴィラーズ
バリトン 青山 貴
バス ジョナサン・レマル
合唱 東京混声合唱団
児童合唱 NHK東京児童合唱団

今回は複雑、まず、合唱、これは感動する以外の言葉が浮かばないのです。この壮大な交響曲で外すことの出来ない無比な合唱構成と、バランスを鑑みた適切なオルガン。

2点面はソリスト。第3ソプラノの天羽さん第1声は本当に素晴らしく天使の声でした、オルガン横→私の斜め上でしたので余計そう感じたのかな?。 また第1ソプラノのエリン・ウォールはとても頑張ったと思います。聞かせどころが比較的多いこの楽曲では、大事。十分な声量がこの公演を引き立ててたことは確か。それとバリトン・青山さんも。

3点目は、金管他。
最近のN響は、やはりここがきになります。先日マーラー100年祭のひとつであった「大地の歌」(結構好きなので楽しみにしてたのですが・・・)も渋谷NHKホールに出かけたのですが、あまりにも書く事がネガティブになりそうなので、今回纏めて書くことに致しました。

よくここでも書くのですが、評論をするつもりは全然無い・・って言うか公演を楽しむ為だけに趣味としておりますので、趣旨通り楽しみました。
いや~何を差し引いても、凄い楽曲です。
暫く、また聞くことは出来ないと思いますが良い公演だったと思います。
第1部、第2部構成のこの楽曲、楽章の分類がなく、デュトワはそのとおり、第1部の30分程度を一気に振り、少しだけ休息を入れて1時間に及ぶ第2部を休む事なく、振り切りました。 聞いているわたしも満足です。彼は中国でも2011に指揮しているようですね。

2011年11月6日日曜日

11/6 100人のダンサー BY CUBA?

キューバからの情報でしょうか?
あまりわからないのですが、下記URLの記事が・・

http://www.cubadebate.cu/noticias/2011/10/13/cuatro-cubanos-entre-los-100-mejores-bailarines-del-mundo/

カルロス・アコスタ人気は、このページ国民賞?でありますが、
上の記事は・・やはり 少しきになります。


Cuatro cubanos entre los 100 mejores bailarines del mundo



ってあります。気になる部分は、

Integran también esta selección de Dance Europa bailarines tan relevantes como los franceses Sylvie Guillem, Aurélie Dupont y Nicolas Le Riche; los españoles Tamara Rojo, Lucía Lacarra, José Martínez y Alicia Amatriain; los rusos Natalia Osipova, Ivan Vasiliev y Diana Vishneva; la rumana Alina Cojocaru; los norteamericanos Julie Kent y Rasta Thomas; el inglés Steven McRae; el brasileño Marcelo Gomes y la argentina Marianela Núñez, entre otros.



ここですね・・多分。(太文字にしてみました)
後他って、これひどいです。
このサイト探してみましたが、100名のリストが見当たりません

ハンブルグのアリシアが入っていますね。これはこの並びでは嬉しい限りです。でもオーシポア・ワシーリエフとディアナはありますが、ウリヤーナ、コンダウーロワなど、きっとピックアップされてないだけと思いたいです。

11/6 Janine Jansen

今日のプログラムは下記です

ヤンセンのモーツアルトです。今終わったところ、アンコールはバッハ、無伴奏でした
本当にこのヴァイオリニストは良いです。


http://liveweb.arte.tv/fr/video/Concert_baroque_avec_Janine_Jansen_et_Jean-Christophe_Spinosi/

Jean-Philippe Rameau, Ouverture de l’opéra Platée
Georg Friedrich Haendel, Ouverture de l’opéra Serse
Wolfgang Amadeus Mozart, Concerto pour violon n°5 en la majeur, KV. 219
Claude Debussy, Clair de lune (arrangement d’André Caplet)
Maurice Ravel, La Valse / Le Boléro

下記通り、5:00ですが、いまからドビッシー、とボレロ迄今日は観ていようと思います


DECCAにあるのヤンセン・スケジュールによると
http://www.deccaclassics.com/ontour/index.p3p?q=Janine+Jansen&start=0&total=11
のようです。(知らないで見ているのか!)


いまは 「月の光」ドビッシーの楽曲ですね。
今日は、「管弦楽のための曲」ですね、
ラ・ヴァルス 、ボレロです♪
良いプログラムですね

先ほど、NHK・プレミアムシアターで、東京バレエ団・ギエムのボレロの映像が流れてたので、改めて聞くと、嬉しいですね。私は、ホルン・ピッコロ、チェレスタが同時に倍音を鳴らすところからが好きかな? ・・でもその前、イングリッシュホルンが・・・
って思ったら、切れた、再びつながったら、拍手でした。

こんなことって初めて・・・ ひどい
アーカイブされても見るものか・・・!

11/6 ボリショイ劇場


先日こちらでもこけら落としの模様を書いた
http://courier0002.blogspot.com/2011/10/1029the-grand-re-opening-of-bolshoi.html

ですが、ひきつづき 下記の記事が・・

http://mainichi.jp/select/world/news/20111103ddm007030109000c.html


ロシア:ボリショイ劇場、手抜き工事「芸術の破壊」 ダンサーが告発

【モスクワ田中洋之】

6年の修復を終え再オープンしたバレエとオペラの殿堂、モスクワのボリショイ劇場について、本物の金箔(きんぱく)の代わりに金色のペンキが塗られたり、天井にバレリーナが頭をぶつけそうになるなど、手抜きやずさんな工事の実態を専属の有名バレエダンサー、ニコライ・ツィスカリゼさん(37)が指摘。「芸術・文化の破壊行為だ」と批判し、ロシアのバレエ界を揺るがす騒動に発展している。
ボリショイ劇場は1856年に建設。老朽化が進んだため、ロシア政府が総額210億ルーブル(約535億円)をかけて帝政時代の豪華な内装を復元した。

ところが、劇場で20年近く踊っているツィスカリゼさんが「装飾部分にプラスチックが使われている」と告発。新設されたリハーサル室の天井の低さなど数々の致命的な不備も指摘した。
一連の暴露の後、ツィスカリゼさんは10月28日にあった新生ボリショイ劇場の「こけら落とし」記念コンサートへの出演を認められなかった


いろいろありますね、やっぱりモスクワなのでしょう!

2011年11月3日木曜日

11/3 ヴォロドスって凄い・・ いまさらですが

先日、到着しました
1972年生まれで、15歳からピアノを始めた、アルカディ・ヴォロドス
ピアノの音が聞いたことの無い美しさでした。

参りました

モーツアルト、「トルコ行進曲」のヴォロドス版の面白さ。
カルメン変奏曲も面白いし一度、舞台で聞けないかしら・・

11/3 メディアノートに追加しました

数日をかけてやっと出すことが出来ました

オペラ座バレエ
ヌレエフ版 「ラ・バヤデール」 です
大好きなので紹介します

こちらから見てくださいね

http://courier0005.blogspot.com/2011/11/blog-post.html

2011年10月29日土曜日

10/29 The Grand Re-opening of the Bolshoi Theater.


The Bolshoi
The Grand Re-opening of the Bolshoi Theater. Live from Russia.
Please note the event is only available in Russia and the Americas



只今、youtube 映像をみております。
1780(?)からのCGで、建造物を見せております。
2005-2010はボリショイ劇場に足場がかかっておりました。

ほんじつの2011年で重なり、聞きなれた楽曲!
プロコフィエフ、シンデレラです
白いチュチュが、なんとも美しい!
こんな明るさはショッキング 初めてです、このまばゆさ
メドベージェフ大統領も参戦しておりましたね♪
でもここ、あまりにも画像が悪いです。

0:36ですが諦めて、arte LIVE webへ・・


で見ることにしましょう。
楽しみが薄れますから・・・・
って間にも、スパルタスクですね♪
なんか凄いです。地震と、バレエとオペラが同時です
arte LIVE webは3時間あと・・眠たいので失礼します ・・ って今、2:30ですが、終了しました。
また、後1時間で、arte 見ましょう。
とにかく現地出向いてない人は、この素晴らしさを是非映像で・・

 04:44 前です、でもつながませんでした。
 やっと、つながったのは、シンデレラ

ダッタン人の踊り
 オープニングのBolshoi 劇場全体なのです
パリの炎 ですね
Boris Asafyev Dance of the Basques from the ballet “The Flames of Paris” Choreography by Vasily Vainonen
 ゴールデンエイジ なのですが、初見
白鳥の湖(想像通りの2人です、久しぶりなのです!)

