2007年8月12日日曜日
8/12 ルグリと輝ける仲間たち 2007 プログラムB
2007年8月12日(日)15:00開演
ゆうぽうと簡易保険ホール
――第1部
「タランテラ」
メラニー・ユレル マルク・モロー
「アベルはかつて…」
グレゴリー・ドミニャック ステファン・ビュヨン
「ドニゼッティ - パ・ド・ドゥ」(初演)
ドロテ・ジルベール マチュー・ガニオ
「オネーギン」
モニク・ルディエール マニュエル・ルグリ
――第2部
「ビフォア・ナイトフォール」
第1パ・ド・ドゥ: メラニー・ユレル、マチアス・エイマン
第2パ・ド・ドゥ: エレオノーラ・アバニャート、ステファン・ビュヨン
第3パ・ド・ドゥ: ドロテ・ジルベール、オドリック・ベザール
3組のカップル: マチルド・フルステー、ローラ・エッケ
シャルリーヌ・ジザンダネ、アクセル・イボ
グレゴリー・ドミニャック、マルク・モロー
「牧神の午後」
バンジャマン・ペッシュ
――第3部
「ジュエルズ」より“ダイヤモンド”
ローラ・エッケ オドリック・ベザール
「ドリーブ組曲」
ミリアム・ウルド=ブラーム マチアス・エイマン
「さすらう若者の歌」
ローラン・イレール マニュエル・ルグリ
今日のトピックは「ドリーブ組曲」のミリアム・ウルド=ブラームですね。先日のアニエスと衣装など同じですが、全く違う印象があります。マチアス・エイマンの跳躍力は素晴しくきれい。ミリアムは以前から少し気になっていましたが、やはり今回で大好きなバレリーナとなりそう♪
オネーギンは前回報告したとおり、ではなくそれ以上の感動を覚えた。第1部終了から涙が止まらない。今日の演目構成は、先日のフェリの公演と比較にならない順番の良さが有った様に感じています。NBSは流石にFUJIより良かったです。先日の後なので、帰り際にNBSの方に感謝したい気持ちであった。
今日は1Fの前方だったので、ルグリ・ルディエールの視線が良く感じられたました。タチアーナが椅子に座って凛とした視線を保っている姿・・もうここで涙腺が危ない・・は素晴しいです。決してこれから続くパ・ド・ドゥにもこの気持ちが続いており、信じられない位の意思の強さで、タチアーナは自身を保っている。パ・ド・ドゥは、背中向きのタチアーナと追いすがるオネーギンのやり取り・・もうここでダメ・・手紙を破る時の少し躊躇したルディエールの表情、でも「やるしかない」という気持ちが言葉として伝わりました。 最期オネーギンの後を追う姿が全てを表現しており、「どうしようもなく愛しているが、抑えるしかない理性」をこれだけ背中で表現できるバレリーナ。(まだ現役ですよね♪)
最上の演技に、多分これで見れない舞台に、どうしようもなく涙と拍手でお送りしました。
第1部終了後、明るくなって直ぐに涙を整理しに行きました・・・
「さすらう若者の歌」は、イレールを多分、日本で観れる最後ですね。
ではなく、この3ショットを今後観れる事はないと思いますが、十分に幸せな日曜日になりました。
ありがとう ルグリ
ありがとう ルディエール
ありがとう ローラン・イレール (現在まででパリオペラ座で一番好きなダンサー)
今日の舞台は、先日「エトワール達の花束」のフェリの姿で空っぽになった気持ちを
十分に埋めて頂ける演目でした。さすがパリ・オペラ座のエトワール達です。
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