2007年8月10日金曜日

8/4 エトワール達の花束 Apro

  


午後6:40上野駅から会場について、公演パンフレットを買いたいと思い捜したが無かった。fabrizio ferriさん撮影の簡素な冊子が在るだけ。その中に本日のキャスト表、見慣れたチラシ。なんとも寂しい引退公演。 席に着きました。貰った時はそうも思いませんでしたが、この写真をみている内に何だか高ぶる気持ち・・表紙写真を見直してなんとも言えない気持ちに、とても優しい表情ですね。

あっけない始まり、プロコフィエフの
「Romeo and Juliet, Suite No। 1 for orchestra, Op. 64 bis: Romeo and Juliet」
の音楽が始まり、上手小さいバルコニーから彼女の姿が見えた時には、既に涙で滲んでいました。ダメダメと気を取り直し、しっかり見てたい・・ほんとうに素敵です。瞬間的に終わった気持ちです。帰りもこの音楽が頭の中で繰り返していました。

第1部はロメオとジュリエットのバルコニーのパ・ド・ドゥ
第2部はマノンの沼地のパ・ド・ドゥ
を彼女は魅せてくれました。

明後日は、B PROの最後で、「黒のパ・ド・ドゥ」です
しっかりみなきゃ

アレッサンドラ・フェリが作品を、作品がフェリを必要としている全幕。上演はそれぞれ続きますが、これ以上の舞台は今は分かりません。

彼女を見ていて、力と優しさは当然向けるべき意味の方向に、また信念にもとづくもの・・だと改めて認識しました。カーテンコールでダンサーの少なさに少し驚きましたが、内容は十分。
また彼女の涙に会場の何人が泣いていたでしょうか?シルヴィア・アッツォーニ、(特に)ジュリー・ケントは本当に、もう限界状態に見えましたもちろん・・私も

演目の感想は後日♪

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