Adagio from the ballet “The Swan Lake”
Performed by Svetlana Zakharova, Andrey Uvarov and the Bolshoi Ballet dancers
Violin solo by Dmitry Khakhamov, cello solo by Boris Lifanovsky




これを見ると旦那さんではないようです。もちろんか!
先日、朝のクラシック番組でストラヴィンスキーを聞きましたが・・


Ballet メニュ- は以下です (この間に、コンサート形式の歌、オペラが入ります 。超豪華ですね)


Aram Khachaturian
Scene “The Appian Way” from the ballet “Spartacus”
Choreography by Yuri Grigorovich
Performed by:
Ivan Vasiliev;
Vyacheslav Lopatin, Andrei Bolotin, Alexander Smolyaninov; Denis Rodkin, Denis Savin, Anton Savichev, Igor Tsvirko and the Bolshoi Ballet dancers



Alexander Borodin
Fragment from the Polovtsian Dances from the opera “Prince Igor”
Choreography by Kasyan Goleyzovsky
Performed by Alexei Koryagin, Kristina Karasyova, Anastassia Meskova, Denis Medvedev, the choir and extras of the Bolshoi Theatre



Dmitri Shostakovich
Tango from the ballet “The Golden Age”
Choreography by Yuri Grigorovich
Performed by Nina Kaptsova, Pavel Dmitrichenko, Yulia Grebenschikova, Maria Zharkova, Vitaly Biktimirov, Yevgeny Golovin and the Bolshoi Ballet dancers



Pyotr Tchaikovsky
Adagio from the ballet “The Swan Lake”
Choreography by Lev Ivanov
Fragment from the production by Yuri Grigorovich
Performed by Svetlana Zakharova, Andrey Uvarov and the Bolshoi Ballet dancers
Violin solo by Dmitry Khakhamov, cello solo by Boris Lifanovsky



Ludwig Minkus
Fragment from the ballet “Don Quixote”
Choreography by Alexander Gorsky, Marius Petipa
Performed by Maria Alexandrova, Vladislav Lantratov, Olga Kishnyova, Anna Rebetskaya and the Bolshoi Ballet dancers 

2011年10月27日木曜日

10/27 ピアノ協奏曲





アマゾンで先日CDを買いました。

Piano Concerto 1 / Solo Piano Works (Sl) [Hybrid SACD, Import, From US]
1. I. Allegro Non Troppo E Molto Maestoso
2. II. Andantino
3. III. Allegro Con Fuoco
4. Prelude In G-Flat Major, Op.23 No.10
5. Moment Musical In E-Flat Minor, Op.16 No.2
6. Daisies, Op.38 No.3
7. Prelude In G Major, Op.32 No.5
8. Oriental Sketch
9. Melodie In E Major, Op.3 No.3
10. Concert Paraphrase On Polka Italienne
(ちなにみアマゾンの、この日本盤のタイトル等は違っていますが、チャイコフスキー1番はOKでした)


このCD・・なにせ、すごかった、特に終楽章のあの息つく時間も無いくらい。
小澤征爾は、「きっとあの子は、指が回りすぎるのね。今度日本へ連れていきたい」ってライナーノートで言っているし、とにかく、ベルリン・フィルと、アルカディ・ヴォロドスと小澤征爾、なんて贅沢な組み合わせ・・って思い購入したCD。
すごすぎる、あの早さで、木管の反応、本当に素敵だし、音が分厚いし繊細で優雅。

素敵な、コンチェルトのあとは、ラフマニノフです。
それと、最後の、イタリアン・ポルカは、とにかくこんな音楽性は聞いて事がありません。
音が輝いてる・・ってこういう事でしょうか・・、これがCDって信じられない。
ライブで、拍手が鳴り止まないって、そんな気がします


ついつい、次も買ってしまいました。
ラフマニノフ、3番です
また報告しま~す!!

2011年10月22日土曜日

10/22 マリインスキー・ジュエルズ2


続き・・

トロワは、
あの脚を持つアントン・コールサコフ、
超絶の可愛さをほこるヤナ・セーリナ&クセーニャ・オストレイコーフスカヤですね


美しいですエメラルドは、どこまでも・・

舞台ははまるでみどりの海、その中は重力を感じない世界。中央上のエメラルドのシンボルが素敵。
カメラワークもちょうど良い

【ルビー】
イリーナ・ゴールプとアンドリアン・ファジェーエフのドキドキするルビーです。
特にチャプター2では、素晴らしい息を見せてくれている。
でもこのカメラワークって、最初マリインスキー劇場を見せてくれているし、オケピも、それらしいのですが、こんな撮影、・・美しすぎるし、ほんとにマリインスキーレーベルって良いって思える。活き活きとした、ゴールプの表情を捉えて離さないのに、すっかり参りました。この高さの不思議は、わたしではわかりません。レーベルの裏には、バレエ学校の記載があります。このカメラワークの時だけ、床の色も違う気がするし、でもそんなことはどうでもいいくらいに、2人は素敵です。
「背の高い女・・」だったかしら、ここでは、そんな感じは、全然しないごく自然な「ルビー」ですし、ストラヴィンスキーの『ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ』(1929)がとても自然に入ってきます。
切れが悪いという意味ではなく、美しいのです。

ヴィシニューワ・ガラで見た、ルビーと基本は同じだと思いますが、ゴールプのルビーは、誘惑的、挑発的・・って今までの概念は全く当てはまらずに、・・ 見えます。好き嫌いはあると思われますが、こんなルビー初めてでした

【ダイヤモンド】
ロパートキナ、ゼレンスキーですね。
チャイコフスキーの3番に乗せて、4楽章たっぷりと聞かせてくれます。
これは、バレリーナに対するオマージュですし、品の良さがこのダイヤモンドを引き立てます。
ここは、やはり一気に見てしまいますね♪
大好きです
久しぶりに良いバレエ映像をみました

その内に、【media note】に画像を記載しましょう
でも、まだまだ紹介したいDVDなどもありますし、本当に気合がいりますので、
時間があるときに致します。

これからもこのレーベルは楽しみです

マリインスキー レーベル
日本ではキングレコードが、ディストリビューターらしいですね

10/22 マリインスキー・ジュエルズ

本日 ブルーレイで「ジュエルズ」がつきました。

早速書いておりますが、実はまだ、エメラルドしかみておりません ^^::

ガブリエル・フォーレの『ペレアスとメリザンド』(1898)、 『シャイロック』(1889)ですね。

ほんとうにフォーレの宝石は、まるですべてを洗い流す音の粒。どこまでも美しく、その音を優美に舞台化した、マリインスキーの実力でした。 そう比べると少し物足りない、ラクロワのデザインも今となっては少し懐かしく、これもDVDで見たのですが、レシティアとマチューは良かったけど、クレール=マリのトロワでは、なにか残念な気がしましたが、このレーベルの素晴らしさは、さすがにマリインスキーでした。とっても素敵なフォーレの楽曲に、マッチしておりました

「プレリュード」で早くも、ジャンナ・アユポアの登場でした。美しいな~ やっぱり一度でも良いから見ておきたかった。少しやはり無理はあるものの、あのたおやかさ、気品は別格でしょうね
シシリエンヌはダリア・スホルコワ なのでしょうか?



いま実は、「BS・プレミア」で、コンサートが始まっておりまして、そちらのため暫く中断です!
http://www.nhk.or.jp/classic-blog/100/98186.html

続きはまた書きます・・




2011年10月16日日曜日

10/14 ブラームスプロ

10/14、ひさしぶりにでかけ、マレク・ヤノフスキさんの指揮で聞くこ事ができました
3番の出だしから、ベルリン放送交響楽団にがっかり気味でしたが、いやいやそんな・・・かれらの弦は凄い。でも停滞する感がある3番。もう少し全体が流れて欲しい。
無難な3番。
比較して、難曲の4番、ブラームスの傑作。これには参った。
すごい、ブラボー!
それもあのホールで、分厚い弦の音が、必要な音で、正確に流れている
気持ちの良い4番であった。

とても良い夜でありました
巡りあえて、幸せでした




[日時]2011年10月14日(金) 19時開演 東京オペラシティコンサートホール
  7:00p.m., Friday, October 14 at Tokyo Opera City Concert Hall

[出演]マレク・ヤノフスキ Marek Janowski
(芸術監督・首席指揮者 / Artistic Director & Chief Conductor)
ベルリン放送交響楽団 Rundfunk Sinfonie Orchester Berlin

【ブラームス】All Brahms program
交響曲第3番ヘ長調 作品90
Symphony No.3 in F Major Op.90
交響曲第4番ホ短調 作品98
Symphony No.4 in e minor Op.98



2011年10月15日土曜日

10/15 ジュエルズ

マリインスキーのジュエルズのブル・レイが出ましたね♪
ロパートキナ、ゼレンスキー、コールプ、それと買うことにしたのは、ジァンナ・アユポアって名前を見たためです。
彼女わたしの永遠のプリマですし、映像も少ないため、早速買うことにいたしました。
たぶん、来週位につくようなアナウンスがありましたので、また報告致しますね♪




それと、再放送かもしれませんが、下記がありますね
ニーナも、岩田さんも、ウヴァーロフも、やはりそろそろ世代交代なのでしょうか?


11月5日(土) 午後11時30分~午前3時30分
プレミアムシアター
◇アナニアシヴィリのバレエ「ロメオとジュリエット」

<演 目>
バレエ「ロメオとジュリエット」(全3幕)(プロコフィエフ)

<出 演>
(ジュリエット)   ニーナ・アナニアシヴィリ
(ロメオ)      アンドレイ・ウヴァーロフ
(ティボルト)    ワシル・アフメテリ
(マキューショー) 岩田 守弘 ほか
グルジア国立バレエ

<管弦楽>
東京ニューシティ管弦楽団
<指 揮>
ダヴィド・ムケリア

<振付>
レオニード・ラヴロフスキー
<振付改訂>
ミハイル・ラヴロフスキー

収録:2010年3月14日
ゆうぽうとホール(東京・五反田)


10/15 midori 2011-2012 シーズンオーバービュー

久しぶりの更新です。
ほんとう、最近だめです

ってことで、
midoriサイトへ行って来ました

http://www.gotomidori.com/japan/cms/news.php?itemid=1227

いろいろと内容が書かれております
才能をほんとうに有益に使い、ただただ音楽の為に生きているって、やはり彼女のためにある言葉

この中で嬉しいのは

2012年の夏に、全国の教会、神社、仏閣で、バッハ
の無伴奏ソナタ&パルティータを演奏するツアーを行います。大体10公演くらいを計画しており、近々、具体的な場所
や日時などもお知らせいたしますので、楽しみにお待ちください!
って記事がありました。
バッハですね。
楽しみです。

それと、もしかしたら、CDなども久しぶりに出そうな勢いもありそう
楽しみですね


2011年9月17日土曜日

9/17 ファビオ・ルイジ & メト

こちら・・
http://ja-opera.seesaa.net/article/226187138.html

『ファビオ・ルイジがメトロポリタン・オペラ(Met)の首席指揮者に就任』 
ってタイトルで発表がありました。

彼の情熱は以前、PMFでも拝見しておりますが、とても嬉しい限りですかね

2011年9月14日水曜日

9/14 新国立NEWssss !!!


サイトに出ていました。
それはそうと、「パゴタの王子」のCD聞きました。先日も書いたかも・。・
面白いので、是非!
amazon 等では無いのですが、発売はされております
(写真も無くてすみません)


それはそうと、かなり混乱してるのかしら?
メールでも気になっておりますが・・・

10月30日に開幕する『パゴダの王子』で<王子>役を予定されておりました山本隆之(11月1・3日)の代役が芳賀 望(はが・のぞむ)に決定いたしましたのでお知らせいたします。これに伴い、11月1・3日の<東の王>役奥村康祐(おくむら・こうすけ)が出演いたします。

また、<皇帝>役で出演が予定されておりました津村禮次郎(10月30日、11月2・5・6日)は、創作の過程で出演しないこととなりました。代わりまして、堀 登(ほり・のぼる)が出演いたします。なお、津村禮次郎は、今後も本作品にはアドヴァイザーとして参加いたします。





それと、こんな記事も  sooooon ですよ♪



バレエ団ブログ 新国立劇場バレエ団
新国立劇場バレエ団 バレエ団ブログ(現在、準備中)リハーサル風景やダンサーの日常などをご紹介!


実のところ、少し離れてる途中ですが、やはり気になります

今また、マルッキのベートーベンを聞いております
先日書いたように、付き合えば好きになれるタイプなのかしら
N響は、あまりノリ気で無い気がしてなりませんが、揺らさない5番って初めてかもしれません

いい♪


2011年9月9日金曜日

9/9 2013年の夏の話

少し前の記事の様です
今頃ですが、此の様な記事を!
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/08/26/0004405919.shtml

内容は
広島県は25日、広島から世界に向けて平和へのメッセージを訴えようと計画している「ひろしま平和発信コンサート」の構想案をまとめた。
 案によると、コンサートは2013年7月27日~8月6日の11日間、旧広島市民球場(広島市中区)の跡地につくる特設ステージや厳島神社(同県廿日市市)などを会場に開催。吉田拓郎や奥田民生ら広島県出身の歌手のほか、五嶋みどりらクラシック音楽家に出演を依頼する考え。
 目玉は8月3日の「エターナルピースコンサート(仮称)」で、出演者の候補に音楽家坂本龍一やカナダの歌手セリーヌ・ディオンの名前が挙がっている。県は今年10月に実行委員会を設立し、交渉を進める。イベントで得た収益で平和貢献活動に従事する非政府組織(NGO)を支援する仕組みも整えていく方針。
 実行委の事務局を務める広島県文化芸術課は「人種や言語を超越する音楽を通して平和へのメッセージを発信していきたい」と意気込んでいる。


というもの、もちろん「五嶋みどりらクラシック音楽家に出演を依頼する考え。」と言う部分
小さいネタですみません♪

2011年9月5日月曜日

9/5 ザハロワの意志

今夜わたしは、ベートーヴェン・ナイトです。
先日の、N響、スザンナ・マルッキの5番にびっくりしました
(ここでは、樫本さんのLALOもありましたが、ちょっと削除してしまい、今はありません)
それでまた、随分前に取り貯めていた、ティーレマン、楽友協会の5番を観ております。
やっぱり本当に癖が無く、新鮮。
あまり好まれないタイプかもしれませんが、付き合うとだんだん好きになれそうな感じがする。

って話題は、先週ついていたメールからですが、(少し遅れ気味ですが・・)
http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20001602.html

の記事です。
内容は子供をつれて行く気になれない事。
ウヴァーロフの引退(これもびっくりした)の話もあり、パートナーが居ないこと。
らしい。やっぱり彼女らしい。って思う。
とことんわがままであって欲しい人の1人ですね♪  いいぞ!

新国立劇場は、ロシアからヨーロッパ色が強くなり、居場所も少なくなってきている。
最後にあった、「私は必ずアンナを連れて日本に戻ります。」は決して、リップサービスとは思えない。
その日が来るのを私たちは待っておりますね♪
稀代のオデットですから、またロシア大好きだからね

そこで、寺島ひろみさんの登場だったりして・・・
(キャストは未定なのですが)それだったら、控えているわたしも絶対行くからね
でもだめか・・・彼女いまそんなモードじゃないもの
セレブな彼女は、以前のひろみさんではありません

2011年8月31日水曜日

8/31 昨日はサントリーホール


昨日は急遽時間が空いたので、サントリーホールへ向かうことに致しました
目的は、マーラーの至極の交響曲です
帰ってきても全然更新する事も出来ずにいました


サントリー芸術財団 サマーフェスティバル2011<MUSIC TODAY21>
第41回サントリー音楽賞受賞記念コンサート

曲目 マーラー: 交響曲第2番 「復活」
指揮  大野和士
出演  並河寿美(S)、坂本朱(A)

合唱国立音楽大学
東京オペラシンガーズ/合唱指揮:田中信昭、永井宏、宮松重紀
演奏東京フィルハーモニー交響楽団


席がP席横だったので、合唱をとても楽しみにしていたわたしにとっては、極上の席です。
大野和士さん、来週もNHKで放映があるとおもいますが、この指揮者は一度観たいと思っていた
それが、マーラー、それも2番で・・

気になるところは、いっぱいありました
アルト、ソプラノ、一部の管、一部の打、など、でもそんな事、この壮大な交響曲を前にしては、忘れてしまう。
第1楽章から、第1ヴァイオリンは、迫力を持った演奏をしてた。タイミングは練習した成果は出ていた気がする。
クラリネットの瑞々しさに感激した。ティンパニーも巧い。1人は!。
全てが終楽章に向かい、解決するあの合唱部分。
目の前の160人以上の声はオケを完全に凌駕しますね♪
ひとの声って凄いです

とても感激したコンサートでした
大野さん凄いと感じるし、それ以上にパワフル
真正面で見える彼の指揮ぶりは、とても美男子です
鳴り止まない拍手は、その証拠でしたね、嬉しかったです
わたしも最後迄出れないでいました

もちろん皇太子さまも、長い間拍手してられたこと、わたしも確りとみておりました
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110829/imp11082922300005-n1.htm


2011年8月28日日曜日

8/28 ルツェルン音楽祭2011 (PREMIUM THEATER)

昨日からの8月27日の、 ルツェルン音楽祭2011(速報)から クラウディオ・アバド指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団の演奏会を、一部見終わりました


東日本災害に関して「東日本へのトリビュート」と題して、交響曲第10番からアダージョ(マーラー)が演奏されました。下記が本コンサートの内容です

《曲目》 交響曲 第35番 ニ長調 「ハフナー」 、交響曲 第5番 変ロ長調

ブルックナー素晴らしい出来でした。もう5番なのに聴き入ってしまう位。いつも4楽章で少し間延びしてしまいがちな5番もアバドのてに掛かったとたんに違うものになっている。とても楽しい時間でした。
今はマーラーです。
「最後の七つの歌」~5曲、交響曲 第4番 ト長調。歌はマグダレーナ・コジェナーを迎えております。彼女、なんとなくCDを数枚もっているのですが、双方ともバッハであって、歌曲集をってなにか違和感がありますが、やはり好きな声音。聴いているうちどんどん引きこまれます。
さて、4番が始まります。交響曲の中でも比較的小規模なものなのですが、とても幸せになれる楽曲です。

準備して聴くこととしますね♪

2011年8月24日水曜日

8/24 新シーズンです

案内が着ています。



On Friday 26 August, the Berliner Philharmoniker and their chief conductor Sir Simon Rattle open the 2010/2011 season with a performance of Gustav Mahler’s Seventh Symphony. This concert also marks the beginning of another season in the Digital Concert Hall – the virtual concert venue of the Berliner Philharmoniker on the Internet.
Deutsche Bank, partner of the Berliner Philharmoniker since 1989 and exclusive sponsor of the Digital Concert Hall, invites you to watch and experience this concert live.

Simply go to www.db.com to get your ticket, free of charge and without obligation.
The number of tickets is limited, so do it today to make sure you don’t miss out on this very special concert.
The Berliner Philharmoniker and Deutsche Bank look forward to seeing you there!
With kind regards
Berlin Phil Media

らしいですね♪
ことしも、€149 です

2011年8月23日火曜日

8/23 久しぶりに上原彩子さん

本当に久しぶりの上原さんです。
見逃していたのです
でも大丈夫かな、チケット一応とってみたいなって思います

話している上原さん、相変わらずです。
でも本当にこの楽曲は素敵なのですね・・私も大好きですよ♪
でもyoutubeの上原さんって・・少し微妙です







9/26 第720回 定期演奏会Aシリーズ 
会場:東京文化会館
指揮:マーティン・ブラビンス
ピアノ:上原彩子
公演詳細へ チケット申込 マイチョイス

9/27 第721回 定期演奏会Bシリーズ
会場:サントリーホール
指揮:マーティン・ブラビンス
ピアノ:上原彩子
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2011年8月20日土曜日

8/20 ベーム&ベルリン・フィルの最高の成果

久しぶりに更新です。最近の忙しさは、昨年から、また以前から分かっていましたが、全ての公演をパスしなきゃいけない程です。 でも欲しい音楽等は手に入れて合間に聴ける環境だけは確保!です。昨日やっと手に入れたCDを紹介します。 このひときわ、難しそうな顔をしたおじ様。カール・ベーム、60歳位の時と思われます。昨日ですが、やっと、CDが手に入りました。

http://www.esoteric.jp/products/esoteric/essg90053/index.html

あと『グレイト』も同時に発売されてます
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/esss90054/index.html


仕様は以下です


収録曲: ヨハネス・ブラームス
交響曲第1番ハ短調 作品68
演奏 指揮:カール・ベーム
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音] 1959年10月18日~22日
ベルリン、イエス・キリスト教会 (アナログ・レコーディング)


[日本盤LP初出] SLGM-27、LGM-1038(1960年11月)
[オリジナルレコーディング/プロデューサー] オットー・ゲルデス
[オリジナルレコーディング/ディレクター] ハンス・ヴェーバー
[オリジナルレコーディング/エンジニア] ギュンター・ヘルマンス
[SACDプロデューサー] 大間知基彰(エソテリック株式会社)
[SACDリマスタリング・エンジニア] 杉本一家(ビクタークリエイティブメディア株式会社 マスタリング・センター)
[SACDオーサリング] 藤田厚夫(有限会社エフ)
[解説] 諸石幸生 渡辺護
[企画協力] 東京電化株式会社
[企画/販売] エソテリック株式会社

2011年7月10日 発売
品番: ESSG-90053
仕様: Super Audio CDハイブリッド
価格: 3,300円(税抜 3,143円)
レーベル: Deutsche Grammophon
音源提供: ユニバーサル ミュージック合同会社
ジャンル: 交響曲
DSD MASTERING/
Super Audio CD層: 2チャンネル・ステレオ[マルチなし]



LPでは1960年・・いまから50年以上も前に出たものです。
それをSACD化し、エソテリック株式会社が独占販売しているものです。
聴いてみてびっくりするのは、50年以上前の音がいきいきとしており、信じられない雰囲気なのです。

1975年3月NHKホールのウィーンフィルとの映像は見たことはあったものの、検めて音を聴いてみると、極めて音の結果が違いが分かります。残念だけど映像では見ている神経が勝ってしまっていました。 ホワイトノイズの入り方がきつすぎるし、管で音が潰れてしまっているし、逆にこのCDの丁寧な仕事、エンジニアの意気込みがダイレクトに伝わります。 教会でそれもアナログ録音なのに・・
とっても感謝したい気分です。

この美しさはもちろん、エソテリックの機器で再現するのが最良と思いますが、とても高価な機器です(音を鳴らす部屋ごとの仕様が必要でしょうね)。 わたしではいま、そこまではできませんし、実際音を今聴ける最良の方法で聞いています。それでも今のデジタル録音の迫力以上です。
聴いているうちに、引き算の美しさって思います。


2011年8月6日土曜日

8/6 midori / Walton's Violin Concerto

本日proms 2011


Sat 30 Jul 2011 ~ 21:00 BBC Two
Walton's Violin Concerto
Performer Midori

を見ることが出来ました。当日のストリーム状態があまりにも悪く残念に思ってたら
ダウンロードが可能でした。もちろんDRMはかかってる状態ですが、

とても叙情的な協奏曲でしたね。
終楽章のフィナーレは感動的です
昨日サントリーホールと全然違い、とても感想する音。そう、思い描く音でした。

とても楽しむことができました。
少しだけ写真を!


 
 

それはそうと、今日は
Gustavo Dudamel Mahler's second Symphony, Resurrection

ですね
これも愉しみです
もともとデュダメルはこのベネズエラ・ユースのヒーローだもの♪
http://www.bbc.co.uk/proms/whats-on/2011/august-05/33


Friday 5 August
7.30pm – c. 9.10pm
Royal Albert Hall
Choral music and singing events

Miah Persson soprano
Anna Larsson mezzo-soprano
National Youth Choir of Great Britain
Simón Bolívar Symphony Orchestra
Gustavo Dudamel conductor

2011年7月31日日曜日

7/31 PROMS2011 / midoriの登場ですね

本日、英国時間 21:00ですから、日本時間では朝ですが、midori が登場しますね

下記となります



Walton's Violin Concerto

WATCH:

NEXT ON:

Today21:00 on BBC Two (except Northern Ireland (Analogue), Wales (Analogue))


MORE ABOUT THIS PROM


Full details, programme notes, recommendations and your reviews.

CREDITS

Choir
CBSO Chorus
Conductor
Andris Nelsons
Orchestra
City of Birmingham SO
Presenter
Katie Derham
Performer
Midori
Performer
Nadezhda Serdiuk
Director
Matt Woodward
Producer
Julie Heptonstall

BROADCASTS

  1. Sat 30 Jul 2011
    21:00
  2. Sat 30 Jul 2011
    21:00





ウォルトンのヴァイオリン協奏曲です
もちろんイギリスの作曲家でありますので、敬意を払って演奏に臨のでしょうね
一応、イギリスのPROXY等を設定しないと範囲外エラーで弾かれますのでご注意を!

2011年7月2日土曜日

7/2 ロミオとジュリエット3回目

少し前段ですが、「パゴダの王子」のPDFが掲載中ですね。
(ちらしを掲載します)

詳細は: http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/pdf/20000444.pdf


これ不思議でしょう・・って思います
フォーカスは小野絢子さんではなく、カメレオンなのです
花も変ですし、そのコントラストも変です
極めつけは、1匹と1人のその間には青空です
それと、いろいろと齟齬があります。さくら姫とか、とかげとか 呼称を統一して欲しい
一応「動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目トカゲ亜目(wikiから)」なのでよしとするが・・
(新国立劇場の階段上のボードには、Princess Cherry って有ったように思います)
意味不明なのか意味深なのか? 現在のところは不明です
英国バーミンガム・ロイヤル・バレエとの共同制作 ⇒これ合理的ですね。今回はメリットでしょう
なにせ、今までに無い感じの感覚ですね


ジュリエット:本島美和
ロメオ:福岡雄大
マキューシオ:八幡顕光
ティボルト:古川和則
ベンヴォーリオ:厚地康雄

本島美和の舞台を見るのは久しぶりです。
チケット購入の時点では判明してない事が原因で結果
結果から書きますと、今回少し見直しました。って言うか、これはこれで良かった気持ち
もし、7/2 ジュリエット:本島美和 だったら買ってなかったし、こんな偶然もありですね

前回も書きましたが、八幡さん登場で何となくバランスが崩れますね
練習不足と言ったほうが合っていますか。彼のパフォーマンスから申しますともう少し技のキレは有るはず
身長等、ウィークポイント以上のパフォーマンスで勝ち取ってきた役達に申し訳無い様な出来
こんな事言うのも、八幡さんがヒール役で頑張れる人と思ってるから
不可欠な人にならなきゃ、みんなの目的はそうだと思うし、芸術家として、パフォーマーとして、有るべき姿に戻って!
本日ロミオとベンヴォーリオはキレがあり、本当に美しくもあるのですが、キャピュレットへ入る前のトロアでも彼だけが遅れるし、軸がぶれぶえだし、観てて悪態を付けなくなる寂しさを覚えます。男の子でしょ♪
福岡さん、厚地さん、輪島さん、等本当に男性陣の層が良くなってきている事、今回とても嬉しく思いました
(いまさらって感じですね・・多分、他でしっかりとスキルを上げた人たちだもの)
女性は若い方がどんどん出てきてて、普通今からと思う、先日のプリンシパル昇進に伴い、もう後が無くなってしまった。
名前をもらう責任は、最後が一番きついと思う。小野さんのプリンシパルは、5年後の在るべき姿で保持出来るのでしょうか?
若くして、エトワールになったオペラ座の人はしっかりと45歳迄地位を約束されているし、歴史がある
もちろん本人の努力次第で役の有無はあると思うが・・
そのエトワール達を私たちはみているし。
日本もそうなってほしいな。
若い方だけを優先するのも悪いとは言えないものの、フェリが46歳で演じた、バルコニーのジュリエットは少女そのものであった。

なかなか本題へ行くことができませんが、すみません
じつは本島美和は故意に避けていたのです。
とにかく、書きだすと悪口になりそうなので話をしない事にしておりました
プロモーションで売りだすダンサーって印象で、はじめから実力もないのに抜擢?って
正直な所でした。
それから数年たっておりましたが、その間がすっかり抜け落ちております
たまに準主役的な役柄でも出てても、書かないか、ここが嫌い・・って感じでした
でもでも、今日実は「ほろっ」って涙が・・昨日ゲスト組の舞台では感じなかった、「気持ち」がきっちりと伝わりました。凄い進化、やはりお膳立てしてくれた日々を彼女は無駄にすること無く、それ以上に頑張ったのでしょう。って思います。ものすごく巧くなっている。いつも体操選手的な感じしか見たこと無く、演技するとかはまるで別世界の次元と思っていたのも過去の事では無いかと思います。たぶんみなさん気づいているし、今頃何を言うの? って思いますが、いま自分を振り返り、真っ直ぐ観てなかった事、またしても馬鹿な自分です。(でも多分ですが、牧版・椿姫でマルグリット役を見たと思います。その時以後からの進化と思います)
良いことを書きましたが、全編ではありません。3幕の一部です。本島美和は恵まれた容姿を持っています。それと来シーズンはプリンシパルです。どうなるのかな?
お約束なのですが、オケ木管が戻ってた。

やっと本題です
1幕:
街の喧騒、コール・ドの髙橋一輝君と思う。彼おもしろい。この喧騒の中、しっかりと目立っている。吉本さんばりの演技。
キャピュレット家の前、来客達が集まってくる
ロザラインのうっとりする美しさに、ロミオが魅せられた(実は2回目だが)⇒わたしも
3人のトロアが印象的。足さばきに美しさにしばし埋れていた。
悪ふざけも飽きてきたし、中へ突入ですね
マンドリンはマキューシオで、ゴールドのマントはベンヴォーリオ
騎士たちの1歩目は遅れないで済んだ、この感じです。3回で一番あってた。
下手側にいたわたしは、ロミオがロザラインに4回迄、迫るのを目撃した。
そうそう、ジュリエットとパリスのパ・ド・ドゥは始まっていたが、気になって気になってロザラインの断り方、無視の仕方、ロミオ引き際をじっくり観察していた。川村・ロザラインは、目を合わせない攻撃で対応中。って言う間に最後になってた、ロミオとジュリエットの目が合ってしまう。恋が始めってしまう・・って思ってたら、そうなった。パ・ド・ドゥ全然見れなかった。いいや!
ロミオ、良いですね。恋が始まった瞬間から1点を見つめるジュリエットに対峙する姿は美しい。パリスはロザラインと話込み、珍しく声すらジュリエットにかけないでいる。こんな展開初めてでした。でもその分ジュリエットはロミオを見つめたままで、わたしにとても強い印象を与えた。意外に演技として成り立っていた。ってからが見直しの始まり!
ボール・ルーム
無邪気な2人をどう魅せるのか?
期待はしない。⇒ぜんぜん間違いだった
「頭痛がするの」って声も聞こえる。期待も見えてくる。いつもの本島美和では無い。そのあとのロミオが凄かった
って言うか2人の世界観を確りと作り上げている・・ってことがどんどん見えてくる。これは良い舞台になるって思った。
これが主役の力。
こういう事を楽しみにしている私たち。
違う角度からのアプローチも楽しい。ジュリエットが、ロミオを見つめ、場面が進み、マンドリンをロミオが渡そうとした時の、長田さんの気遣いが素晴らしかった。あの仕草って演技なのかな? 優しさと気遣いが相まって、母さんに見えてしまったのもあるが、優しい友人は直接渡されるより・・って思い、一度手に取りジュリエットに渡す。言い含める顔も優しい。とってもいい場面だった。こんな場面今まで気にした事無かったから・・ 発見でした
周りからの良いエネルギーに支えられてよくなる舞台。今回両方揃っていたが、やはり全てを引っ張って行くには未だ勉強だ!って言っておきます・・とりあえず(少しまだ意固地なわたしがいます)
バルコニーはやっぱり書くことができません

2幕:
街の喧騒からですが、また今度にします
今、ニコラがNHKプレミアで始まりましたので・・すみません

7/1 寺島ひろみさん 婚約

BLOGはずっと見ていたのですが、


おめでとうございます
ここは「花火」でも打ち上げたく(少し長いですが、わたしの気持ちです) ↓




http://ameblo.jp/terashimahiromi/entry-10940126794.html

タイトル通りです
内容は読んでください
のろけ話ありで、楽しいです。

7/1 ロミオとジュリエット2回目

ロミオがセザール・モラレス、リアン・ベンジャミンのジュリエットでゲスト組公演、本日2回目です。
英国ロイヤルバレエ、リアン・ベンジャミンのジュリエット、オーストラリア人らしいリアンの印象。レパートリーの広さも凄いようですね。
リアン&セザールは初見ですし楽しみですね。本日金曜、天気も良く、そんな暑くも無く、本当に丁度良い気候です。
本日は・・。最近かなり暑さが近づいてる気がしますが、今年の夏は節電と猛暑にならないように願う次第ですね。

それと新国立劇場のサイトトップページに「電力使用制限」のガジェットがありますね
昨日は6/30は 1,700kw の制限に対して、最大、1,112kw で65%の使用率って書いていました。
わたしの会社でもそうですが、いろんな所で節約があります。
計画停電よりも良いのは間違い無く、ピーク制限等を言う方もいらっしゃいますが、これはこれで必要とわたしは思います。
のんびりとした夕方、大好きなロメオとジュリエットです。

ジュリエット:リアン・ベンジャミン<英国ロイヤルバレエ>
ロミオ:セザール・モラレス<英国バーミンガム・ロイヤルバレエ>
マキューシオ:福田圭吾
ティボルト:輪島拓也
ベンヴォーリオ:菅野英男

ロザラインが、川村さんだった
先日はこの役柄そんなに気になる程では無かったのですが、やはりオーラが違いすぎ・・って感じます。
なにかあったのかな。最近の川村さんは、プリマっぷりが既にこのバレエ団を代表している。
こんな人なのだな~って気がしてくる。
ロミオ、マキューシオ、ベンヴォーリオのバランスが良かった。
見た目も、踊りも。でこぼこでは無く、いつものバランス。やっぱりこれでしょう♪
湯川さんは本日、キャピュレット夫人。だめだめ!
⇒そうじゃなくって(もちろんこれが悪いって事じゃなく)娼婦3人組は彼女の役柄・・
今日の寺田さん、堀口さん、北原さんは、先日の舞台を見てしまったわたしに取っては物足りない!
ジュリエットの友人で4期生の加藤さんが入ってた。
この役柄は白鳥の王子の候補者たちと共に、とても華のある役、これからも頑張って!
それとマンドリン、先日書けなかったのですが、バリノフ君。
昨日は江本さんでしたが、(2回とも)あの衣装で見ごたえあり

ジュリエットのリアンは「きびきび」って言葉がフィットしてた
音感は少しわたしと合いませんが、雰囲気は持っていた
それがジュリエットかと言うと私的には疑問
一方のセザール・モラレス、ロミオは本当にロミオ。彼のロミオは良い
「なぜ、あなたはロミオなの」って彼の顔を思い出してもぴったり
戯曲中でも「小鳥になりたい」って言ったロミオの言葉に、ジュリエットは「愛しすぎて殺してしまうかも」って言葉があります。
チリ生まれ、人種の坩堝と言われる国の出身で何人?ってきかれればスペイン系のセクシーささえ持ち合わせており、でも可愛さを今日は遺憾なく魅せてくれたいた。愛される要素十分!
今日一番は、パリスの厚地さん。もしかして今日初めて意識した方です。・・すみません
金髪(役柄ですが)で身長が高く、ロミオの恋敵にしても、勝利できそうな位。
戯曲上どうしようも無いのですが、わたしだったら少し短気な今日のパリスにひかれちゃう。
あの薬がなくっても、OKしちゃいます。素敵でした。
最後はティボルト、輪島さんは素敵だった。・・では片付けられません。昨日のマイレン君といい、全般的な今回のキャスティングは、素晴らしいとおもいます。
意外と個性、無個性を掴んだ配役に感謝ですね♪

主題です
リアンは演技は、それなりに楽しむことができました・・? そうではなく、バレエを観たきがします。そうロミオとジュリエットはいつもバレエ+を観た気にしてくれるのですが、今日はバレエです。何処と言って不満が有るわけでは無く、それなりに・・って言うか十分に美しく、パも綺麗なのでしたが、涙・って訳では無く、言葉に出来ないのが「もどかしい」のですが、忘れてしまいそうな舞台でした。

今日のオケは先日より気合が違いましたね。
わたし、1幕ジュリエットのモチーフが展開されるシーンでの木管の音、ここがポイントなのです。(他にもありますが・・)
期待が高まり、登場する場面。
演目が持つそれぞれでキャラクターでモチーフは数多有りますが、ジュリエットのモチーフは大好きなのです
パリスが甲にキスする場面から、「それ早すぎ」って感じてた
ちゃっきちゃきなジュリエットは、恥ずかしさより感情のまま考えない役つくり。にみえた
そのためか、気になりすぎて「ジュリエット・ガラ」を見ていたきがします。
それでもベッドで座ったシーンの演技は、見事でした。走りだしてからが醒める。そうかそうなんだって思った
リアンは身体を十分に使い切る表現が素晴らしく、関節からの動きで大きく魅せる人。
コンテンポラリー等では素晴らしい能力とおもいます。

ロミオのセザール・モラレスはとにかく音感が素晴らしい
聴いてからではなく、次の音を理解している
こういうタイプが好き
ビントレーさん、良いダンサーをお持ちですね♪
2幕喧騒の中、ロミオが、ジュリエットを思い、娼婦を遠ざける為、マキューシオ、ベンヴォーリオを誘うシーンがある
そのあとの完全に溶け合った舞台は見所であった。どんどん引きこまれていく。秘密結婚迄、それとその後も良い舞台。

こんな2人が紡ぎ出す舞台なのですが、バルコニー、寝室等では、ベテラン組を見ている様に躊躇なく進む場面
音感よりも、前に前に進むパ。オフバランスはさすがに小野・デニス組の息が美しく思ったものの、この躍動感は素敵だった

あまり纏まりの無い文章でした・・すみません
本日午後、本島さんのジュリエット、福田さんのロミオを観てまいります
また続きを書くことに致します

2011年6月30日木曜日

6/29 ロメオとジュリエット1回目

新国立劇場、7年ぶりの再演となっていました。
以前は、
アレッサンドラ・フェリ/アンヘル・コレーラ
酒井はな/山本隆之
シオマーラ・レイエス/デニス・マトヴィエンコ
で6回の公演でした。
http://www.nntt.jac.go.jp/season/s217/s217.html

ジュリエットダンサーであるフェリが出演したのが7年前ですね。本日は、じつは初めてのマクミランバージョンです。ほんとうに、「観れない」し、「見たくない」って思いもあり、大好きなジュリエットダンサーが出演していただく事が出来る迄って、避けていたかんじなのです。でも新国立劇場の公演であれば・・、また小野さんであれば・・って思い本日意を決して見にいきました。
ここは、シーズンチケットを購入するときには小野さんが決まってた為、正確に言うと、「本日」ではありませんが ^^:;

ロメオとジュリエット (MacMillan's Romeo and Juliet)
【振 付】ケネス・マクミラン
【音 楽】セルゲイ・プロコフィエフ
【監 修】デボラ・マクミラン
【舞台美術・衣裳】ポール・アンドリュース
【照 明】沢田祐二
【指 揮】大井剛史
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

ジュリエット: 小野絢子
ロメオ: デニス・マトヴィエンコ <マリインスキー劇場>
マキューシオ: 八幡顕光
ティボルト: マイレン・トレウバエフ
ベンヴォーリオ: 芳賀 望




そういえば本日、撮影が入っているってアナウンスがあったのでDVD化するかもしれません
マイレンさん、おめでとうございます! 来シーズンは、もっと主役を!ね 
本日のひげ、とても素敵でしたよ。似合うから嬉しい。
小野さんは、確かにジュリエットダンサーになります。
まだまだうまくなる、のびしろも多い。彼女の詳細はしりませんが、未だだいぶ若いと思います。あと10年ぐらい新国立劇場で踊ることが出来れば、また芸術監督が良ければ、優等生として大切に踊ってくれると思います。(だって新国立劇場あっての小野さんだもの!)不満ってもちろんあります。いつも思うのは感情移入はあまり出来ません。彼女の舞台。でも・・それでも、十分な幸せ、元気な気持ちにしてくれる。これは財産。賢明さが伝わるし「こうしたい」って事がはっきりしてる。 それと誤魔化しの無さがやっぱり観てて気持ちが良い。

主題ですが、

1幕:
いきなりですか? 
オケの話ですが、外し過ぎでしょう。今日は、とっても素敵なプロコフィエフの楽曲が台なしですよ。これは半分のエレメントが楽曲って言うくらい私的には思い入れがあります。なんどもなんどもフェリの映像を観てるから、なにか「パブロフの犬」状態なのです・・・・って意味ですから、これには参った。
デニス君、見るの久しぶりなのですが、だいぶ老けてた。びっくりした。

キャピュレットをからかい、街の喧騒が始まる。
娼婦の湯川さん、はじけてた。
ロメオと思いっきりのキスで朝を迎えている。
すざましい迫力・・さすが湯川さん(2度いいました)。楽しそうな人・・人。
あっマキューシオは八幡さんだ。
まったくキャスティング見ないでいたので、1人小さいしやけに子どもっぽい。
でもあの猫のような技巧を披露するには、役柄があっているかもね。
芳賀さんとデニス君のバランスがヤケに美しいって思える。ベンヴォーリオっていつも地味な役っておもってたけど今日は違ってしまった。八幡さんのお陰♪
おふざけの巧いベンヴォーリオは、街の女たちを追っかけ回す。(役者さん!)
でもあの化粧は頂けない、いまの世の中でなぜ、あそこまで白塗りでショッキングなコントラスト? シンデレラでもそこまでやらないだろ!
キャピュレットの登場。まちは喧騒中。
そのあとそれぞれ一家そろっての喧嘩。
やれやれ、街の役人さんも大変です。
本当に、仲が悪いっていう演技。それはそれで面白いが、街の女たちまでみんな喧嘩しているし、行き過ぎはなんとか。
パリスがジュリエットに会いにきた。ジュリエットはぱちぱちさせて見ている。
若い小野さんで良かったと思う。 ⇒ ここだけは。そのあとも可愛いし。

キャピュレットが集う
パーティの始まりです。
暗転から1テンポ、音が遅れて、「騎士たちの踊り」が入る。 ⇒ 意外と気になる
ここやっぱり好きです。
そのあと、パリスがジュリエットのパ・ド・ドゥが入るのですが、ここ見所でした。
ジュリエットがふわりと浮遊感を魅せてた。
素晴らしい、あの感じ。
どこかで観た気がする。ここだけで小野さんまたまた好きになった。
パリスは相変わらず嫌われている事を認識せずにいるが、ロメオと出会ってしまってからはもう目は無い。ぱちりぱちりとした、大きな目をした小野さんは、ジュリエットの気持ちを伝えるべく、努力は視えるが、しない方が自然。彼女の素敵さは、自然と出ているし、無理に目を大きく開けて、意識しないでも、良い気もする。(これは好みでしょうが)
デニス君のロメオも素敵。
初めての2人であうボールルーム。確かめ合うかのようにって書きたいのですが、嘘になる。
どっちかって言うと、興味津々って感じがあう。子供たちが遊ぶ感じ。以外とデニス君もいけてた。
厳しいティボルトの威勢が優っており、いい感じのバランスを出していた。
バルコニーは、技術的な部分しか感じ無い。
ここからあの刹那を想像するのは無理。
でもよい、これはこれで。
キスの初々しさなんて期待しない
ロメオはやはり表現が巧い?と思うが、キレは落ちてた。

2幕:
2番目の見せ場、マキューシオ、ティボルト、ロメオ。男性の全くっていいほどの 馬鹿さ加減をあますこと無く脚本に記した、シェイクスピアの勝利。
ロメオが幸せ絶頂の中、喧嘩はやめたモードに、内心怒りを感じつつ、余裕をもって小馬鹿にするティボルトは収まらずにいる。マイレンくんの演技はさすが。
マキューシオは彼で、のんきに喧嘩をはじめるものの、注意が足りないし、粘るし。
切れた
ロメオはもうあとも先も何も見えない これが悲劇。
両家の間に燻る見えない力が動いた。ティボルトの死です。
あ~いつもながら、キャピュレットのお母さんは凄い。
ここからのレールは、神が敷いた通りのスピードと結果
神父が考えた計略さえ、陳腐化する

3幕:
寝室、ここは好きな場面です。また一番涙する場面。
バルコニーと同じなので割愛です。
ベッドに座りじたばたし、ヴェールを取り、神父さんの下へ ・・ 一番の見せ場なのですが、ここも割愛です。
じたばたして欲しいってわたしいつも思います。フェリは息で表現していました。
理想的ですが、これを彼女に望んでる訳ではありません。
そう、じたばたするでしょ。それ自体が欲しいだけなのに。

パリスは無意識のジュリエットと、パ・ド・ドゥのつもりが・・・、全くリフト持ち上がってないし貝川さん
ここでも、小野さんは綺麗です(体のつよさは尊敬する)

ナイフを手に取る、ジュリエット。
豆腐に刺した感じで、とっても軽くて面白い演技。
死んじゃった。そのあとも意外と粘りも薄い。
ひと通りのルーティンは守った・・きがする。言い当ててると感じますが、死までのロードマップとしいては、イベントが少なくってあれれ・・って思う。
それとヴァイオリンのソロが、死にゆくジュリエットを思い素敵に響いて欲しい所
いつもの小野さん。こんな感じが好きな人も多いとおもう・・ってわたしが大好き。 
きょうの粘りは、マキューシオの場面。あれは理解出来なかった。死に向かう場面は違うものの、なぜここで悔しい表現?なのって。 
一方のティボルトは少しだけ笑った。カッコ良すぎる
小野さんのジュリエットでわたしが好きなのは、「意志ありき」ってところ。
ロミオ(上手く演じてた)がだめだめなのでジュリエットがしっかりとする

でも小野さんって面白い。ジュリエットは似合わない1番手だった。
コッペリアが一番
ジュリエットとニキア、いきなりデビューってほんとうに大変だったと思う
今は良いとして、今度もお客さんはいってほしい
長い間、プリンシパルとして頑張れる、新国立劇場であって欲しいと思う


2011年6月29日水曜日

6/29 新国立劇場・昇進

2011年6月25日:リリースでした。うっかりって言うか最近とんとご無沙汰してて、なにはともあれ、おめでとうございます。

http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20001542.html

内容:

以下5名のダンサーの2011/2012シーズン新国立劇場バレエ団プリンシパル昇格が
決定いたしましたのでお知らせいたします。
●川村真樹  (ファースト・ソリストから昇格)
●マイレン・トレウバエフ  (ファースト・ソリストから昇格)
●小野絢子     (ソリストから昇格)
●本島美和    (ソリストから昇格)
●湯川麻美子   (ソリストから昇格)

川村さんは、マイレン、小野さんは大賛成ですが、人材の不足なのでしょうね
湯川さんでは、わたしはだめ、もちろん本島さんもですが・・
これは完全にビントレーさんですね。お気に入りさんばかり、最初っから・・ つまんなくなる

つづく・・

2011年6月22日水曜日

6/20 midori in サントリーホール


今、一番好きなアルバム「French Violin Sonatas」を聞きながら、思い出し書いております。最近UPが遅れ遅れです。昨日は月曜日、週の初めとしてかなりのんびりとしておりました。夕方からは『五嶋みどり&オズガー・アイディン デュオ・リサイタル 2011』
midoriはサントリーホールに登場。ほんとうに毎日の移動・・・大丈夫なのでしょうか?

開演です
先日の横浜とは黒の光沢のある生地に生成の総レースのドレスは同じでしたが、本日も含めなぜ?このピアニストなのかは(ラヴェルを聞いたとたんに)理解不能でした。初心者のわたしなのでお許しを! でも本当に酷かったのはヤナーチェク。でもでも、ラヴェルでは楽曲の途中、いろいろな音が聞こえてたのも確か。数々の弦楽器と、木管、金管迄聞こえてきます。管はトロンボーンは完璧な感じ。弦は本当に多種多様? 木管はソプラノ系のサックス、ピッコロ、・・・なぜ?って思います。(前回は全然理解できずじまいでした)絶妙なスィング。ジャジーな音を出しだすと、midoriのヴァイオリンは取って付けたかのように、異音を発しだします。これが素晴らしいのか、それとも変なのかは、私の稚拙な鑑賞歴では不明なのです。おもわず目を開けてしまいました(私いつもの癖なのです。 結構目を瞑って聞いてる事が多いのです)

不思議な感覚なのですが、昨日のサントリーホールはヤナーチェク中盤から会場全体が、もう我慢出来なくなってきてるのが分かります。わたしにとって初聴のヤナーチェクでしたが、そんな素晴らしい楽曲だと感じる事は有りませんでした。そして「ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調」(ジャン=ジャック・カントロフ(vln.)/ジャック・ルヴィエ(pf.))を予習の為、CDを聴いておりましたが、本当に聞くに耐えない楽曲って思っておりました・・実は、そう昨日迄は・・! でもこれは以外、ピアノは不明ですが、これぞラヴェル迄頑張ったmidoriの勝利だと感じます。ヴァイオリンの音色のすばらしさを垣間見ることが出来たことは発見ですね♪
演奏者によって、また私自身の気分によっても”変化は大きい”です♪

席は前回の楽器の生音では無く、反響音に浸る事となりましたが、それにしても2F正面、素晴らしいホールですね
今日のプログラムは【Bプロ】です。結局聞けない楽曲は1つ(クルターク)ありました。
またこれは本心ですが、今日「クロイツェル」 を聴いている時、ふいに涙が出てきました。midoriの音楽(職業)への向き合い方に触れたれた気がした?
目からウロコ?
って言葉が合うのか判りませんが、涙の意味がいつもと全然種類が違いました。
「なにやっているの?」って自分に問い掛けている感じと、「頑張んなきゃ」って感じと、midoriの音楽へのひたむきさと、なんか訳が解らない、本当に論理的では無いのですが、感情的な開き直りを感じました。簡単に言うと「元気をもらった」以上! って事と思いますが、やっぱり短い間にいろいろな事を考え、また聞き入る繰り返しの高ぶりでした。

既に「クロイツェル」第2章・第3変奏辺りからでしょうか、はっ・・と我に返り・・って思いましたが、集中しておりました。ピアノのテンポが今日は前回・横浜よりも良い。ラヴェルはむごかったのだが、でも好みは有るのだから「しょうがない」って諦める事も出来るが、今日は良かった。なんだかんだ・・技術等って言う以上に人間midoriのヴァイオリンに触れたれた事に感動であった、ディオ・リサイタル。

■モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト長調 K.301
彼女が持てる力で、本当に丁寧に奏でた・・って思われる。前回のK.526とは比較にならない。優しさに包みこみ、ホールに放り込んだのですが、受け取れた人居たのでしょうか? 言葉で書けば、無難でしたね! になる。たった全2楽章、パリに着くまでに作曲されたとあった。前回も書きましたが、耳に残る、特に一度聞いたら忘れることの出来ないメロディーラインを持った、天使の音楽です。演奏では好きな1音に何度も当たり(この感覚がたまらない)、今日のこの舞台を予感するプレリュードとしては、とっても素敵でした。モーツァルトは至美しいですね。それとここまでmidoriに優しくされると、少し怖い。優しいのか、怖いのか人間性迄も考えこんでしまう位の演奏。

■ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
演奏会では初聴の楽曲。第1楽章はああっ・・いい曲。
少し現代的な無調な感じを醸し出しているものの、2楽章からの優しさには心奪われる感じが好きなのですが。
これは頂けないし、解らなかった。ピアニストとどう言う打ち合わせで、方向なのか?2人が別の方向を向いてるみたい。
でも上手く纏め上げているって感じるのは私だけ?

■ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調
ブラボー♪
ブラボー♪
ブラボー♪ だったハズです。ハッキリとこの楽曲がBプロの目玉と思っておりました。
もちろんリサイタル全体の目玉は「クロイツェル」である事は動かない、楽曲のすばらしさと言う意味で。
これはBプロの目玉です。私的には、本当にmidoriのCDでは「French Violin Sonatas」が大好きだし、この手の楽曲は好みが分かれる所ですが、わたし大好きなのです。の為、期待大  ・・が、全くダメダメなのでした。なぜだろう。上に書いたように、ヴァイオリンは所々で、書いた様に当たりだったのですが、つまんない所で、ひっかかり、遅延し、呼吸が合わずにアンサンブルを台なしにする。ディオ・リサイタルなのです。向き合うべきはピアノでありヴァイオリンであり、演奏者・・のハズが互いに会ってない・・そう会うことが出来てない気がした。

はっ 休憩です。
■短いサッリネン:4つのエチュード Op.21 です。
すみません、コメントありません

■ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調「クロイツェル」 Op.47
いよいよ最後なのですが、実は本当にこの時点では、もうお腹いっぱいでした。って言うのも、ヤナーチェク。ラヴェルの余りにも悲しい出来にニヤケておりましたが、ほんとうは良いプログラムであったハズです。「モーツァルトは至美しいですね」・・って書きましたが、終曲は全くその逆で、人間のありとあらゆる感情を詰め込んだ、このソナタ。演奏者も聴く方も。

1歩踏み出し、midoriのソロで始まる
1歩踏み出した気合で、midoriは会場を掴むかと思ったが、意外とさらっと流した。前回同様に蛋白なソナタに仕上げている事はここを聞けば感じる。
抑えながらも崩すこと無く巧く進める。一気に気持ちが乗って行く。
ブローシャを読んでたら、読み落としが有った。「感情の高ぶり」って言葉。概ね、演奏者の理性と感情を表現しているのですが、思いが伝わる言葉です。第1楽章でどんどんスピートを増して行くこの楽章。現代はバッハの無伴奏さえも超速弾きですし、ショパンのエチュード等は究極の速さ勝負、マズルカ迄もそう。なんだかトレンドに反したくなる。またその逆も居らっしゃるのも確か、それもわざとらしく。その点でもこのリサイタルは大好き♪
ソロは、本当に抑えた感じが伝わる。ピアノが入り少しずつではあるが、感情を入れていく様が、面白い。中盤、midoriの鋭いパッセージとピアノの掛け合い(ここは今日一番!)、見事、気持ちをギリギリ迄押上げてく。あ~この残響では、アウトラインが聞こえない。集中してるが、やっぱりぼけて来る。またまた少しピアノがセーブした。これで戻った。・・・あれれパッセージがどう・・・って言うより、彼女の音楽が好きなのです。だった筈です。
私はこの楽曲をIsabelle Faustで覚えたのです。実際彼女も第1楽章でのアグレッシブな感情の高ぶりを押さる事無く、また第2楽章の変奏の素晴らしいは特質すべきものであるし、終楽章は見事な演奏である。が、しかし音色である。これは楽器との相性だろうし、演奏会の瞬間に過ぎ去るものなのだと思います。こんなに涙を流す、また自身を見直す結果となった演奏会は生涯わすれることが出来ないと思いますし、今後経験出来るかどうかな?
2楽章の第2変奏、見事。第3変更もそう。細かい音符も、ハーモニクスさえも全く音を崩さない。完璧な音の珠を連ねてくるかと思っていたが、実は意外とそうでも無かった。それでも鋭く刺さってくる・・しっかりと受け取りたいが、今日は無理だった。鋼鉄の意志で奏でている様は、さながらヴァイオリンを持った騎士であった。第4変奏へ向けての跳ねるリズムでさえも心に強く響く。
大きくピアノがなる。終楽章である。いよいよ最後である・・って思った。
ピアニストも前に出だしてきている。いい感じである。会話が弾みそう。⇒ やっと? でも期待はしない

上に書いた様に、ディオ・リサイタルはわたしにとって「がんばった五嶋みどり」だったきがします。
何故なら、おかれた環境で懸命に頑張る姿を目の当たりにし、強い意志で持てる力を出し切る姿しか見えてこなかったのです
演奏会で言うべき内容ではない事は理解しますが、midoriのこういう姿が大好きないのでから・・わたし・・
もちろん不満もありますが、ファンであるし、愛してやまない大切に思ううちの1人なのですから・・

そういい忘れてましたが、アンコール曲は先日と同じ『亜麻色の髪の乙女』です

たった2回でしたが、midoriに会うことが出来て嬉しかったのです。
40歳となるmidoriの今は如何なのでしょうか?
演奏家としてはある程度の高みに達すべき年齢になりつつ有ります
見守りたい人ですし、何を書いてたとしても大好きです。これは理屈ではありません
エレガントなmidoriは、今後もあらゆる出来る活動を以て、貢献すると思います
概ねではありますが、今回のディオは、K.301と雨の歌が良かったきがします。

2011年6月19日日曜日

6/19 おぼえがき

五嶋節さんのページです http://www.gotosetsu.jp/  (名前もそのまま)
ってそれは良いのですが、今、NHKのプレミアシアターを観ております
ベートーヴェンのフィデリオですが、それよりもその前のアバド・『大地の歌』がやはり凄かったのです。

あっと言う間に、6楽章が終わりましたね♪
マーラーの命日から、100年後の2011年5月18日、ベルリンで演奏された大曲『大地の歌』
やはり、粋ですね、こんな角度大好きです。
6つの歌曲集と言えば良いのか、でも長すぎるし、やっぱり交響曲なのでしょうか?

メゾ・ソプラノのアンネ・ソフィー・フォン・オッター
テノール、ヨナス・カウフマン、本当に堪能しました。


11月11日/11月12日 (全く同じプログラミングですね)
第1712回定期公演 Cプログラム
マーラー/ 交響曲 第10番 から「アダージョ」
マーラー/ 交響曲「大地の歌」
指揮:イルジー・コウト
アルト:クラウディア・マーンケ
テノール:ジョン・トレレーベン

でも日本でも、何年ぶりか解らないのですが、下記が開催されますね

12月3日/12月4日
第1715回定期公演 Aプログラム
マーラー/ 交響曲 第8番 変ホ長調「一千人の交響曲」
指揮:シャルル・デュトワ
ソプラノ:クリスティーネ・ブリューワー
ソプラノ:メラニー・ディーナー
ソプラノ:天羽明惠
アルト:イヴォンヌ・ナエフ
アルト:スザンネ・シェーファー
テノール:ポール・グローヴズ
バリトン:青山 貴
バス:ジョナサン・レマル
合唱:東京混声合唱団
児童合唱:NHK東京児童合唱団

2011年6月16日木曜日

6/16 6/20チャリティーコンサート

USTREAM生中継決定! 6/20チャリティーコンサート


マーラーの5番、 USTREAMでの配信です

の情報です。
この情報は、http://www.mde.co.jp/topics/110615_11135.html です。
詳細はこちらから http://www.njp.or.jp/archives/2631

内容は以下
まもなく開催となる6/20(月)ハーディング・新日本フィル チャリティーコンサートの模様をこのたびUSTREAMでも生配信することが新たに決定いたしました。
今回のUSTREAM配信は、インターネット接続環境下にある方であれば国内・海外問わずどなたでも視聴いただけます。視聴料金もかかりません。また、この放送と同時に日本赤十字社の義援金窓口を表示し、オンラインでの義援金も呼びかける予定です。国内のみならず海外からの募金も可能な窓口となります。
■配信概要:
ハーディング・新日本フィル チャリティーコンサート
―3.11 東日本大震災、明日への希望をこめて
放送予定日時:2011年 6月 20日(月)18:30頃~21:30頃
収録内容:6月20日(月)すみだトリフォニーホールにおけるコンサート
ハーディング・新日本フィル チャリティーコンサート
―3.11 東日本大震災、明日への希望をこめて
ダニエル・ハーディング指揮
マーラー作曲 交響曲第5番 嬰ハ短調
震災から3カ月が経過し復旧が進む一方で、現在も約9万人の方が避難生活を余儀なくされています。今回被災された方をはじめ、遠方にお住まいの方、様々な理由でコンサートに足を運ぶことのできないすべての方にも同じ一瞬を共有していただける機会が、すこしでも復興の一助になれれば幸いです。
ぜひインターネットからも、このチャリティーコンサートにご参加ください。
国も人種もあらゆる境界を越えて、多くの皆様に同じ時間を共有できることを願っております。
→ダニエル・ハーディングのメッセージ全文 はこちら
→ダニエル・ハーディングのインタビュー「この交響曲を演奏するたびに、私は3月11日を思うことでしょう」 はこちら
公演チケットはまだまだ発売中!ぜひ会場でもお楽しみください。
◆ハーディング・新日本フィル チャリティーコンサート―3.11東日本大震災、明日への希望をこめて
6/20(月)19:15開演 すみだトリフォニーホール
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◆ダニエル・ハーディング指揮 その他公演一覧はこちら